書くだけよ
相模麻琴



 怒りやすいのは

疲れているから

許せないのは

疲れているから

人間て

疲れると…

許せるものが
許せなくなる

好きなのに
大嫌い

2004年07月30日(金)



 昔の自分を見ている

そんな気分になる
そしてワタシは怒る
「何考えてるのよ!?」
きっとワタシも
周りの人にそう思われていたんだわ

2004年07月29日(木)



 新しい命 そして 死刑執行人の憂鬱

なんてことはない
仔犬が5匹おなかの中に居ました

その中の二匹は死にました

夜中の0時から陣痛が始まって
5匹目が生まれたのは翌日20時頃
最後の仔犬はどうしても出てこなくて
足と尻尾が出たまま

ダラリ

として出てこない
つまりは
死んでいるワケで

逆子なわけで

リズムはもう元気も無くて
取り出そうとしても上手くいかなくて

病院にお金とタオルをかぶせたリズムを抱えて
車すっ飛ばして行ったわけです
ワタシもずっと寝てなくてフラフラでしたが

病院行ったけど、長い時間待たされた気がした
実際はきっと3分位だろうと思う
うちの子の命に関わるのに!てめぇ医者の癖に殺す気か!?
と、チョット内心思っていたのは事実です
子供の方はもう諦めていたの
二番目の子もダラリでだめだったから逆子で

診察台に乗せるや否や
獣医さんが

ヒョイッ

と、目にも留まらぬ早業とはこのことだと
頭の中で思ったのも事実
なんであんなに簡単に取り出せるのに
ワタシには出来なかったんだろう
早く、あのように取り出せたら
仔犬も死ぬことはなかったのだろうに と
むちゃくちゃ悔しかった

びっくりしているリズムを励ますので精一杯だったけど

「子供は(遺体は)どうしますか?」
「下さい。つれて帰ります。」
渡されたのは、タオルに包んでスーパーのビニールに入れられた固体


ああ、リズムにリードをつけてこなかったなぁ
タオルも血だらけだから捨ててもらったし
どうやって車までつれてこう
雨が降ってるよ…

悲しいなんて思わなかった
やっと終わったんだって思った
車の中でしばらく
ボーっとしてた
エンジンかけたけど 動きたくなくて
リズムは元気で良かった

帰りたくないなぁ…
でも子供が3匹まってるなぁ

旦那に電話して経過を告げた
母に電話して経過を告げた
妹に電話して経過を告げた
伯母に電話をしたら
「姉の旦那さんが危篤で今電気ショック中なんだ」
「そっか。忙しいね。また連絡する」

なんだかボーっとする
寝てないからだ
家に着いた
鍵をかけたかどうかも忘れてて
鍵をどこにしまったのか忘れてて
しばし
玄関前に車を停めたまま
考えてしまった

リズムを抱っこして家に入れて
ビニール袋から固体を取り出して箱に先に居た物と一緒にした
どう寝かせようか考えた
向き合わせてみた
その二匹は女の子だった

ダラリとしていた物は
しっかり形をとどめて
かたくなりかけてた

向かい合わせてみた

抱き上げてみた

大泣きした

ごめんなさいと何度も謝った

これが悲しいって気持ちなのかなぁと
意味も分からず大声出して泣いてたから

でもリズムに気づかれちゃうから
生まれたばっかりの仔犬三匹を観てた

二匹は絶対にリズムには見せまいと
最初の女の子は出てきたときに血の気も無くて
息もしてなかったから人工呼吸と心臓マッサージとやらを
やってみたけれど 手遅れで
リズムはそれを見て
子供返せ!
と、くわえて持ってく
そうもいかないのですぐに取り上げた
隔離

悲しいなんて思わなかったけど

全部終わったら
涙がとまらなくなって
これは
ほっとしたからなのか
悲しいのか

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リズムが陣痛で苦しんでいたとき
本を読んでいた
『死刑執行人の憂鬱』
執行人は三人

首に縄をかける者
足をくくる者
首吊りの足場を開けるレバーを引く者

執行手当ては8000円

貯金にまわす人は誰一人として居ない
その日の飲み代に代わる
その日は清めの酒も貰えるのだが
それでは足りなくて 飯も食わずに飲むのだそうだ

朝10時に執行
首に縄をかけて 足をくくって レバーを引くまで
3分で終了
足場を無くし落下する死刑囚
気絶はすれども生きている
大体死亡するまで(心停止)14分
その間苦しむことはまず無いと言うけれど
実際執行された人間に尋ねられないので
本当かどうかは定かでは無い
(まず脈が止まりその後少ししてから心停止する)

その日はもう仕事は終わりだそうで
10:30にはもう酒が振舞われ、足りずに飲みに街に出る
そして酔った勢いで罪を犯し
即日死刑になった監守も居る

戦争よりも過酷な事だそうだ

鼻血、舌がダラリと長く垂れ下がり、目玉は落ちる
そして縄が巻かれて死刑囚はクルクルと回り
勢い良く血を巻き散らかしてしまう
それを防ぐために 縄かけなどの三人の他一人
落ちてきた死刑囚を抱きとめる役の者一人追加
死亡確認の為の医師が二人追加で
計五人

因みに、縄の長さは人それぞれ変わり
身長、体重などを測り、大体落下後、地上から30cmの所で止まるよう
計算され執行になるそうである

そして遺体の処理は囚人の役割だそうな

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新しく命が生まれ落ちてくるであろう時
ワタシは
死刑囚が死に落ちて行く話を読んでいた
なんともデリカシーの無い人間だと
本を読みながら
ワタシは別に死人を見たって泣きやしない

思っていた





2004年07月15日(木)



 寝不足の憂鬱

かなりやばく
寝不足
朝6時近くまで起きてた
うちのワン子「リズム」ちゃんが
妊婦ちゃんで
夜中から朝まで
ゼィゼィ

こりゃ生まれるかなと
思ってずっと小屋の前で座り込んで
オタオタ…

今日はまだ生まれないようだ
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ワタシといえば
かなり息苦しい
最近
動悸息切れ?求心飲まなきゃ。苦笑

寝不足は厳禁て言われてたんだけれど
こればっかりはね…
今にも倒れそうな…

リズム云々限定じゃなくて
最近眠れなくて
詳しく言えば
「眠りたくない」
「時間が勿体無い」
「何かやるべき事があるんじゃないか?」
「仕事は大丈夫だろうか?」
そんなこと考えてたら薬もぜんぜん効かなくて

眠れやしない

2004年07月14日(水)



 夢と現実の狭間

着物が好きである
だからこそ
呉服屋で働こうと思って思い切って求人に応募
結果受かりドビックリ

しかし、なぜそれほど求人をしているのかといえば
営業業務のため、人は中々続かないのだ
うちの会社はパートであろうが正社員だろうが
ノルマはほとんど同じであるし
働く時間が規則上正社員のほうが二時間ほど長い位
パートは無料奉仕なのである

しかしながら営業パートとなると
週何日と決められていなくて 好きな日数を選べるのが利点である

短い時間しか仕事できなくてスミマセン
などと上司に言ってみたら
「別に数字をあげてくれればいいだけだから
その分、短い時間でがんばってくれればいいよ」
と 言われた

弱気になりますよ。そりゃ
6時間居るのと8時間居るのとでは違う
お礼状を出すにしても時間が足りない
故に家に持ち帰ってくるわけで

年がら年中仕事のことで頭がいっぱい

それでもやめないのは
着物が好きだから

会社が「お前もう要らない」と言うまで
たとえ売れなくても
やっていこうかなと思っている次第…

2004年07月12日(月)



 久々の痛み

そう、さっきも打ち込んだけど

流石に今回は凹んだ
だって俺、逆切れやもーん

自己嫌悪で
久々腕切ろうと思ったけど
なんとかMAILだしまくって
時間を稼いで
だんなが帰るのを待ったって感じ
元主治医にもmailしてしまった
「きるなー!たのむからやめてくれー!!!」
との事でした。
そりゃそうやな

5月に捨てたと思っていた使い捨てメスが
まだ捨てずに残っていた

手が伸びそうになったけれど
なんとか、なんとか耐えた
頭の中ではざくざくやってみてたけれど
考えると痛い

そう、最近、腕の感覚が戻ったというか
痛みがわかるようになった気がする

上司の奥さんに説得されて
「もう切らない」
なんて約束をしてみたけれど
仕事で悩むより
友人関係で悩んだほうがよっぽど辛い

上司には直接話してなかったけれど
奥さんから伝わってたのか
ワタシの腕みてわかったのか
個人面談のときに
「知ってたよ」
って
サラッといわれて
ほえぇ〜〜〜

月に一回(4日間)催事があるけれど
ちょうどいつも病院と一日かぶってしまう
「申し訳ありません…病院やめたほうがいいでしょうかね…」
なんて言ってみたっけ
「薬が必要なんだからしょうがないじゃん。通いなさい」
そんな上司です
「僕は冷たい人間だから皆さんの事なんか考えてないし」
が、口癖だけど
やさしいと思うよ
たびたび叱られる事あるけれど、それは道理にあってることだし
けっして反論はできない当たり前のことを叱られる
それは私等がイケナイんであって上司は悪くないし だから 冷たいとも思わない
「僕はあなた達ができる力を持っているのにやらないから怒るんです」
と、言う。
まったくそのとおりだと思う
最後には
「信じてますから」
と、言われる。

この人についていきたいと
この人の下で働きたいと
そう 毎回毎回毎日毎日思う
そしてこの人の下で働けることがうれしいと思う日々

話し方でわかる
うわべだけで話をする人じゃない
真剣なんだって

母店で開いた会議
売り上げ上位の人たちは皆
「部長のおかげです」
と言いながら、涙をこぼしてる

5月のあの日
この人の下で働ける事を誇りに思った。
じゃぁ七夕のお願い事は・・・
「部長の下で長く働けますように。」

2004年07月07日(水)



 やっちまった

逆切れです

自分がやってきた事を振り返ってみると
怒れた義理じゃないのに
その場は
怒り任せ

ガー!!!!
っと、怒って
ガーーーー!!!!
っと後悔

俺っていつもこんな

でも…
久々に怒った…
そんな気がした

そんな俺は反省中
ハァ・・・

2004年07月06日(火)
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