◇日記◇
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2015年02月28日(土)

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久しぶりだと、何を書いたらいいのか、わからない。

昨日は鯖の味噌煮を食べた。
今日はカレーの予定。

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幼子は、まもなく三回目の手術に出発する。

目の動脈に直接抗がん剤を入れる。


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母は、結局は寂しいのだろう、と思う。
だがすべてを怒りにかえてぶつけられると、
電話ごしであっても、怒鳴られると、私は反射的に萎縮する。緊張する。
具合が悪くなる。
ますます近寄りたくなくなる。

行きたくなくても行かねばならないとき、さっと母の顔だけを見て
帰ってくることにしている。
「忙しい」を口実にして。
それを母が、がーっと怒った。
私も、ずっと申し訳ないと思ってきた。
なので、私の申し訳ないツボにはまってしまって、エンドレスに
自分を責めるモードに入ってしまった。

私には、母への自然な愛情がない。
最初から、ない。
この人は誰?と幼い私は思っていた。
それくらい、疎遠な人だった。

父には抱いていたような素直な、ただただこの人が好き、という種類の
愛情が、母には抱けない。
そのかわり、愛情のあるふり行動で補ってきたつもり。
でも、母には見抜かれている。
わかっている。
わかっていても、私にはそれしかできない。
だが、母は、本当の愛情を、たぶん求めている。

無理。

こんなにがんばっているのだから、見せかけだけだとしても、
それで満足してくれないだろうか。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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