◇日記◇
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作品を無事投函し、しばし休息。
次は10日に向けてゆっくりスピードをあげていく予定。
何がラクって、作品作りが一番ラクと始めて気が付いた。
評論は、読まないとならないし。
編集も、いろいろ考えないとならないし。
自分で好きに書く分には、自分だけの作業で、
それはそれでキツイこともあるけれども、ラクなことはラクである。
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今日は、義父が来ておしゃべり。
お昼を一緒に食べ(珍しく外食)、夕方帰っていった。
明日は、私の両親に付き添って病院へ行く予定。
やっこらせ、やっこらせ、と生きていく。
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年に一度のご褒美。
年に一度のものを書き上げた。なので、年に一度のご褒美。
この爽快感。
曇っていても寒くても、爽快なものは、爽快。
次は、30日が締切。ってもうすぐやん。
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もう木曜日。
他者を拒むということは、本当は信頼していることか。
通じない言葉を使うということは、なんとかして理解して欲しいからか。
実生活にこんな男性がいたら、もう面倒でやってらんない。
つかもとさんくらいに、言葉の華麗な使い手なら、まだしも。
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もう火曜日。
毎日が流れるように去っていく。
今日は満開のニセアカシアの木に出会った。
満足。
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自分が何者であるかばかりを考える、つまり
他者から認識された自己のイメージの獲得にばかりいそしんでいると
何か重要なことを見落としそうな気がする。
短詩系文学にとって最も重要な何かを。
世界を表象することか?
自分も、世界の一部。
んー。ちょっと違うな。
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久しぶりに、おもちゃやさんへ。
随分雰囲気が変わっていた。
明日は雨らしい。
一度、父にちゃんと会ってこようと思う。
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珍しくあまりにはっきりとした夢をみたので書いておく。
父方の祖父が、堂々とした立ち居振る舞いで出てきた。
庭に相当手を入れて、大きな木も伐ってしまい、
そこに隠居所を建てて祖父母が暮らすという夢。
それを見て安心している私がいた。
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被害者意識が強いっていうのは、
ある種の攻撃なのだろうか。
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ヘトヘト。
心って、最近は折れるものらしいけど、
私の場合は、ちぎれる感じがする。
ある程度弾力のある、回復力のあるもののような気がするので、
へこんだり、ちぎれたりする感じ。
なんだろう、たとえば、パン生地みたいなもの。
あるいは、低反発マットレスみたいな。
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昨日、やはり父が気の毒になり、
体も苦しいのに、お供物を買いに行ったりの準備、当日はそれらを持って
お寺さんまで運転するのはかなり大変だろうと、私が行った方が
いいんだろうな、と思ったのだが、
どうしても、母には会いたくない。まだ。
先月「また家に入ってきた」と(怒鳴りながら)いわれたときに
野良犬か野良猫になった気分がした。
静かに考えてみるに、私はあまり歓迎されない子だったのかもしれない。
・おまえがいたからぐっすり眠ることはできなかった ・これを食べないとおまえはお母さんを嫌いということ ・私の前を歩いていて邪魔
人生を邪魔されたと感じていたのかもしれない。
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あら探しをしたり 皮肉を言ったり。
そういう人といると、疲労困憊。
もう通うのやめようかな。
でも踊ることは好き。
だけどだけど、ダメージがありすぎる。
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子をもたば
子どもがいたら、子と二人でこの芝生で転げ回って遊ぶのに。
そんな親子を目にしたのだろうか。
ひといろ、は緑一色の、か? 一種類のか?
いっそう、と意訳したくなるけれど。 子どもがいたら、一層緑が濃くみえるであろう芝生。
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『白』から6 1234567890123456789
視線は木の梢へ、更に遠く空へと伸びて ゆく。わずかに始まった黄葉を捉え、夏か ら秋へと季節が移る瞬間を静けさ、と表現 した。空から戻った視線は、並木道の奥へ と注がれる。その先には、なぜか少女時代 の作者がいるような気がしてならない。
2013年06月08日(土) |
憑き物が落ちたように |
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いま、一瞬だけかもしれないけれど、
憑き物が落ちたように、すっきりしている。
自分が生きていくために、がすべてだった。
生きていくために従い、生きていくために反発した。
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先日の扇風機の件が、ようやくわかりかけてきた。
まず、大量の枯葉の処分をしなければならなかった。
筋肉痛になり、その後、背中が板のように凝ってしまったと聞かされた。
気の毒に思った。
古い扇風機が目に止まった。
捨ててあげようか、と聞いた。
それがきっかけで大爆発が起きた。
昔の強いられた労働。 親切にされなかったこと。 自分ひとりが働かされたという、被害者意識。
それらが、枯葉の処分とないまぜになって、父への怒りになって吹き出した。
昔から何もしてくれやしない、今じゃ、できもしない、と。
ひどい怒りをため込んでいたから
「話したら?」と誘ってみたが
「話すことは嫌い」と。
「扇風機くらいひとりで捨てられる」と。
うーん、まだよくわからない。
母の、父に対する嫌悪感みたいなものをぶつけられた私は、・・
違う、今の状況すべてに対する嫌悪感だろうか。
未だに、何か受け入れがたいものを抱えているのか。
ともかく、その正体もわからずに、怒りのみをぶつけられた私は、混乱した。
混乱しつつ、既視感があった。
幼い頃、いつも怒りをぶつけられていた。
その恨み、誰に対するものかわからないけれども、恨みの深さに
ぞっとして、足がすくんだ。
それ以来、母の言葉は表面しか受け取らないようにしている。
私はそんなに強くないから。
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久しぶりに実家へ。
楽しく美しい6月なのに、あまり楽しくないのはナゼ。
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怒鳴る人はいやだな、と当たり前のことを思う。
ここ数年、引き寄せちゃうのか、怒鳴る人がまわりに多くいる。
まず歯医者。数年かかっているので、どうしようかと考えたが、止めた。
バレ○の先生も髪を振り乱して怒鳴る。
怒鳴る、怒鳴る。怒鳴りまくる。
そこが、アナタの弱点なのね、とわかってしまい
見ていて気の毒になるくらい、怒鳴る。
普段から毒舌家なのだが、それとは違うレベルで怒鳴りすぎ。
縁を切るような切らないような、ぶらぶら状態で過ごそうかな、と思う。
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頭のよさって、なんなんだろう。
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とはいえ、知らないうちにもう6月。
一週間前まで、じくじくと雨が降り寒くて、八重桜も開花せず、
朝晩はストーブを焚いていたのに、ここ数日真夏である。
ああ暑い。本気で暑い。
暑いのに、いきなり暑いものだから、まだ長袖シャツなんか着てるから
余計に暑い。
でも、いきなり薄着になるのは、ちょっと怖い。
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最近のねこぞー。
久しぶりの代休でぐっすり朝寝坊ができる、という日に限って
起き出した私がうっかり踏んだリモコンにより天井の電気を点けられてしまい
大層気の毒。
あるいは、夕食作りに飽きた私に
今日は森の妖精さんディナー、初夏の砂浜夕焼けディナー、
こびとたちのかくれんぼディナー
などと名前をつけられた
鯖の味噌煮や、カレーや、豚肉の味噌漬け焼きを食べさせられて
ややうんざり気味で、これまたかなり気の毒。
前者は全く悪気はない。 後者は、私にもてあそばれて、とても気の毒。
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