あたしと彼のこと
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2002年12月31日(火) 年の暮れ

母と妹と、おせちを合作しに実家に行って1泊してきました。
で、さっき帰ってきたとこです(^^)

今年のおせちもけっこう上手に出来たので、お正月には彼をよんで
一緒に食べようと思います。

早いなぁ、もう1年が終わる。
なんだかんだで、けっこう今年はいろいろあったな。

いろいろあったけど、小さい幸せを見つけながら健康に過ごせました。
来年は、色々、思いに決着をつけなくてはいけない年になりそうかも。

この気持ちにもし最後があるなら、その日までココに書き記してゆく
つもりでいます。

まずは今年、読んで頂いた皆様、どうもありがとうございました。
来年もどうぞ、宜しくお願いいたします。


2002年12月25日(水) 仕掛け

実はきのう彼の家に行ったとき、ある仕掛けをして帰ってきた。

それは、彼を驚かせて、喜んでもらうためのもの(^^)

きっと明日の朝、彼はいつものように出勤し、ドアを開けてポストの
前を横切る、ふと目をやると何やら赤いものが入っていて中を見ると
赤いブーツのカタチをした布袋に緑のリボンがかかっている、その中
にはプレゼントとカード!ナントびっくり嬉しい!

・・・となる寸法なのだ。

ちなみに、カードにはこう書いた

「エントツがうまく見付からなかったので、プレゼントはポストに
入れておくね!メリークリスマス! サンタさんより」

ちょっとクサいとこがあるけど、目をつぶっておく。
とにかく、きっとびっくりして喜ぶだろうと思い、次の朝わたしは
ワクワクしながら発見後に彼から来るであろうメールを待った。

そろそろ気付くかな?という朝、驚く顔を思い浮かべながら携帯をみる
出勤時間を過ぎてもメールが来ない!・・・まさか寝坊?

そして昼になって。御飯を食べながら携帯を見る。でも来ない!
まさか仕掛けに気付かずに出勤しちゃったか?

さらに夕方、こうなりゃ帰宅するまで待たないとなぁ・・・
あ、でも、もしかしてプレゼント気に入らなかったとか?うーん(-"-)

ついに夕飯刻になっても、やっぱ来ない!・・・なんかヘン?
ハッさては、おかえしプレゼントを家のポストに入れてくれたか?
いやいや、そんなことする人じゃないな、それはない。

でもって夜8時、やっと来ました!・・・しかし!
「あれ?いつの間にこんなモノを郵便受けに?」という一言だけだった
なに?イマイチ?コレってどうよ?驚いてるの?嬉しいの?
真剣よくわかんないかも。ていうかハズしたの?

でも後で電話してみたら、ちゃんと「ありがとう」って言って貰えたから
嬉しかったのだと理解しておくことにする(笑)

しかし彼に本気で喜んでもらえるのって、ちょっと難しいかも。
もうちょっと工夫だな、がんばろうっと。


2002年12月24日(火) クリスマスケーキ

毎年恒例の、クリスマスケーキを作った。
今回のはスポンジから焼き、苺のムースやら、カスタードクリームやら
各種フルーツを盛りだくさんに散りばめた、特別力作の大成功のもの。

そして夕方、いつものようにメールでお誘い。

「ケーキ作ったんだ、一緒に食べようよ!今晩ご都合いかがですか?」
とまぁ、そんな感じで聞いてみたら、ナント信じられない返事がきた。


「どうしようかなぁ、年賀状かかないといけないし」


ぷち。 は?年賀状?

キレました。ええ、すっごく久しぶりに(笑)

年賀状なんて、いつでも書けるんじゃないの?
年賀状かくから、勝手に作ったケーキは一人でどうぞということかい?
それとも、も少し喜んでくれるかと思ってたんだけど、まるで検討違い
だったワケ? もしくはナンかわたしに会いたくない理由でも???

もー、久しぶりにアタマん中、バトルモード突入。
そのケンカ越し勢いにのって、そのままの気分でメール返信しそうに
なったけど、やめた。そんな事したって自己満足になるだけだから。

とりあえず、夕方から夜9時まで自分放置で、頭冷やしてみた。
で、再度メール。

「年賀状、すすんでる?」・・・当たり障りなく。

すると、返事きた。ソッコー来ました。ちょっと嬉しい。
「うん、あとは宛名書きだけだ」

・・・そうか順調そうね、じゃメールの返事はこうだ
「順調だね、ところでケーキなんだけど、すっごく上手に出来たから
食べて欲しいの、おすそ分けに行っていい?」

うわー、素直なオンナだなぁ、怒りモード覚めきってないので
自分ながらにちょっと感心。わたしも大人になったもんだ(笑)

でまた、ソッコー返事が来た。
「うん、わかった」でも愛想のない返事。まぁいいか。

とゆことで、ケーキ丸ごともって、彼の家に行ってきました(^^)
行けば行ったで、結構たのしいひとときを過ごせました、キレて
バトルモードにならなくて良かった。

一緒にケーキも食べれたし。プレゼントも渡すことが出来ました。

まずまずの、クリスマスイブ♪
来年もこんなふうに一緒にいれると良いけど…(^^; わかんない。
ふう。


2002年12月21日(土) クリスマスプレゼント?

「ギターをもう一本買おうと思ってるんだ
ウチに3本あっても困るから、貰ってくれる人いないかなぁ?」

なーんていう、すごーく遠回しなメールが来た。

でも、すぐ「欲しい!」って言ったら「ならあげるよ」と嬉しい返事。

ということで、実はさっきおウチに届けにきてくれたのだ(^^)

「オレのお古だし、クリスマスプレゼントにはならないけど…」
なんて言ってたけど

「ううん、クリスマスプレゼントだよ!」て言った。
だって、その一言が、すごく嬉しかったから。
なんと言っても今までそんなの貰ったこと無かったから。


・・・どうか、最後のプレゼントになりませんように(^^;


2002年12月16日(月) バレてる

友達(男)との長電話で、唐突にこんなこと言われた。

「それより、そらちゃんは結婚しないの?」

びっくり、すっごい不意打ち。

さっきまで、その友達は自分のフラれ話しと結婚観を延々2時間にわたり
語り尽くしていたのに、さて自分のハナシが終わったから、じゃ次は君
という感じで話題をふられた。まさに親戚のおばさま並の強引さ。

「そんなつもりも予定もないけど?またなんで?」と、とぼけてみると

「居るんでしょ相手、知ってるよ」とか言う。

あまりに自信満々なので、ちょっと焦って
「な、なに?」とか思いっきり動揺しながら聞いてしまった。

「つきあい長いんでしょ?相手だってきっと考えてるよ」と更に言う。

おかしい。わたしつきあってる人居るなんて言ってない。
うん、言ってない言ってない・・・じゃなに?誰かが喋った?
いやそんな人居るわけない、だって言えなくて困ってたぐらいだし。

そんな事をぐーるぐる考えている沈黙がマズかった。

「あのね、見てて分かるんだよ、相手○○でしょ?」と彼の名を出された
これはけっこう確信を突くヒトコト。しかも更に
「みんなも、うすうす気付いてるんだけどなぁ、なんで公表しないのさ」
なんて言う。

公表したいわよっ!とかチラと思ったけど、でも彼とは結婚できないので
しかも友達と呼ばれている中途半端な間柄なので、今更そんな気持ちはない。
それに元旦那の事もある。良く思っても公表の為のハードルは果てしなく高い。

友達は、私がバツイチであることも知らなくて「なぜ公表しないか」の
回答として、全部バラさないとうまく説明できなくて、ちょっと困った。

だから真相は告げずに誤魔化したのだけど、もう何いったか覚えてないや(^^;
なんか精一杯、あいまいに濁しながら電話を済ませた気がする。
しまったなぁ。・・・まぁいいか。仕方ない。


・・・でも、そうか

友人達のアチラコチラで彼とわたしはそういう疑いがかかってるのね。
しかもどうやら元旦那にも、うすうす知れているらしいのだ。
今更、やだなぁ、ほんと・・・今更。

どうでもいいけど友達よ、彼にそのこと言ってやってよ!とか思ったり。

でも例えば彼なら、一体どんな反応したんだろう。
あぁぁ、想像したくもないかも、なんかわびしい。


2002年12月11日(水) 病院いってきた

ずっと体調がおかしい。
症状は、めまい。 と、ちょっとだけ生理不順。

なので先週末に病院にいって。今日は検査結果を聞いてきた。


行ってきた病院は、独り暮らしを始めてからの約10年来の掛かり付けの
とこで、担当医はずっと変わっていない。まさに専属と言った感じ。

「めまいがするのだけれど…」で始まり症状を細かく言ったあと
検査をしながら「もう、悪いこと(離婚とか転職)は終わった?」
なんてサラッと聞いてくれる心遣いも嬉しかったり。

こういう細かい配慮を重ねて、医者との信頼関係を築いてゆけると、私は
思うのだ。心理学をすこし学んできたお陰で、このお医者の方針が心理面や
カウンセリングの知識も備えていることに今回あらためて気付く。
ほんと、こういう病院が近くにあって有り難い。


さて検査は、心電図と、血圧測定と、血液検査と、検尿だったのだけれど
じつはその結果、全くの正常値だった。

ただし、血圧が50-90とかなり低めなので、要経過観察だそう…
まぁ、もとから低めなので正常圏内らしく、私もこれは気にならない。

ということで
検査の結果からは、めまいの原因はつきとめられなかった。

私も、その辺の事情や症状からくる病名などの知識は、ネットで前もって
少しだけ調べておいたので、判明するとは思ってなかったのでまぁヨシ。
めまいというのは、咳が出るとか、胃が痛いとかと違って、その原因を
つきとめるのはなかなか難しいらしいのだ。

今回の収穫は、血液検査でなにも異常がでなかったこと。

会社の健康診断なんかでは血液検査さえもやってくれないから、自発的に
検査していかないとね。ホントは婦人系の検査もやりたかったのだけど
それはまた次回にしとこう。


さて家に帰って、彼に検査結果を伝えてたら
「結果に異常がなくて良かったね」と言ってもらった。
まったくその通りです。真剣に。

さて、お医者には薬のかわりに、めまいの対策として、ミネラル(亜鉛・
鉄分・カルシウム等) と、ビタミンをしっかり捕って、規則正しい生活をし
日頃から歩いたりして血管を刺激するように…なんてお言葉を頂いた。

ちょっと、しばらく頑張ってみようかなぁ、なんて思う(^^;


2002年12月07日(土) 友達の子

お友達のお家で、忘年会をひらくというので遊びにいった。

実際には、忘年会と言っていたものの、鍋パーティーと言ったほうが良い
かもしれない感じ、なんせこたつで鍋を囲んでの宴だったから。

パーティーに居たのは、私と彼と友達、そしてお邪魔した夫婦とその子供

お家にお邪魔するのは実に2年ぶりで、1才だった子も3才になり可愛い
盛りを目一杯ふりまいていた。
しかもこの子ったら、全く人見知りをしなくて、更には素晴らしく元気な
男の子で、超遊び盛りだったのだ(^^;

わたしも随分と一緒になって遊んでいた(遊ばれた?)

なかでも、とくに喜ばれたのがコレ
ゲームのスイッチを入れてオープニングの音楽が流れるのが楽しいらしく
何度もON OFFを繰り返し「スイッチ・・・オン!」って言ってあげるのだ
そうすると、異常なくらい興奮してけたたましく笑うのである。
お陰で友達の家に居るあいだ中、何十回と「スイッチオン!」が繰り返さ
れていた(^^; ・・・ほんと子供って飽きないのねぇ、なんて感心したり。

そんな中、当然のように彼にもなつき、彼のひざの上にちょこんと座って
る二人の姿なんか見て、なにやら微笑ましかったり。

絶対結婚したくない、なんて言い張っている彼だけど、膝の上に座る子供
に不自然さがあまり無いのを、彼は気付いているのだろうか。

彼も、子供になつかれると嬉しいらしく、いろいろ構っていたようだ。
その扱いはおぼつかないけれど、興味はあるのかな、なんて思った。

パーティーが終わって、じゃぁまたねと車で帰るとき、GPSのスイッチを
入れながら「スイッチオン!」なんて私に言ってきた。

びっくり、そのセリフ、子供と遊んでたときの仕種と声そのもの。
思いっきり、意外!

いつも二人きりでしか会ってなかったから、気付かなかったよ。
彼はけっこう、子供好きなのかもしれない。

嬉しいような、悲しいような。。。ちょっと複雑だわね(^^;


2002年12月05日(木) ふたり暮らしシミュレーション3

金銭面を考える。

家賃、光熱費、固定電話代、駐車場代のみ折半で支払い。
日常的なことはすべて自己管理で。料理、洗濯、片付け、はもちろん各々で。
そして相手に煩わしさをあたえない節度と良識をもってお手伝いする。

要は、独り暮らしのペースを保つのが大前提。

でもってこれでも、一人暮らしのときより数万円ほど負担が軽くなる。
この数万はかなり大きい
。これこそ二人暮らしの利点だなぁ・・・なんて思ったり。

そうそう、強みといえば、病気になったときも心強いだろうなぁ。
あと、害虫退治とか、高いとこや重たいものの作業、つまり私が苦手とする
事柄に対してのフォローが予想できてそれは嬉しい。
だから逆に、彼が苦手なものを提供してあげたいと思った。
その点に関しては、料理と掃除と金銭管理には彼よりも自信がある。

そう考えてみると、お互いが支え会うってすごいなぁ。
一人でいるときはただの欠点である苦手分野が
二人で居ることになると、相手の自信に結びついているなんて!
(・・・二人が苦手なことはさておき(^^;だけど)


さてさて、ここまで書き出して気付いたこと。

親戚や友達を交えた二人というものが、今回全く想像できなかった。
これは公認のつきあいではないので当然なんだけど、すこし悲しいこと
でも、まぁ、今は仕方ない、よね。

そして今、より現実的にモノを考える為よさそうな物件を実際に探しています。

希望の条件は実際いくらなののか、それは収入にたいして無理がないのか
またその物件でどういう部屋わりをするのか等々、そういうトコを具体的に
想像する為のこと。。。と思ったんだけど、やってみて予想以上に楽しい!
もともと物件好きな私だからホントもうウキウキしてしまう!
実際にすぐ住める訳じゃないから・・・ちょっとだけ空しさもあるけどね(^^;;;

さぁ、準備は整ってきたぞ。
近いうちに彼にも話そう。


2002年12月01日(日) 愚痴

今日、滅多に言わない愚痴を久々に彼にこぼした。
そして、全部言い終わらないうちに、不機嫌そうに彼にこう言われた。

「そんなことオレに言ってどうなるの?
聞かされる方は気分悪くなるだけなんだけど?」

なにやら、ものすごく不機嫌な顔だった。とりあえず誤っとこうという
私の悪い癖がでて「ごめん、気分悪くなるんだね、もう言わないよ」
なんて言ってしまった。

言ってから気付いたので、すこし考える。そして
「今までのわたしの愚痴いつもそんな風に聞いてくれてたの?」と質問。
彼が今まで我慢してきたのかもしれないと思ったからだ。

でも彼の応えはこうだった。

「は?なんでそうなるの、なんで話しがそれるの?」

「・・・え?」

呆然となった。話しがそれてるのは彼のほうだと感じた。
でも、いま言い返すのは、買い言葉になりそうだからやめておく。

暫く沈黙のあと、気をとりなおし、切り口を変えて聞いてみる。

「気分悪くなるって言うけど、あなたは以前たくさん愚痴言ってたよ?」
上司の事、交通マナー、世の不条理について頻繁に愚痴を吐いていた時も
あった。何より私が言うより聞いている愚痴のほうのが圧倒的に多いのだ。

「オレそんなに言った? そんな覚え、無いけど?」
少し怪訝に、そして不満そうに言う彼。

「言ってたよ、たくさん聞かされたよ、会社のこと上司のこといっぱいね
覚えてないって言うけど、そりゃ愚痴だから…言いきればスッキリするよ
だから忘れてて当然なんだと思うよ?」

少し考える様子のあと「・・・そうか、ごめん」
ふいに思い出したことがあるのか、勢いを無くして黙り込んでしまった。

ごめん、の言葉の中に、どちらかが言った分、聞かなくてはならないという
意味が含まれている様に聞こえた。わたし達は、辛いことを我慢しあう関係
では無い。そういうのは対等ではない。
それだけは分かってもらわないといけない。そう思って

「ね、私は愚痴を聞くのは慣れてるし、聞いても気分悪くなることはないの
だからわたしには言って良いんだよ」
そう言っておいた。

彼はまだ納得いかなそうだったけど、不機嫌さは無くなった。
でも今思うと、もっと上手く彼に伝える言葉があったかもしれない。

私達は対等だから、自分に出来ること、出来ないことは、有りの侭受け入れ
あえる状態であった方が良いよ、そんな感じのことを言いたかったのだけど
うまく言い表せなかった。

もっと、その場その場で、的確に彼にアピールしたい。
自分の芯にある気持ちを、タイムリーに相手に表現したい。

切実に、そう思ったやりとりだった。もっと頑張りたい。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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