あたしと彼のこと
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2002年10月30日(水) 趣味トモ

彼がわたしの家にギターを置いていった後、試しにすこし練習したら
意外にも面白くて夢中になってしまった。
ピアノが弾けるから取っ掛かりが良かったよう、コードも少しは解る。

早速そういうコトを彼に報告したら、同じ趣味友達ができて嬉しかった
らしく、ここ数日かなり頻繁にメールが来ていた。

 ギターの調子はどう?
 ○○が弾けるようになった!
 マイギター欲しいって?買うの?
 ○○で良さそうなのが売ってるよ!

と、いろんなコトを教えてくれる。
そういうメールにたいして、わたしは

 ギターたのしー、お陰で寝不足よ
 上達した!きらきら星が弾けるようになった!(笑
 そっちこそまた買うんでない?そしたら古い2台くれ!
 買ってくれるの?ありがとー!って、んなコトはないか。

すごくお気楽なメール、今迄のわたしだったら「買ってくれるの?」
なんて嫌がられるからと思って絶対言えなかったし、冗談もあんまり
言わなかった。いまわざとフザけて対応してる自分がいる。

わたしのなかで、彼にたいする何かが変わったのだと思う。

「彼氏じゃない恋人」というより「気のあう親友」という意識が
芽生えてきた感じがする。

メールの女が現れてからというもの、今すぐ忘れなきゃいけない!
早くどうにかしないと、きっと今に辛くなる!って焦っていたけど
そういう焦りこそが辛さの原因だったようだ。

自分で自分の首を絞めていたのかな。


嫌がられて拒絶して別れるわけじゃ無いんだから、どんなときでも
自由に彼に会ってもいいし、友達だから避けなくていいと思う。
今すぐでなくて、ゆっくり彼から離れていければいいんだろう。

今はそう思える。

そうやって自分を許したら、すこしラクになった。


2002年10月27日(日) ミニギター

日曜の昼にメールが来た。彼からだった。
見せたいものがあるからこれからそっちに行くね、と言う。珍しい。

少ししたら彼は来た。
すごく嬉しそうな顔をして、手に持っていたのは小さなミニギター。
それを、なにも言わずに、笑顔で見せてくる。

どうしたの、買ったの?良いねぇ、そう言いながらポロンと弾くと
とても良い音がした。
高いんじゃないの? まえに買った練習用のもう一本はどうしたの?
そう言うと彼は、ここにあるよ、と言ってもう一本を差し出した。

新しいミニギターはどうやら、たったいま配達されて梱包をほどいた
ばかりだったらしく、まったく調弦されていなかった。
今はめっきり弾かなくなったキーボードの音にあわせて、バラバラに
なっている音をひとつづつ調節した。そして二本のギターの音の違い
を確かめたり、弾き方を教わったりした。
新しいことに二人で挑戦しているのが、とても楽しかった。


そんなときに、彼の携帯が鳴った。

なにげなく出た彼は
ああ、オレ、うん、住所は? だいたい解る・・・近くに着いたら
連絡するから、うん少ししたら出る。
そう言っている・・・どこに行くんだろう、誰と会うんだろう。

彼の耳にあてられた携帯から漏れて聞こえた声のトーンは、すこし高い
感じがした。女の人の声のようにも聞こえた。
これからその人と会うらしい。
・・・相手はあのメールの人なのだろうか。

ねぇ誰から? そう聞いてみても友達だとしか言ってくれなかった。
そして、もうそれ以上はなにも言わせないよと言わんばかりの顔で
機材を借りにいくんだと、平然と言ってきた。

そうなると私は、うん、気をつけて行ってきてね。そう言うしかない。

わたしは疑っている。以前までは「そんなことない」と思えていたこと
なのに、今はそんな根拠のない疑惑さえ、消えなくなっている。

さっきまで嬉しそうな顔して、わざわざ家に来た彼なのに
そんなふうにわたしのもとに来た人は、これからどこかに行ってしまう。
それは、女の人のところかもしれない。


なるべく悲しい顔をしないように、玄関で見送った。

彼は、練習用にしな、と言って
もう一本の練習用のミニギターを置いていってくれた。
ミニギターが彼の替わりに家に残った。

すごく嬉しいのに、悲しい。


2002年10月24日(木) 整理

数日前から、部屋を片付けはじめた。

片付け、というよりただ単に、モノを捨てている、と言ったほうが
いいかな。。。どんどん思いっきり捨てている。

なにかに使えるかも…と思ってとっておいたものから、
がらくたに等しい小物や、旅行先のパンフ、チケット、化粧等の試供品
あふれかえったDM、通販のダンボール、新聞紙、etc...一切捨てる。

洋服も捨てる、1年を通して着なかったものは潔く捨てる。
無くて困るくらいなら、そのとき新しいものを買っていくとしよう。

捨てると、すっきりする。

ものが減るのが嬉しい。

捨てるのって気持ちがいい。

でも、本当に捨てたいのは、彼への執着。

本当にやりたいのは、心の整理。

でもまだ出来ない。

執着して捨てきれないモノのかわりに
目に見えるモノを、ただただ捨てているかんじ。


いまわたしは、彼と別れたいわけではない。

ただ、彼に対するいろんな執着は捨てたい。

彼と共に生きたい、一緒にいたい、もっともっと理解したい
大切にしたい、頼りたい、頼られたい、彼をもっと愛したい。。。

こういう執着を捨てれば、わたしは別れを選ぶことも出来るだろう。


今のままだと、いつか、新しい恋人をつくって私から去っていく彼を
きっと恨んでしまう。自分を責めてしまう。辛くなってしまう。

そうなる自分は、容易に想像がつく。

それではいけないと思う。そうでない自分も想像できた方がきっと良い。

だからまず、整理できる処からしていこうと思う。

まだまだ先は遠いと知りながら
今もまだ、目に見えるモノだけひたすら捨てているけど。


2002年10月21日(月) 嫉妬と独占欲

(昨日の日記の続きです)

買い物がおわって、彼の部屋にあがった。

なんで上がったんだろう・・メールの女の人への対抗心だろうか?


しばらくぶりの彼の部屋は、以前とおんなじだった。
相変わらず彼はマイペースで、テレビを見ながらうたた寝しだした。

無防備なひとだ。


寝息をたてた傍で静かにテレビを見ていると、不安が蘇ってくる。
メールの女のひとは、もうこの部屋に来たのだろうか。
彼のことを好きなのだろうか。彼ともう寝たのだろうか。

そう思いながら彼の寝顔をみる。

目の前に彼がいるのに、その彼にはもうさわれない寂しさがあった。
他の女がふれたかもしれない彼に、さわりたくない気持ちもあった。

彼にたいして、嫌悪感と同じくらい大きな独占欲を感じる。
頭がいっぱいになって、ぽろぽろ涙がでてしまう。

「なに泣いてんの」

寝ていたはずの彼がこっちを見ている。そしてわたしの頭をそっと
撫でてくれた。でもなにも応えられない。
この気持ちは打ち明けられない、嫉妬だから。

「ほれ、言ってごらん」

顔を近付けて真正面からむきあってくる。なだめるような優しい顔。
こういうトコが好き、優しくて心強い人だ、でも今はそれがつらい。

ともあれ、いま、泣いてしまった理由を説明しなければならない。

嫉妬はふせて、かろうじて言えたのは
「あなたに、ふれたい」だった。

今思えば、なんの事やらサッパリだけど、彼はいいよと言ってくれた。
そのまま彼に抱きついて頭と頬を撫でた。すぐに撫でかえしてくれた。

わたしのなかで、嫉妬や嫌悪感より、独占欲が勝ってしまった。

抱かれていると、すごく安らぐ。
こうやって友達だと言いながら体をあわせているのがヘンな事だなんて
思えなくなる。二人がふれあうのはとても自然なことだと思えてしまう。

でもそう思う事こそ、変なのだろう。

たぶんわたしは、それすら解らなくなっている。


2002年10月20日(日) 友達ということ

日曜の昼下がり、彼から連絡があった。

「買いたいもんあるって言ってたろ?オレも有るし、行く?」

こんな風にフツーに誘われた。

友達だろうと恋人だろうと、彼とはこんなふうにお互いの都合があえば
これからも遊びに行ったりするものなのだろうな。
それで良いや、と思って、誘われるまま出掛けた。

すぐ合流して、ハラへったなーとか言う、なので遅めの昼御飯たべる為
店に入った。たまたまヘンなのを頼んじゃって、それがすごくマズくて
二人してマズイマズイなんて言って笑いあった。

そのあと目的のお店にたどり着いて、いろいろ物色しながら
これは良いだの、あれは便利だの、あちこち見てまわった。

こんなふうにしていると、落ち込んでた気持ちが嘘みたいに思えてくる。
一緒にいて楽しいから、寂しい気持ちの正体がわからなくなってくる。
いまのままでずっと一緒にいればいいか、なんて思えてしまう。

そんな時だった、ふと見つけた車のケミカル用品をみて、彼が
「そういや○○、コレ欲しいって言ってたっけなぁ、教えてやろ」
と言ってメールを打った。

○○っていうのは、私達の共通の友達のこと。
メールは、程なくして返事が来た。

「おー、やっぱ欲しいってさアイツ、ついでに買っといてやろう」そう
言いながら、また返事を送る。
そんなやり取りがあって、チラっと彼のそばに寄って携帯を除いてみた。

そしたら、なんと女の人の名前があった・・・。

たった今メールのやりとりをしたのは、間違いなく男友達だ。
それは間違いない。

彼はいつも、着信メールからアドレスを持ってきて新規メールを打つ。
わたしが見てしまったのは、ちょうど着信を何頁も送っていた所だった
たくさん見送っていたその着信履歴は、ページを送るたび件名は変わって
いくけど、名前の欄だけは同じ名前だった。

わたしの知らない、女の人の名前だった。

これは、ごく最近において同じ女の人と何件もメールをやりとりする事が
あったという事実だ。もっともチラっと見ただけだから内容は全然わから
ないから、それがどういう事を意味するのかまでは判断できない。

でも、すごくショックだった。

誰よそれ?、と聞きたくなってやめた・・・そんなの聞けない。

そこで、は、と気付いた。

そうか、彼のいう友達とは、つまりこういう事なのか。

愕然とした。

彼が、誰と恋愛関係になっても、わたしはなにも言えないということ。
事実を確認したいけれど、友達のわたしは嫉妬できる立場ではない。
彼に好きな人が出来たとしても、もう、わたしには何も言えない。

「トイレにいってくるね」といってその場を離れた。

落ち着くために、その場をはなれたのに、一人になると余計に不安に
なる。彼に女の人がすでに居るかもしれない可能性を拭えきれなくて
またすごく不安になる。

不安を拭うために、最近連絡を取る可能性の女性を思い出してみる。

ノートパソコンを買った人は、たしか、子持ちの女の人だったっけ。
きっとその人だ。パソコンの使い方を教えてもらうためのメールに
違い無い。きっとそうだ。

そう強く思い込もうとする。

そう思い込んでいれば、辛いのが薄らぐ。

すこし落ち着けたので、また彼のもとに戻って
さっきと変わらないように、買い物を続けた。


2002年10月18日(金) 年下のひと

年下の人には、私から一度も連絡していないし、食事も一度きり。
なのに、しょっちゅうメールが来るようになった。

来るお誘いはすべて断っている。
携帯メールには、時間をだーいぶ置いて返事をする。
携帯に出ない、掛けなおさない、対応は時間をおいてメール。

・・・そろそろ諦めてくれないかなぁ。

はっきり言わないといけないのかなぁ。
このわたしの気がないっていう態度、わかりやすいと思うんだけど
気付かないのかなぁ、なんて思ってしまう。


あ、そういえば私の好きな彼は、これとは真逆だ。

友達って言い続けながら、からだの関係はあるし、わたしには特別
優しくて、悩みごと打ち明けても親身になってくれる。

言葉で「友達」だって言っても、それ以上に大切にされているって
感じられる。

そうか、わたしの信じるところは「態度」そのものだったんだなぁ。

なんだろう、彼は言葉と態度がぜんぜん一致してない。
ホントはどうしたいんだろ、いまだによく分からない。

なんだか、うまくいかないなぁ。。。


2002年10月16日(水) ずる休み

心理学講座を休んだ。

こんなこと初めて。

今日は「話す日」だったからやめた。
話す内容はなんでもいいのだけれど、いまの私には無理だと思った。

彼のことで頭が一杯で、それだけを考えてしまう。
他のことをしていても、すぐぼーっと考えてしまう。
考えたくなくても、考えてしまう。

きっと、もし喋り始めたら彼をおもって泣いてしまうかもしれない。
人前で泣くのは絶対にいやだ。

だから、自分を守る為に今日は休んだ。

必要な「ずる休み」なんだ。

それは私が元気になるための大切なことだから、良いんだ。


2002年10月13日(日) 最後のデート

衝撃を受けてから、はじめて彼に会う。

「おはよ」「おはよう、さぁ行くぞ!」「うん楽しみだね」

彼がいつもの通りなので、つられてしまったのか
笑顔は自然にできた。


早朝に出たので渋滞は避けられた。

それでも人混みのはすごくて、はぐれないように手をつないだ。

席に座って、ギョーザと、うな丼と、天むすをふたりで半分こした。

レースはとても面白かった。
トヨタ参戦と、琢磨選手のおかげか会場はとても盛り上がっていた。
ここ何年か観ているレースでも見ごたえのある内容だったと思う。

でも、目の前のF1独特の甲高いエンジン音やレース展開にどこか
現実味がなかった。ほんとうに起こっている事のように思えない。

渋滞のなか、彼の家までようやく帰った。

もう、玄関の奥に入ってはいけないような気がして、部屋にあがらず
そのまま帰った。


すべてが、あっという間。

さみしいという感情はずっと封印されていた。
そんな気持ちを封印したままの笑顔って、どんなだったのだろう。

最後、、、ほんとうに最後なのかなぁ?
分からない、全然そんなふうに思えない。

でも今日、ほんの数時間前に、わたしは観戦しながら
「すごい盛り上がりだねー、来年はあの辺の席なんて良さそー」
なんて、つい彼に言ってしまった。

来年なんて、きっとないのに。

そんなことを、すっかり家に帰った今になって、悔やむ。


2002年10月12日(土) 戸惑い

明日はきっと彼との最後のデート、いっしょにF1を観に行く。

行くことはずっと前から決まっていたし、観にいくのはすごく楽しみ
なのだ。チケットも二人分買ってある。
苦労して彼が手にいれてくれたチケットだけに、とても行きたい。

でもすこし戸惑いがある。彼と楽しめるかどうかすごく不安。



ところで彼は、わたしがひどく落ち込んでいるのをたぶん知らない。

 まえからずっと友達の関係でって言ったよね?
 だから期待には応えられないよ。
 
これは先日の、彼の言い分。

確かにコト有るごとにずっと言い続けていたから、今回のわたしの
悲しみの衝撃はホント今更なのだ。
でもいまやっと「別れ」という将来がある事を初めて人生の選択肢に
入れたばかりで、だからこんなに落ち込んでいる。


なのに、彼はいつもどおり。
いつものとおりの気軽な口調でもって、電話で待ち合わせの時間とか
決めてくる。一緒に行くのを楽しみにしながら。

その態度に、腹がたった、ズルイとも思った、悲しくなった。

でも、彼にしてみれば、わたしという「友達」としての位置は以前と
なにも変わらないから当然のことなんだろう。
変わっていないのだから、わたしを避けることも、気遣うこともない。
態度を急変する必要もないわけだ。

・・・でも、わたしは?

わたしの心理状態は変わった。
変わらざる得ないくらいの衝撃を受けた。
そしてそのことに、じっと堪えて我慢している。
諦めきれなくて悲しくてやりきれなくて、少なからず彼を恨んでいる。

いったい、わたしは悲しんでいる姿を彼に見せたいのだろうか?
その姿を見せて、彼にどう思わせたいのだろうか?

悲しみを見せたら・・・彼はたぶん罪悪感くらいは持つと思う。

でもわたしは彼に罪悪感を持ってもらって何を期待しているのだろうか
慰めてほしいのだろうか?悪かったと謝罪して欲しいのだろうか?
でも、悲しんだり辛い姿を見せたからといって、手を差し伸べる彼では
ない。もし見せてしまったらきっと彼はわたしを疎ましく思う。
わたしが彼なら、間違い無くそう思うだろう。

ならいったい何を期待しているのだろう?
彼に悲しみを見せる必要があるのだろうか?
本当は、彼にどう感じてほしいのだろうか?

分かってほしいのは・・・悲しみ。つらさ。

でもこれは彼でなくていい、わたしを理解してくれる誰かが欲しいだけ。
それならば、彼でなく女友達にでも言えばいいことだ。
なにより、彼に望んでいるのは罪悪感を持つことや同情ではない。

じゃぁ、なんだろう?


その逆、


・・・そうか、愛されたいんだ。


可愛いがられたい。大事にされたい。
わたしは、友達という立場でもいいから彼に大切に想われたい。

それはできれば愛情であればいいけれど、今それは叶わない。
信頼や絆も深く強く感じてほしいけど、それも今は叶わない。
叶わないけど、彼からは愛されたい。愛していたい。

愛されたいのに、憎しみや悲しみを伝えるべきではないよなぁ。

ああ、、、アタマでわかっても、態度にするの難しい。

明日は、ちゃんと彼のまえで笑っていたいなぁ。


2002年10月11日(金) ジブン愛護

お金を惜しみなく使い、自分のために投資するのが気持ち良いことに
気付いてしまってからというもの、けっこうな浪費が続いている。

癒しの域をこえ、すでに愛護と化しているワタシ。ただの甘やかし。


会社帰りのショッピングは毎日のこと。

先日は、秋物の洋服をイッキに数点購入。

今日は、化粧品を一新すべく化粧品購入。

来週には、初ストレートパーマにも手を出してしまうかも。

そして更に、お気に入りのハーブティーを見つけ即買い。

大好きなバラの香りのキャンドルを見つけ即買い。

それを気持ちよく愛飲するための部屋のお片付け&模様替え、etc...

ストレス発散?と同時に、自分磨きにもなって一石二鳥よね!


と思いきや

毎日の食事も、贅沢三昧、外食し放題だからそうでもないか
せいぜい太らないように注意だけはしないといけない。

うん、すっかりジブン甘やかしだなぁ。
でも今はこれが大切なの。これでいいの。


2002年10月09日(水) ジブン癒し

わたしには仕事がある。

最近になってけっこう忙しくなってきたので、何も考えずに黙々と
それらをこなしている。気が晴れてちょうどいい。


さらに食欲もちゃんとある。

仕事帰り、深夜おそくまで開いてるスーパーで、大好きな果物であ
る洋梨とぶどうを1日で食べきれないほど買う。
そしてさらに、大好きなイクラとサーモンを買う、これは晩御飯。


好きなものを食べて元気になれるのなら、そうありたい。

好きなものを食べて幸せを感じられるのなら、感じたい。

お金を惜しみなく使い、自分のために投資するのが気持ち良い。

すこしスッキリできる。

こうしていれば大丈夫、だから暫くはこのままで。


2002年10月08日(火) 選ばれなかった

絶望感の、奥にあるものがようやく見えてきた。

それは「彼に選ばれなかった」ということ。

本来なら、いままでの私達の関係から「選ばれていない」と思っても
不思議はないのだけれど、わたしは、彼のこと未来のこと、信じてい
られたから絶望感はそんなに無かった。

でもいま、初めてここまで深く絶望している。
それは「彼が信じられなくなってきた」から。

ほんとうは信じたいのに、信じられないのはつらい。


2002年10月07日(月) 絶望感

絶望感が目の前にある。

どんなふうに在るかというと、薄暗い空間のなか、浮いた私が居る
そして目前30cm位の処に、壁のように垂直に広がる黒い靄がある


わたしはジッとそこを眺めながら、動かない

そこに入らなくてはならないような

そして乗り越えなければならないような

でも恐くて、そのまま見つめるだけにしておきたい、、、ような

そんな気持ちで、涙をたらたら流している。


泣きながら、唯一はっきり理解できるのは
それを乗り越えるという状態は、つまり「彼を手放す」ということ
手放したくないから、まだ動きたくないということ。
そして、ジッとしているのは辛いということ。


2002年10月05日(土) 否認

いま、全ての事実であろうことを否定している。

そんな筈は無い、そんな筈は無い、そんな筈はあるもんか。



・・・でももし、それが真実ならば
わたしは彼を受け入れるべきなのだろう。

でも彼女にすら成れずに終わってしまうなんて、そんなの嫌だ。悔しい。
友達のままでは終わりたく無い、せめて『彼女』で終わりたい。
片思いじゃないのに、想いあっているのに、友達と呼ばないでほしい。

なんでだろう、他に誰かが居るわけでも私が嫌いなわけでもないのに
わたしが彼女になれないのは、なんでなんだろう。

あいしてる、も、すきも、言ってくれるのに。
困ったとき一番に助けてくれるのに、体のこと仕事のこと気遣い会って
いるのに、ありのままのこの状態を「友達」だとなぜ言えるのだろう。

きっと彼は、彼女で終わるより、友達で終わる方が
気がらくなのかもしれない。


2002年10月04日(金) 衝撃

彼に聞いた。

わたしが他の人と恋をしても、なんとも思わない。

わたしが他の人と体を重ねても、それで良い。

なんの表情も見せずにそう言った。


聞き出したのは、わたしだ。
そう言われるのは全く予想しなかったワケではない。
そう言って欲しかったのかもしれない。

言わせたのは、わたしだ。


わたしは、貴方が他の人を好きになるのは辛いし
他の人と体を重ねるなんて想像すらしたくないわ・・・

精一杯、そう言いかえすことしが出来なかった。


2002年10月01日(火) なんかヘン

メシ食いにこう。そのメールに誘われるまま、行ってしまった。
相手は、あの年下のひと。

食事のあとボーリングしてドライブいって、深夜に帰ってきた。
まるでデートみたいなことをしてきた。

なんかヘンだ、わたし。

まるで、、、彼と別れの準備をしているみたいじゃないか。

しかも、ひとの心を利用している、わたしは卑劣だ。

こんなわたしは嫌なのに、わざとしている自分がいる

卑劣であり、自棄でもある。


やっぱりヘンだ。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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