あたしと彼のこと
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2002年06月26日(水) 失った思い出

ピッ…あれ?………ピッポッピッ………‥・・

「ピッ………消去シマシタ」

あぁっ一一一一一Σ( ̄□ ̄;)!!!!!



ということで、留守録のメッセージをうっかり全件消去(T-T)

つきあった当初のラブラブな彼のメッセージや
たあいない「いま帰ったよ〜♪」のメッセージや
ちょっとおフザケぎみのコメントやらたくさん…

ふたりの歴史なのに、宝物だったのに、元気の素だったのに
全部一瞬にして消えてしまいました、、、ぅぅぅ。


なんだか暫く立ち直れそうにありませーん、とほほ。


2002年06月23日(日) 年下のひと

友達と毎夏恒例バーベキューパーティーをしました。
キャンプ場に着くまでの片道100kmはちょっとしたドライブです。

でも今回、彼は出席してません。それどころか、ヒサビサに彼以外の
ひとの助手席でお出かけしてきました。

お相手は、2コ年下の男の子。
昔の遊び仲間で、実に4年ぶりの再会。
そして、彼の知らないひと。


・・・なーんて意味深に書いてしまったけど、本当はただの友達。
それに、例え彼がそのことを知っても知らなくても、ぜんぜん気にしな
いヒトなので(というか私も気にしないけど)問題ナシなのです。

ただ、彼とつきあってまるっと2年半、ずっと彼一筋で、他の男の人と
デートっぽい事なんてなかったので、こんなシチュエーションに少しだ
け反応してしまいました(^^; ちょっとドキドキ。


しかし男の人って数年で変わるものですねぇ。

なにがって、4年前は男女の差別なく一緒にハジけてた仲間だったのに
年下のその男の子は、すっかり大人っぽくなっちゃってました。


だって


年下「そういえば、そらさんて2コ上でしたっけ?」

そら「そ、いま29だよ、ギリです、わはは」

年下「そうかぁ、でも4年前とかわんないよ、うん」

そら「そうかな?」

年下「そうだよ、4年前と同じ、かわいい(^^)」


ええ、社交辞令だってわかってるのに照れてしまいました、はい。
照れながらも「わーい」なんて喜んどいて誤魔化しましたが
でもま、こんな風にすっかり口がうまくなってて、びっくりです。
年上のオンナを照れさせるなんて、まったく成長したもんだ(笑)

でも成長したからって、恋愛の対象にはならないのよねぇ・・・
性格、言葉遣い、運転の仕方、ちょっとした気遣い、色んなトコを
見ては値踏みしているような自分が居る。


…他にいい人いたらそっちに行ってね

…じゃぁ私は、あなた以外の人を好きにならなきゃいけないの?

そういう会話が、彼と交わされたのは2週間まえのこと

だからなのか、わたしは「他に好きになれる人」というのを探して
いる。まわりを見渡して考えては「そんなの居ない、居る筈ない」
そう確認している自分がいる。

彼しか居ない、そう思えるともうすこしだけ頑張れるから。
頑張ったら、彼もわたしも幸せになれると信じているから。
やっぱりまだ他のひとは要らない。


2002年06月19日(水) 見守ること

ここしばらく、ずっと心に被さっていたのは

『彼が苦しんでいるのに、わたしは見守ることしか出来ない』

そういう事だった。


でもこれは、具体的に彼にたいして何かしてあげたい事があるのでは
なくて、力に成れる時がいつ来てもいいように、彼に対していつでも
笑顔でもって傍にいようという決意のこと。

その為には、彼に備わる克服する力を信じることが大切で
そして、彼自身がたとえ「もうヤメ解決しない」と言ったときも
「それで良いよ」という気持ちでもって、気持ちの糸を解してあげる。


すべては彼の未来を明るいものと信じること。


彼のすべてを肯定して、わたしも肯定されているのがベスト。
でもそのバランスが、今のわたしには何とも心もとなかった。
どちら共が犠牲になってはいけないと思う。


そういう心情を
今日の心理学講座の帰りすこしだけ講師の方に打ち明けた。

そしたら

「見守られるだけで、その人にとっては心強いものよ」
そう言っていただいた。

少し心が、軽くなった。

いまのわたしは、彼にとって心強いものなのだ
願っていたわたしに、成れているのかもしれない。


2002年06月14日(金) 採れたて初もの

会社のひとに「うちで採れたんだ」と言って、ビワを頂いた。

すごいすごい!枝と葉のついたビワ!
しかもスーパーの袋いっぱいにある!
これはいくら私でも食べきれないぞ!
さっそく彼におすそわけだ!

という事で、その夜、彼の家へ唐突に押し掛けていった。

「今年はつもののビワだよ!お裾分けです、どうぞ♪」

にこやかに彼に手渡すと、訝し気な面持ちで「それ美味しいの?」
なんて言ってくる彼・・・どうやら彼はビワ初体験らしい(笑)

30代になってもビワの味を知らない人が居るのだなぁ、不思議。
子供の頃に、カキとかイチヂクとかビワをよその庭から盗み食いとか
しなかったのかなぁ。それともわたしが単に田舎育ちなのだろうか?

まぁ良いわ、彼の貴重な初体験を目の前で見れるのは嬉しい。

鈴なりになった枝のいちばん大きくて柔らかそうなビワをひとつだけ
取って、皮を向いて彼に差し出してあげた。

もぐもぐ食べる彼。

「おぉ〜美味しいねぇ、ぶどうみたいな味だ」
ぶどう?やっぱり彼はちょっと味覚がへんかもしれない(笑)
わたしの失敗した料理も「こういう味だと思った」と言って
平気で食べるひとだからなぁ…(^^;

「ふーんぶどうかぁ・・・それって好きな味ってこと?」

「うん、こういう味すきだよ、ありがと」

「ははは、袋いっぱいにあるから、たくさん食べてね」

面白かった。彼の好きな味で良かった。
なんだか嬉しい日だった(^^)


2002年06月11日(火) ひさしぶりの日記

ひさしぶりの日記。

あんなに毎日書いていたのに、ここ最近はまったく書かなかった。

書けなかったのではなく、なんとなく書かなかった。
さらに言うと「書かなくて済んでいた」という感じ。


毎日書いていた頃は、わからない事を知ろうとしてアレコレ思い巡らせ
喜んだり悲しんだりしていた。
わからない事とはつまり「彼のきもち」「その真意」「これからの事」

今は、なんとなく根本の原因らしきものに辿り着いて、とてもラクだ。

根本の原因らしきものが分かったところで、なにも解決してはいないの
だけれど、でもそれだけでとてもラク。
これからどうすれば良いかのメドになる。
問題が浮き上がっているのは、それだけで、半分解決してるようなもの
だと思う。

彼は「まだ言葉にできない気持ち」をわたしに伝えようとしてくれた。
それだけで充分。

あとは時間をかけて真心つくすだけ。
そして既に始まっている次の段階を励むだけ。

だから、わたしと彼はまだまだこれから。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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