徒然駄文
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2004年10月29日(金) エクソシスト・ビギニング

 映画鑑賞タダ券の期限が切れそうだったので、見てきました。当初は行く気無かったんだけど、新聞で「思いの外ちゃんと人間の深みが描かれていて云々」と評されていたので、ほう、そうなのかな?とちょっと興味を引かれまして。
 で、やっぱり「信仰」って怖い、と思いながら帰ってきました。信じることは大事だと思うのだが、それが「信仰」の域に入ってしまうと私にとっては恐怖以外の何物でもない。「信仰」はたやすく「狂信」に繋がっていきそうで、私はとても怖いのである。…宗教に限りませんが。(そう言う意味で、私は大江健三郎の「人間の羊」がめちゃくちゃ怖いのである)。……この映画は「信仰は素晴らしい」と思いながら見なきゃいかんのだろうと思うのだけどね(^^;)。しかし、基本的に「試す」「神」は嫌いだ。

 そして、映画自体はどうだったか、と言うと、役者さんその他は頑張ってらっしゃるンですが、どうも作りのちゃちさが見えて、今ひとつでした。B級ホラーと思えばそれなりに面白いのだけど、作り的に絶対違うのよね。A級狙ってるよね。でも、なんかちゃちなのよ、上手く言えないけど。映像も頑張ってるけどなんかちゃち。シナリオも頑張ってるけどなんかちゃち、と言う印象。深みがない、と言うのかな。
 レンタル500円券の期限もそろそろ切れそうだから、初代エクソシスト借りてこようかな。

【映画】


2004年10月27日(水) なんとなく

何となく映画を見てくる。

ここしばらくずっと、映画見に行こうと思うと台風が来る、と言うことを繰り返していたので、今日こそは、と行ってきました。4人の食卓。

一番印象に残ったのが「人間は受け入れられるものを信じ、受け入れられないものは信じない」という言葉。なんか最近そう言うことが多いもんで(受け入れる、受け入れられない、信じる、信じられない)、なんだか、しみじみ伝わってきましたなあ。怖いと言うよりホラーと言うより、人間の心理ドラマって感じで、私的には面白かった。このタイプの韓国映画は結構好きかもしれない。



もういろいろあって。いろいろありすぎて。上記の「受け入れられないことは信じない」じゃないけど、頭が考えることを拒否しているようです。考え出すと、パニック…というのではないけどともかく何も手に着かない状況に追いやられるので、考えないようにしている、と言うのが正しいかもしれない。(だから、今日の映画がしっくり来たのかもしれない)

また落ち着いてきたらゆっくり書きたいと思います。

【映画】


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