徒然駄文
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2004年05月19日(水) オマー・シャリフ  とDVD観賞

 今週で終わってしまう、オーシャン・オブ・ファイヤー…特に興味はなかったのだけど、どんな映画なのかな、と、公式サイトを覗いてみたら、ああ、オマー・シャリフが出てる…(T^T)。「アラビアのロレンス」から、私はあなたに首っ丈(^^;)。砂漠を見るのは好きだしな(大画面で観れば素敵だろう…)、おまけに今日は水曜日だし、どうしようかな、見てこようかな(と、悩める今は午前中であった)。

 で、公式サイトに「ヴィゴ様BBS」ってあるから、なんだこれ(^^;)、と思っていたら、指輪のアラゴルン役の人だったんですね。名前は把握してなかったわ。アラゴルンは小説で読んだ時は、すっごいかっこいいなあ、と思っていたけど、映画ではそうでもなかった。カリスマ性が今ひとつ私には伝わってこなかったなあ(小説の方では、さすらい人である時から、「こいつには何かあるぞ、なんか凄い人物みたいだぞ」という予感があったもんだが)。映画の方ではなんと言ってもじいさん達……ガンダルフでしたね(^^)。ああ、じいさん、かっこいい! 

 映画話ついでに、最近見たDVD。「夢の旅路」。いや、へんてこな作品でした。冒頭はとても好きなのだけどね。現代に話が移る辺りから、あれ?と。天使が出てくるあたりからもうすっかりさっぱり。あの手のは結構好みなのが多いのだけど、これはどう判断したらいいのかよく分からない。彼は結局求めて求めて、それをやっと手に入れたと思ったら回れ右してスタート地点に戻ってしまい、手に入れたものもなにもかもみんな捨てて飛んでしまったのだな。彼は救われたのだろうか。納得したのだろうか。しなかったんじゃないのかな。彼が納得して救われたのだとしたら、あの女性は哀れじゃないか。彼が救われる過程の道具になっただけなのじゃないか。…救われないなぁ(^^;)
 で、ウン十年ぶりに「カッコーの巣の上で」も見る。地味な感じだが、やはり良い映画だな。と言うか、後に尾を引く映画だなあ。高校生の長男が、ロボトミー手術の事を知らなかったのと、「シャイニング」のお父ちゃんが出てるんだよん、と言う事で、息子のために借りてきたようなもの。見終わったあとでなにやら考え込んでいたようなので、まあ、良し、と。いっぱいいっぱいいろんなことを考えるべし。君はそう言う時期だ。
 「バグダッド・カフェ」も再見。やっぱりジャスミンおばちゃんが素敵だ。これは中2の次男坊が喜んでみていた。まだ子供だと思ってたんだけど、彼なりになんか思うところがあったようで、息子もどんどんおっきくなって居るんだな、と感慨深かった。

【映画】


2004年05月18日(火) ツバメちゃんたち

 1ヶ月ほど前からツバメたちがうちの玄関周りをぐるぐる飛び回るようになった。どうやらポーチの上のところに巣を作ろうとしているらしい。最初の頃は壁に張り付く土塊はほんのわずかで、ほとんどの土塊や藁くずはポーチの床部分に落下(^^;)。数週間経てど巣の形はほとんど見えてこず、5月の連休中〜その後の長雨期間はツバメたちの姿形も見えず。
 諦めたのかなーと思ってたら、昨日からまた巣作り再開の模様です(^^;)。やっぱり、壁に張り付く土塊よりポーチに落ちている土塊の方が多いけど(笑)。

 不思議なのは、なにやら3羽で作っているらしい事(普通、夫婦で作るんではないのかい?)。いや、玄関先の電線で機嫌良く歌ってるのがいつも3羽一組だから。いつまでたってもできあがらない巣もだし、もしかしたら若鳥達の巣作り練習台にされてる?うち…。うーん、練習も良いけど、玄関先を泥で汚されるのはちょっといやだなあ。玄関ドアにも泥の飛沫がいっぱい飛んでるし(^^;)。と思いつつ、ツバメちゃん達の作業を今日も見守るワタクシでした。


 …ツバメのさえずりってのはここに来て初めてきちんと聞いたかもしれない。まあ、なんて楽しそうに機嫌良くさえずるんだろう。うちの文鳥のさえずりはこんなに楽しそうじゃないなあ。インコたちのも、こんなに楽しそうに機嫌良さそうに…には聞こえなかったなあ(文鳥よりかは楽しそうだったけど)。このツバメちゃん達の機嫌良いさえずりが聞きたいが為に、巣作りを放置ししているのかも。ちいちゃいからだも、ピンと張った燕尾服のしっぽも、ついっついっと滑るように飛ぶその姿も全部かわいいなあ。「幸せな王子」の童話を思わず思い出す私である(笑)。いや、「幸せな小鳥」だなあ、と思うわけ。

【日常】


2004年05月14日(金) こぼれる

日々平和に過ごしております。生存証明です(^^;)

いろいろと考えるのだけれど、何もかもほろほろと指の隙間からこぼれ落ちていくような気がする。いや、手の上にも載ってないわ。考えた先から耳やら目やら、もう頭の毛穴全部からぼろぼろと落ちていくような…(^◇^;)。脳の中に言葉を留めておく事がちょっと困難。問題かも。

ともあれ、今、気が他の方に向いていまして、こちらの更新は滞りがちになるかもです。MIDIもねえ、ギロックを打ち込むか、とは思ったのだけれど、ギロックって特に嫌いではないけど好きでもないのよね。ショパンと同じ。(ショパンも嫌いじゃないけど、特に好きってワケではない) 短いから、なんとかなるか、と思ったんだけど、気が乗っていないとしんどいです。

何にしても、なんで私の頭って一方向にしか動かないのでしょうねえ。

【日常】


2004年05月04日(火) 姪っ子まみれ

 まみれてきました(笑)。弟んところの4歳と2歳の姪っ子達に。もう本当にこぶたちゃんか犬の仔か、ってかんじ。もうわやくちゃにされてハッと気づくと目の真ん前5cmのところにパンパースちゃんが……(^◇^;)。かわいいったらありゃしないんだけれど、体力的に付いていけません。何するにもエンドレスなんだものなー。お母さん毎日ご苦労様。私はもういいです。オバァちゃんになりたいです。「母」はいやん。子育てってほんとに気力と体力よねえ。
 で、その4歳の方がばりばりピアノ習っています。でも親の方がもう必死です。そう、親もピアノ習っているのです(笑)。子供の頃から習い始めてはバイエル終わり頃で止める事を何回も繰り返した弟が、うん十歳にして再挑戦。今度はもう2年も続いています。なんとソナチネとチェルニー30番に入ったそうで(でもそろそろ頭打ちで苦しんでいるもよう(笑))。なので、弟へのお土産はギロックの叙情小曲集の楽譜です。あれ、短いし音符は簡単だし、なのに本当にきれいに弾こうと思ったら結構大変なので(と言うか、幼児には弾けないわねえ。ある程度の年齢が必要だと思うのね)ちょろっとかじっている大人にはいいかな、と。ムードミュージック風なのでわかりやすくて取っつきもいいしねえ。ロマンチックだけれど、曲想をつけていくにも割合パターン的なので難しくないし。
 と言う事で、しばらくMIDI打ち込みはギロックの叙情小曲集の続きです。弟に聴かせてやろう(楽譜の音符からだけでははどんな曲なのか、まだ掴めないそうなので)。ついでに、姪っ子達のお母さんには楽典の本がお土産。お母さんのご要望なのでした。向学心に燃えるお母さんもえらい!と思うのでした(最近てろてろ状態の私は反省する事しきり。やっぱり少しはまた真面目に練習してみようかなー)

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