By さくじゅん@ジャミン・ザ・キッチン
2006年11月26日(日) |
キャプテンストライダムライブin東京恵比寿 |
さて、 時は11月18日です。 我が「ミーハー!ウィークエンダーズ」(”ズ”じゃないけど。私だけやけど)の後半戦です。 今年に入ってからのマイブーム、 キャプテンストライダムのライブが東京のebisu LIQUIDROOMであり、 ようやく、初めて、行ってきました。
とは言え、 前日の伊藤熱が思いのほか熱く、(コチラ参照) 正直、この幸せ感にずっと浸っていたくて(^^;) せっかくこの1回に行くためだけに3ヶ月通し券を買ったというのに、もう東京行くのやめよーかなーともちらっと考えました…(苦笑)
2ヶ月前の「グリムフォークフェス2006」に行く前あたりは、 若干、 伊藤(その他田辺さんとか含む)≦キャプスト になっていて、 正直言うと、 グリムと同時刻にすぐ近くで開催されていて、キャプストが出ていた「ベリテンライブ2006」と、どっち行こうか迷ったほどだったんですけど、 (でも、最終的にはグリムに行ってすっごい良かったと思えたんですけど)
今回のキャプストライブに当たっては、 断然、気持ちが、 伊藤>>キャプスト になってしまいましてね…。
人生って、うまく行かないよね。
やった曲リスト
『あと半分』 『メトロのメロス』 『(タイトル不明の新曲)』 『キミトベ』 『カモン』(新曲) 『ペラペラ』(新曲?) 『ねずみのブルース』 『GOOD HARVEST』 『風船ガム』 『影の無い男』 『悲しみのシミかな』 『恋するフレミング』 『流星オールナイト』 〜アンコール〜 『あとの祭り』 『泣きそうに見えるけど オレは今笑おうとしてる』 『ケムリマン(?)』(新曲?) 〜アンコール2〜 『マウンテン・ア・ゴーゴー』
いつものことながら順番は曖昧です。 「(新曲)」はライブ中に「新曲でーす!」とはっきり宣言された曲たちです。 「?」がついてたら、私が知らん曲やから新曲にしとけ、とした曲たちです。 (一応、現時点で入手可能なCDは全部持ってるんですが)
■「キャプテンストライダム 恵比寿リキッドルーム3ヶ月連続マンスリーライブ」の、今回は第3夜でした。 私は3ヶ月通し券を買っちゃったものの、もったいないけど第1夜(9月)、第2夜(10月)は結局行かず。 ちなみに、この3回のライブにはそれぞれ名前とコンセプトが決められていて 第1夜:「EAGLE NIGHT」→ソウルフル 第2夜:「SHARK NIGHT」→バンドロック 第3夜:「PANTHER NIGHT」→オーガニックグルーブ なのだそうです。
EAGLE(鷲)・SHARK (鮫)・PANTHER(ヒョウ)の3つはそれぞれ空・海・陸とか赤・青・黄色を表していて、 タイトルの示すように毎月違ったカラー、コンセプトでライブをやります (ちなみにEAGLE・SHARK・PANTHERと聞いてすぐにピンと来る方、おそらく僕たちと同年代じゃないかなぁ)。
ピンと来る方、おられますか??(笑)
■お客は400人くらい?客層は、20前後の女子が多し。 しかもわりと元気めの。 「フェスは欠かさず行きます!」「自分でもバンドやってます!」「タバコも吸います!」みたいな感じ。 多分ね、日本経済の消費の部分を支えてるあたりの層じゃないかなあー。 いっぱい人おるけど、こん中で昨日大阪の伊藤さんのライブ行った人私以外に絶対おらんよな…なんて思った(笑) しかもね、 みーんな、なにかしらキャプストのライブTシャツをバッチリゲットして、着てやがるの!! キャプストのライブTシャツじゃない人もいたけど、 少なくとも、 ちょっと!ちょっとちょっと!ハイネックのニットのセーター着てきたの私だけやん!! そういうもんなのかよ!? 外めっちゃ寒いやん!!(どっかで着替えるたらええんか) ちょっぴり『クラブ』的な浮いてる気持ちを味わいましたよ…
■なぜか私のチケットは結構若い番号だったので、早めに入場し なんとなく左端の前から2列目あたりに行ってしまう。 熱狂的なファンみたいになってしまったが、 周りのファンの方の会話に耳をそばだててみると… 「今日数えたんだけどー、私今日でキャプストのライブ何回目だと思うー?この3年で」 「え〜?27回くらい??」 「あっ!すごい!惜しいっ!!31回目だったんだよー!!」 ひええ!!
■そんなこんなでいよいよ開演! 「マンスリーライブエグゼクティブプロデューサー チョー菊住」という 医者の格好をして、無理矢理なハイテンションで(笑)ピンポン玉を客席に向かってラケットで打つ人が出てきた。 キャプストのドラマー、菊住さんにそっくりの。 って言うか、みんな似たようなことやってるんやな…(笑) (ちなみに、伊藤さんにも「柴門たか」というプロデューサーがいます)
■チョー菊住さんがハケてしばらく経って、 キャプストのメンバー3人+ギターの久保田光太郎さん、キーボードのMOZさん、パーカッションのタナマンが登場。 6人がそれぞれ楽器をかき鳴らしているうち、だんだんだんだん6つの音がセッションみたいな感じになってきて、それで 1曲目『あと半分』に入る、という流れでした。 それにしても、1曲目から『あと半分』って…(笑)
■MCにて、マンスリーライブ及び今夜の「PANTHER NIGHT」のコンセプトなどについて紹介。 先ほど書いた、EAGLE・SHARK・PANTHERのネタ元は『太陽戦隊サンバルカン』だそうです。 (ちなみに、私はこのネタにピンと来ない世代でした) ボーカル永友氏はサンバルカンの中で特に「バルパンサー」が好きだとか、3人組でかつ男だけの戦隊はサンバルカンだけだとか、やたら詳しかった(笑) あと、今日6人はそれぞれ、役割に合わせて ボーカルならV、ベースならB、と全面にでっかくプリントされた色違いのTシャツを着ていました。
■「今、新アルバム制作の真っ只中で、 このマンスリーライブと平行してレコーディングもやっているので できたての曲もたくさんお届けしたいと思います」と、永友さん。 新曲(と思われるもの)がやたら多かったです。 この試みには、ネット上でも賛否両論あるっぽいんですが、 初めてキャプストのライブに行った私としては、やや物足りなかった気もした。 『ヤルキレス』が好きなので聴きたかったなー。
■『キミトベ』はいいですね〜。 間奏の、アクリル板を挟んでの、パーカッションvsドラム対決は迫力でした。 ドラムを叩いている最中の菊住さんの顔は面白いと聞いていたが、面白かったです。基本、口が開いています(笑) 端整な顔をしてらっしゃるんですが。
■「懐かしい曲を、久しぶりにやります」 と、始まったのは、 『ねずみのブルース』来たーーーー! この曲聴けたのはかなりレアじゃないのか? 音源化されたものが、今はもう手に入らない昔の曲だったと思います。 私は初めて聴きましたが、 『影の無い男』などと同じく「妖怪もの」の部類に入るのかな? 永友さんこれからもこーいう曲も作り続けてほしいなー。
■『GOOD HARVEST』はオリジナルでも好きだったけど、このライブを見て私の中でかなり出世した曲です。 ライブアレンジで サビの「なーまーりいろ〜〜だけど青空♪」にさしかかると急にテンポがゆっくりになって 2フレーズが終わるとまた元のテンポに戻るのがすっげーすっげーかっこよかった! 今でも、この部分の演奏シーンとか音とか、鮮明に頭に焼き付いています。
■手フリは多かったんですが、 今回見たところではそんなにバリエーションがなくて、初心者の私でも充分ついていけました。 基本、サビに入ったら、手をあげて人差し指を突きたてリズムに合わせて振る、って感じ。 『キミトベ』で跳んでた、と友達が言ってたので、ちょっとビビってたんですが、今回はそんなことも起こらず。 氣志團みたいな高度な振り付けもなく。伊藤さんのほうがバリエーション多いぐらいです。 『恋するフレミング』でも私の周りのファン達は人差し指で振ってたので 逆に私は「そこはフレミングの左手の法則をすべきやろー!」と思って、 勝手にフレミングの左手を作って振ってました(笑)
■『流星オールナイト』そして、アンコールの『あとの祭り』 この2曲、さっき書いた「31回目ライブの方」が 開演前に「しばらく見てないから、今日絶対やるよー」と予想しておられました。 ファンすげー!! 今回のステージではそれぞれのマイクスタンドや壁にライトがくくりつけてあったんですが、それが灯って『流星オールナイト』とすごい合っててきれいでした。
■最後の最後に『マウンテン』来たーーーーーっ!! この曲はライブの定番らしい。「あの曲まだやってないよね??」と、周りの方たちがひそひそ話しておられました。 しかもしかも、 『マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー』じゃないほう、 つまり、アニメ『NARUTO』のエンディングになったやつじゃないほう、 つまり、サビが「ランランランスがホームラン♪」のほうをやったのは 多分、レア。じゃないかな。 やったー!
さすが、この曲の盛り上がり方が一番すごかったです。 曲始まったとたん、みんな跳ね始めて、会場揺れましたもん! そんで、一番気持ちよかったです。 永友さんが曲中で跳ねながら、ラインダンスみたいに片足を上げ下げするやつが好きです!!
■マンスリーライブ3公演分の通し券を買った人には、特典がもらえたのですが その中身は、キャプストの3人がマンスリーライブについて語っているCDでした。
長くなってしまいましたが、初キャプテンストライダムはおおむね楽しかったです。 と言うか、最後の『マウンテン・ア・ゴーゴー』だけでも、行った価値はありました。
ただし… 私、今回「間違えたなあ〜しまったなあ〜」って思ったことが2つあって、 1つは、服装のこと(やはりハイネックは暑かった!・苦笑) もう1つは、前の方に行き過ぎたこと、しかも、でっかいスピーカーのすぐ近くに行ったこと。です。 音がすごかったんです…。 曲が盛り上がれば盛り上がるほど、菊住さんの口が開けば開くほど、ドラムの音が心臓に響いて気分が悪くなる手前まで行きましたです。 みんな、大丈夫なのかな、あの音は。 だから、私のようなひ弱なヤツは後ろの方にいて、皆さんの手フリが曲に合わせてバッチリ揃っているのを眺めるのも一興やったんかなー。
まあ、でも、機会があれば、また見に行きたいです。
2006年11月17日(金) |
伊藤ライブin大阪江坂(ケータイより更新・のち、翌日、翌々日PCにて追記) |
(↓11月17日(金)PM11:00頃、ケータイより更新分) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
イ・ト・ウさ〜ん!!
伊藤さん関連で またこんなにパアーっと幸せな気持ちになれるなんて! 自分では、もうだいぶ落ち着いたと思っていたが
2年ぶりだぁー!! クレイジー・フォー・イトー!!!
「あんなの一生忘れないよー(笑)」
私も一生忘れないっすよ!! うなぎ屋相席事件!!2004年4月25日!!
仕事が混んでるこの時期に、自分の仕事すらほっぽり出して ライブ行って本当にすみませんm(_ _)m でも、でも この伊藤さんの手のぬくもりを糧にして、 月曜日から仕事めっちゃがんばりますので許してください!
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一夜明けました。 え〜と…何が起こったかと言うと(苦笑) 昨日11月17日金曜日、例の伊藤さんのライブに行ってきたわけです。 大阪は江坂のESAKA MUSEにて。 会社休んで。
伊藤さんのライブはここに今まで書いている通り、もうさんざん行ってるので もうええんちゃうんか!?と、思われるかも分かりませんが、 自分でもそう思いますが、 大阪は2年以上ぶりなんです!(この時以来) オリンピックやワールドカップが4年ぶりに開催されたらいつだって、徹夜してまで見てしまうでしょ? そういう感じです(…そうか?)
それにそれに 今回は、伊藤多賀之ソロ初ライブツアーである ★DVD発売記念ツアー★「牛の内臓!」 の 初日っすよ!! TVドラマもとりあえず初回と最終回は押さえたい派の私としましては(これもちょっと違うと思うが) すげー行きたかったんです…;
冒頭のクレイジーな文章は、帰りの電車の中でケータイから更新したんですが この時は本当に幸せでしたね。 新大阪から間違えて新快速に乗らずに普通電車に乗っちゃって、 1時間ちょいで帰れるところを2時間かかったけれどI don't care!(←これは氣志團用語だが)なくらい…(笑)
私は数えてみれば、この約2年半の間で、8回も伊藤さん関連のライブに通っているわけですが、 (我ながらキチガイかと思います!・笑) 伊藤さんとしゃべったのって、2年前の大阪ライブ以来なんです。 そこで、 「覚えてはるかどうか分からないですけど… 2年半前の静岡三島ライブで…」 って、言ったら。
「ああー!あの時の!!うなぎ屋の相席! あの時はびっくりしたね〜! あんなの一生忘れないよー(笑)」
あ ん な の い っ し ょ う わ す れ な い よ
って、言ってくれたーーーっっっ!!(脳内エコー付き) そのひとことで、 私、これからの人生貧乏になろうが雪道で転ぼうがタンスの角に足の小指ぶつけようが何があっても生きていける!!と思いました。 一緒に行ってくれた友人には 「すっごい幸せそうやな…それだけでごはん3杯でもいけそうやな」 と、言われましたが、 いや、5杯でも、10杯でもいけます。 それくらいの勢いでした。
やった曲リスト
『抱かれて3万円』 『ペチャパイ』 『団地妻の説教』 〜背後霊紹介〜 『鈴虫ラーメン』 『デレデン』 『ものまねアワー(「かんどり」だけ)』 〜ギター1本で〜 『生活の知恵』 『まんげつ』 『月の裏側』 〜再びwith背後霊たち〜 『残尿感』 『定食屋』 『青のり』 『メット族』 『ホルモンを飲む瞬間』 〜予期せぬアンコール(笑)〜 『かたくり粉』
伊藤さんとしゃべった大興奮でパア〜・: * ・ ゚☆ってなったのと、老化現象の為、 曲はこれで全てだと思いますが、順番は曖昧です。 (特に『デレデン』と『ものまねアワー』をどこでやったかあんまり思い出せない。。。) 分かる方、間違ってたら教えてください。
■11月1日に同時発売された 今年3月に行なわれたライブ『こってり祭り2006』のCDとDVDの発売を記念する 今回のライブツアー。 この大阪が初日です。 客席の人たちは恐らくCDやDVDをすでに見て聴いていて、これがまたすごい良かったので 「今日はどんなものを見せてくれるんだろう?」っていう 伊藤さんに対する期待が、すごい高かったんではないかな。 私もそうでした。すでに第2次伊藤ブームの波が押し寄せてくるのを感じていました(笑) とにかく、2年前の大阪ライブより人多かったような気がするし、 トータルで見たら断然、今回の方が盛り上がりました。 初めて生で伊藤さんを見る人が多かったみたいですが、ちゃんと一緒にコール&レスポンスと手フリやってましたし。 って言うか、2年前から格段に手フリが増えてる…(笑)
■伊藤さんの前に2組の方が約30分ずつ対バン出演。 そのうちの一人が居倉健という人で ギター1本でインストルメンタル音楽(歌なし音楽)をやっておられる方でした。 事前にHPを見たところ、あんましアレだったので(笑)、期待してなかったんですけど 実際聴くと、超うまい! 音楽もさることながら、 ギターってそんな弾き方もできるんかーって、演奏テクに惚れました。 『キャラバン』っていう曲が好きでした。CD買ってしまいそうでした。
■いよいよ伊藤さん!って頃にわざわざ幕が閉まり スクリーンが下りてくる。 私はここで「コインロッカーさん光臨か!?」と思ったんですけど 残念ながら今回は現れず。ラスベガスだったのかな?それとも火遊び中だったのかな?? スクリーンには、DVDからの映像をツアーのオープニング用に編集したものが映し出されました。 でもそれだけでも、会場はツアーの初日っぽい気分になって「おおーっ!」って盛り上がり、 DVDを持ってない人も、「今日DVD買って帰ろう!」と思ったはず! さすが伊藤さん!(笑)
■『抱かれて3万円』初めて生で聴けた〜! ライブではいつも「灯油」と「コシヒカリ」までやるのか? (オリジナルCDにはここまで入ってない)
■『団地妻』来たーーーー!! 伊藤さんの曲はみんな好きやけど、 どれが一番好き?って聞かれたら、私の中では断然!マニアになった当初から『団地妻の説教』一択なんですよね。 イントロのかっこよさからメロディーラインから歌詞のバカバカしさから執拗な韻の踏み方から そしてそして、ライブでの大貫さんの照明演出からあの手フリからライブでの盛り上がり方から何回見てもカンペキっす。 私が初めて行って相席事件が起こった静岡三島のライブで 『団地妻』を一番最初にやってくれたこと、偶然とは言え、すげーうれしかったです。 (相席した時に、「『団地妻の説教』が一番好きです」ってご本人に言っときゃあ、もっとカンチガイできたんやけどなー・笑)
■背後霊たちも来たーーーー!! ライブDVDには彼らはいなかったせいか、なんかすごーく久しぶりな気がする。 (今年2月の名古屋でも見た(?)けど) しかもバカバカしさがパワーアップしてる… 「カルピス!カルピス!」ってなんだよ(笑) でもそれがうれしいよ。 実在のミュージシャン達による目に見えるバンドもめっちゃかっこよくて好きだけど、 背後霊たちはどうかいつまでも除霊しないでほしいです。 『残尿感』は彼らあってこそだし、何よりもそのやり取りを愛してます。
■なんかの曲終わりでハアハア言いながら 何の脈絡も無しに『ものまねアワー』の「いろいろ、厳しいこと言っちゃったけど…」 のくだりをやり始めた(笑) 何の曲終わりだったか思い出せねー!
■MCの内容は
・今日久しぶりに新幹線に乗って、トラブル続きだった話 「まあ僕の曲はトラブルから作り出されるんで、トラブルがあってナンボなんで、オイシイと思ってるんですけどね」
・自分がメインギターとして使っているのと全く同じの、 世界で20本しかないポールサイモンモデルの黒ギターが、 ヤフオクで180万円で落札されていて衝撃だった話 「僕お金の話とかあんまりしたくないんですけどー ここ大阪だし、大阪と言えばお金だし(笑)」
・10月に3週間ほど入院していて、そのうち10日間くらい絶食していた話 「僕財閥じゃないんで大部屋だったんですけど、 隣の65歳くらいのおじさんの<ズルズルズルッ>ってみそ汁をすする音が、もう…」 (<ズルズルズルッ>の音マネがやたら上手い)
・10月初旬に大阪のコンベンションライブ(マスコミ向けライブ)に参加したが、 みんなスーツ姿で腕組みをしていて、その中で「ペ・チャパイ♪」とか歌った話 「人生最大のアウェー」
の、主に4本。 素敵過ぎるよ伊藤さん。
■『まんげつ』 この問題作、もうすっかり押しも押されぬライブの定番曲ですね。 今日もあのリピートはあるのか?と思ってたら、やっぱりちゃんと来たーーー!!
■『月の裏側』も生で聴くの初めて。 名曲過ぎ。かっこよすぎ。 突然ミラーボールが回りだしてびっくりしたが。
■それまでお客はみんな座って聴いていたのですが 『青のり』あたりで「みなさん立ちませんか〜?」と呼びかける。 絶対立ったほうがいいですよね。
■そして当然!締めはばっちり 『ホルモン』っすよ。 ここにいる人たちはみんな、 ツアーのタイトルにもなっている「牛の内臓!」を叫びにきたんやもんね!(たぶんね)
■最後のアンコールは、 伊藤さん曰く「全く予期していなかった」そう。 「なんなんですか皆さん!?ありがとうございます。 でも、全部やり切っちゃったんですよね…(苦笑)どうしよっかな…僕アドリブ弱いんで…」と、すごく困っていた(笑) 「なんかリクエストくださーい」って問いかけると客席からは 「クーピーの誕生!」「ミジンコフェチ!」「BCG!」「ぬくもり!」「そぼろババア!」「ブルマン!」などなど… 「僕ヘンな曲ばっかり作ってますね…」と、伊藤さん苦笑い。 あげくには「遺書!」と言う人もいて 「こんだけ盛り上げといて、最後ドーンと下げるんですか!?」と、伊藤さんまた苦笑い。 まあ、それも1回くらい見てみたいっちゃあ見てみたいよ…(笑) 「最近問題になってますけどね」 私は逆に、最近のすさんだ中高生に『離婚届』『つぶ塩事件』『遺書』(勝手に「カタルシス3部作」と呼んでるが)を聴かせるといいんじゃないかなーって思いますね。
■結局、客席からは名前が挙がらなかったものの、伊藤さんは『かたくり粉』をチョイス。 「ほらあの曲って、サビで「ほのぼのコール&レスポンス」みたいになるじゃないですかー」 伊藤さんが「モミモミ」お客が「キュッキュッキュッキュッ」とやるわけです。 2年前のワンマン再来だー!! 規模はあの時より小さいけれど、その分妙な一体感があって(笑) あの時より「なんだか自分も気持ちいい〜♪」でした。
■トータル2時間弱? (一応)ワンマンじゃないのに、このボリュームはおいしかったです。 さすがツアー初日やな。 DVDなどのバンドバージョンを経て、伊藤さんかなりレベルアップしてるのを感じました。 手フリのバリエーションが増えたのも、多分バンドをやったせいでもあるんやろうな。 バンド以外にも、最近ではNapsaQというユニットでの活動もされているらしいけれど、 (これはどうなん?って、ちょっと思ってたんですが…) でも、背後霊とか背後霊とか背後霊とか(笑)3年前に私がハマった当初の良さも捨てないでいてくれるのがうれしい。 (あと、柴門たかプロデューサーの文章も久々に見た。 こちらも、昔のノリは残しつつも、ちゃんとプロデューサーっぽい文章になってた気がした!文章上手くなりましたね〜) いつか大阪で(この際思い切って滋賀でもいいよ!)、できれば日曜日にワンマンやってくれー!! 絶対、絶対、行きますから!!
さてさて… 今週末は、自分の中で「ミーハー!ウィークエンダーズ」と銘打って (”ズ”じゃないけど。私だけやけど) 金曜日の伊藤さんin大阪、そして今から(土曜日朝に書いてます) キャプテンストライダムin東京 に、行って参ります。
この時に3公演分の通し券を買っちゃったのですが、 結局2回は行かなかったのです。 今日行ったら、3公演分の通し券特典で何かもらえるらしいので、良しとしときます。
初・生・キャプスト、楽しみだー! キ・ミ・ト・ベーーー♪
2006年11月12日(日) |
携帯機種変するためにー |
1万4千え〜ん♪するらしい。最新のドコモ903。 「ロングユーザー割引」とやらで、もちっと安くなると思いますが。 在庫が無く、今日予約してきました。1週間後くらいにもらえるらしい。
もう3年半くらい使ってます。今のケータイ。
電池の消耗がかなり激しく、 液晶画面には変な縦線が入っていて、 カメラ機能は半年前くらいにブッ壊れ。
でも、
3年半も使っていれば、思い出もそれなりに詰まっていて。 もらったメールとか、写真とか、 …伊藤さんとの2ショット写真もこいつに入ってるんだよな(この時に撮ってもらった・笑) データなんて、なんぼでも移せば済む話ですが、 いざ変えるとなると、「記録より記憶」と言うか… 大御所俳優や歌手が亡くなった時、よく「一つの時代が終わった」とか言いますが、 そんな感じでしみじみします。 学生時代から使ってきたケータイだけに。
ここ、れいぞうこメモに載せてる写真も 去年の3月にデジカメを買うまでは、もっぱら今のケータイで撮っていました。 私にとっては、初めての「デジカメ」でもありました。 この日の一番下に載せてる5枚は、特にお気に入りです。
★恐らく未公開画像
いや、いろんな意味で、お世話になりました。ケータイのかわいそうな使い方一例
2006年11月05日(日) |
『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』 |
公式HP あれからもう3年も経ったのか…。
私は25歳、キャッツの面々も同じように年を重ねて25歳になっていて、 あ、私ってキャッツと同い年やったんかー、という再発見もあり、 いろいろ感慨深かったです。
そりゃ、もう、アナタ、 最近じゃあとんと更新しなくなったココを、更新してしまうくらい、 心が動きましたから!!(笑)
ちなみに3年前の映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』の感想はこちらです。 この当時の私は、 同じクドカン脚本のドラマ『マンハッタンラブストーリー』と 陣内孝則脚本・監督の映画『ロッカーズ』(駅からクソ遠い梅田スカイビルの映画館へ3回観に行った) のことしか考えてなくて、(伊藤ハマリ前夜です) その関連で、『木更津キャッツアイ』にも興味を示し、見事にハマり。 その2年前にテレビで放映されてたドラマ版を見てはいなかったものの、 DVDをまとめてレンタルして見て、斬新な面白さにすっっっごい衝撃を受けて、 映画『日本シリーズ』も結局2回観に行き。(^^;)
そんなかなーり思い入れのある作品で、何があっても絶対観に行こうと思っていました。 観に行ってほんっとーによかった!
3年ぶりですが、 作品の中の登場人物が誰ひとり、作品を裏切ってないのがうれしかった。 「アニ」の金髪とか、「マスター」のアフロにはなんか安心した(笑) 若手からベテランまでみんな、この3年の間にいろいろあって、キャリアも積んできたであろうにも関わらず、 3年ぶりの『木更津』ではちゃーんと、それぞれのキャラの空気を爆発させていて。 ほっとして、笑えました。
その一方で、 若手俳優陣の演技はそれぞれレベルアップしているのが見てとれたし、 かつ、シナリオが、 相変わらずメチャクチャな設定で面白いんだけど、でも、ただメチャクチャなだけではなくて。 『日本シリーズ』の時は展開の強引さを感じたんですが、それも特になくて。 私個人的に思うところが多かったからなのかどうなのか、内容に深みがありました。
例えば、 25歳という年齢設定とか、 「四捨五入すると30」と言ってしまうところとか、 仕事で市長選に巻き込まれているところとか(苦笑) 今の自分と面白い(かなしい?)くらいかぶってらー!
ドラマ版や『日本シリーズ』までは、 キャッツメンたちは同世代だけれど 自分と違っていい意味で開き直っているし、破天荒だし、なんか毎日遊んでて楽しそうだし、揺るぎ無い仲間たちがいるし 所詮ドラマだよなあー、うらやましいけど現実ではないなー なんて、思っていた部分もあったんですが、 今回の『ワールドシリーズ』では、 25歳になった彼らが抱いているお互いへのわだかまりや、焦りや、擦れていってる感が、とてもリアルに描写されてて 今までで一番、彼らを身近に感じることができた。 ああこれが、25歳なのか。って。もう22歳とは違うのか。って。
それだけに、今回は「面白れえーー!!」っていう衝撃だけではなく 懐かしさとか諦めとかいろんな感情が交錯しました。鼻がツーンってなりました(笑) 独り取り残されてる「ぶっさん」との対比もあって…。 (V6岡田氏は絶妙にこの差を体現してた。表情が見事!)
これからも、せめて30になるあたりまで、 キャッツと一緒に成長していきたいと思ったけれど、 でも、 でも、もう「ばいばい」なんだな。 極めて、いい引き際だと思います。 あらゆる意味で、もうこれ以上の『木更津キャッツアイ』は、できないでしょう。 21〜25歳の青春を描き切って 作品として、ちゃんと完結しちゃったもんな。
3年前にチラシの5人を模写していました。
どうしようもないバカでハイテンションな君たちを愛していたよ。 出会えてよかった。 ばいばい。 ぶっさん、バンビ、うっちー、マスター、アニ。
いつも ココロに キサラヅを。
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