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■ music of 2009
つーわけで、いろいろ考えていたのですが、実は最近さすがに買うCD量も減ってきてもうついていけないのかなぁとか考えちゃうこのごろ。 そんなわけで、買う割りにちゃんと聞き込めていないのですけど。
一番聞いたのはなんでしょうね。 冬は、suemitu&the suemithがキューンソニーからフリーになるとのことで、リリースされた「Best Angle for the Pianist」(初回)を流し、平行して槇原くんの「Personal Soundtrack」(初回)に収録された”君の後ろ姿””僕の今いる夜は”を愛聴してましたね、多分。 で、紅白で美川憲一が”さそり座の女”をバージョン違いだけで乗り切ろうとする姿にただただ悲しくなりました。
毎年楽しみにしている、篠原美也子の新作もでず、ワンマンもなかったので春はもはや自失呆然。アタシは何を楽しみに生きていけば・・・状態。 しかも、それに追い討ちをかけるかのように、5月初旬には野狐禅の解散が発表され、もはや彼らの活動を見れないのかと泣きくれる日々>比喩だから。
そんな欝な感じをはね飛ばしたくて、春はリンドバーグの復帰作「LINDBERG XX(20)」ばかり流していたような。”行こう!!!!”なんて、力の抜けた、でも中期リンドバーグを思い出させる佳曲でした。 あとは、日記にも書いたけどGoing Under Groundの「Lucky Star」か。いいアルバムなんですけどね。脱退者でたけど。 ドリカムは結局10回も聞いてないかも。先行シングルが好きじゃないというか・・・。 DCT GARDEN所属のLOVE(中村蕗子)の2nd「Confetti Love Song」(初回)はよく聞きましたけど。 ああ、忘れちゃいけないのはアニメ「夏のあらしっ!」のOPテーマになぜか抜擢された面影ラッキーホール「あたしだけにかけて」。いい曲なんです、ええまぎれもなく。
そんなこんなで、夏になる頃に、先行シングル「ファイティングポーズの詩」がなぜか”名探偵の掟”主題歌、と全く合ってないタイアップを獲得してアルバムを心配していたのですが、9thアルバム「延長戦を続ける大人たちへ」はなかなかいい出来だった馬場俊英(秋にリリースされた、「明日に咲く花」はあざといと思いながら、弱ってるときに聴くと泣かされてしまうのですよ)。試聴機で惚れたPINK LOOP「Songs For You」に収録された”More Than Now”をトチ狂ったように流し、平行していつの間にかリリースされた辻内智貴(作家としても「青空のルーレット」といった、昭和感を出した作品を出版。太宰賞受賞作家です)「Zero」で再度レコード(CD)リリースに至ったことに、なんだかほっとしたり。 そして、ヒットは全然しなかったけどBonnie Pink「JOY/HAPPY END」の何気なさに惚れて、ほぼ一日中流してみたり>さすがアスペ あとは、やっと買った、たむらぱん。一般人には「ロッテ フィット(ガム)」のCMを歌ってる人って認識なんでしょうけど、これはなかなかすごい。気になってはいたのですが、なかなか手が出ず、「ちゃりんこ/ちょうどいいところにいたい」がよく出来ていたので、2ndアルバム「ノウニウノウン」(Know-Knew^Known)を購入。もうね、最初の”ジェットコースター”からポップスとしてよく出来てる。 ビジュアルとかアートワークとして、またレコード会社がコロンビアとかいろんな点でアレですが>でも、木村カエラもコロンビア所属だよ! 社員を支えるために、カエラが頑張って売れないとね!いいアルバム。これはもっと知られていいアルバムですよ。ホントに。 ウルフルズ活動停止も発表されたトータス松本「FIRST」もいいアルバムでした。シンプルないい曲揃いで。”明星”はやはり歳を重ねたからこそ、説得力を持つ力強い曲ですし。
そしたら、いつの間にか秋に。ユーミンコンサートのために、春先にリリースされた「そしてもう一度夢を見るだろう」を聞き込んで、ほぼおっかけファンと化している竹原ピストル(ex.野狐禅)の最初の音源となる「オールドルーキー」(&友人から入手した、カバー曲「ファイト」の映像)、友人に薦められた英祐一と瀬尾高志「月光荘」、2年ぶりのリリースになった中島みゆき「DRAMA!」を聴きながら、これまた試聴機で惚れた近藤夏子「コンマニ4」収録曲”リハーサル”にノックアウトされました。近藤夏子については語りたいことがあるから、これはまた今度>で、多分しない。そして、「野狐禅LAST LIVE」を苦しくなりながらも鑑賞。辛いなぁ。なかなか胸がいっぱいになってしまって、何度も聴けません。 くじけそうになったときに、泣きながら聴けるアルバム(DVD)かも。
あ、忘れちゃいけない、この頃は覚えてるよ。RYTHMESTER「ONCE AGAIN」、平井堅「僕は君に恋をする」そしてリンドバーグのラストシングル「Live your Life」でベテランをなめちゃいかんなーと思い知らされました。 ベテランといえば、ソロデビューでしたけど、F.O.H(えっと、Full of Harmonyのほうが正式名称なんだっけ?)のMIHIROミニアルバム「MY WAY」もよかったですね。
通年通して聴いたのは、洋楽の定番が結構多くて。マイケルは持ってないけど、Cyndi Lauperの「The Essential」とかElton JohnとかもちろんCarle King。あとは、サウンドトラック系か。「時をかける少女」(2006)とか。
ほら、やっぱり買ってないじゃん。衝動買いしたPiano master「ジブリ組曲」とかぐらいだしー。あとはLocal Sound Styleくらいか。うーむ。
あとは、Bouno!の「ロッタラ(lot love)」がとんでもなく良い出来に驚愕してみたり、やっとメンバーを認識できました。うん、確かに可愛い子達を集めましたね、Bouno!って。 AKB48は、個人的にはどうでもいい感じです。なんか、煩悩ガールズを思わせる人数なんで。あんまり多すぎると、隙を探すのも大変なんですよ、ええ。 せいぜい、SPEEDの仁絵ちゃんくらいの存在にしてほしいわ。もしくは、絵理子のしゃくれあごくらいに>ひどい。
そんなくらいかなぁ。 思いつつまま書きましたけど。
そんなわけで、多分、一番聴いたのはこれだ!と断言できない感じ。 去年(2008)なら、平井堅「Fakin' Pop」(このふり幅こそが真髄。”Twenty!Twenty!Twenty!”のようにKANと組むのを思いついただけで、勝ったも同然だ>何に、個人的にはラストの”写真”収録に納得いかないけど)か熊木杏里「ヒトヒナタ」(”こと”が好きすぎるのですが、”モウイチド”のようなあまりに陳腐な言葉・歌詞がなぜ彼女の声でこんなに切実に感じさせられるのかが不思議)野狐禅「野狐禅」(”東雲”に全てがあらわされる。そのために、このアルバムがある)あたりだったと思いますけど。
てなわけで、ほとんどがYouTubeにあると思いますので(「明日に咲く花」はニコニコ動画にありましたけど)、興味がありましたら来ていただければ幸いかと。って、おぎそんのおうちにあるんですけどね。
2010年01月12日(火)
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