おぎそんの日記
おぎそん



 よいお年を

よいお年を!

そっか、そんな時期なんだね。
もうバタバタしてて余裕がないって言うのかな、そんなことすら気づくのができなかった。
いつの間にか日にちだけが経ってしまって、あれもうこんな時期?と思う。

誰にとっての良い年を、なのかは自明だけれども。
でも、改めて考えると、いい言葉だよね。

よいお年を!
来年も良い年でありますように

出会った人、全てにそんなことは言えないから。
かかわりのある人にだけしか、そんな気持ちにはなれないけれども。

ささやかな祈りこそが、誰かを思う術なんだなぁと思う。

良いお年を。

2006年12月30日(土)



 雪が降ってきた

泊まりで、朝起きてみると寒い。
いつもより寒い。

着替えてから外に出ると、雪が降っていた。

山梨や東京のハズレに住んでいたときは、12月なんて雪が降って当たり前、みたいな環境だったから凄く嬉しかった。
実家の時だって、基本的に雪は降っていたしね。

少しずつ、自分を認識し始めた、自分の感情に気づき始めた時期だったから、それを思い出させてくれる雪がとても愛しい。

あの雪の光景を、大学の教室を、予備校の4階のC室から眺めたセンター試験前の可児先生の授業を、自分の部屋の鍋をした人たちの顔を、雰囲気を、そのときの話題を、それが解散してからこっそりと受験に出かけた谷村町駅までの光景を、まだしっかりと思い出すことが出来る。

仕事を終えて帰ろうとしたらすでに、雪はやみ、ただ濡れた地面だけが広がっていた。

2006年12月29日(金)



 だれかにやさしくなりたくて

上司に怒られながら、書類を作成してた。
もちろん、ボクも悪いんだけど。

でも・・・と思っちゃいけないんだけど、なんかその書類ってのがなんと言うかあんまり今やらなければ、とか切羽詰った感じじゃないんだよね。
多分、上司の気まぐれというか自己満足というか。
いや、その書類を上げること自体はそう問題なく出来るのだけど>実際に1時間もかからないわけだし、なんか嫌な感じ。

違う意見を書く人を探すためじゃないのか、みたいな。
そんなことを思った。

この社会で、この業界で、この職場で。
時々、息がしにくい気がする。なんか、自分が決めたはずなのに、自分で及ばないところがあまりにも多すぎるってことに。
周りからって言うけれども、その周りってどこからどこまで?
ボクが過ごすための空間はそんなに大きくないのに、なんでこんなにも、こんなせせこましい思いをしなくちゃいけないんだろう。
誰にとっても過ごしやすい状況ってないから、誰もが少しずつ我慢しているのかもしれないけれども、でもその状況に甘んじているのなら「もっと居心地良くしようよ」って思う。

まぁ、誰かに今以上の負担を強いることになるのならば、そうじゃない方法を。やり方を模索しなくちゃ、とも思う。
やっぱり、生きにくい社会って、誰にとってもどこかしら”歪み”が生じているからなんだと思う。少しでも、その歪みってどうにかできないのかな、と思う。


そんなことを思いながら、でも、誰かに、人にやさしくなりたくて。

帰りに花を買った。
それをプレゼントした。

誰かが喜ぶ顔っていいなぁ、と思う。それって、期待された反応をされないと苦しくなるけども>喜ばれないのなら、やっぱりさびしい、誰かを喜ばしたい、という純粋な気持ちっていいよね。
見返りになると変わってくるけれども、その根底のモノは多分、ボクは好きなんだと思う。


もう、今年も終わりだね。

2006年12月25日(月)



 音楽と人

って雑誌があるんですよ。ご存知?>誰に向かって言っているんだ
タイソーなタイトルですけどね。
たまに買うんですけど、基本的には写真が多く、ポップス系(ロックとは言い切れない)

昨日、某CDショップでふらふらしていたら、表紙が松浦亜弥。
思い切ったなぁ・・・と思った次第でありますわ。いや、いいんだけど。
やるなら、松田聖子ぐらい吹っ切っても良かったのに、とは思うけどそれじゃ特定の層にしか売れないか。あややでも、限定している気はしますけど。

さて、そのインタビューを見ていたら、誰かにスタンスが似ているなぁと思いつつ、なんかすっきりしなかったのですが、帰ってきてから分かったよ。

森口博子の亜種じゃない?

アイドルって枠から、飛び出したくて>本人はアイドルになりたい、という意思はなかった。歌が好きなだけで。
で、セルフプロデュースちっくなことをしでかす。
こりゃ、売れなくなるのも問題だなぁと。
今回のニューアルバム「Naked Songs」自体、セールス不振。そう、売り上げを期待される>浜崎あゆみ、とかね存在ではないけど、でもちょっとヤバイだろ、みたいな。
意思を持ったアイドルにみんな興味を持たなくなるものね、大概。

で、最近感じたことですが、某ミュー○ックマガジン(先月は、矢野顕子が表紙)でのJ-POP>この言い方もこっぱずかしいの新譜レビューってホントに酷いですな。
貶すのが、すべて、と思ってる。
なんだかな。貶されて、そこから発展性があるわけでもあるまいに。

貶すなら、せめて、そのレビューの後に載ってるおねぇ垂れ流しのライターのほうがなんぼかマシなような気がしますわ。
って、それもそれで、どうかと思うけれども。


おぎそんは、小手先で書いてるライターを応援していません!

2006年12月21日(木)



 偏屈

笑うことは出来る

その場にあわせるだけの笑い、も多分、できる
でも、それはしたくないと思う

笑うことを強制されるいわれはないと思う

偏屈といわれようが、そこは譲れない

2006年12月14日(木)



 ライバルはエビフライだから

歩けないけれど 踊れるよ
しゃべれないけど 歌えるよ


いろんな意味で、宇多田ヒカル「ぼくはくま」って興味深い。
今日になって、YouTubeで初めて見た(聞いた)んだけど、出だしにやられた。

凄いなぁ。

2006年12月04日(月)



 言えないからこそ

ぎゅっとこぶしをつくる

言えないからこそ
強く強く

口にするはずの言葉を
手の中に握りこんで

2006年12月02日(土)
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