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■ MEMO
自分の心に嘘をついていた 僕はどんなに笑顔でいた時も 人の言葉に逆らえないでいた 僕はどんなに褒められた時さえ不安だらけな日々を過ごしていた
夢はなんだと人に聞かれたって 心の中は答えてくれない 自分を愛したことがあるかと 本気で言われて涙がこぼれた 人の言葉が初めて響いた夜
流れる雲をこの目で追いかけて 未来を感じたとしたなら それは僕じゃない 怯えていただけの印 自分の弱さを言葉に出来たら 何かが吹っ切れていくだろう そんな僕に会える日を僕は信じてきた
振りかえれば僕も偉そうなこと 君に言えた義理ではなかったけど 僕の心に残されていたMEMO 君のことに使えるならいいけど 僕は僕 君は君 あるがままで
まっ白な紙に自分の想い 自分の言葉で書きつめたら 月夜に屋上から飛行機にして飛ばせ 吹き上げる風に煽られながらも 星の川に落ちればいいね 僕の飛行機にめぐり会えるかもね
胸にやきついた あの涙さえも 振りかえればほら 永遠の宝物
流れる雲をその目で追いかけて 未来を感じたとしたなら それは君じゃない 怯えているだけの印 自分の弱さを言葉に出来たら 何かが吹っ切れていくだろう そんな君に会える日を君は信じていて そんな君に会える日を君は信じていて
By 徳永英明
2003年04月30日(水)
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