おぎそんの日記
おぎそん



 修了検定

実家とアパートの往復を繰り返すこと、ニ週間弱。
教習所のあまりの混雑ぶりに目を白黒させていたのですが(なにせ、来月の半ばまでに取得したいのですから!)、このペースでいけばなんとかできそうだと安心しているところです。
とはいえ、何しろ即席でありますから危ないこと極まりないです。
まだクラッチとかうまく使えませんし。・・・というかよく考えないと発進の手順すら妖しいです。何とかできていますが、停止の際、エンジンを切ることを先にすることもあり(当然、ギアとかの操作が必要)やっぱり無理があるのかな、と思わされる一幕も。
まぁ、何がなんでも受けますけど

そんなこんなで朝から検定です。
とはいえ、9:30に集合させられてもおぎそんの順番から考えると最終に近い11:30スタート。
一旦実家に戻って無免許で練習してもいいですけど実験台がいませんし、バックができませんからそれはそれで危険だと思います。というわけで、教習所で大人しく本でも読むことに。

えっ?午後の筆記試験の勉強ですか?
まぁ、受かってからやればいいんじゃないですか?一時間くらいあるし。もう<>b若くないんで短期集中ですよ。
某掲示板に
[220] 投稿者:おぎそん - どきどき☆★
今から修了検定です。コースでヤマを張ったのにはずれました…。
脱輪はしないと思うけど小回りが下手っぽいです。あとエンスト。調子にのると(褒められたり自分で今日はまだエンストしてないって意識すると)すぐやります。欝
なんでエンジンの音がいくらウルサカロウともがんばって回転数をあげます!
てか実技の結果が昼に出て学科の結果が15時には出るんだな〜。

などと書きこんでいる時点でなにか舐めているというか・・・。


エンストは一応しませんでした。しかけましたけど。
なにより急発進とかでヤバそうでした。
採点の結果をN教官に訊くと「結果?ああ、ぎりぎり70点でしょ。君なら

どういう意味ですか?!

そんなN教官を修了検定合格から6時間後に路上教習をやらかすというのも素敵です。
というか、なにも路上初日に夜間をやらせなくても・・・。田舎道ですから、対向車が来ないっていいんですけど。
センターラインをはみ出していいとは思いませんよ?
あと制限速度40キロなのに60キロまで出させるとか無茶です、N教官。

というわけで、検定ではなにもネタがなくつまらないですけど、無事に教習を進ませるために期待するのは勘弁してください。


・・・。とはいえ、修了検定で不合格になると2時間の補習がありますし、金も余分にかかります。
ただでさえ、お金がないのですから必死になるのは当たり前といえば当たり前なのですが・・・。

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先述の掲示板に。
結果がわかってから

[223] 投稿者:おぎそん - 愚問だよ、君。GU・MO・N
などと抜かしますが、多分技能試験は70点でぎりぎりだと思います。

受かっちまえばこっちのもんですからいいんです。ふん。



2002年02月25日(月)



 とっておきTuseday

谷村有美というMusicianをご存知でしょうか?
アップルコンピュータの社長をだまくらかして魅了して結婚まで持ちこんだ方です。(ニュースソース
齢36歳。(34歳説もありますが)
アニメ映画「アルスラーン戦記?」のEDとなった"ときめきをBelieve"や21エモンのEDとなった"21世紀の恋人"などと87年のデビュー当時からある程度はヒットするもののなかなか知名度はないGirlpopの一人でした。
それがどう間違ったのか、社長夫人・・・。いいすっね。

いやはや、おぎそんはFMラジオをよく聞いていたので、彼女のことはラジオのパーソナリティーとして知りました。
その当時の番組名がこれ。
その名の通り、火曜日にNHK-FMミュージック・スクウェアとして流れておりました。
当時、月曜:藤井フミヤ、火曜:谷村有美、水曜:森高千里、木曜:辛島美登里、金曜:中島みゆきとなかなか豪勢なラインナップでした。(1993年頃です)
さて、80年代後半からSONY系からガールポップを標榜する多くのMUSICIANができました。
例えば、夏の女王の渡辺美里、オールナイトニッポンで人気を博し音楽とのギャップに愕然とした橘いずみ、小泉今日子に"優しい雨"を提供した鈴木祥子、ユニークな歌詞が共感を呼んだ川崎真理子、尾崎豊のような抵抗の歌詞とそのビジュアルに驚かされた鈴木彩子、ボーイッシュなイメージでドラマ(綺麗になりたい)主題歌"天使の休息"をヒットさせた久松史奈、などと思い付くだけでこんなにいます。

とくに、谷村のように「またでてきました」とおもわれながらも(著作権:萩原健太)、もう15年目に活動が入っているのは凄いですね。
だって、最初は他人からの提供曲でやっていたのがDOCILEのあたりからは自作曲がメイン。何時のまにやらシンガーソングライタ―できあがりです。
ある程度の成功を収めたのは(オリコンアルバムチャートにおいて初登場ではコンスタントに10位以内をキープ。1994年アルバム「幸福の場所(ありか)」は最高位2位を記録)竹内まりあまでは行きませんが結構センスがあったのではないかと思わされます。

渡辺美里がでてきてから「振られても大丈夫。私は元気よ/あなたも頑張ろう」などというポジティブソングが飽きられているなりにもそれなりに受け入れられる土壌が存在しています。
例えば、大黒磨季もこの系統に入ると思われます。まぁ、音的にはデジタル処理をバリバリにしてますけど。
これらの曲を受け入れるのは誰か。ロマンチックなオトコどもです。
基本的に女性はこれらの曲を好まないように思われます。
となると、たんなる惚れた腫れただのの歌だけではなく、それ以外の要素も絡んでくるのでしょう。
それが転機となったアルバム「愛する人よ」に収録された"一緒に暮らそう"
ではないかと思います。
本人曰く「親孝行ソング」ではありますが素直に気持ちを描いたこの曲をシングルカットするソニーも太っ腹です。
そうそう、この人が限定ミニアルバム(4曲入り)「White Songs」を発表してからかなりの年数が経つのですが中古屋では7000円ほどで取引されています。

村上春樹の言葉を借りれば(ダンス・ダンス・ダンスより)「(・・・・・歌詞を暗記するほどは熱心に聞かない。昔ほど感動しない)本当にいいものなんて少ないということがわかってくるからだろうね」「本当にいいものは少ない。なんでもそうだよ。本でも、映画でも、コンサートでも、本当にいいものは少ない。ロック・ミュージックだってそうだ。いいものは1時間ラジオを聞いて一曲くらいしかない。あとは大量生産の屑みたいなものだ。でも、昔はそんなこと真剣に考えなかった。何を聞いても結構楽しかった。若かったし、時間はいくらでもあったし、それに恋をしていた。つまらないものにも、些細なことにも心の震えのようなものを託すことが出来た
ということになるのでしょうけど、以前の日記に書いたように(見えること・見えないこと)一つでも多くの感動を得たいとおぎそんは思いますし、アンテナは何時も張り巡らしておきたいと思います!

2002年02月16日(土)



 今日で3日目

「運転能力と運動神経は関係ない」ときかされていたのですが。
どうもそうはいかないというか。
要するに運動能力とは無関係なところで、運転能力が欠如しているだけのことじゃないの
・・・。少しは、日本人らしく婉曲的な表現をお使い下さいませ。

2002年02月15日(金)



 実家のパソコン

実家におよそ4年ほど前に購入したパソコンがあります。
これは、当時大学一年生だったおぎそんの兄が流行にまさしく便乗し購入してしまったものです。
それからいままで高価なワープロとして機能しておりました。もしくは高価なゲーム機か。
いずれにせよ、値段に裏打ちされた性能を発揮したことはただ一度もありませんでした。

それが何を思ったのか今頃アナログ回線でプロバイダー契約を結びました。
おぎそんにははたして兄が正気なのか未だに分かりません。
モデムから考えても、56Kが出るはずもなく調べたところ、33.6Kと判明。これで、10時間も接続するんでしょうか?こんな回線ではメールだけしかできないような・・・。
目を疑ったのは、メールアドレスの点でもいえます。

基本的に、メールアドレスは短くするものだと思われますが、堂々と 名前+姓@プロバイダー としてくれました。そんな、携帯のメールアドレスじゃないんだから・・・。
それって、おぎそんが実家に帰っても、WEBメールしか見れないってことですよね??

さて、メモリが32M・HDDが1.8G・OSがWindows95のこのマシーンを兄がいつ買えかえるかおぎそんは楽しみにしています!





なんて、つまらない話ですみません。ネタ的にはたくさんあるのですけど書く元気がなかったりするので・・・。
先日の2/9の件ですが、以前から真面目な話を書こうとしていたのですがすっかり、本日まで失念しておりました。
じつは、2/8、2/9は魔の二日間となった年代を取り上げようとしていたのです。
皆様はホテルニュージャパン事件というものをご存知でしょうか?
昨年、アメリカテロ事件(?正式名称が分かりませんが・・・)前に新宿歌舞伎町に於ける火災事件の際に思い起こされた事件であります。
これは、1982年に起こりました日本火災史上最悪の事故(?人災とも)であります。詳しくは、検索サイトにおいて解説のほうをしていますので端折ります。
それに引き続き、翌日には羽田沖に於いての航空機事故

本来、事故が起きることは独立事象なわけで関連付けるのはほんとにおこがましいと思うのですが、このように偶然とはいえ背筋がぞっとします。
だんだん社会が分業化することで自分の手の届かないところで自分の運命が定められることもしばしばです。少しこのことを知ったので是非ともお知らせしたいものだと思った次第です。
もう、20年経ってしまったんです。
その間になにが変化したんでしょうか?社会は動いていますから止めることは出来ません。でも、社会を構成しているのは個々の人間・動物などのパーツのはずです。



・・・なんてすこし考えてみました。うまくまとまりませんでしたけど



2002年02月14日(木)



 あたふたあたふた

とりあえず、春休みなのですがあたふたとしております。
いかがおすごしでしょうか。

おぎそんは、この春のうちに車の免許を取得するために(今頃かよ!)実家と下宿の往復をむやみにしております。
しかし・・・・。

下宿から実家まで電車(鈍行)で六時間ほどかかります。・・・。まぁ、正規な料金で帰っていないので文句は言えませんけど。
こんなことをするも、一回挫折したことがあるためであります。
しかし、塾は休めない。
となると、こんな強行日程なるわけであります・・・。
はたして、無事に取得できるのか、先に根を上げて再び挫折するのかなかなか見所ではあります。

予定では、今月中に仮免許は取得できるはずです。てゆーか、この春に取ってしまわないと諸事情が絡んでいるため想像もしたくありません。
まぁ、学年末テストが終了してから春期講習までの2週間ぐらい塾をお休みしようとも思うのですけど塾長が認めてくれるのかしらん。
ただでさえ人数が少ない&新人さんが使えないのに。
どうなるものやら・・・。
教習で、すでにネタらしきものを発見してしまいました。
うち(下宿)の近くの道路が頻繁に出てくる教習ビデオを見せられています。
最初は、看板でした。あれ?この看板ってNT通りにあるのと似てるよなぁ・・・。と思ったところ、南大沢の駅前にある建物が!!おぃ。
左側には通っている大学も見えます。
次の学科では、多摩境の方向から南大沢に抜ける道を走行していました。
なぜ、こんなにこんな田舎寂れたところをわざわざ走るのでしょうか。
考えました。

・適当に広くて、車の通りが少ない
・ロケ現場なのである程度時速を出しても出さなくてもいいような直線道路が欲しい
・付近には読売テレビのスタジオがある
・警察が取り締まりに来るわけがない
・起伏に富んでいる

なんとも理想的なところであることよ!パーフェクトだよ、パーフェクト。
この、「学研 教習教材シリーズ」はこれからもおぎそんを楽しませてくれそうです。
というわけで、週2回の更新となりますが(予定)、教習の様子を書いて行けたらいいと思います。(ネタがかせげてます)

PS
さっそく、実車のほうを運転したのですが一回挫折した身とはいえハンドル捌きなどなれたもの。教官に早速「君、ほんとに初めての運転??」と不審の目をむけられました。もちろん、「ええ、はじめてですっ!」と返事をしておきました。
まるで狐と狸の化かしあいのようですけれども。




さぁ、これで逃げられない状態に自分をおいこんだぞ

2002年02月12日(火)



 語呂あわせ

全国のお肉屋さんはどこも今日を待ちわびていた。
今日は肉の日。今日は肉の日。今日は肉を食べましょう。年に一回の肉の日。とかいって29日も「今日は肉の日」ってやってるんですけどね。
つい今日は肉を買ってしまった皆様、いらっしゃるでしょうか?


さて、今日はさしたることもないため昨日の献血の話などでも。
おぎそんはまだ献血を3回しかしたことがないです。昨日を含め。
冬になると血が不足するそうです。寒いからでしょうか?というわけで大学や市役所などに出張することもしばしばだそうです。
昨日も書きましたが、時間潰しのために行ったので誉められたことではないですけれども。

新宿東口の献血ルームは紀伊国屋の隣に位置しています。
六階にあがると、どこのオフィスかとみまごう綺麗なところです。受け付けは男性しかいませんでしたけど、看護婦さんがいますので勘弁しましょう。看護士はいらっしゃらなかったです。
17時過ぎに行ったのですが、平日の午後ですのでかなり空いています。然程待たされることもなく受付をすませ、医師との問診。
歳を召されて、行くあてがなかったんだろうなとおもわせる御爺様・・・。萎えます。血圧に影響が出ないのは幸いですけど。(もしや、狙っているのか???)

てか看護婦さんも若くないです。基本的に。
なんですか?この待遇は。
って求めるものがいけないと思いますけど誰もが純粋なボランタリーからくるとか限りません。そういう楽しみも残して欲しいですね。
量は400抜きました。
って、よく考えたら牛乳瓶2本分なんですよね。なんか変な感じ。
おぎそんはすぐに終わりました。「勢いよく、血が出るわね」などと誉められているんだか分からないコメントをいただきました。おぎそんの血は余分にあるんでしょうか?少し自分で考えてしまいました。

献血を終えると、さまざまなものをくれます。これが売血といわれる所以だと思います。ホントのボランタリーならば何もなくて十分ですけど世の中に多く存在する偽善者を誘惑するためには物で釣るしかありません
500円のQuoカードを配ってみたりとどう考えても人集めにしか思えません。
今回の献血センターは、なんとドーナツを食すことが出来ます。一人様2つまでですけど、そんなことまでする必要があるんでしょうかね?いささか疑問に思いますけど。

というよりも、だれがここに従事している人たちの給料を払っているのか気になります。下世話ですけど。
というわけで献血で検索してみました
検索結果の2件目が気になりませんか?
献血劇場ってなんですか
まぁ、Googleの順位づけはちゆ12歳さんによるとどれだけリンクを貼られているか、どのくらいウイルスメールを送られたことがあるかなどとおぎそんにはよくわからない大人の事情があるのでしょう。
興味がある人は、2002年02月09日(土)



 またまたライブに行ってきました

久々に、献血というものをしました。
最近の若い子は献血が趣味の人も多いようです。おぎそんは若いとは少々(なにか文句でも?)言えませんけれども、今回で3回目です。

しかし、それが主目的ではなく小谷美紗子という方のライブに行くための時間潰しであったことを明記しておかねばなりません。
1996年にマキシシングル「嘆きの雪/STAY」でデビュー。翌年2月8cmシングル「自分」、1stアルバム「PROFILE-too early to tell-」を同時にリリースすると共に、ミュージックステーションに登場。曲目は「嘆きの雪」。岡本真夜が「私は凄く注目しているんです」と、TV映りには双方共に難があるのを同情したのかコメント。
そして4月にアルバムからリカットシングル「永遠(とわ)に眠る」をリリース。この曲はジャパニーズドリームで初の1位を獲得。
その後、10月に一年後にNHKドラマ”結婚”で主題歌に起用された「the stone」(ジャパニーズドリーム10月度1位)11月に「あなたはやって来る〜Dear Santa」(ジャパニーズドリーム11月度2位)2ndアルバム「i」を12月にリリース。
1998年10月に「こんな風にして終わるもの」(ジャパニーズドリーム1位)をリリース。ノンタイアップながらオリコンチャート初登場63位と健闘するも、沈静化。翌年2月に「火の川」(ジャパニーズドリーム1位獲得&1998年度ジャパニーズドリームグランドチャンピオン曲)、3月にピアノと彼女の声の一体感を感じさせる3rdアルバム「うた き」リリース。
2000年9月に一年半ぶりにNHKミュージックスクウェア9月度EDとしてマキシシングル「眠りのうた」、翌月に昼ドラマ主題歌となった「エーデルワイス」と4枚目のアルバム「宇宙のママ」リリース。
その後、音沙汰がなかったものの2002年2月に10枚目となるシングル「街灯の下で」、ベストアルバム「Quarternote」を同時リリース。


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今日のライブは、TOKYO FM主催で、800円ライブということでお金のないおぎそんにとっていいライブです。どのくらいの時間やるのか不安でしたが。
開場は19:03で開演は19:44、終わったのは20:48と値段のわりに美味しいライブでした。
では、曲順から。

Care me more,care me(1st Album)

MC(こんばんわ小谷美紗子です。ここ(TOKYO FMホール)で歌うのは3回目で前回は、私の前が広末涼子ちゃんで後が山崎・・・山崎山崎まさよしさん?で、それはそれで楽しかったですけど、今日は私だけなんでじっくり聞いていってください。アルバムから何曲か)

The stone(4th single/2nd Album)
嘆きの雪(1st single/1st Album)
自分(2nd single/1st Album)
Quarternote(c/w)
MC(今回、ベストアルバムと新しいCDが出ました。勿論皆さん持ってますよね。持ってない人は、会場の外でもあるので買っていってください。私が見たら渋谷のタワーレコードとHMVとTSUTAYAにはありました。やっぱり発売日は気になりますね。なんかよく見えるところにおいて来ました。店員さんが変な顔をしてみていたのでもしかしたら気づかれたかもしれません。今日が小谷美紗子のライブを始めてきた人、どのくらいいますか・・・・。なんかさっきユニバーサルのひとがこれは聞いてくれって言ったので。なんかこう言うのを聞いて宣伝に役立ててくれるでしょう。来月、新しいアルバムが出て、そのなかでつつみきょうへいさんやeasten youthや小倉博和さん、David Campellさんらと一緒に作りました。今度またライブがあるので来てください。では、また聞いてください。)

火の川(7th single/3rd Album)
STAY(1st single c/w)
街灯の下で(10th single)
Un Deux Trois(10th single c/w)

MC(さっき何を話そうか忘れていたんですけど、思い出しました。ベストアルバムってスタッフの方が段取りを決めて私は後で聞いたんですけど、選んでくれた曲や曲順を見て、売るための単なるシングルコレクションじゃなくて私が伝えたいことが伝わるようにしてくれるんだなぁ・・って思いました。カップリングとか。そんなスタッフの方と仕事が出来てとても感謝しています。でわ、最後の曲です。)

眠りのうた(8th single/4th Album)

     今日は皆に会えて嬉しかったです。さようなら。
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ラジオで「嘆きの雪」をきいてからずっと聞いているのですが、ライブのほうが迫力がありました。流石です。
4th Albumが少し異色な感じがして最近は聞いていなかったのですが、この人は明らかに核にピアノがあるように思います。
その点では、川村結花と同じく、少しぶれがあったものの軌道修正をして再スタートを切ったように思えます。
会場のキャパシティは263ですが、少し余ってました。抽選で外れた人もいたのですが、葉書き一枚で二人まで入場可能だったため少し人数的に読めてなかったかもしれません。
男女比は1:1で珍しく高校生のように若い人たちは殆どいませんでした。
客層の中心は20代後半から40代。50代の方も見られました。
彼女の服装は、上が緑のポロシャツみたいなもので、下が黒のスカート。勿論、裸足でした。

独特の間があってなかなか音も立てられない状態で窮屈だった点は否めません。川村結花の時より「聞かせていただきます」状態の徹底で下手に咳払いも出来ません。
「自分」のときは、おぎそんの右後ろの方が泣き出しているし・・・。
ある種この点は、鬼束ちひろのように信奉かされているのかもしれませんね。

来月、友人の都合がつけばまた行くかもしれません。

おぎそんは、売れなくても歌わずにいられないMusisianの皆さんを応援しています!



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ジャパニーズドリームは、NACK5の番組です。こちらこちらを参照してください。

2002年02月08日(金)



 春遠からじ

先日は、節分でした。
地方によっては、「その歳の数だけ豆を食べる」というパターンと、「歳より一つ多い数の豆を食べる」のパターンが混在しているようです。
おぎそんは、豆を購入することもなく過ごしました。
てゆうか、忘れてました。

あと、10日後には英米鬼畜の聖日を日本人みんなで汚す日です。
スーパーに行っても、なにやら売り場面積を妙に取っていて気になります。義理というものも存在しているので既製品に包装だけかけています。資源の無駄です。
チョコボールやきのこの里にラッピングはどうかと思いますけど、人目で義理だと分かるのでお互いに誤解しなくていいですね。
こういうあからさまなカタチなら歓迎です。受け取らない立場なら

なにせ、一回で(しかもささいな元手)相手を釣ることが出来るので此れこそ海老で鯛を釣るを体現しているようなものです。
くれなかったらさりげなくどころが大手を振って「御返しは?御返しは?御返しは?」とアピールできますし。
いいですね。女性の皆様頑張ってください。
あっ、失礼。これでは蔑視になりますね。
では、ホモもヘテロもがんばれ、ということにしますね。

それにしても、おぎそんは理不尽に思うことがあります。
なんで固まったチョコを一回溶かして、再び固めなきゃいけないのでしょうか。いいじゃん、そのままで。
昔は、湯煎して溶かしてから少しずつ冷やす、ということでなんとも手間のかかること。いまなら電子レンジ利用ですけど。手間をかけることがその作り手としては明らかに自己満足ですけど、受け取るほうにしては負担に思うことはしばしば。
この聖日にrushをかけようという人はぜひとも既製品を進めます。分かっているとは思いますけど
バカップルですか?どうぞ、ご自由に。

また、日程にこだわる人もいます。
しかし、高校3年生や大学生(院)は、その時期に学校にいることは稀です。となると、この週末に渡すしかありません。
とくに、国公立大学はこの週で試験が終わるところも多いですし。
そうなると別にこの聖日がなくてもいいんじゃないか、なんて思いますけど。

「きっかけ」が欲しいなどとも聞きますが、おぎそん的には関係ないと思います。それは、好きならとっとと告白しやがれでございます、の心境であるからです。
ましてや、10代後半にもなってうだうだしている様はどうみても御間抜のような気がします。

まぁ、どうせこのイベントが終われば(お店は)何事もなかったかのようにひな祭りに移行するでしょうし、そんな姿勢は前向きで素敵です。その売り場で今年の歌がウザイと思われますけど。
てゆーか、ココナッツ娘はどこにいった?と思うおぎそんでした。
おぎそんは、聖日の深夜(15日)から見切りで商品が半額くらいになるコンビニを応援しています!


・・・どうせ、こんなショボイ企画じゃ景気は回復しないでしょうけど。


2002年02月04日(月)



 見えないものが見えること

タイトルだけ見て「あらネタに困って心霊とかの方面に走ったのかしら」と思われた方、残念でした。幸いにも当面のところ、そのようなネタを取り上げるつもりはありません。
まぁ、都市伝説などを最近改めて、人類民俗学の視点から考えようとはしているもののそんな度胸はありません。
ええ、USO?!ジャパンがやらせであっても!!
恐怖小説ホラー小説から脱却を図り、最近では山はは(←へんが女で、つくりが比)で第116回直木賞を受賞した坂東眞砂子のエッセイでも、警告がありましたし、あまり畏怖の感情を疎かにすると大変なことになりそうですし。

先日、図書館から借りていた本を早速延滞してしまいました。
こういうところに、全く進歩のみられないおぎそんです。

さて、借りていた本は
北村薫「朝霧」
大沢在昌「心では重すぎる」
井上尚登「C.H.E.(チェ)」
加納朋子「掌の中の小鳥」
の4冊でやはり厚みからいって「心では重すぎる」が一番重厚でした。てゆーかドロリ濃厚です。なにしろ755ページありますしね。

さて、今更ながら「円紫さんと私」シリーズの5冊目である「朝霧」を読了致しました。なかなか(中古)本屋に出回らずいままで立ち読みでしか見ていなかったのですが、その世界観に圧倒されました。
前作の「四の宮の姫君」ではなぜ人様の卒論に付き合わねばならないのかとの批判もありましたが、今作では社会経験を重ねてゆく「私」の目を通してさまざまな出来事を描いていく・・・ということなのですが、相変わらずうまいです。
親が子を思う気持ち・人の中に当然のように潜むどす黒い気持ち・人を想い、その収拾のさせ方に戸惑う気持ち・・・いろんなものが詰まっています。
そのなかでも、印象に残ったのは“(わたしには分からないある俳人の歌を)「この人でないと出来ない、大変な句だといいます。その人の感覚というのを、僕は信じてますのでね、間違ってはいない。僕が分からないだけだと思います。<いい>といえるものが、それだけある。それが見えるということは、世界が豊かだということでしょう。羨ましいと思いますよ」
という部分であります。

この、自分には分からない感覚というものを、バッサリと切り捨てるのではなく、きちんと受けとめそれを評価する。この姿勢というのは、ある種「単なる八方美人じゃないのぉ?」ということが出来るかもしれません。
しかしながら中学生当初に読んだヘルマン・ヘッセの「車輪の下」が時間を経て再読した時に改めて“こんなことを言っていたのか”と感じ取ることができるのです。この極めて個人的な体験からもこの台詞の奥深さを感じ取ることが出来ます。
わたしたちは誰もが同じことを体験しているわけではありませんし、同じ出来事を体験しているからといって感じ取ることはまるっきり違います。朝日新聞の影響もある
べつに、多用な価値観を認めよう!などと道徳のようなことを言う気などさらさらありません。
自分の考えでさえ不確かさに基づいていることは自覚して欲しいと思いますけど。

さて。「心では重すぎる」でありますが、おそらくこの本をもう少し早い時期―例えば高校生とかの時に―読んだら明らかに評価が違ったと思います。
まるで、夏目漱石の「こころ」のようですけれども。
正直な話、おぎそんはいままでに一冊しか大沢の本を読んでおりません。しかも、それが新宿鮫なら可愛いものの、中学の時に「アルバイト探偵(アイ)」をどう間違ったのか古本屋で購入し、その世界観の分からなさに投げ出しました。
というよりも、幼かったのでなにをいいたいのかよくわからなかったのです。それっきりハードボイルドには縁がないと諦めていたのですが、ひょんなことから興味がわき(このミステリーが凄い!2002参照)つい手が伸びました。
今までの彼に対する評価がおぎそんの中ではかなり変わりました。大極宮での評判はともかくとして、ここまで現在における不安に対する問いかけを放った意義は大きいです。
その解決法などどこにもなく、それは個人で模索していくことは当たり前なのですがその前提としてこの本を押さえておく必要はあるように思います。
よく、信仰宗教団体のルポ(元信者によるもの)などが出ておりますが、それは内部から見たもので、外部からは分かりにくいものです。
そのことに関して、この本は的確に押さえており、本書と村上春樹の「アンダーグランド」「約束の場所で」を押さえれば、まずはいいと思います。
(余談ではありますが、約束の場所で、はなんだかときめも3のサブタイトルみたいですね。それにしてもなんでときめも3なんて駄作を出す必要性があったのか疑問を感じますけど)
とくに、505ページからは圧巻です。まぁ、結末が甘いといえば甘いですけど、それに到る過程は評価できます。

井上尚登は、第19回横溝正史賞を受賞した「T・R・Y(受賞時は 化して荒波)」でデビューした新進気鋭の作家です。
前作が歴史史実と虚実を巧みに織り交ぜ、プロでもなかなかこのように書けないであろうと思わせるほどの作品でした。
こんな作品が100円で買えてしまうBOOK OFFも素敵です
さて、それから8ヶ月後に出版された作品です。
というよりも、T・R・Yは入手しやすかったのですが、このC.H.E.は初めて見ました。
まぁ、歌手でいう「一発屋」という可能性もなきにしもあらずですから、心配はしておりました。草葉の陰から・・・ってダメですね。
というわけで、今回の作品はなんと南米における物語で、前作より現実に比重を置いたようにも取れますが、全く持ち味は変わっておりません。というよりも、これが尚登氏のスタイルということが出来ます。

さて、先ほど上げた個人的な一発屋というと第4回ホラー大賞長編部門賞受賞作品「レフトハンド」中井拓志 をあげたいと思います。
これはちょうどおりしも「パラサイトイブ」(瀬名秀一)に一年後であり、ホラー対象受賞作品は「黒い家」。映画化もされましたけど、大竹しのぶがあの○○○○の役をやるのはどうかと思いますけど、確かにS・キングの「ミザリー」に匹敵するくらい怖かったです。

で、「掌の中の小鳥」です。第3回鮎川哲也賞受賞当時から、北村薫に似てる似てるといわれつづけたものの、今や独自のスタンスを確立した彼女の3冊目であります。
もう疲れてきたのであんまり書けません。
北村薫とは少し違う作品を読みたい方は是非とも。
北村薫が年長者の視点から描いているとしたら、加納朋子はどちらかというと同世代的な見方をしています。彼女が描く女性は大変まっすぐです。好感が持てます。それは、誰の中にもある部分を有しながらもデフォルメをするのではなく、持っていながら照れや見栄などでつい出さずにいる部分を描いていると思うのです。

というわけで、日曜日には返却してこようと思います。
今度は何を借りてこようかな〜♪



2002年02月02日(土)



 私立大学入試始まる

おぎそんは現在、某公立大学に籍を置いています。傍らとして、塾講師をしております。
そのため、この時期は受験生を持つため生徒だけではなくこっちまで胃が痛くなる時期です。

さて。先日はセンター試験も行われ(26・27は、追試験でした)、自己採点のデータもでそろいました。・・・河合塾のバンザイシステムもフル稼働です。
ちなみに国公立大学の出願は2/4までですので、受験倍率ながらをにらみつつ現役生はかなり神経質になる人もいます。
そんななか、私立大学の受験が始まりました。
もはや、センター試験は無かったかのように私立大学に絞る生徒も出ております。

おぎそんは受験に費やした年数は有りますが、大学の受験数は結構少ないです。およそ片手ですみます(重複含め)。
さぁ、そのなかで4年ほど前の1/31に受験した某大学の試験を思い出したいと思います。


高校時代、おぎそんの得意教科は「現代国語」「生物」「地理」でした。ところが、専攻は理系です。なんか間違ってます。
センター試験も無事に失敗し、(確か・・・510/800)どうするかということで浮上したのが岡山理科大学理学部生物化学学科。科目が生物/英語のみです。
「ここなら数学を利用しないから受かるんじゃないか?お前、生物とかならできるし」
・・・康師先生、そういう理由ってアリなんですか?数学担当のあなたが・・・。
まぁ、担任の先生のお墨付きですからこの聞いたことも無い大学の受験が決定しました。
ところが、願書を見ていると(学校に有りました)特待生入試というものがあり無謀にも受けることに。受験科目に数学を含んだ3教科である事からダメなのは目に見えてますけど。
その試験は、1/31。会場は早稲田予備校(名古屋)でした。

おぎそんの家から、私鉄である名鉄稲荷線まで自転車ですっとばし、およそ電車に揺られること50分。
久しぶりの名古屋です。
当然試験の日ですから、起きたのは・・・7時です。乗る電車は7時30分でここでも、試験のために早起きをしようとする気が有りません。(頭が活動するのは起きてから3時間後らしいですよ)
おぎそんは高校時代、自転車通学でしたから通勤電車に乗ったのはかなりレアな出来事です。
電車内を見渡すと、受験生らしき人もいますがおぎそんは先日から読んでいるデスペレーション(S・キング)に夢中。・・・受験生っぽくないです。
耳に突っ込んでいるイヤホンからは、ドリカムの「朝がまた来る」・亜波根綾乃「warmth」・岡本真夜「everlasting」・中島みゆき「瞬きもせず」・・・あとは忘れました。
・・・なんだかほんとに情けなくなってきました。受かる気が有ったんでしょうか。

さて、受験会場についてからも行動はあまり変わらず、デスペレーションが英語の参考書に変わっただけです。人数を見ると30人いません。理学部全員なんでしょうけど。重苦しい雰囲気。
嫌です。何とかして欲しいものです。
てか、おぎそんはあまりこういうところでは緊張しないので(なにが緊張するって、人前に立つ時です!!)余裕をぶちかましてました。

肝心の試験は午前中に英語・数学があり、午後に生物。この特待生の試験は過去問題が流失しておらず、願書と一緒にあった手引書みたいなものに載っているのは一年分のみ(しかも答え無し(ToT))
英語は60分で長文が2つで結構容易でした。
問題は数学。全部で5題出題されていたのですが、きちんとわかるのは2つ。うーん。微分・対数は解けたのですが、なぜか三角関数が解けない。数列もよくわからん。で、最後の問題は何をしたいのかよくわかりませんし。(一応、整数問題でしたけど)
そして、早めの昼食を取り、生物。
何を考えているのか最後の問題に「蝶と蛾の違いを述べよ」が出題されました。ほえ?大学入試ですよね?これって・・・。
まぁ、都会っ子が増えている昨今わからない人もいるでしょうけど、去年の問題は「虻と蜂の違いについて述べよ」だったのでちょっと能がないと思います。生物も容易でした。
勝負を決めるのは数学だと思います。

試験が終了したのが13時30分。
すぐに帰宅して勉強するのがあるべき姿なのですが、中古の本屋に立ち寄り、年末に話題になっていた天童荒太「家族狩り」を半額で購入。

すくなくとも、今もっている生徒にこのことはいえません。

おぎそんは真面目な受験生を応援しています!


PS
昨日、取り上げるのを忘れました。
浜崎あゆみという方がなんだか騒動を引き起こしているようです。
それに関する(もっともな)見解も出ていたので、興味がある人は見てください。(てか、今更・・・て気もしないでもないですが)
なにが起こっているのか知りたい場合
その(もっともな)見解


2002年02月01日(金)
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