・・・・終わらない(−−;)
月曜日にはかなぴんに渡したいと思っていたのに、いろんな意味で終わらない。 短い作品って、かえって難しいわけで。書いちゃ直し、書いちゃ直し・・・の繰り返し。一週間ほどまともに寝ちゃいない。 いや、睡眠不足自慢をしてる場合じゃないのさ。っつーか、お肌がもう限界なわけさ。吹き出物が・・・ううう(落涙)。
・・・が、せめて来てくれた人には何か持って帰っていただきたいと思うわけですよ!!!!! 「来て良かった〜♪」 と思ってもらいたいわけですよ!!!!
だから、今度の限定本の中身は、本当に「限定」の気持ちで気合入れてます。すぐにサイトにアップされちゃうなんてことにはしないのさ。ふっふっふ。
がんばりますわよ、とりあえずギリギリまで諦めずに行こうと思います。
できあがったら、自分で自分を褒めてやろう(^ヮ^;)。
ま、自己満足ってことで(苦笑)。
今日は飲み会!(というか、お別れ会なんですけどね)
たんまりたっぷり心置きなく飲んだぞ〜〜〜〜〜!
というわけで、帰宅は午前三時。
明日は朝から仕事〜。というわけで寝るなり(^ヮ^)。
帰りに24時間開いてるスーパーで知恵の輪を購入。
これやりながら寝ようっと。
2003年10月29日(水) |
シャララ・シャカ・社歌 |
そういえば、過去に勤めた会社の社歌なんて 歌ったことがないな〜などと思う今日この頃。
社歌をバッチリ歌える方って、どのくらいいるんでしょうねぇ?
というわけで、先日タモリ倶○部で、面白い社歌の特集をやっていたそうですが、それを教えてくれたN女史から、こんなものも・・・と、面白いものを教えていただきました。
大分ゼロックス株式会社の社歌らしい
深夜に爆笑。
個人的には「超複合機DocuCentreColor」がイケてる(笑)。
会社からこれを見ている方は、家で見たほうがいいかもです・・・。
なんてったって、戦隊モノだからね!ふふふ。
日本ブレイ○工業とどっちが熱いだろうか・・・。
ツ○ヤをウロウロしていた時にふと目に付き、いつか借りてみようと思っていた作品。見たのは随分前だけどね、えへへ(^^;)。 元々単館上映ものが好きで、中学&高校時代はよくかなぴんと一緒に単館ものの怪しげな映画を観に行っておりました(笑)。 最近では単館ものもすっかりメジャーな扱いをされるようになり、いいのか悪いのかって感じもありますが、観られる映画の選択肢が広がることは、非常によいことだと思います。
というわけで、あらすじ。 ドイツ人の兄弟ウーヴェとグスタフ。 ウーヴェはキッチンセールスマン。システムキッチンを売っているが、仕事仕事で家庭を顧みなかったために、ある日妻子に家出されてしまう。 悲しみに暮れたウーヴェは、風水カウンセラーをしている弟グスタフの家に転がり込む。そして、果ては弟の長年の夢であった「日本に行って禅寺(石川県の門前)で修行」に同行することに。 ところがどっこい、日本に来たことなどなく、当然日本語の話せない二人は、夜遊びに出た先で災難に見舞われ、無一文で路頭を彷徨うことになる。 日本在住のドイツ人に助けられ、バイト先を紹介してもらうものの、門前への道は遠く険しそう・・・。
とまぁ、こんな感じ。 まるでドキュメンタリーのように淡々と進んでいきますが、一応コメディなんだそうです。ジャーマンコメディですね。 しかし、コメディなのに、非常に固いです。アメリカ人辺りにはわからなそうなコメディ(←極端な例)。ただ、なんというか、じわじわと笑えるトコロはありますが、そもそも「なんで警察に行かないのだろうか??」っつー素朴な疑問があるわけで・・・。金をバーで搾り取られたりした時に、警察に行けばいいのにいかない。ATMにカードを飲まれたときも、そのまんま。いくら言葉が分からない異国の地とはいえ、あそこまで無防備になにもしないなんてことはあるのだろうか?いや、むしろ日本人だったらあのくらい危機感なくフラフラしてるのも納得なんだけどさ。 でも、無事に門前の禅寺についた後は、修行のドキュメントみたいなんだけども、過酷な修行(荒行?)を繰り返すうちに、2人の心の中にそれぞれ「思うところ」が生まれ、解決されていっているのが分かります。2人の間にあったわだかまりやコンプレックスも消化されていくしね。 特に、弟の方には修行に来たかった大きな理由があって、それは最後の最後に明かされるんだけど、その一言が出た瞬間に
・・・・・ほぉ〜〜〜〜
という気になりました。 そういう意味では、オチで、一気にグダグダ感がちょっとあるこの映画が、キュッとしまったように思えます。
実はちょっと前から座禅をしてみたいと思っていたワシですが、これを気に行ってみようかな〜と思いました。幸い、近所には寺も神社もてんこ盛りでありますから(^^;) でも、座禅って、深夜から早朝にかけて行われるんだよね・・・。 さ・・・寒そう・・・(←この時点で失格か!?)
大袈裟でかつ抱腹絶倒のコメディを期待してると、ちょっと肩透かしをくらったような感じを受けるかもしれませんが、そういうもんだと思ってみると、それなりに面白いかもしれません。 コメディというよりは、いっそのこと本当に「ドキュメンタリー」と思って見てしまうという手も!(ドキュメントじゃないですけどね)
2003年10月27日(月) |
「ボーン・アイデンティティ」 |
は〜、レビューが溜まりまくってます。やばいっす。見たことを忘れているのもあるかもしれない(^^;) まぁでも、忘れちゃうくらいの作品なら、レビュー書く必要も無いってことだろうか?
さて、マット・デイモンの「ボーン・アイデンティティ」です。 カタカナになってしまった所為で、ボーン=骨と勘違いされてる方もいらっしゃるようですが、ボーンは主人公の苗字なんですな。
あらすじは簡単。 背中に銃弾を受け、波間を彷徨っていた男(マット・デイモン)は、イタリア漁船に身を助けられる。腰には、銀行口座、語学に堪能で、戦う術も備えた身体を持っていたが、記憶がなかった。 男は、自分の正体を探るべく少ない手がかりを頼りに行動を開始するが、彼の姿が人の目に触れるや、彼は命を狙われることになった。 そう、彼は極秘任務を抱えたCIAのスパイだったのだ。
・・と、ここまでが予告で銘打たれているので、何かそれ以上のものがあるのだろうと思ったが、どうやらそれが殆どすべてであった。 それ以外は、一体どんなミッションの最中に彼が撃たれるハメになったかとか、そのくらい。個人的にはそれ以上の「謎」があるものと思ってみていたので、ちょっと肩透かしだった。 そういう意味では、これはサスペンスではなく、アクション映画である(っつーか、本当にアクション映画のスタンスで製作されていたみたいね・・・)。マット・デイモンが主役だから、なにかどんでん返しがあるかも・・とか、あっと驚くラストがあるのかも!?などと思ってみていると、 「え?・・・こんなに普通に終わってしまうの??」 と思うかもしれない。現にワシは、そう思った(^^;)。
しかし、アクション映画というには、ちょっとアクションが・・・・(以下無言)。マット・デイモンもがんばったのかもしれないけど、過去のイメージからしても合わないし、今更そんな無理してアクション俳優の真似をしたって、ほんまもんのアクション俳優には叶うわけ無いんだから、やめといた方がよかったのに・・・とさえ思う。 結果、金はかかってるのに中途半端な作品になってしまったような気がする。
おそらく二度は見ないであろう・・・。
すまん、マットよ・・・・。 でも君の「グッド・ウィル・ハンティング」が面白すぎた所為だよ。 あれには泣かされたからな・・・(遠い目)。 それを越える作品を待っているさ。
そして、全く違う観点でも「リプリー」の方が面白かったしな(笑)。
原稿三昧の週末。
いいことなのか悪いことなのか・・・。
実はサイトにアップしていない小説のストックが、かなりあります。
いいことなのか悪いことなのか・・・。
書きたいものというのは、書きたい時にやらないとダメな性質なので、「いつかアップする日がくるだろう・・・」と思いつつ、とりあえずこそこそと書いていたりするのです。
でも、そういうタイミングで書いたものって、その「いつか」がナカナカやってこなくって、イタズラにPCのメモリーの一部になっちゃうんですよね〜。
特に、ワシのように、これとこれがリンクしているから、こっちのこれを先にアップしないと、あっちはアップできないし・・・などとくだらん小細工を考えていると、益々アップするタイミングはないままに・・・。
だもんで、動く時は一気に全てが動いていくというか、ひとつのエピソードを出した瞬間に 「これも解禁、あれも解禁。解禁解禁〜〜〜〜!」 と、出せるようになるのです。
今年の年末には、その大放出をしたいなと思っていたんですけど、無事にできるのか否か・・・。
とりあえず、次の表紙はヨッさんです(笑)。
シナリオも書き上げなくちゃ〜♪
2003年10月25日(土) |
それぞれの解釈(「シックス・センス」編) |
いやはや・・・久しぶりにネットやってて大爆笑をしました。 というのも、こんなスレを見つけたから。
コチラ と コチラ
全く別の情報を検索していて発見したのだけど、これがま〜、この方達はいったい・・・(@□@;)・・・っていうくらい、話が反復横とびっつーか、なんつーか。
というわけで、今回は映画『シックス・センス』をごらんになってない方は、ネタバレ度100パーセントなので、遠慮された方がよろしいかと存じます。
「シックス・センス」とは、3年ほど前に公開された、インド人のMナイト・シャマラン監督の出世作ともいわれるオカルト映画です。ブルース・ウィリスとハーレイ・ジョエル・オスメント君が出ておりまして、日本でもそれなりに稼いだのではないでしょうか。
映画は見ていないけど、今後も見る気がない(またはネタバレでも読んでやろう)という方のために簡単にあらすじ(オチまで)を説明すると・・・。
マルコム(ブルース・ウィリス)は精神科医。ある日、マルコムの所に、過去患者として治療をしたが、社会に適応できないまま大人になったヴィンセントという青年が押し入り、マルコムのことを撃つ。 その翌年の秋、マルコムはヴィンセントに撃たれる前から治療の予定のあったコールという少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の元に出向く。母親にも気味悪がられているコールは、マルコムに「僕には霊が見えるんだ」と告げる。 信じがたいことだが、コールと一緒に行動するにつれ、コールが嘘を言っているのではないことが分かる。その能力の所為でぎくしゃくしていた母親との仲も、マルコムによって風通しがよくなっていく。 一方マルコムの方にも問題があった。マルコムが撃たれた時以来、マルコムと妻の関係がぎくしゃくしていた。マルコムの言葉に耳を貸さず、ただ泣く妻に、マルコムは胸を痛めていた。 しかし、結局コールによって、マルコム自身が霊なのだとマルコムは気付かされる。ヴィンセントに撃たれたあの時に、自分は死んでいたのだと。 妻が無言で泣き暮れているのは、妻には霊となった自分の姿が見えず、自分を恋しがって泣いているのだと。 そのことに気付き、マルコムは妻が新しい幸せを掴むことを願いながら天国へと旅立つ。
・・・とまぁ、そんな話なのです(ワシも随分前に見たので、大筋しか覚えてないけど・・・(苦笑))。
で、すごいのは、事前に「この話には謎がある」と予告をうちすぎてしまったからか、なんかすごい解釈をしている人が存在しているということなのです。
(2ち○んはワシ、好きじゃないし、自ら行くことは無いのだけども、たまに検索で気になるものが引っかかってたりすると、迷い込んだりするのです。今回もそのパターン。2ちゃ○用語とかも嫌いなのだ・・・。)
まぁ、中にはネタの人もたくさんいるだろうけど、あまりにも突飛なその想像力に、ワシはガツンとやられたというか(笑)。 だって、「最初のヴィンセントがコール少年の育った姿で、仲良くしていたのに大人になったら殺しに来た」とか、「マルコム(ブルース・ウィリス)以外の人がみんな霊なんだ」とか、はては「マルコムはタイムスリップしたんだ」とか、訳のわかんないことを言っている人がいるんだもん〜〜〜(笑)。
さらには、なんか訳の分からない「アストラル」説まで持ち出す人まで出てきて、も〜〜〜阿鼻叫喚のスレですわよ。本当にみんな、同じ映画を観て感想を述べ合っているんだよね??っと不思議に思うほどに・・・。
「あ〜、こういうのが電波さんってヤツなのね・・・」 と、そのアストラル説を熱く一人で語っていた人には思いましたが・・・(泳ぎ目)。
個人的には、「この映画が分からないんだったら『紅い眼鏡』を観ろ!!」って意見がかなりツボだった。押井守監督の名作(笑)をこんなトコロで持ち出してくる人がいるんだ〜と、ちょっと感動。
いや、確かにいろんな解釈の仕方を観る側に選択させるっていうのも、ひとつの作品の作り方だとも思う。しかし、そんなに分かりにくかったかなぁ?あの映画・・・。とりあえず、ブルース・ウィリスが実は幽霊でした。ってので「おお!」っと思って、楽しむってのじゃだめなんでしょうかねぇ(^^;) それで充分つじつまが合う様に思うんだけど・・・。 そりゃまぁ、その「秘密」を知った上で、また見直したら「え?だったらここ変なんじゃん?」って思うこともあるかもしれないけど、よっぽど矛盾していることでなければ、いいような気もするんだけど・・・。
それとさ、みんなが熱く語っている内容よりも、一部の人が「ブルース・ウィルス」って連呼してることの方が気になっちゃって・・・。
ブルース・ウィリス
でしょ?菌じゃないっつーの(爆)。 頼むぜベイベー。
あ〜、でもよく笑った。
関係ないけど、昨日ワシのバイクの「ミス・ラディッシュ号」が無事に走行1万キロをマークいたしました! 場所は山崎の跨線橋(←誰にも分からないであろう・・・)の頂上!時間は夕方の4時ごろでした♪
は〜、一万キロか〜〜〜♪ 明日は箱根にでも行きたいな〜〜〜。
2003年10月24日(金) |
消えた(?)あの有名人は・・・? |
すごいです。 久々にヒットのサイトを発見。
乙女に「茶木ひろみって、いま何してるんだろうね?」と聞かれて、ふとワシも「銀の鬼」か・・・、全部の髪の毛を描く意気込みのあの絵だよなぁ、懐かしいな、などと思いつつ調べてみました。 そうしたら、ここを発見。
その名も
『恐怖の追跡〜あの人たちは今?〜』
です。 リンクはご自由にとあるので、はらせていただきました。
昔読んでいた雑誌に、何気なく載っていた 「単行本を買うほどではないけど、好きだった漫画家」 とか、 「そういえば、こんな人たちもいたよな」 というバンドとか、 「突然消えたよな、あのアイドル」 とか、 そういう情報があるところです。 特に、漫画家情報って、マスコミでも取り上げられないので、非常に興味深い。 中には名前を変えてやり直している人や、同人誌活動をされている漫画家さんもいるので、気になる方は探してみたらいかがでしょうか?
なかなか面白いですぞ(笑)!
個人的なツボは美内すずえのトコロにあった
99/06/30 ●現在は吉祥寺にお住まいです。近所のレンタルビデオ屋で心理捜査・サイコホラー物のビデオを良く 借りています。執筆活動に関しては分かりかねます。
って情報(笑) 執筆活動に関しては分かりかねます・・・って、それ以外の情報こそが余計なお世話なのでは?(爆)
また韓韓麺の「ユッケジャンメン」が食べたいよ病にかかっています。
今度は母も一緒です。母はおそらくタルケジャンメンか冷麺かだと思うのですが、最近ちょっと韓国の味に目覚めてくれたようです。
ですが、なんとなく母と都合があわず、ユッケジャンメンを食べに行く暇がありません(TT)。
ということで、ちょっとハマっているのが、なんちゃってユッケジャンクッパ作りです。
作るのは非常に簡単なのですが、まぁ、多少煮込まないと美味しくないので、鍋の傍らでDVDを見たりTVを見たり新聞を読んだりしながら作っております。
これが・・・
これが・・・・・
とんでもなく美味い〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
あ・・・あたし天才?と思ってしまう。 まぁ、以前韓国人の友達にも食べてもらって、美味しいとお墨付きをいただいたので、かなり自信はあるのですが(←ここが言いたかった?)、いや〜、あらためて自分で食べてみても、美味しいったらありゃしない。
お野菜たっぷり入れて、ヘルシーで、寒い夜には身体も温まります♪
作り方は簡単。
牛の薄切り肉、水煮ぜんまい、豆もやし、にら一束、生しいたけなんかをごま油で炒めて、その後材料が浸る程度の水を足して中火から弱火でコトコト煮ます。 20分ほど煮たら、そこに市販のキムチ(できればちゃんと漬け込み材料にりんごや梨が入っているもの。漬け込み汁が本当にただの汁のものは不許可)をお好みでトポトポっと追加し、コチュジャンを入れ再び煮込む(途中で水を追加しつつ)。 最後に醤油や塩など、お好みで味を調整し、炊きあがったご飯にツユダクで煮込んだ「なんちゃってユッケジャン」をかければ出来上がり。辛いのがお好みの方は粉唐辛子(←粉ってトコロがポインツ)を煮込んでいる途中で追加してください。
これがも〜〜〜簡単だけど非常に美味!
平野レミのように「料理は簡単に手際よく」をモットーとするかたには、特にオススメいたします。 作っておけば、ラーメンに乗せても美味しいぞ!
・・・というわけで、二日連続で作ってしまいました(^^;)
もしかしたら、また週末に作っちゃうかも・・・。
は〜、美味しいわ〜♪
2003年10月22日(水) |
「戦場のピアニスト」 |
母の希望でDVD購入。売り場の常連のおじいちゃんも「これは見ておきなさい!」と熱く語っていた。 どういうもんなんだろう?と思いつつ鑑賞。
あらすじ ウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)はピアニスト。1939年9月、シュピルマンは仕事場であるラジオ局でピアノを弾いていた際に砲撃にさらされる。時はドイツ軍がポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が開戦した頃。ワルシャワはそのままドイツ軍に占領されることとなった。 ユダヤ人であるシュピルマン一家(両親、ウワディク、弟、妹2人)はゲットーに引越しさせられ、貧困の生活を送ることとなる。 ウワディクはゲットー内にあるレストランでピアノ弾きの仕事を得るが、まともに彼のピアノを聴く客などたいしていやしない、その後どんどん状況は悪化し、シュピルマン一家も「絶滅収容所」に送られることに、しかしその時ウワディク一人が肩をつかまれ収容所行きの電車に乗らずにすむ。ドイツ軍側に組して働いていたユダヤ人の友人に命を助けられたのだった。 その後、ドイツ軍のために肉体労働をしながら、彼はかろうじて日々生き延びていく、しかし、それにも限界を感じた彼はゲットー脱出を決意するのだった。
・・・で、その後運命的な出会いがあるのですが、そこはまぁ、観てくださいってことで。
で、これから先は、自分で言うのもなんですが、非常に主観に満ちたアホなレビューなんで、通常のレビューを読みたい方は辞めた方がいいです。ホント。真剣に警告します。非常に不謹慎なレビューですから!!!
だってワシ・・・ナチの制服が大好きなんです・・・(TT)。
ナチがなにをしたかも分かってますし、大学の時に「シンドラーのリスト」のモデルになった、命を救われたご本人の講演も見てますので、どれだけ酷いことをナチがしたかということも分かってます。
でも・・・でも・・・ファッションというひとつのカテゴリーとしてナチを見た時に、あれほど萌えるものもないってほど、ナチの軍服はピカイチにかっこいいのです!!も〜〜〜も〜〜〜も〜〜〜〜〜!不謹慎なのは分かりつつも、かっちょいい・・・・(TT)と思ってしまうのです。
で、今回の映画にも出てきた実在のナチ将校・ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉のように、ナチにいながらも「間違っている」とナチの方向性に対し異論を唱えている人もいるわけだもんで、いや・・・弁解はすまい・・・好きなんだよう、ナチの制服そのものが〜〜〜〜〜〜!
まぁ、映画はヨシとしよう。確かに一度は観たほうがいい映画だろう。それなりに感動したし(主にラスト20分)、音楽もいい。グランドピアノに大尉の帽子が置かれている様は、それだけでワシ的に(ワシだけに?)ゾクゾクっときたさ。 でもさ〜、シュピルマンさんさ〜〜〜(実在なので一応敬称をつけてみた)、
なにもしない・・・
なにもしない・・・
なにもしない・・・
の繰り返しじゃございませんかぁ〜〜??
見ていて少々腹が立ったわけさ、母も「まったくこのひと、本当になにもしないわねぇっ!」と憤慨しつつ・・・。
まぁ、ピアニストですから、腕っ節にも期待はできないし、いまいち危機管理能力もないのでしょうがないのかもしれませんが、この人が生き延びられたのは、たまたま助けてくれる人が連鎖で存在したから・・・ではないでしょうかねぇ? 仲間が蜂起するときにも「僕は逃げるよ」みたいな感じだし。みんなが逃げるときには「僕は逃げたくない」と、楽な方楽な方に行ってるだけと思うんですけど、みなさんどう思われますでしょうか??(^^;)
おまけに、助かったときも、あんなドイツ軍のコート着て出て行ったら撃たれるのは当然でしょ〜! 「おい!そのまま出て行くなよ!」と思わずツッコンじまったわい!
ただ、本当にピアノが好きなんだね・・・ってのはよく分かった。 隠遁生活の中で、空想のピアノを引き続けるところはちょっとグっときた。
しかし・・・ホーゼンフェルト大尉は本当に・・・ねぇ。あぁ、萌えたわ・・。残念な結果だけども・・・。 思わず見終わったあとで調べちゃったけど、軍に入る前は先生だったんだそうで、それで戦争にも反対だったんだそうで。だからシュピルマンを助けたのかなぁ。 で、戦争が終わった後に、シュピルマンもホーゼンフェルトのことを探したんだけど、結局名前が分からずじまいで、残念なことになってしまったらしいです。しかも、シュピルマンがその後書いた自伝で、ホーゼンフェルトに助けられたことを書いたんだけども、時代がそれを許さず(反ナチ感情が高かったために、ナチの中に善良な人がいたということを出版することが出来なかったそうな)オーストリア人だったと嘘を書いたんだそうだ。それでも発禁処分だったんだって。
そう考えてみると、シュピルマンの弟があれだけ反ドイツ的な感情を露わにしているのに対して、シュピルマンは終始淡々としていた気がします。 なにもしなかったのは、ドイツ軍に対して恨みを膨らませる人でなかったからということかなぁ。
普通の戦争映画のように、どっちかの視点によって、攻めてくる方を鬼のように表現するのではなく、純粋に「戦争の愚かさや悲しさ」を表した良作だと思います。
そういう意味ではシュピルマンは絶好の主役だったと言えますね〜。
・・・にしても、エイドリアン・ブロディがちゃんと練習して自分でピアノを弾いてるってのは、ホント、ミラクルよ。これ。 ブラボーです。
あぁ・・・ホーゼンフェルト・・・(TT)(←やっぱりコレかい)
ワシがその事件に気がついたのは、仕事の最中でした。
なんでも、宮家を名乗って祝儀を騙し取られたのなんのと、テレビで芸能人が語っていたのを隣のテレビ売り場で何十個ものテレビが映し出していたからです。
しかし、語っていたのはエスパー伊東でした・・・(ため息)。 っつーかさ、エスパー伊東よ!自分が呼ばれた時点で「おかしい」と気づけよ!宮家の結婚式になんで自分が呼ばれるのかとかさ!どう考えても気付くだろう普通!
で、連日テレ朝系で「有栖川」を連呼していたので、申し訳なくも最初は有栖川有栖がなにかしたのか?とか、検討違いな方向で考えていました。 有栖川識仁(さとひと)とかいう胡散臭い人のことだったんですね、すんません。知りませんで。
そうしたら、先日ひょんなことからみたワイドショーで、見ましたよ。その本人とやらを。
うわ〜〜〜。うさんくせぇ〜〜〜〜(^ヮ^;)
なにが胡散臭いって、いちいち結婚相手(でも籍は入れてないらしい。←識仁の後日談によると、皇室だから入籍しなくてもいいのかと思っていたとかいってたぞ)の晴美とやらが「殿下」「殿下」と連呼しているところからして胡散臭い。 しかも、結婚式に使用した十二単や、軍服などが貸衣装って・・・。ホンモノの皇室なら、貸衣装じゃなくてあつらえるだろう普通・・・。
で、とうとう詐欺容疑で捕まりましたね(^^;)
有栖川なんて嘘っぱち。本名も別にあるんじゃん。 本人達は「有栖川宮」を名乗ったわけじゃないから、別に詐欺じゃない・・・と言っているようですが、バカも休み休み言えってことでしょうか。
個人的には、「昼は無口だが、夜になるとオカマバーに出現し『麿じゃ』などと言い饒舌だった」ってことが、かなりツボにはまるんですけど・・・。引き出物がバームクーヘンだった・・・ってことが次点かな(爆)。
・・・でね、そうなると。 この人はなに??って思うのです。
別の有栖川くん(宮家自称?)
有栖川親仁(ちかひと)とか言ってるんですけど、有栖川家が断絶していると言っている以上、もはやどんな「有栖川」も存在しないわけで、となると、この「宮様」とかって呼ばれちゃってる胡散臭い人はなんなわけ?・・・と思うのです。
先日トリビアで「宮内庁御用達」は自称で看板出してるって言ってたけど、宮家も自称でオッケーなの? でもまぁ、識仁のことも右翼団体である日本青年社が名誉総裁にしてたとあるから、あまり大きな声で言うことは避けつつ・・・(ビクビク)、この親仁のこともなんか丁重に扱ってるようなことが他サイトで確認されたのでコソコソと話すのですけども・・・。
でもさ、ちょっと調べればお家が断絶してることなんかも分かるはずなのに、騙されちゃうなんて右○さんたちったら、激ラブの割に皇室のこと知らないんじゃないの?などとも思ってしまったワシでありました。
こ・・・これって危険発言でしょうか(^^;)ドキドキ
アメリカのフェイザー製薬が、5年以内に「女性向けバイアグラ」を開発すると発表したらしい。
しかし、その「女性向けバイアグラ」とやらが、具体的にどういう効果をもたらすのかについては、コメントしなかったんだそうな。
女性向けバイアグラ・・・・・。
結局は単なる催淫剤なのでは?と思うのは、ワシだけ?
だって、別に女性の場合はその気になれば、なんちゅーか、こうイロイロと適当にどうにかなるわけで。 男性のように○○がXXしないと△△できない!ってことは、ないわけでしょ?
でも、もしも利き目のテキメンな催淫剤なんかが出来たら、昔でいうところの「目薬」じゃないけど(爆)、悪用する人も出てくるのではなかろうか??
飲むと、あたりかまわず「うっふ〜ん♪」な気分になるのかな?
う〜ん、どういう効果があるのか、詳しく知りたいトコロでございます。
ロマンティック・コメディというものが大好きです。 笑って笑って、時にホロっときて、でも最高にハッピーな気分になれるような作品が大好きです。 ワシ的な枠で過去の該当作品を上げるなら『メリーに首ったけ』とか、『ギリーは首ったけ』とか(ようはファレリー兄弟作品。『愛しのローズマリー』も好き♪)、『101回目のプロポーズ』などなど。基本は絶対にハッピーエンド!
・・・というわけで、この作品も一気に大好きな作品に名を連ねました。 ロマンティック・コメディが好きなら、ぜひとも見て欲しい。 思わず胸がキュ〜〜〜〜〜〜ンと来るような作品です。
あらすじ 小さい頃から娘が欲しかった両親に女の子として育てられ、自分も女だと信じて幼少期を送ったせいか、どうも男としての押しが弱いキョヌ(チャ・テヒョン)。兵役を終えて帰ってきたばかりの彼は、親戚の伯母さんの家に遊びに行く途中、酔っ払って駅のホームでフラフラしている“彼女(チョン・ジヒョン)”を助ける。 しかし、酔っ払った彼女を助けるためとラブホテルに行けば、警察に乗り込まれ留置場に入れられる始末。その出会いから、キョヌの受難の日々は始まった。 「大好きだった彼と別れたばかり」という彼女の傷が癒えるまで・・・となんとなく交際のようなものを始めるキョヌだが、彼女はなんとも過激。「ぶっ殺されたい?」が口癖で、自分の履いてるハイヒールが苦しければキョヌに「靴を交換して」とキョヌにハイヒールを履かせ、酒を飲ませれば酔って暴れて殴られる。記念日には、バラの花をもって女子大まで来いといい、口答えするとこれまた殴られる。 入った居酒屋で援助交際と思しき団体がいれば「そんなことしていいと思ってんの!?」とケンカをふっかける。 しかし、そんな猟奇的な彼女の心の底には、秘密があり・・・。
とまぁ、そんな感じ。前後半戦と、延長戦という構成で出来ている映画なんだけど、前半戦でとにかく笑い、後半戦で「えっ!?」と思わせつつもまた笑い、そして延長戦でだ〜〜〜っと泣く。そんな感じです。 実際ワシと母も最初はお茶を片手に「わっはっは」と笑いながら見ていたのだけど、後半の終わりの方から延長戦のあたりでは、無言で泣きながら観ておりました。 “彼女”の過激な態度の奥底に潜む「女の子」な部分と、腕っぷしは強くないけど芯の通った男らしさを持つキョヌの優しさに、ただひたすらダ〜〜〜〜っと泣けます。
キョヌ・・・あんた、えぇ男や!(←なぜか関西弁)
しかも、やはり運命としか言いようの無い、ワシですら忘れていた伏線による小粋なエンディング。
やっぱり・・・ハッピーエンドはいい!!
この気持ちのいいラストを感じていただくためにも、あえてここでは言葉を控えておきましょう。
ぜひぜひ、見てくださいまし!! キョヌくんったら、ちょっとゆずの北川悠仁っぽくて可愛いです。 もちろん彼女も可愛いッス。
途中までは実話ってのもポイント高いねぇ。実話の方は・・・まぁここでは語りませんが(別に悪かないんだけど、やはり映画を映画として純粋に楽しんだ方がいいかなと思って♪)、映画は映画として完成されているので、これでいいかと・・・。
っつーか、ハッピーエンドって明かしてる時点で、アタシったらイケナイことしてるか??えへへ(^^;)ごめんなさい。
でもいいの!ハッピーエンドって分かってても、ちゃんと感動できるから!!
キョヌくんの尻だけでも見る価値あり!(←そういうオチはヤメロヨ・・・自己反省)
2003年10月18日(土) |
もうすぐ60万ヒット |
ありがたいことに、メインHPのカウンターがもうすぐ60万ヒットになろうとしております。
10万ヒットを超えちゃうとキリ番の頻度が少なくてなんだか寂しいですねぇ。
う〜ん、60万ヒットか〜。よくぞここまで来たもんだ。 せっかくだから、なにかやりたいなぁ。
毎日更新週間とかやろうかな♪
う・・・安くあげすぎだろうか(^^;)リトル反省。
なにはともあれ、いつも来てくださる皆様、ありがとうございます〜!
ドラマやっていたので見ました。 先日、フジ子・ヘミングがNHKに出た伝説的番組のDVDを、売り場用に取り寄せてみたばかりなので。
聴いてみると「ラ・カンパネラ」などは、確かに過去聴いたことのある演奏と一味違う感じがする。それは他の作品に関してもそうだった。なんつーか、独特の「ため」がある。あれもひとつの解釈だろうか。 ドラマでは菅野美穂が演じていたから分からなかったんだけど、「リストとショパンを演ずるために生まれてきた」とまで言われるのだから手が大きい人なのだろうな・・と、母と話しながら見ていた。 ワシもリストが好きなんだけども、実際自分で「ラ・カンパネラ」を弾こうとしたときに曲の半ばにいたる前に、すでに 「け・・・腱鞘炎になっちまう〜」 っつーくらいに手がつる。なんせ、指を開きっぱなしだからなぁ(^^;)あれはピアニスト殺しの曲ですわ・・・。でも綺麗な曲なんだよね〜。
それにしても、見ている最中から母が 「フジ子・ヘミングはヘミングウェイの子供なんだって!」 と、信じられないことを連呼し、 「んなわけあるかいな!スウェーデン人だって言ってるじゃん!」 といっても母は引かず、 「分かったわよ。このドラマ終わったら調べて見るから、頼むからいまは黙ってみていてくれい!」 ・・と言う事になりました。
で、その後フジ子公式サイトで見てみたところ、やっぱりヘミングウェイではなく(笑)。どこで仕入れたのか知らないホラに騙されるところでした(苦笑)。でも母の年齢の場合、一度仕入れたガセネタを正しく更新するためには、あと数回は同じ会話が繰り返されると思われ・・・そのためにサイトをプリントアウトして、傍らにおいておくことにしました。
そうそう!フジ子の弟、ウルフくんを瑛士が演じてて、それだけでも「よっしゃ!見てよかった!」と一人で喜ぶワシ。 最近、瑛士もCMで「お前のためなら死ねる」なんていう歳になっちゃって、嬉しいやら淋しいやら。でも相変わらず可愛いのでありました・・。ふふふ。
で、最後に出てきた本物のフジ子さんは、グランドピアノが小さく見えるほどにガタイのいいオバサマでありました。オバサマといっても、もう還暦過ぎているからオバアチャンに片足突っ込んでいる感じでしょうけども・・・。
なんで菅野美穂だったのか・・・そのことが疑問でならないワシでありました。年齢を重ねていくところなど、全然それが感じられなくて「この人、今いくつって設定なの?」と何度疑問を感じたことか。周りの十朱幸代とかノ際陽子なんかの方が上手いもんだから(十朱幸代なんか、それまであんまり好きではなかったんだけど、昨日のお母さんは良かったわよ)、余計になんかねぇ・・。しかも、その2人の実年齢の方がフジ子のホンモノに近いもんだから、さらにかけ離れた感じが拭えずに・・・。思わずドラマ後にエピソードと実年齢を母と2人で検証してみたりして。やっと納得いたしました。はい。
伯母さん(野際陽子)が「フジ子ちゃん」と呼ぶたびにルパンを思い出し、そんなのワシだけかと思っていたら、母も「ルパンだわ」と言っていたので、ちょっと安心しました。
所詮は凡人な親子でありました。へへへ。
昨夜の日記を書いている最中に、ふと気付いてしまったことがある。
以前、某マンガで
「両手を合わせて叩いた時に、鳴っているのは右手か左手か?」
という質問をされ、質問をされたほうは、う〜んと唸り考え込む。それで、本来していた話をはぐらかされる。・・・というものだった。
で、ワシもその時「へぇ〜」と、「そりゃワカランな」的な気持ちになったのです。 まぁ、一種の禅問答のようなものだとも思うのですけども、なんつーか、その答えを考える過程にこそ意義があるっつーか、人から答えを聞いちゃいけませんよっつーか、そういう類のクエスチョン。
が
昨夜、気付いてしまったのです。
鳴っているのは左手なんです!
・・・ま、あくまでワシの場合ですけどね。 でも、ワシの場合は左手が鳴っているのです。間違いなく!!
というわけで、検証。
先ず、ワシは手を叩く時に、左手を動かさずに、右手だけを動かして、右手の指先側で左手の手の平辺りを叩きます。これが第一条件。
で、机を叩いてみる。
低くコンコンと、厚い木の音がする。
次に、CDケースなんぞを叩いてみる。
パンパンともシャンシャンともつかない軽い音がする。
さらに、ストーブの側面を叩く。
金属のカンカンという音がする。
ついでに茶々丸を軽く指先で叩いてみる。
・・・・怒られた。
それは冗談として、「なに?」という顔で眠そうにワシをみる。
上記から考えるに、叩いたときの音というのは、叩かれた側の音であると思われる。叩いた右手の音はしない。
・・・となると、ワシのたたき方で手を叩いている場合、鳴っているのは右手ではなく、叩かれている左手・・・ということになる。
・・・・ほほぉ〜
深夜に一人で感心してしまった(笑)。
なぜだか大発見な気分だ。
別れた彼氏に対してふんぎりがついたときのような清清しい気分だ。
でもまぁ、あくまでもワシの場合・・・ってことだから、「いや、それでも鳴っているのは右手なんだ!」と思われる人もいることであろう。 それもまたよし。
ちなみに卵と鶏は、卵が先なんだってね。
う〜ん、楽しいなぁ。禅問答。
蛇足だけども、「匂い」というのは、その匂っているものの超微粒な分子が鼻の内側の粘膜にはりつくから匂うんだそうだ。だから、鼻をつまむと匂いがしないらしい。
となると、カレーの匂いがしたときには、カレーの超微粒分子が鼻の内側にくっついていることになる。極端な例をあげると、カレーの小人くんが、鼻の中に侵入してきたってことのなるわけだ。
っつーと、ウンコの匂いがしたときには、すでに鼻の中に・・・・・。
2003年10月15日(水) |
「モンク」(第1シーズン) |
これって、青い看板のレンタル屋さんでしかレンタルしてないのかしら? ・・・などと思いつつ、当初ワンクールで終わるはずだった(←と聞いたが、ホントのトコロがどうかは知らんです)のに第2シーズン続行が決定したらしいので、先ずは第1シーズンのレビューから!
あらすじ エイドリアン・モンク(トニー・シャローブ)は現在病気により休職中の元刑事。現在リハビリ中だが、その鋭い観察眼と飛びぬけた記憶力、そして頭の回転のよさから、看護婦のシャローナ付きで市長お墨付きの探偵としてパートタイムで働いている。 しかし、その病気というのが、不安神経症、強迫神経症、高所恐怖症やさらには不潔恐怖症などなもんだから、大変。人と会って握手をするたびにウェットティッシュで手を拭き、聞き込みに行った先で話をしていても、テーブルの上のエンピツが背の順に並んでないことが気になってたまらずに、話もそっちのけでエンピツを削りだしたり、犯人を追跡中でも道が汚いとそこから先は追いかけられなかったり・・・。犯人を見つける力はあるのに、それが刑事として復職できない原因でもあったりする。 一方シャローナは元看護婦(現在はモンクの専属)で、すきあらば再婚したいと願っている。だもんだから、事件関係者でもイイ男が脈ありとみると、モンクそっちのけでデートをしようとする。 そんなモンクとシャローナの事件簿。
モンクとシャローナの関係は主従でありながらも、ホームズとワトソンのようでこれが面白い。事実、モンクはシャローナ抜きではなにもできないため、シャローナが親戚の家に泊まりに行くと言うと「僕も行く」と言い出して聞かない。恋人でも友達でもないのに、いつも一緒。 シャローナはバツイチの子持ちで、モンクは5年前に奥さんをとある事件で亡くしている(しかも、その事件は未解決)。奥さんを亡くした時から、神経質の度合いがエスカレートして、ついには病的なまでになってしまったのだが、その奥さんの事件は第1シーズンが終わった現在でもまだ解決していない。今後、徐々に明かされていくのだろうけど、話の随所で明かされる奥さん・トルーディとのエピソードに、モンクが今でも彼女の事を深く愛していることがよく分かる。 ミステリの構成としては、犯人が視聴者には分かっていて、そこにモンクがたどり着くまでを見せているものと、視聴者も犯人探しを一緒にするパターンの両方が用意されているのも面白い。特に一時間(実質45分)の一話完結ものなので、毎回結末へのアプローチがちょっとづつ違うのも工夫かな?と思う。ワシの好きな古畑なんかだと、コロンボと同じで「どうやってやったか」にたどり着くまでの過程のドラマだけども、モンクの場合は「どうやって?」と「誰が?」の両方が、回を違えて見られるというわけだ。
さらにすごいなと思うのは、モンク役のトニー・シャローブがプロデューサーもしていて、噂だと脚本も書いているとか・・・。まぁ、主演の人がプロデューサーっつーのは、よくある話だけど、あのミステリを役者自身が書いているってのは、たいしたもんだ。しかも、見所はなにをおいてもモンクのキャラだけども、脚本も結構面白いのよ!
とりあえず、シリーズは始まったばかりなので(既にアメリカでは第2シーズンの真っ只中ですが、日本上陸まで先は長いんだろうなぁ・・・)今後にさらに期待します!ってことで。
時にプッと笑ってしまうようなライト感覚のミステリが好きな方には、特にオススメいたします。見た翌日から、道を歩く時に柱を指差し確認して、数を数えるようになったりして・・・(笑)。
2003年10月14日(火) |
泥棒さんと自殺願望者 |
今日はお休み。
・・・と自分自身に勝手にあげた休日(笑)。
というわけで、心置きなく好きなことをやってみたりしております。 冬に出す本の表紙の構成とか考えつつ、ついでにこっそり小冊子なんかの構成を考えつつ、職場でつい引き受けてしまったウッカリなコトなどをやりつつ、さらには自分で撮った写真の整理(次回の表紙に使えるもの探しなんですが)もしつつ、仕事で必要なコピー(うたい文句の方です)なども考えておりました。
こういう風に、PCの前やベッドの上などで、思いっきり考えにふけることができるのはワシとしましても至福の時で、傍らで寝ている茶々丸を時にからかいつつ、本や広告の構成を考えるのは非常に楽しいのでございます。
特に、身内配りの非売品本のことを考え始めてからは、ますます楽しゅうございます。 だって、普段だったらコストパフォーマンスのことは考えないわけには行かないことで、どんなに凝ったものと作りたくとも、売価がターゲットに合わなかったり、大衆受けしなさそうなものは却下されてしまうからです。
でも、非売品なら・・・・・・!!!! いかようにも好きなことが・・・・あぁ、うっとり♪
で。不思議なんですが。 外に出て仕事をしている最中は、それなりに小説のストーリーの方がバンバン浮かぶものなのですが、DVD売ってる職場に限っては、創作うんぬん・・ということからは非常に遠いです。 なんででしょうねぇ・・・??
やはり、そこの職場で、万引き騒ぎや自殺騒ぎが起きたりするからですかねぇ?
万引き騒ぎはまぁよくあることで、中でも警備員のおっちゃんが個人的に熱くチェックしている人がいるのですが、その人が来ると、コーナー内の温度が上がったか?っつーくらい、みんなの意識がその人に集中しててかなり面白いです(←面白がっていいのか?)。っつーか、他の人、やるなら今だぞ!と教えたいくらい、皆がその人のことばっかマークしている。まるでサッカーの国際試合における中田のような扱いだ。個人的には中田よりも稲本や小野の方が好きだけど・・・それはこの際関係ない。警備員さんが何気なく近づくと、やはり万引き界の中田だけに巧くかわしている。無言かつ視線を合わせない二人の間に、青い炎が揺れているようだ(笑)。
やべぇ、面白い(←不謹慎)。
自殺騒ぎがあったときは、残念ながら(←不謹慎この上ない)休みの日だったのですが、なんでも、トイレの中で中学生が手首を切ったそうです。で、ヨロヨロになりながら、トイレに入ってきた他のお客さんに
「すみません・・・救急車を呼んでください」
と、息も絶え絶えに頼んだんだそうな。 あ・・・あのさ、なんでウチで???・・と思う。 ワシだったら、自分の最期になるかもしれない場所に、大型家電量販店(店内には店の名前を連呼している例の歌がエンドレスで流れてたりする、そんな場所)は選ばないなぁ・・・(^^;)。 ヨド○シでも、コ○マでも、ノ○マでも、サク○ヤでも、ヤ○ダでも、ビ○クでもなんでも・・・・・・・・・・・・・・いやだなぁ(^^;)そんな最期は・・・。
まぁ、本気じゃないから、わざわざ人が多く出入りするような場所を選んで手首を切ったんだろうけど、悪いけど、ギャグにしか思えないぞ。
・・・そんなこんなで、様々な犯罪(笑)と背中合わせの職場だと、ギャグのネタばかりが浮かんで、まともにストーリーを構築する頭が働きません。 お客さんも個性的な人ばかりで、ネタに事欠かないもんで・・・。
必ず10分テープを買う時に 「これは片面が5分なんですよね!」 といつも念を押していくオバサンとか(しかも、一曲って5分でおさまるわよね!と念を押してくる。5分以上ある曲もありますよというと、その場で悩み始める。いつもいつもいつもいつも・・・飽きずに同じ事をする)。
クラシックのCDを購入しつつ 「私の息子はウィーンに留学していてね〜・・・」 と聞きもしないことを話し始めてくれる人とか・・・(しかも放置していても延々とクラシック論を語っている)。
ゲームのアクセサリーだけを十万近くも購入しては、 「どうして○○の攻略本は出ないんですかねぇ?××の攻略本は出てるんですよ!なんでなんですか!?」 と、 「そういうことはそのゲームを作っている会社、もしくは出版社に聞かれた方がよろしいのでは?」というようなことを、これまた一人で延々とカウンターにへばりついて云い続ける人とか・・・。
・・・・みなさん、お友達はいらっしゃらないので・・・?
と思うような方ばかりで・・・・。
改めて、世の中にはいろんな人がいるんだなぁ・・・と。
そうそう、昨日一番燃えたのは、どうしてもジャンプの閉じヒモ(立ち読み防止で漫画雑誌には紐がかけてある)を取ろうとする(しかも、無心かつ強引に)5歳くらいの女の子の追っかけでした。居なくなったと思ってワシが立ち去ると、いつの間にか戻ってきて、またメリメリと雑誌を折り曲げてヒモを取ろうとしている。
親御さん、頼みますよ・・・(^^;)。
しかし・・・彼女は一体、ヒモを取ってなにがしたかったのだろうか・・・。 いっそのこと、腹を割って聞いてみれば良かったかもな(笑)。
とまぁ、そんなことを考えずに済む休日。
とりあえず自宅の仕事の方は二つほど片付いたぞ♪ あとは翻訳の小さな仕事が入っているので、明日はそれをしようと思う。
あ〜あ、箱根のススキを見に行きたいな〜〜♪ 来週あたりが見頃なのかな?
2003年10月13日(月) |
雨がすごかったそうですな |
いや〜、驚きました。
休日なので、お客さんも好調に来ていたのですが、ある時間を境に
パタッ・・・
と客足が途絶えました。
休日なのにこんなに人がいないなんて、こりゃ問題だわ!と思っていたら、ずぶぬれでやってきたお客さんが、「外はとんでもない嵐」であることを教えてくれました。
ワシが出勤した時は、雨上がりの空が広がっていたので、正直「すごい&ひどい」と皆が連呼する嵐とやらを信じてなかったのです。
しかし、後のシフトで出勤してきた子たちもなんだか濡れている。 傘をささずに雨の中バイクにでも乗ったか?(←ワシはよくする)
そんでもって、ワシが帰る時間が・・・。 「今はあがってるよ」 と後シフトの子が教えてくれたので、「今のうちに帰らなければ!」などと返しはしたものの、やはりまだ信じてませんでした。
守衛のオジサンにまで 「いや〜、あがってよかったねぇ。さっきまでだったら、ヘルメットかぶらずに頭にシャンプーふりかけてれば勝手に頭が洗えるくらいすごかったんだよ〜」 といわれる始末。 も〜、みんな大袈裟ね! と心の中で思いつつも、 「そうなんですか〜。そりゃよかった」 と、職場を後に。
しかし、帰りに川沿いの信号で止まり、川幅20mほどのその川の中を覗き込んでビックリ。 いつもは穏やかな川の水位が5mほど上がり、ゴウゴウと濁流となって流れているではありませんか。横20m×縦5mなわけですから、どれくらいの雨量があったかということは一目瞭然。思わず呆然と川の中を眺めてしまいました。
しかも、家に帰ると、網戸が綺麗になっておりました(笑)。
そんで、ニュースをみてさらにビックリ。 道そのものが川と化すほどの雨だったんですね〜(^^;)。 おまけに、川に流されてしまった方もいたんですね。
ワシの家は山の中腹なので水害が起こることは先ずありませんが、店の中が水溜りになったお店もいくらかあるそうで・・・。
いや〜、本当に行きと帰りにぶちあたらなくてよかった〜(ほっ)。
本音をいうと、帰りにだったらぶち当たっても良かったなぁ・・(ぼそ)。ちょっと気持ちよさそうだから(←ヒマな時は雨が好き)。
先日、茶々丸とPCの前でキャッキャキャッキャと遊んでいたときのこと、茶々丸を抱っこしたままデジカメを構えると、どういうわけだかカメラに突進してくるということを発見。 これはもしや、鼻デカ写真なんぞを撮れるかも?と、そのままシャッターを切ってみた。
しかし、茶々丸はどうやらカメラのこっちにいるワシに擦り寄ろうとしているだけだということが判明。も〜、ブレブレ画像炸裂である。
というわけで、ちょっとその失敗画像なんかをアップしてみる(笑)。
いつもは美少年な茶々丸も、なんだかブチャイクになってて、それはそれで可愛いです(←ただの親ばか)。
ブレているだけでなく、甘えようとしているので目が半目だし(笑)。 うっとりしているので、顔にしまりがないです(爆)。
でもかなり面白いので、成功画像を近いうちに撮るべくがんばっています。 職場のHちゃんも、飼っているジジ子(←完全なる黒猫)の鼻デカを撮るべくがんばっているのですが、なんかもう鼻がでかすぎて、非常にロデムっぽいのです。かなり笑えます。
というわけで、茶々丸とジジ子のダブル鼻デカ写真を近日極楽の方でアップする予定です。
いや〜、ジジ子のはマジですごいって!
2003年10月11日(土) |
歳を感じちゃうねぇ・・・ |
昨夜は飲み会!そんでカラオケ!
・・・が、なぜか家に帰ってからも母に飲まされるワシ。
なぜ・・・・(げんなり)。いや、母の飲み残しを飲まされたんだけど。
なんとなく、以前に比べて酒が弱くなったような気がするワシです。
さすがにもう一晩でウォッカ一本は飲めないのかなぁ・・・。
でもこれでやっと、「なんか酔っちゃったみたい(ほろり)」とかってセリフが吐けるようになるってことか!?
はぁ〜、もうちょっと若いころにやってみたかったなぁ(笑)。
日本産トキ唯一の生き残りの「キン」が死亡した。 これで、日本産トキは絶滅ということになる。
・・・で、これに関する話を延々と論文のように書いていたのだが、読み込んでくれなくて、全部消えた・・・・(呆然)。 一人PCの前で途方に暮れたワシ・・・。
で、気を取り直して書き直そうかと思ったんだけど、色んな数値とかを書き直すことを考えたら気が遠くなったのでやめた(^^;)。
興味のある方はコチラを参考にどうぞ。
他にも色んな話があるのですが、キリがないので、こんなもんで。
でもやはり考えさせられる点は、1971年に死亡したトキを解剖したところ、人間に換算しておよそ50倍もの濃度の水銀や有機塩素系農薬が検出されたということ。 そんな中で育ったタニシやドジョウを食べたことが、トキの絶滅のひとつの要因ならば、そんなものが撒かれた畑や田んぼで育った農作物を食べている人間も、相当なことになってるだろうなってことで・・・。
中高の社会で習ったけども、公害ってものは摂取している後の方になればなるほど体内蓄積濃度が高くなるから、あらゆる食物を食べて育っている動植物を食べている人間は一番有害物質濃度が高くなるってわけで・・・。
いっそのこと、人間がいなくなった方が、絶滅危惧種として認定されているおそよ100種もの動物のためには、いいかもね・・・などと思うわけであります。
もしもトキが自分の食べる作物を自分で作ることが出来ていたら、農薬は使っただろうか・・・などとも思うワシでありんす。
農薬使って見た目が綺麗な作物で喜ぶのって、人間だけだよね・・・。
ぎゃ〜っはっはっは!すごく久しぶりに観た! っつーか、DVD買っちゃった(爆)! だって、あまりにも懐かしいというか、当時大好きだった映画で、サントラのLP(←もはや死語?)も持っているのだもの!
この手の映画って、一度廃盤になると二度と手に入らなくなるからさ(邦画はその可能性高し。まぁ、「里見〜」は深作の作品なので、まだ手に入りやすい方かもしれないけど)、今のうちに「魔界転生(←ジュリーの方)」とともにキープなのだ!これらは待ってても絶対に廉価版は出ないからねぇ。 その点、洋画はちょっと待っていればすぐに廉価版が出るので、買い時の判断に困るね(^^;)。
では、二十年ほど前に流行った作品なので、知らない人も多かろうっつーことで、とりあえず解説。 かつて里見義実によって城を追われた蟇田基藤(目黒祐樹)とその母・玉梓(夏木マリ)が妖怪となって復活。里見の子孫・義通の代に館山の城を取り返す。その最中、たった一人城を抜け出すことに成功した義通の娘・静姫(薬師丸ひろ子)は、一族の復讐とお家再建のために親戚の太田資正の元へ向かっていた。 しかし、そんな静姫の元に不思議な光る玉を持った道節(千葉真一)と大角(寺田実)の二人が現れ、この世に里見家の危機を救うべく生まれた八人の剣士が存在することを告げる。不思議な糸に手繰り寄せられるように、一人、また一人と集まる剣士たち。果たして、妖怪軍団を倒し、静姫は里見家を再興することが出来るのか!?
・・・とまぁ、こんな感じ。 で、久しぶりに見たけど、やっぱりす〜〜〜〜〜〜〜〜っごく面白かったです。昔には分かっていなかった部分(それぞれの玉に浮かぶ文字と、犬士との意味合いとか)なども、改めて理解することができて、大満足でございました。 滝沢馬琴原作なんだけども、原作の方には静姫は出てこなくて、静姫抜きの八犬士が里見の敵討ちをする・・・というような展開です。映画の方では鎌田敏夫が脚本を担当。あれだけ長い話をよくまとめまてあります(若干展開の速いところもあるけど、まぁご愛嬌っつーコトで)。 しっかしまぁ、1983年の作品で20年前でしょ〜?ワシ小学生だったけど、渋谷の映画館まで観に行ったもんなぁ〜。懐かしいわ〜。あの当時から映画に金をつぎ込んでいたよ、ホント・・・(−−;)パンフも取ってあります。ふふふ。 でも、20年前のほうが日本映画は面白かったのでは?と思うほど、よくできた作品です。ハリウッドやアジアでも一部公開されたほどの大ヒット作品だったらしいです。当時はそんなこと知りませんでしたが(笑)。
昔感を感じさせないほど、役者の熱演ぶりがすごいし、CGなどもすでに盛り込まれていて迫力も満点。CGがすぐ分かるってトコも逆に熱いです!! でね〜、本当に役者さんの顔ぶれが豪華で豪華で・・・(ため息)。 志保美悦子がすごくいい〜〜〜〜〜〜〜!!女の人であそこまでアクションが綺麗なのって、本当にいないわよ〜。おまけにいまではすっかり妙チクリンなキャラになってしまった京本政樹も、これでブレイクしただけあって、非常に美しゅうございます。しかも、京本の役の信乃がまた、いい役なんだ〜〜。血のつながらない妹を愛してしまうっつー、切ない役な訳さ。ギャバンこと大葉健二さんも悲しい役どころがよくってさ〜。やっぱり泣いたね(^^;)20年経ってても!
しかもさー、夏木マリなんか、今と変わんないもん。相変わらず妖艶な感じ。見るからに妖怪っぽいね! 「魔界転生」がリメイクされるんだから、こっちもリメイクして欲しい!夏木マリは同じ役で(笑)。大丈夫、全く問題なく出来るって! あ、でも他の役者が難しいか。静姫は、竹内結子あたりがいいな〜。
そして、結構ビックリしたのは、忘れてたけどあんなに長々と静姫&親兵衛の濡れ場シーンがあったんだねぇ〜。なんか、昔ながらのエロティックって感じでよかったわ〜〜(笑)。現代の丸見せ濡れ場よりも、いっそエロいかも。 アクションも非常に上手に出来てるしさ。やっぱり、役者がしっかりしてるのって、どこをとってもいいね!安心して見ていられるよ。最近こういう勢いのある邦画ってなくってさ、なんかサミシイね〜。 最近の、この映画を知らない世代の人にも是非見て欲しい映画です。綺麗なCGに見慣れている人からすると、荒削りかもしれないけど(おまけに色んな意味でツッコミどころが満載だけど(爆)!アフレコの声もでかすぎるけど!一番化粧が決まってるのも京本だし、白拍子の悦ちゃんが舞いながら歌ってるのがなぜか百人一首モードだけど!)、それはそれとして、ほとばしる情熱を感じるから!!なんてったってSF時代劇だからさ!
最後に、これは全く知らずに見て驚いたことなんだけど(DVDの特典映像にハリウッド版の予告編が入ってたのです)、千葉真一はハリウッド芸名が「ソニー千葉」だっつーのは、有名な話なんだけど、なんと真田広之にもハリウッド芸名があったんだね(^^;) その名も
ヘンリー真田
ぎゃはははは!すまん、大爆笑してしまったよ。 英国王子と同じ名前だで、真田さん!! 「広之」で「H」だから、「Henry」になったのかなぁ? 気になる。気になって仕方がない・・・。 本名は確か下沢広之さんだったので、あまり関係なさそうだし。 でも名前がどうであれ、やっぱり最高にかっちょよかった。この時の真田さんが一番好きだ〜〜。確か、この「里見八犬伝」を最後にアクション映画から足を洗うんだよな〜。で、一緒に観に行ったワシの従姉妹は、この映画で真田さんにハマリ、その後「新宿鮫」なんかも、こっそりと映画館に観に行くようになるのだ(笑)。ワシも猛烈チェックしてたしな。映画版「伊賀のカバ丸」で沈寝をやってたインパクトが今も忘れられないけど(爆)。あれもDVD化しないのかなぁ?見たいな〜〜(笑)映画自体はちょっとアレでしたが(苦笑)。
というわけで、タランティーノの「KILL BILL」に千葉ちゃんが出るので、観に行くべきか悩むワシでありました・・・。
う〜〜〜、食欲がないッス。
いや、それは嘘だな。食欲はある。 でも、食べたいものが浮かばない。そう、それ。 せっかく食欲の秋なのに!! なぜか、そそられないワシでありんす・・・。
どうしてでしょうねぇ? たま〜に、そういうことがあるのよね。 そんなもんで、夕飯はグレープフルーツのサラダなんぞを作ってもそもそと食べてみました。ついでに大根の煮物も作ってみた。これは一晩待って明日の朝にでも食べよう。 塩シャケもあるし、美しい日本の朝食だね♪ふふふ。
食欲減退のひとつの理由はきっと、我が家にいま梅干が無いからだろう。 毎日梅干を食べないと、なんとなく胃が落ち着かないのですよ。 だから、本当だったら今日は箱根まで梅干を買いに行こうと思ってたんだけど、月のさわりの二日目にど〜んと辺り、断念。こんなに腰が重いのにバイクに乗ったら、益々ツラいっつーの。ちくしょう。藤屋の宝梅が食べたい・・・(落涙)。
葉山牛のステーキだったら食べてもいいな〜。それか、美味しいお寿司。 はまぐりのお吸い物もいいなぁ。あぶりトロもいいね。 美味しいテリーヌでもいいなぁ。生サーモン買ってきて、自分で作ろうかな〜。 想像したら、ちょっと食欲が湧いてきた。いいことだ。
でも、本当に本当に食べたいのは、つきたての御餅(TT) 杵つきでヨロシク。 からみ餅がいいな〜。大根おろしタップリで♪ つきたてであれば、あんころでもゴマでもキナコでも可。
あ〜〜〜、餅〜〜〜〜〜。
部屋で「夏の終わり」をかけると、なぜか茶々丸が部屋にやってきて
「まお〜〜〜〜」
と鳴き始めます。 コンポのスピーカーの前に陣取り
「も〜〜〜まお〜〜〜〜」
・・・と。
直太朗「なぁつのお〜〜わ〜〜り〜〜〜♪」 茶々丸「んまぁ〜〜〜〜〜〜」
直太朗「なぁつのお〜〜わ〜〜り〜〜〜には〜〜〜♪」 茶々丸「もぉ〜〜〜〜〜〜」
直太朗「ただあなたに会いたくなぁ〜〜〜るのぉ〜〜〜〜♪」 茶々丸「まぁぁお〜〜〜〜〜〜〜」
歌っているんでしょうか(−−;)!!
そして、ワシはこれをビデオに撮って、さんまの「から○りTV」にでも送りつけるべきでしょうか!!
う〜〜ん、気になるなぁ。
今日は両親の結婚記念日でした。
・・・が、当の本人(母親)は忘れておりました(^^;) 毎年忘れているよ、ママ・・・・。
朝に赴任先から電話を寄越していたので、父親は覚えていたものと思われます(笑)。
それにしても銀婚式もなにもかも、今までも覚えていたのは父親の方。
いつも母の方は、「結婚記念日だね」とワシが言うと、急に思い出すのか
「・・・・あっ!そうか!・・・・そうだよねぇ!」
と、突然驚いた顔になります。
いいのか母、そんなことで・・・・(^^;)。
一般に記念日にこだわるのは、女性の方と言われておりますが、我が家ではあまりそんなことはないようです。
そう言えば昔、ワシもバレンタインデーをすっかり忘れていて当時の彼氏をへこませた過去がある(−−;)。アメリカではお互いにプレゼントをあげあうという習慣があるので、何も用意していなかったワシは(というか、日本でのバレンタインもお菓子業界に踊らされている気がしてイマイチ好きではなかったため)、当日に一緒にお買い物に行き、相手に好きなものを選んでもらいました。
ただ、ワシも「プレゼントを上げる」という行為自体は大好きなため(相手に喜んでもらおうとアレコレ考えるのは非常に楽しいし)、後で深く反省をいたしました。
サプライズって、社会一般の行事よりも、個人のお祝い(誕生日とか、なにかの記念日とかさ)の方がドキドキするし、嬉しいと思うのはワシだけでしょうか?個人的な方が、覚えててもらってると嬉しいしさ〜。
というわけで、とりあえずまぁめでたいってコトで(笑)。
茶々丸が怪我をしました。
というのも、おそらく庭に出て遊んでいた時に、高いところからアスファルト(またはコンクリ?)の上に飛び降り、その際に両前脚の踵(というべきところ?)の肉球を割ったのです(ぞぞぞ)。
ワシが気付いた時にはその肉球だけ真っ赤になっており、すぐに「またやっちまったか〜!」と思いました。実はこれ、茶々丸ったら前にも何度かやっているのです。 程度に違いがあるので一日様子を見てみました。軽症の場合は自分で舐めて治すので、自然の治癒力に任せてみます。 しかし今回は少々治りにくいらしく、翌日には、ジクジクと汁のようなものが出てきておりました。
というわけで、病院に連れて行き、お医者さんに診ていただいたのですが、まぁ、抗生物質を飲ませてしばらく様子を見ましょうってことで。 当分その間、茶々丸はお庭の散歩も出来ない悲しい日々が続きます。 夕方のお散歩が何より好きな茶々丸ですから、その悲しみたるや・・・ううう(落涙)。
でも脚は痛むらしく、家の中でも高いところには昇ろうとせず(下りる時に患部を刺激するから)、低いところから下りるときもできるだけ静かに下りていたり、そばに人がいるとジッと見つめ 「抱っこして下ろしてよう〜(T人T)」 と訴えかけます。
・・・が、痛いくせに外には出たいらしく 「出せ出せだして〜〜〜〜!」 と、いつもの時間には騒ぎ出す茶々丸。抗議行動は一時間ほど続きます。 さすがに家人もゲンナリしてきたので、奥の手を出すことにしました。 近所のスーパーに行って、秘密兵器「マタタビ」を購入。 「僕と遊べ〜〜!外に出せ〜〜〜!美味しいもの食わせろ〜〜!」 と、怪我人のワガママを炸裂している茶々丸の鼻面に、チラチラとかざしてみました。
するとどうでしょう。
目はキラリーンと輝き、もうマタタビの虜。爪とぎ機の上にすり込んであげると、そこから離れなくなり、マタタビの粉を舐め終わった後は、その場にゴロンチョと寝始めてしまいました。 「うっとり〜〜〜〜」 とは、まさにこんな感じでしょうか。すごい威力です。マタタビさま!
しかし、あまりしょっちゅう上げすぎると効果が薄れるらしいので、今日はマタタビを上げずに、ウルサイ茶々丸のワガママにじっと耐えました。 明日はマタタビを上げて、明後日からは様子を見て、ちょこっとなら庭に出してあげてもいいかな?
なにはともあれ、「猫にマタタビ」の威力を改めて知ったワシでありました・・・。すごいねぇ・・・。うむ。
2003年10月04日(土) |
右腕が落ちてたんだって〜(古いドラマ知ってます?) |
奥多摩で、女性のモノと思われる右腕が落ちてたんだそうな。
一部腐敗していて、肩から切られていたらしい。
しかし、どうよ・・・
落ちてるって・・・(^^;)
で、全然関係ないんだけどね、ニュースなどでバラバラ死体の報道がされるたびに思い出すことがある。 それは(分かる人には分かると思われるが、十代の人には・・・わかるのかなぁ?)「もう誰も愛さない」というすんげぇドラマのこと(苦笑)。 当時ジェットコースタードラマなどと言われ、毎回すんごい勢いで話が展開するのがウリだった。もう一回でも見逃すと、次回観た時に「え?なんでいきなりこんなことになってるの?」といわんばかりのコトになっている。 さらに主役はなんと自称大物(爆)の吉田栄作。ヒロインは、当時瞳に一億円の保険をかけていた(←こんなことを覚えている自分にいまちょっと笑った)田中美奈子。 孤児院育ちの二人がフォーリンラブするも、実は兄弟っつーこれまたすごいとしかいいようのない設定だったような・・・。 とにかく二人にいいことがありそうな気配になると、それを突き落とす出来事が雨あられのように降って湧く。 実は兄弟だったとか、いきなり不治の病になってたりとか。 っつーか、最初二人ったら、やなヤツなのよ。そんで、いい人だった山口智子をだまして二人で幸せになろうとするんだけど、山口智子が復讐の鬼と化すんだわな。そんで、「地の果てまでも追いかけて、あんた達を不幸に〜〜!」みたいな展開だったような・・・。やばい、ドギツイ話すぎて、所々忘れてる。なんせすべてが「刺激」みたいな話だったからなぁ・・・。誰かビデオ持ってないかなぁ。久しぶりに観たくなってきた。
で、話を戻しますが、ワシがそのドラマでなにに一番驚いたって、バラバラ死体なわけですよ。 伊藤かずえが清濁飲み下す、コウモリちっくな(金でどっちにも動くタイプの)弁護士をやってるんだけど、そこはそれ、悪い人をもだますようなことをするもんだから、最後はヤの字系の方に始末されちゃうのね。 で、テレビドラマでここまでやるかい!って思ったんだけど、朝のゴミ回収の場所に、バラバラにされた伊藤かずえの死体が転がってるのですわ。 なんだかしらんけど、これが異常〜〜〜〜に怖くて(^^;)夢にまで見ましたわ。どう撮影したのか、顔などが妙にリアルで、手とか足とか周りに転がってるの。 思わずゾ〜〜〜〜ッとしましたわ。
死体をバラバラにするっつーと、「OUT」などもその路線なんだけど、どうも死の恐怖とは別の恐怖のようなものを感じるんですけど、ワシだけですかねぇ? 魚を三枚におろすときには何にも感じないんですけどねぇ。
う〜ん、一度タイの死体博物館にでも行ってみれば、その恐怖感の謎は解けるのでしょうかね?
なにはともあれ、身元不明のバラバラ死体にだけはなりたくないなぁ・・・と思うワシでありました(^^;)
そんなん誰もなりたくないって・・・ねぇ。
余談だけど、「もう誰も愛さない」の主題歌がすごく好きだったなぁ。ビリー・ヒューズ(だったっけ?)の「Welcome to the edge」ってヤツ。 いい主題歌がつくと、なんとなくドラマの雰囲気もワンランクアップするよね〜。
あ〜〜、すごく観たくなって来た〜〜〜!
・・・・でも、一人では見たくないなぁ(笑)。 濃そう・・・。
さらに余談だけど、ジェットコースター・ドラマの二匹目のどじょうを狙って作られた「あなただけ見えない」には爆笑した。三上博史の中に何人もの「別の自分」がいるんだけど、小泉今日子が出てるって時点でムリだってば(笑)。三上がマジにやればやるほど、キョン2(←敢えてこの呼び方でいこう)とのギャップがもう・・・・(爆) 個人的には「もう誰も愛さない」の方が面白かったと思いますです。 はい。
<補足> で、ちょっと調べてみたんだけど、この「もう誰も愛さない」ったら、主題歌が洋楽だから著作権などの関係でビデオ化されてないらしい。言われてみれば、「恋人よ」とか「29歳のクリスマス」なんかの洋楽主題歌系のものはビデオ化されてないねぇ。 となると、ちょっと待て!ビデオ化するだろうとタカをくくって見ていなかった「薔薇の十字架」も、もしかしてビデオ化されないのかぁ!?あれってば主題歌フェイス・ヒルだったよねぇ。ぐお〜〜〜ぐお〜〜〜!見たかったのに〜〜〜〜〜!(←なにを今更・・・) も〜主題歌をインストに切り替えてもいいからビデオ化してよ〜〜〜〜! ぶ〜〜ぶ〜〜〜ぶ〜〜〜! というわけで、やはりこのドラマは本放送でビデオ録画している方しか見られないらしい。そうなると益々みたくなるなぁ・・・。むぅ。
先日ここにも書いたマーク・ゴールデンバーグの話ですが、その後もちょこちょこ調べていたら、好きで聴いていた曲の中にも、
「実はマーク・ゴールデンバーグの作品だった」
というものが何点かあって驚いております。
その中でも分かりやすいのが、ピーター・セテラとチャカ・カーンがデュエットした「Feels Like Heaven」という歌です。
この曲はラジオから流れてくるのがどうしても気になって、アメリカの中古CD屋で探して買った一枚なんですが、作曲のところを見てみると、ゴールデンバーグの名前が書いてありました。
いっつもカラオケで歌えないものかと探す曲なんですけど、入っているのを見たコトがありません。ちくしょう、アメリカではあんなにメジャーな曲なのに。まぁ、あったとしてもデュエット曲なので、ピーター・セテラ側の部分を歌える相手もいないから、どっちにしても無理なんですけどね・・・。
やはり、自分のテイストってちゃんとあるんだなぁ・・・と改めて感じました。好きなミュージシャンが知らないところで他の人に提供した歌でも、ちょっと聴いて「あ、いい歌」って思うってことは、そういうコトだよねぇ?
それにしても、ピーター・セテラって結構デュエットに恵まれてるようなきがするなぁ。他のアルバムに入ってた曲も、良かったし。 しかし、カラオケに入ってても、あの高温を出せる男子が何人いるのやら。
は〜、カラオケ行きたい〜〜。
2003年10月02日(木) |
名作たったの1500円 |
いやぁ、最近の新着ラッシュには驚くばかりでありますが、今日も今日とてすごい量の新着DVDが届きました。 「ロード・オブ・ザ・リング」が一昨日大量にきたばかりなのに、今日は「TAXI・3」「デアデビル」がどど〜んと来て、さらにビックリなのは、ワーナーの1500円シリーズの名作20選もの!! 「風と共に去りぬ」「理由なき反抗」「巴里のアメリカ人」「アマデウス」「タワーリング・インフェルノ」「雨に唄えば」なんかが、み〜〜〜んな1500円ポッキリ!
安い!安すぎる〜〜〜!
こんな名作がこんな値段でいいのでしょうか!? それなりに新しい方の1500円シリーズも「オーシャンズ11」「パーフェクトワールド」「モスキート・コースト」「IT」「シャイニング」など、なかなかの品揃え。特に「シャイニング」は欲しいなぁ・・・と。あのジャック・ニコルソンといい、RED RUMという言葉といい、あの双子といい、いまやホラー界の殿堂入りの作品なだけに、また観たいな〜と思ってしまう。 でも、「理由なき反抗」も「タワーリング・インフェルノ」も欲しいし・・・(←ワシが高層ビルを怖がるようになった一因(笑))。 前回の1500円シリーズはイマイチだったけど、今回のラインナップは要チェックや!(←彦一調)
というわけで、職場に「理由なき〜」、「タワーリング〜」、「モスキート・コースト」(←この映画のリヴァー・フェニックスがまたタマランのよう!!セミヌード炸裂でぇ!←そういうトコか!)をお取り置きしてしまいました(^^;)。でも明日行ったら、「シャイニング」も取り置いてしまうのでしょう。 なんせ1500円。何回かレンタルして観ることを考えると、買った方が安いというこの事実。5回も観ればあっちゅーまに元取れるんだよね。好きな映画は、実際そのくらい軽〜く観ちゃうし・・・。 さらに、ウチの売り場は一割引きの上に11%はポイント還元なので、実質2割引きくらいなわけで。っつーと、1200円くらい?4回みれば元取れるなぁ。
実は「アマデウス」も気になってるんだけど、なんせ観た事がない!(←おい) これを機に観てみようかと思われ・・・。そして、面白かったら購入もまた考えようかと。 でもコスプレものだったら、この間みた「レッド・バイオリン」が欲しいなぁ〜。でも、そんなにメジャーな作品じゃないので、大量生産はされないんだろうなぁ・・・。残念。
というわけで、お買い得名作DVDをゲットしたくば、今週末中には、お店にゴーですぞ!奥さん!(←誰が奥さんなんだって(^^;))
これもまた、売り場に残っていて、そのくせジャケを見ると「面白い!」とすごい批評がバンバン載ってたりして気になっていた作品(笑)。 本当にそこまで面白いのならば、ナゼ売れん!知名度が低いだけか? ・・・というわけで、確認も兼ねて観た。
あらすじ アメリカはニュジャージーに住む三姉妹、とはいえ、それぞれ既に独立した生活を送っていた。
長女は専業主婦。表向きは「自分で仕事を持ってたりする人が羨ましいわ」というような素振りをしつつも、実は「結婚こそ女の幸せ。夫が居て子供が居て、それぞステイタス!」と根強く思っているタイプ。 次女は作家。表向きは自分で稼ぎ、そして自由な恋愛も楽しみ・・・というスタイルを自分のファッションのようにしている。しかし稼いではいるものの、文学性は低くいわばゴシップポルノ。さらに、アイデアもで尽くし、スランプに喘いでいる。 三女は作曲家。しかし、売れては居ない。彼とも別れたばかりで友達もいない。あくまでもアーティストで居たいのだが、生活のために外国人に英語を教える講師になる。とにかく淋しいものだから、生徒と関係を持ってしまう。
それぞれがお互いに無いものを「これぞ幸せ」と思っている。 そして「もっと幸せになりたい!」とも。
そんな感じ。 暗い。暗いです。そして痛い。 なんかどいつもこいつもオタクっぽくて、どこかに変態じみたクセがある。別にそれを悪いとは言わないけど、観ているこっちが疲れてしまって幸せどころではない。 随所に盛り込まれる下ネタが結構おかしかったけど、やっぱりどこかにジメジメとした感じが残るんだよね〜。 おまけに、三姉妹のどれをとっても好きになれないっつーのが、いまいちはまり込めない理由かな。 結婚至上主義の長女の旦那は、結局は少年趣味で、息子の友達が泊まりに来たら、家族&当人に睡眠薬を盛ってレイプしちゃうような人だし、次女のご近所さんも自分をレイプした警備員を刻んで冷蔵庫にしまっちゃうような人だし、三女の生徒もうまくコマした三女の家から金品奪って逃げる上に妻帯者だし(しかも暴力夫)。 さらには脇役みんな、自慰行為にふけってばかりで(^^;)
なんつーか、観ててため息ばかりが零れる・・・。はぁ〜。
みんながみんな「コレで幸せになれる」と思って生きていながら、結局は貧乏くじをひくような、そんな感じ。
ちょっと幸せ。そんでもって、ちょっと不幸。それが人生。
・・・とでも言いたいような群像劇でございます。 ちなみにワシは、長女の旦那さんが好きです。やったことは悪いけど、なんだか憎めない上に、本人も苦しんだんだろうな〜と思うと・・ねぇ。息子に対しても一生懸命だったしさ。この人も、あの嫁でなければもっと前になんとかなってただろうにねぇ・・・。
ま、DVD欲しいとは思わないな、これは・・・(^^;)
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