2010年07月30日(金) |
よどんだ川が流れる街 |
今日ヤホーニュースを眺めていたところ、日本で一番水質の悪い川は「綾瀬川」、二番目が「中川」だという記事があった。綾瀬川は一位の常連、中川は昨年の四位からツーランクアップしたらしい。
ぼくの住んでる亀有という街は、実はすぐ西に「綾瀬川」、すぐ東に「中川」が流れる、その二つの川に挟まれた街なのだ。日本でもっとも水質汚染のひどい河川が地元でワンツーフィニッシュを飾った、と。そんなふうに書くと、ここらってなんかいかにも環境に悪そうな印象でしょ?
でも子供の頃から、このあたりは小さいドブ川がたくさんあって、夏にはひどいニオイを発してたりしていたので、ぼく自身はなんだかもうそんな環境には慣れっこになっている。綾瀬川や中川もそうだけど、夏の川がクサイのはあたりまえであり。開発前の亀有の南口なんて、ドブ川を石の板でふさいで人が歩けるようにした道の両脇に、汚い飲み屋がいーっぱい並んでたんだからね。昔は。
自然いっぱいの土地に生まれ育った人から見たら、「うえーっ」ってカンジかもしれんが(笑)。キレイな流れの川に対するあこがれもあるけど、でもぼくのすむ街の川はこれでいいかもしれない。ぼくの心の内面のようにどろどろと流れる川。その川のほとりでぼくは暮らす。
土用の丑の日にウナギを食らったことなど、うまれてから今まで何回あったか数えるぐらいだというのに、今年はなぜだか「食らわねば」という意気込みに溢れており、仕事から帰ってきて、食らった。美味だった。亀有の環七沿いにある「ふなしん」という店のうなぎである。嫁タソに買ってきてもらったのだ。
去年の土用の丑は、ちょうど親父が死んだ日だったので、慌ただしすぎてウナギを食らうなどという呑気なことは思いつかんかった(笑)だから今年こそは、という思いもあった。結果、うまいウナギを食らうことができた。なんかうれしい。
コドモの頃は土用の丑の日に食らうのが、なぜ「牛」でないのかフシギだった。だから今年の土用の丑の日は昼飯に牛丼を食らい、夕飯としてウナギを食らったらどんなに素晴らしいだろう、と思い立ったのだが、昼休みに歯医者の予約を入れているのを忘れていた。そんなわけで、そんなステキ計画を断念。残念。
夜、仕事が終わって大宮駅東口の高島屋の前を通りかかったのだが、ありえないぐらい号泣している女の人がいた(lll゜Д゜)マジこあかった…
別に見た目は普通にどこにでもいそうな、さえない感じのオバチャンなんだけど。でもその号泣っぷりは普通でなかった。
「告白」での松サンの十倍はスゴい
ウォォォォォォみたいな。
…号泣というか、もはや獣の咆哮に近いカンジで(lll゜Д゜)
おれのこれまでの人生、あんなふうに号泣するほどつらいことはなかったよな…と。そんなふうに考えたら、おれは幸せなんだなーと。
そうそう。昨日は亀有に引っ越し来てから初めて鍋をやったのだ。夜11時ぐらいから。自宅で。
ぐらぐら煮え立つ鍋がそこにあることによって、エアコンが全くきかない。去年とか全然そんなことなかったのに。暑すぎなんですかね?暑すぎなのでしょう。今年が。
まーなんにせよ、今年は真夏に自宅で鍋ってのはやめとこうかなと。ガマン大会になるので。
あーでもたまにたべたくなったら、近所の温野菜に行こうっと☆
家に帰ってくると1時間半ほど飲んですぐ寝ちゃう日々が続いている。
大好きなゲームもできないし、課題曲のコピーなんかもできないね。つらいね。つらい。
なんのために生きてるのか。わからなくなったりもするんだけど。でもいろいろ大切なもののために生きてるのね。「飲む」「音楽聴く」っていう自分にとって大切な時間を切り売りして。
でも生きてるって実感ある。実感あるから、人生たのしいよ。がんばるよ。
午後からの夕立のような雨が上がったあと、家の近くのとんかつ屋にはじめて行った。
お酒もそこそこ種類があるし、なによりとんかつとか串揚げがウマかったので、これからも通おうかと思っておる。
嫁タソとManemonoギタリストとともに柴又へ。
考えてみれば4年半ぶりか?
幼い頃からの通いなれた場所なんだけど、参道というか寺の正門に至る道ってこんなに短かったかな?なんて思ったり。
京成柴又駅を使ったのが初めてかも。実家からはいつも歩いて行ってたので。駅前に寅さんの銅像。思わずリダーに記念撮影してもろた。笑
川千家に入ってウナギを食らう。飲みたかったので、単品でかば焼きを注文したのだが、ウナギはやっぱりうな重で食らうのがいいと思った。
亀有に戻り、家で飲み。リダーにむりやり街ingメーカーをやらせる。そうこうしているうちにベースのまさやんも合流。昼間から飲んでたのであんまり記憶にないが、いい夜だった。
W杯も佳境に入ってきましたねー。
日本、おしかったねー。電マークに快勝して、一次リーグは突破したけど、決勝リーグ一回戦で腹具合にPK戦の末、敗退。かなり押されてたからね。延長後半が終わるまで必死にドローでPK戦にもつれこむことを祈ってた。あわよくば、と思ってたんだけど。でもあの展開で、PK戦で日本が勝っちゃったら、腹具合の人たちが怒っただろうし。妥当な結果だったのかな。悔しいけど。
でも、電マーク戦を見るために早朝3時半に起きたこととか、4年前とは違って、その後めっちゃテンションあがったまま出社したこととか。いい思い出になりそう。大会前、まったく期待してなかったから余計に。
でもなんか日本のサッカーも捨てたもんじゃないな、って。ポゼッション重視とかじゃなくって、堅守速攻ってスタイルを磨いていけば、そこそこ通用するんじゃないかって。ちょっと夢を見せてもらってます。ありがとう、サッカー日本代表!
|