まれ日記

2008年06月11日(水) 漂着

久しぶりに日記など書いてみる。昨日コンビニで買った、さつま七夕って焼酎でちょっといい気分になりながら。


唐突だけど、
結婚ってなんなんだろ
と、ちょっと考えてみる。



結婚は別にする必要がない。
今の日本では自由に生きる権利が保障されている。ぼくは自由に生きると決めたんだ。だからぼくは結婚する必要がない。

結婚は別にする必要がない。
人間は死ぬときは、キホンひとりだ。だれかといっしょに生きる必要などない。だからぼくは結婚する必要がない。

結婚は別にする必要がない。
だれかにゴハンをつくってもらわなくったって、ぼくは生きていける。だれかの収入をアテにしなくたって、ぼくは生きていける。コンビニのお惣菜を毎日買って、毎日ひとりの部屋で酒を飲む。別になんの不便も気がねもない。なんの責任も感じる必要がない。だれの咎めを受けることもない。楽しいな楽しいな、オバケは死なない。試験も何にもない。だからぼくは結婚する必要がない。


だけど


ニンゲンてのは、自分が幸せであるのはもちろんのこと、だれかを幸せにしてこそ価値のあるモンなんじゃないか?と常々考えていたことを思い出したんだ。忘れてたけど。ホントにここ数年忘れてたけど。

ニンゲンてのは、ひとりで生きられるんだな。いちおう職業があって収入があって、住むところと食べるものと着るものがあれば生きられるんだ。でもだれかといっしょに生きることもできる。そう。できるんだよ。ニンゲンならだれでも。こんなぼくでも。

ニンゲンは、キホン自由だ。前向きに生きても後ろ向きに生きても、別に誰からも怒られない。怒られる筋合いはない。クラゲのように生きて、クラゲのように死ぬのも悪くない。でもぼくはクラゲではない。ニンゲンだったんだ。忘れてた。ホント忘れてた。でも思い出した。あるヒトが思い出させてくれたんだな。

いつの頃からか、人の目をまっすぐ見てハナシをするのが苦手になってた。こどものときはそんなことなかったのに。今も実はニガテで。コンビニのおにーさんの目を見て会話を交わすのも苦痛。一事が万事で。いつの頃か、そんなふうに生きるようになってた。「おれのことなんてそんなジロジロ見んなよ」って思って避けるようになった。でもそんなふうに生きなくてもいいんだ、って思うようになった。あいかわらずコンビニのおにーさんと目は合わせられないけど、そんな生き方はする必要がないんだ、って思うようになった。


そんなわけで




結婚します
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!






クラゲは漂着します。今度の河岸の居心地はどうだろね?




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