It offers a cup of wine at common days!
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 愛しのホームベーカリー

前から欲しかった餅つき機能付のホームベーカリー。
もうNationalに決めていて、
9月に新機種が出るのを前から楽しみにしていた。
出たらネットで安く買うつもりだった。

さて、一方、結婚当初に購入した家電にガタがき始めていた。
冷蔵庫はもう既に買い換えたし、他にも
 電話機 → 子機がしばしば不通
 ゴミ焼却器 → 乾燥せずにタール状になるようになった
 洗濯機 → 周囲が錆び始めた
と不具合続出状態。
特にゴミ焼却器は看過できない危険な感じがしたので、
家族の大好きなヤマダに見に行った。
ディスポーザーという選択肢と迷って決定を今回は見送ることに。
と、後ろを振り返ると、
なんと真裏にパン焼き器のコーナーがあるではないか!
しかも「期限付き大特価」とある。
これは運命だと思った!!! ←バカ

結局、家には
 SD-BT153
が鎮座ましますことに・・・w
(2006年の機種だったので特価品になったのだろう)

早速期待を胸に
一番ノーマルな「食パン」を朝タイマーで焼いてみた。
すると、ゴトンゴトン夜中こねくる音がして、結構閉口した・・・。
その苦労?の甲斐あって、翌朝には
皮がカリッとして中はしっとりふわふわのパンが
見事に焼きあがっており、
パン嫌いの私でもさすがに焼きたては美味しく感じた。。。

欲しかったオモチャを手に入れ、美味しいものもできて有頂天!
麺のばし棒やパンナイフなども買って、態勢的にもバッチリ。
パンケースやこねる用の羽根は傷つかないよう
必ず丁寧に手洗いし、綺麗に拭いて更に乾かしてと、大切にした。
週末にはお餅も作ってみた。

・・・という楽しい生活は、なんと数日で終わってしまうのだった。

ある夜。
「じゃ、明日はフランスパンにしてみるね」
「うぃうぃ」
「自分でケースから出すのよ」
「おうよ」
こんな平和な会話がなされた。
そして翌朝。
「取り出しにくくて、ちょっと傷つけちゃった・・・」
この言葉で事件は発覚する。
飛んで見に行くと、
なんとフッ素コートのパンケースの内側に
十数箇所もの太い引っかき傷がついている・・・!
「何コレ!!」
最早悲鳴か質問かわからない声。
「うん、取り出せなかったんで、

パンナイフ

差し込んでみた♪」

買ったばかりの新品のパンナイフの切れ味は、
それはそれは最高だろう。
「ジャギジャギになっちゃったじゃないっっっ!!!」
殺そうと振り返ると、
物損犯は既に会社へと逃げ出してしまっていた。

まだ買って1週間も経っていないのである。
猿にオモチャなんか触らせるんじゃなかった。。。
猿の飼い主は、
プラプラと浮かんでいる剥がれた銀色を見つめながら
とてつもない後悔とショックに襲われ、
立ち上がることもできずに、その日は会社を休んでしまったという。

2007年10月20日(土)



 ATAPI接続が勝手にSCSI接続に!

PCもオールリニューアル(造語)され、
焼き物には最適な環境になった。
いざQuadの実力を試さん!!

「メディアライトエラーです。
メディアを別の推奨されるブランドに替えてください」

先日まで使っていたメディアの残りだというのに、
急に文句言い出すとは・・・。
仕方ない、ノンブラ(インド製)止めて、TDKにすっか。

「メディアライトエラーですっ」

なんだとっ!
では未開封のMaxell(太陽誘電に次ぐ人気モノ)ではどーだッ

「だからメディアライトエラーだってば」

これらの置き場所は全て同じだったので
駅前の電器屋まで自転車を飛ばし、今度はVictorのを買ってきた。

「めでぃあらいとえらーだよ☆」

お手上げだった。。。。
メインで焼いていた Pioneerの DVR-A12J も
サブの I-Oの DVR-ABN16R でも同じ現象に見舞われた。
下手をすると、メディア自体すら認識せずフリーズするか、
1%程度で焼き失敗という最低の事態すら引き起こした。

読込みと再生については全く問題ないのに、
書込みだけが満足に行かない。
故障だとしても、一度に2台ともというのはおかしい。
こういう時は
異常があった直前の行動を思い起こすのが鉄則だが
WinDVD8 を入れただけ。
当然消してもみたが変化はない。

困り果てて、ネットに相談してみた。すると、
 IDEのデバイス1の転送モードを DMA→PIOのみ にしろ
 XPが標準でサポートしているCD書込み機能を無効に
というアドバイスを受けた。
それと同時に
 DVR-A12Jはリコール商品(生産期間が該当した)
ということを重く見て、取り外してみた。

すると、なんとサクサク焼けるようになったではないか!
どちらが原因だったかはわからないが、これで一件落着だ。

ところが。

DVR-A12Jを無料修理に出そうとメールを送ると
 CD再生ができるのであれば別問題
と言われてしまったので、PCに付け直してみた。
すると途端に、
またどちらのドライブもくずりだしたのである。

今度は友人に相談。
 CloneDVD2は止めとき。Shrink→B'sGOLD使いダヨ

ほうほう、ソフトのせいか・・・。
早速Cloneを消してB'sにしてみる。
が、結果は同じだった。
しかし、さすがは日本社。
BHAのサイトは、
エラーについて多く掲載されている上わかりやすかった。
お陰で原因が
 RAID可のマザボ(バス利用)は
 ATAPI接続を仮想的にSCSI接続と認識する

ということが原因であることが判明した。
確かに全てSCSIになっている。
物理ドライブ2台ともどころか仮想ドライブまで。

対処方法1-1:
 Intel Ultra ATA Storage Driverを更新する
対処方法1-2:
 Intel Ultra ATA Storage Driverを消し
 Intel Application Acceleratorを入れる
対処方法1-3:
 Intel Ultra ATA Storage Driverを消す

この1は全てIntel系。
P35の最新ドライバ・ファームウェアを使用しており該当がなかった。
または該当らしきものは「ソフトなし」と入れられなかった。

対処方法2:
 JMicronのRAIDコントローラを標準のIDEコントローラへ
対処方法3:
 VIA Miniport Driverをアンインストールし、
 VIA Hyperion 4in1 driverをインストール
対処方法4:
 NVIDIA nForce(TM) IDE Controllerを標準のIDEコントローラへ
 NVIDIA IDE SW Driverは入れない

3つともそのような名前のものは入っていなかった。
しかし、この3つがヒントになった。
SCSIに関係するドライバのうちPCI/IDEのものを探し、
標準ドライバにすればいいに違いない。

で、見つけた。
 
 GIGABYTE GBB36X Controller

これを「ドライバの更新」をして
 標準のデュアルチャンネルPCI IDEコントローラ
に変更してみた。
すると・・・。
嬉しいことに、物理ドライブがSCSIから解放されたのだった!!!

うぅ・・・やった・・・涙

しかし、こんな勝手なことして後で不具合起きないかな・・・?
と思ったが、
「GBB36X」で逆引きしたところ、
これこそが対処方法2の「JMicron」をベンダーとする
コントローラであることを知ったのだった。

以上。パーフェクト。

2007年10月19日(金)



 初の完全自作PC - BIOS→OS→各種ソフト

電源を入れる。
自作している者にとってこのケーキ入刃にも似た一瞬が
最高の緊張の瞬間かと。
て、無事BIOSの画面が見えたので
「うっしゃーー❤」
とガッツポーズ。
前のPCと違ってとても静かになったのは驚いた。

立ち上がれば後はこっちのもんだヨと、
さくさくとBOOTドライブの起動順位を決め、
あっけないくらいにOS導入に取り掛かる。

Vistaは驚くほどインストールが早かったが、
XPは散々何度も入れ直してきているので遅いことはわかっている。
覚悟を決めて
キラキラ銀色に光るMicrosoft社製のバカ高い皿を突っ込み
別室へ食事を取りに行ってしまう。
帰ってきてみると、思ったより早く終わっていたらしく、
早くもインターネットがどうのなどとほざく画面が
もう出現しているではないか。
「おぉー すごーく順調」

ださーいXPの色気のない画面が出終わると、
次はひたすらWindowsアップデートのしまくり。
それが終わると、いよいよ中身弄りだ。

まずは、各種パーツのドライバを入れまくる。
終わると、デバイスマネージャを覗く。
むっ!
黄色の「!」マークが4つもある!
 SMバスコントローラー
 イーサネットコントローラー
 ビデオコントローラー
 マルチメディアオーディオコントローラー
・・・なんだ、そりゃ。
わからない時は、即ネットで自学自習。(聞ける人いないし)
で、その結果
 SMバスコントローラーのドライバは、
 チップセットユーティリティの中に入ってる
とのことだった。
チップセットってこたぁもIntel入ってるのアレでしょ。

インテル® チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティー
これでうまいこと上1つどころかもう1つも消えてくれた。
残りの「!」は2つ。
明らかなメディア系の名前。
グラボは最新にしたしなぁ・・・
んー(゜-゜)・・・
・・・。
・・・あ、そっか。
TVチューナーのドライバを入れてなかった。

こうしてデバイスドライバが全て綺麗になった。
ふうっ 気分いい!!

いよいよ、インターネットの設定へ。
VAIOとネットワーク設定していたので、
それと設定を合わせてみたところ、うまくいかなかった。
よく考えれば、旧もマザボのLANを使っていたのでMACアドレスが違う。
ルータの設定を再起動して認識させてやると綺麗になった。

最後は、筆まめやオフィスやエンコ関係のソフト入れだ。
Vistaと違ってソフトがぐずることもないのでスムーズすぎた。
ポート開けも順調で、5000をマーク。
遊びでやったFFのベンチマークも重たくなるところゼロ。
サイコー
うっとり・・・

最新のスペックに仕立て上げ、
自己満足に酔いしれる自分なのだった・・・

2007年10月18日(木)



 初の完全自作PC - パーツのトラブル集

□ (グラボ)スロットに収まらない!
PCI-Express16仕様を買ったはずなのにっ!と焦ったが、
FAN付なため2スロット分空けておかないとならないだけだった。

□ (サウンドカード)音が出ない!
これは傑作だった。
なんと、TVチューナーカードのほうにコードを繋いでいただけ。

□ (FDD)カタカタ音が常にする!
静音にするためネジをゴム付にしたのがよくなかったらしい。
FDD自体の問題とビッグカメラのボクに言われ、
新しいのを買ってそれに取り替えようとして気付いた。

□ (FDD)3ピン→4ピンFAN用コネクタに換えるコードがない!
そんなものはそもそもなかった。
旧ケースでは、IDEケーブルの電源コネクタに3と4とで
二股に分かれるものがあったのだが、
FAN用コネクタに差込むといった規格変換までするものではなかった。
よくよく考えると、この電源、
ケーブルのLED用のもので、今回の見えないケースには無意味。
LEDなしのコードに変更した。

□ (HDD)USB接続のHDDを認識しない!
これはネットで検索して勉強した。
外付けはスレーブのままにしておくと認識しないようだ。
マスターにして解決。
かなり嬉しい。

□ (USB内付ケーブル)4ピンなのに穴は9!
マサボの英語のテキストをじっくり読んで、どこの穴が何と調べ
慎重に1つずつ差し込むことで解決。
9つで1つのボックスになっているのはUSB2つ分なのね
と、今更のような基礎を知る。

□ (ケース内ケーブル)HDDのLEDケーブルが4つも!
SCSI用だとか何だとか。
ケースのサイトのFAQで知った。
3つ分は通常の場合は使用しないものだが、
接続部分を開いてみたら引っこ抜くこともできないので、
そのままブラブラさせておくことに。

□ (ケース内ケーブル)スピーカー用はどっち向き?
ASUSのようなQコネクタの付属のないマザボだったので、
細かいのを一つ一つ小さな文字を読みながら差し込む羽目に。
+-が印刷されていないスピーカーはヤマカンで差し込んだ。
鳴らなきゃ逆さにすればいいだろ。 ←危険か

(BIOS→OS→各種ソフト に続く)

2007年10月17日(水)



 初の完全自作PC - マザボの設置

マザボの雄であるGIGABYTEの
 GA-P35-DS4 rev.2.0。

マザボ購入と設置は初めてなので、ちょっと緊張。
というか、
他は最低1度は抜き差ししているお馴染みサンばかりで、
今回の自作としてのクライマックスはここだった。

箱を開けると、英語と韓国語の書かれた冊子と
カラー写真のついた大判一枚の説明書が出てきた。

高かったのに、日本語版じゃないのかよ! ←あるのか?

だもんで諦めて、


全くの直感でマザボを取り付けることにした。


いくつかのネジのうち金色のネジ(スペーサー)が18本あった。
ちょうどマザボ穴の9の倍の数値なのでコレだと確信した。

手で回しやすくなっているんだね、ヨシヨシ。 ←勘違い

このネジをマザボの上から3つほどぎゅうぎゅう締めた。 ←危険

ところが、4つ目がどうしても留まらない。
おかしいなぁ・・・

曲がるほどグイグイ押しつけてもダメだった。 ←危険度MAX

ふと自作サイトを覗いてみると、何となく
その人の設置例だとマザボとケースの間に隙間があるような気が。

エアフローのために隙間が要るのかぁ? ←間違い

ひょいとマザボを持ち上げてみると、
ケースがマザボの裏に取り付けたCPUの足でキズキズになっていた。
・・・マザボの裏面を守るためだったのか・・・

だから倍の18本あるわけなんだ。 ←間違い

ならばと、スペーサーを2本1組に繋げて、 ←間違い

マザボの上から、またきゅっきゅっ。 ←間違い

何本か取り付けてから、
上からだとさっきと状況変わらないぞと気付き、
また外して、下のケース自体に取り付け直し始めた。
すると今度は、
ケースのストレージインターフェイス口との高さが全く合わない。
しぶしぶ2本1組のスペーサーをバラし、1本ずつでケースに取り付けた。
そして、スペーサーという足がついた上にマザボをそっと乗せ(今頃)、

その上から残りのスペーサーで止め始めた。 ←間違い

上下で挟むから18本なのだなと思ったが、
とある一箇所でその縦長の頭の部分が邪魔になって回せなくなった。
チラリとまた自作サイトを見ると、なんと普通のネジが留まっている。
ようやくネジの説明を英語でしぶしぶ読むと、
金色ではない地味な銀色ネジがマザボ用となっているではないか。
さすがにイラッとしながらまた全部外して、
今度は普通のインチネジで締める。
するとマザボのネジ穴の周囲の銀色模様としっかりと繋がって、
こういうことだったのか・・・!と感心した。

こうしてただ取り付けるだけのことに非常に苦労してしまった。
これだけで、時間はもう軽く1時間は経っていたのだった。

(パーツのトラブル集 に続く)

2007年10月16日(火)



 初の完全自作PC - CPUとメモリの取り付け

今回CPUは
 Core2 Quad Q6600 ステップG0 BOX。

規格は、2.40GHz 8MB LGA775。

単独でCPUだけを購入するのは初めてだったが、
以前CPUファンを交換する際に外してしげしげ眺めたことがあったので、
取り付けには特に何の不安もなかった。

ちなみにステップとはバージョンみたいなもの。 ←以下備忘録
G0ではB3よりThermal Design Powerが引き下げられた。
つまり、要は電力が115Wから95Wに抑えられたってことで。
電力が低いほうがいいに決まっているので、勿論指定買い。
BOXとはリテール品(メーカーへの単体販売用)のことをいう。
CPUはファンが同梱されているとは知らなかった。
箱がCPUのサイズと比べてバカでかいのは過剰包装なだけ
じゃなかったんだ・・・。

で、実際の取り付け。
雑誌の「自作の仕方」というような特集ページを見て開始。
ファンは別に購入したものを取り付ける予定にしていたので、
ケースの横っちょに食玩のおまけのガムみたいについている
CPUだけを取り出そうとして、
勢い余って、ぴょーんとケースからそれが飛び出してしまう。

カラン。。。。

少しだけ隙間のあるプラスチックケースに入ったままのCPU
が、ぽーんと楽しげに転がった。
雑誌にも死ぬほど丁寧に扱えと書いてあったのに
早速ダイブさせてしまったぞ・・・。

滝のような汗を流しながら、一応取り付けは続行することに。
Socket478と比べて775はクリップの部分が留めやすかった。
パチン。
うむ、簡単。
さっきの失敗は忘れたことにしよう。

で、お次はCPUクーラー。
 ZALMAN CNPS9700NT。
ライトグレー色でマニキュアみたいに小さな刷毛で塗るグリスが
クーラーに同梱されていた。
グリスは、
たっぷり塗ろうが少なめであろうがほぼ影響なしとあったので、
ペタペタ思うがまま塗っておいた。
どうせ伸びるのだから真ん中重視で乗せればよかったが、
几帳面に全面に平らに縫ってしまった・・・。
取り付けは、純正のクーラーはかなり力が要るとは聞いていたが、
このクーラーも同じだった。
中央に細長い金具を渡して2箇所で留めるだけなのだが、固い固い。
結局留められなくて、男手に頼ってしまったが、
FANのギザキザな部分に下手に手を押し当ててしまった為か
パックリ切れてしまっていた。

メモリは、きちんとしたブランドもの。相性保証付。
自作でよく言われる相性問題は実はここだけと聞く。
取り付けは、昔のマザボと違って力もさほどいらず
とても簡単にパチンと収まって終わった。

(マザボの設置 に続く)

2007年10月15日(月)



 初の完全自作PC - ケースの組み立て

T-ZONEの店員イチオシのAbeeのフルタワー
 AS Enclosure M0。

【×】
まるで遊び心や色気の無いデザイン。よく言えば硬派か。
自作はジコマンの世界なんだよッ?!
他の上位機種のように、
5インチベイを隠す蓋もないシンプルなもののため、
DVDドライブカバーなどに気を遣わなくてはいけないのも×。
カバーは、取替えるにしても別途費用がかかるし、
取外しのできないものもあるのだ。
箱を開けると、山のようなネジが入っていてガッカリした。
安全性は高いのだろうが今時スクリューレスだとて落ちやしないって。
もう6年も前に使っていたGatewayのケースが懐かしい。
それと、マザーとマイクを接続するコードが短い。
外れてしまい、つけようとしたらソケット部分が砕けました!!(涙)

【△】
Simple is best!!!を体現するかのようなオーソドックスな形。
内部は
「肉厚2.0mmのアルミニウム合金に折り返し加工を施した
トレータイプのマザーボードベース」
という売り文句も、開けばただの銀色の板。
前面に蓋がないということは、
ドライブがオートオープンするのには対応できるので
使い勝手は良い。
が、安いケースだとそれがデフォ。

【○】
ケース全面の飾りのまるぽちがかわいいこと♪
内部がオーソドックスな作りであること。
つまり見慣れているので違和感なく作業が出来るので良い。
また、大きいので内部も広くて作業もしやすいし、
電源など大きいものも出っ張ることもない。
あと某メーカー製のように手が切れてしまうような角や縁ではなく、
きちんと処理されているのは嬉しい。
しかし、なんといっても嬉しいのは
デバイスが自由に積めること。
3.5と5インチデバイスの位置や数が自由に決められるという仕様は
秀逸だ。
HDDすぐ前のファンも冷却性があっていい。
前面蓋はドアがないかわりスクリューレスで開閉でき、
前面にUSBポートがあるのも超便利。
こなれているなと思った。

(CPUとメモリの取り付け に続く)

2007年10月14日(日)



 初の完全自作PC - スペック

PCの不調の原因が
ケースがアクリルであるため静電気がおこって安全停止が多発したため
と判明する前に、
本当にお釈迦になってしまった愛しの光物系PC。
ここ何ヶ月もBTOで買うか構成をどうするかで悩んでいたが、
2002年10月末にBTOで購入、2005年10月末に大幅入替え以来、
ついに根本から自作をする腹を決めた。
自作デビューだ。

【SPEC】
CPU: P4/2.8GHz → Core2 Quad Q6600 G0/2.4GHz
M/B: MSI 865G Neo2-LS(Intel865G+ICH5) → GIGABYTE GA-P35-DS4 ver.2(IntelP35+ICH9R)
MEM: ノーブラ DDR266 1GB(256M×4)PC800 → CENTURY DDR2 2GB(1G×2)PC6400
VGA: GeForce 6800(256MB) → 玄人志向 GeForce 8800GTS(640MB DDR3)
SOUND: ONKYO SE-90PCI
HDD: WD3000JB + Hitachi 500GB(UltraATA100 7200rpm 8MB) → + Hitachi 500GB(SATA 7200rpm 16MB)
FDD: FA404MX/BOX 12in1+4 2MODE
DVD1: Pioneer DVR-A12J(18/6/10/12/18/8/10/40/32)
DVD2: I-ODATA DVR-ABN16R(16/8/16/6/5/4/4/40/24)
TVキャプチャー: I-ODATA GV-MVP/RX3
OS: WinXP Home → WinXP Professional
CASE: Owltech Acky-quiet → Abee ASEnclisureMO 黒
電源: Seasonic SS-400FS → Enermax INFINITI EIN650AWT
CPU FAN: SuperSilent 4ProL → ZALMAN CNPS9700NT

【各パーツについて】
CPUは、
Duo 3GHzも気になったが、もうオンラインゲーはほぼ卒業気分だし
エンコを2台で行いつつ、ネットもしつつ、ゲームも開くスタイル
ということを考えると、Q6600にキマリだった。
値段もこなれてきたしネ!
M/Bは、
ホントは、ASUS MaximusFormulaかなぁ〜とも思ったけど
割高な上、あまり出回らないという話に怯え(少数派になると後が痛い)、
ATXが入り、メモリはDDR2、人気者というあたりで検索した。
金色が入っててなかなかカッコイイので満足。
え? M/Bって見た目で決めるモンでしょ?!
MSIのBIOS更新はラクで好きだったのにGIGA面倒なのが気になるけど。
VGAは、
一番悩ましかったところだ。
親友Yのように最高上位機種かつELSA物を狙う勇者にはなれないが、
ゲームのためのスペック不足でいつも泣いた私たちにとって
オンラインゲーから引退したような今でも、あまり割り引けない。
これはもうサガか・・・w
SOUND、光学ドライブは、
変更なし。
SOUNDカードは、Sound Blaster X-Fi XtremeGamer Fatal1ty Pro
を買おうか迷ったけれど、何かが予想外に高くなったので断念。
実は今のオンキョウので十分な感じだったりするのも躊躇した理由。
本格的にぬるぬるゲームしたくなったら必須でしょう。
光学は、Blue-rayやHD-DVDはまだ早過ぎ高過ぎで全く買う気ナシ。
CASE(=何か)は、
H30cmというデスク脇に入れるのにベストなキューブタイプUFO
を買う気マンマンで秋葉原に赴いたが、
「Ge8800積んで、この狭さと熱気と、あとアクリルの静電気。
お勧めできないッスよ〜?」
という店員の言葉を振り切って買う勇気が萎む。
他はということで、
評判の良さからCOSMOS、NineHandredに迷い(重量×)、
Kandalfの美しさと全面のFANギッチリに感動してグラグラし(重量×)、
デスク脇収納に執着して
CM Media281(中の設置の難易度×)とLANBOX Lite(ATX×)にも迷い、
で・・・迷い過ぎて頭が真っ白になって、
結局店員イチオシのケースAbeeにしてしまった。
しかもAbeeならブルーと決めていたのにDVDのカラーと合わせた地味黒。
しかもフルタワー。
しかもパーツの中でVGAに次いでコレが高い。
。。。
ありえねーっっ ←買っておきながら
電源は、
ケチるのをよそうと思っていたのと600W↑にしようと思っていた。
いいものはあまり値段に差がなかったので一番重厚そうなのにした。
そしたら、本当にものすご〜く重かった。
CPU-FANは、
純正ヤバイっしょ、非力な私には特に。と思って
後は評判からZALMANのものをチョイス。
空調はOCしないので自動のものにした。


(「組立て」に続く)

2007年10月13日(土)
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