Just for today !
re-invention



 最後となる選択に

表情がかなり硬いことを感じる。
これでは通じるものも通じない。

最後になるであろう選択教科に参加させてもらうことを決断。
MacBookを操作するが、印刷できないことを考えると、
パソコン教室で行ったほうがいいのかも。
遙か昔のように感じる南中時代と変わらないのは残念。


進んでいるクラスでの授業は、文字式の乗法。

途中、眼科検診が入り、演習が不十分なクラスも。

括弧の付いた同類項をまとめる計算の2時間目。

活気はないが、学びはある。
生徒同士の関わり合いに支えられている。


思いを込めた、学年便りを発行。
これができる今年の環境に感謝。

2007年04月26日(木) 気概のあるリーダーでなくては
2006年04月26日(水) 1+1が2.6になるように
2005年04月26日(火) (+3)+(-5)と(-5)+(+3)の違い
2004年04月26日(月) 不器用でもいい


2011年04月26日(火)



 焦ってはいけない

休み明け、なぜか疲れを感じる一日。
授業は2種類。
括弧の付いた同類項をまとめる計算

ほとんど一年生の時の復習なのだが、
分かっていない生徒がいる。
説明したから分かるわけではなく、どう揺さぶればいいのか。
交換、結合法則ができることからまとめ、
教科書の問題を通常の形式に書き直して解かせ、
後は演習。


括弧の付いた同類項をまとめる計算の2時間目。
時間を掛けることで、分かったという生徒が増える。
焦ってはいけない。



2010年04月25日(日) 新緑がまぶしい京都
2007年04月25日(水) ゴミが見えない
2006年04月25日(火) ちびまる子ちゃんで参観道徳
2005年04月25日(月) 参加する生徒が
2004年04月25日(日) 充実感のある休日


2011年04月25日(月)



 それでも行くことを選んだこと

昨日とはうってかわっていい天気。
息子が今まで乗っていた自転車のサドルを上げて、
駿府公園まで走る心地よさ。
青空の中、ひとときの深呼吸。

政府の対応を、どうしても非難する報道が目立つし、
特に原発のことについては、
自分自身も不信感を抱いている。
けれど、当事者として直接問題解決に当たっていない者が、
ただ批判を繰り返していても、何も変わらない。

いつも参考にさせていただく谷澤先生のブログでは、
管総理の現地訪問について、
そして、そこに行けば、
厳しい怒りの声を
いただくことが分かっていて、
それでも行くことを選んだ管さんを、
このことに関しては、
私は認めたいと思った。

こういうコメントを発信できる人が増えたら、
本当に日本は変わるのだろう。


2007年04月24日(火) リアルな問いだから
2006年04月24日(月) 曖昧なままでは
2005年04月24日(日) 授業に迷いはあるが
2004年04月24日(土) 科研費に内定!


2011年04月24日(日)



 油断していた自分を

久しぶりの剣道の大会。
あまりに何もやってきていない自分は、
何をしに行くのか。

積み重ねたものの差は大きく、
同じ中学生ながら同じではない、気迫、打突の機会、打突の強さ。
分からないなりにも賭けていた数年前の日がよみがえる。



教師として生きるということは、
目の前にある今を本気で生きるということ。
油断していた自分を変えて行かなくては。

2007年04月23日(月) 参加型の校内研修にするために
2006年04月23日(日) 目覚めたときから
2005年04月23日(土) 何のための研究なのか
2004年04月23日(金) 市教研の授業者に


2011年04月23日(土)



 こんなところで

学年全クラスの道徳の授業の板書を撮影。
次年度に向けての資料づくりでもあるが、
今回の振り返りに生かせるシステムにできるといい。

括弧の付いた同類項をまとめる計算Ⅱ

ここでゆっくり進むのは、どうなのかと思うけど、
でも、今の生徒達を見ているとそれが必要。
出来ることを増やして、自信をつけさせたい。

括弧の付いた同類項をまとめる計算の1時間目を2クラスで。


語るべきことがさすがに見えてくる。
また、短縮日課でないのもありがたい。

課題への取り組みは大きく差がある。
意識を向上させる刺激が上手くない。
こんなところでぶつかっているようでは、何も変わらない。

学年委員会では、生徒達がよく考えている。
語る時間を少しだけもらって、リーダーを刺激。


夜は下の息子の中学のPTA総会へ。
母校の校歌は、当時の思いが蘇り気持ちが入る。
いいことばかりではなかったけれど、でも、
本当にたくさんのことを学ばせてもらった日々。
息子もどんなことを学ぶのだろうか。

2007年04月22日(日) 出端で勝負
2006年04月22日(土) わかり方をとらえる
2005年04月22日(金) スクールカウンセラー
2004年04月22日(木) 老舗の誠実さ


2011年04月22日(金)



 繰り返しの中で

今年は学年の5クラス全てで授業。
まだ3週間しかたっていないが、クラスの色が見出てくる。

全部のクラスの様子が見られるのはいい。
まずは「4χ^2+3χ^2が7χ^4ではないわけ」
単純ながら広がりがあり、意外な生徒が活躍できるいい課題。
1年生の文字と式、
マッチ棒で数学しようでの
「3n+1が4nにならないわけ」のように
定番の課題になりそう。

このクラスでは、代入した式の値が違うことが出なかった。


もう一クラスは、括弧の付いた計算。
足し算と引き算の違いから、
引き算では括弧を勝手に取ってはいけないことを説明。
教科書の問題提示が、もう一息なのが気になった。

総合を2時間。
新聞の書き方を、国語と美術の先生のコラボで。
それぞれの持ち味が出て、まさしく総合。
さらに、事前訪問のルール確認。
これも持ち味を出していただく。
いろいろな方の力で、今年もいい動きが出来そうだ。

2007年04月21日(土) タイヤ交換
2006年04月21日(金) 富士山の美しさは
2005年04月21日(木) 理屈だけではないこと
2004年04月21日(水) 今年初の道徳授業


2011年04月21日(木)



 どう向き合うのか

自分を変えようという思いを感じる。
でも、2年生というときは単純にはいかない。
そんな彼らとどう向き合うのか。
日々悩みながら過ごす。

授業は、4χ^2+3χ^2を考える1時間。
今日もいろいろ出てくる。もっと生徒を主役にしなくては。


前回同様、
黒板に書かせたところで大きく分類を示し、
スタンドアップで2種類以上説明させる。

「^2は働かない」という言葉の意味を、
別の解釈をしたのだが、
自分はつかみ切れていないことが後で分かる。
よく分かったという生徒が何人かいる。
分かったつもりの自分を反省。


もう一クラスは括弧の付いた計算。
加法と減法の比較をしてから計算を説明するが、
今の彼らには、
もっとダイレクトな展開にした方がいいのかも。



2007年04月20日(金) 保護者参観で「告知」
2006年04月20日(木) 初めての道徳
2005年04月20日(水) 生徒の心を耕さない限り
2004年04月20日(火) 自分のやりたいことは・・・


2011年04月20日(水)



 4χ^2+3χ^2

昨日の生徒振り返りカードを生かしての授業。
音声カードの後、一気に本題へ。
4χ^2+3χ^2について。
驚いたのはこれを25χとか25χ^2とする生徒がいたこと。
まだまだ累乗についての認識が甘いのだが、
それをきちんとつかんでいない自分も甘い。
とはいえ、計算の理由を問う1時間はどのクラスもなかなか充実。



思いがけない生徒の活躍もありうれしい。
「4χ^2+3χ^2=7χ^2であって、7χ^4ではないわけ」
生徒の解答は意外に幅広いものに。
・同類項をまとめたのだから、違う種類の項にはならない。
・2次式同士のかけ算をしなければ4次式にはならない。
・分配法則では、共通部分はそのまま。
・7χ^4になるとすると、χ+χ=2χ^2にならないといけない。
・χ=2のとき、等しくならない。
・4χ^2=χ^2+χ^2+χ^2+χ^2 だから・・・
などなど。
授業展開は、
考えを持てた生徒に板書させ、しばらく時間を取って、
スタンドアップで2種類以上説明させる。
生徒に委ねる時間をとることが、理解を深めていくことに。
その後、順に生徒に説明させ、補足し価値付けていく。

単純な計算で一見何でもないような問題から、
数式の裏側にある世界の広さを感じる面白い授業になる。





2009年04月19日(日) 久しぶりの休日に
2007年04月19日(木) 時間があるようでいて
2006年04月19日(水) 生き方の密度
2005年04月19日(火) 迷いの中で
2004年04月19日(月) 発想が豊かな生徒たち


2011年04月19日(火)



 再開

諸事情があって、板書のUPがままならなかったが、
今日からまた再開しようと思う。
できなくなってから思うのは
自分の授業を洗練させるためには、必要な習慣だということ。



2年生の学習の基礎となる、2種類の文字の扱い。
教科書にある2種類の電池の例はなかなかいい。
いくつかの説明をするとともに、最後は4人組で計算。
まずは計算が出来るようにしなくてはと思うが、
同類項をまとめることの意味を、もう少し多面的にとらえさせようと思う。
生徒にとっては2種類の文字よりも、
χ^2などの二次式の扱いで混乱している。
この混乱を利用して、次回の授業を組み立てようと思う。




2009年04月18日(土) 1つにつながっていく
2007年04月18日(水) 秀逸な問い
2006年04月18日(火) ゴールを示してから
2005年04月18日(月) 緊急時の対応
2004年04月18日(日) 柔道祭中部大会


2011年04月18日(月)



 呼吸は意識と潜在意識をつなぐ

呼吸法についての本を読む。
「呼吸は意識と潜在意識をつなぐパイプ」というのは、なるほど。

「まず深呼吸してみましょう。」
を読んで、息を大きく吸うと、
「なぜ、まず吸うのか?吐くことから始めないと、
きちんと吸うことも出来ない。
吐くことを意識することで、潜在意識を開くスイッチを入れる。
こんな時間を、きちんと持とうと思う。

2009年04月17日(金) 式の展開の計算練習
2007年04月17日(火) 意図を理解している生徒がいるかどうかの差
2006年04月17日(月) スタンドアップを活用する場面
2005年04月17日(日) 中部地区柔道祭
2004年04月17日(土) メールが届く


2011年04月17日(日)
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