|
|
■■■
■■
■ さらに「何で」と聞くことができれば
さわやかなあいさつをもらって,一日のスタート。 何気ない一言が,きちんと言える生徒はいいもの。
朝の定点観測では,またしても気になる発見。 毎日続けることで,見えることはある。 しかし,それを後追いしている現状ではつまらない。 生徒の登校時刻も気になるところ。
生徒集会では,いくつかの専門委員会からの話。 活気が感じられないのはどうしてだろうか。 自分たちで何かを変えていこうという意識を もっと持たせたいもの。 何をすればいいのか。できることは何なのか。
1時間目は,橋爪元校長先生が授業を見に来てくださる。 スタンドアップの有効性を見ていただこうと思ったが, 思いの他,生徒のできが良くない。 できた生徒がいなければ,スタンドアップは機能しない。 積極的に個別指導に入るべきだったか。 テストができなかったことから,練習問題をやりたくなり, 時間配分を誤る。 スタンドアップのよさを感じていただたか心配。
2時間目からは,練習はカットして。
通る一点から比例の式を求める問題も, 表を使って求め難いとなると,見事にできない。 簡単な方法を教えてしまうと,それに頼るのは仕方がない。 でも,困ったときに乗り越えるすべを考える生徒であって欲しい。
比例定数の求め方を,「とにかくy/xとすればいいんだよ」 と教えている生徒がいて, さらに「何で?」と聞かれると, 「とにかくそうなると覚えるんだよ」と答えていた。 やりとりを聞いていた自分がフォローしてしまったが, さらに「何で?」とつっこめる生徒になると面白いし, 「なんでだろうね。わかる人いる?」と聞ける生徒になれば さらに面白いことだろう。 こだわりが出てくると本物の問いと学びが生まれる。 もう少し時間があればできるのかもしれない。 この日記を見つけた生徒がいて, 「何で『mmmの日記』なんですか?」と聞かれ, 嬉しいような困ったような複雑な心境。
残り8週間。 授業時数をカウントし,図形の授業を再考する。
今日もいくつかの対応。 新体全体会にも遅れて出席。
会議の仕方を変えなければ。 小グループで話をすることも必要だが,目的は何なのか。 保護者アンケートの内容を見て,こちらも複雑な心境。 どんな批判にしても,大事な顧客の意見であることには間違いない。 受け止める方向を間違えてはいけない。 「生協の白石さん」のように, 軽妙なウイットを込めて答えられればいいのだけれど。
明日の東京行きのチケットを駅で買い帰宅。 ワークショップの内容に目を通す。
2005年01月20日(木) きっかけがあれば誰もが輝く存在 2004年01月20日(火) 思いがけず
2006年01月20日(金)
|
|
|