2001年10月31日(水) |
どうしても読めないの |
私はファンタジー書きです。 大抵……てゆうか今迄ネット上にアップした作品など今の連載一作しかないんですけど、ばりばりの異世界ファンタジーです。 異世界ファンタジー大好きです。 敵との格闘。仲間との友情。そして壮大な魔法。 心が躍ります。創作是ファンタジーです。
例に漏れずというかなんというかオンライン作家にありがちなファンタジー信奉者なのです。私。 ですが…… なのですが…… 同じファンタジーなのに、何故か私、現代ファンタジーが読めないんです。
若い男魔法使いが敵に向かって魔法ぶちかますの大好き。 なのに…… それが男子高校生になって舞台が新宿あたりになるだけでもうなぜか駄目。 らぶりーな女の子女の子したヒロイン大好き。 それなのに…… そいつがセーラー服とか着てるだけでどういうわけかいやーん。
本当に自分でも訳分かりません。
何がいやなんだろう…… 考察してみましょう。
商業誌だとクレ○ントノ○ズとかが完全に×。 同じくE○IX系でなんとかク○イン(?)とかいう連載中のアレもダメ。 東京バ○ロンも、主人公の学校の描写があったら多分アウト。 なぜだかスプ○ガンはOKなのですが、あれファンタジーに分類していいものかどうかは疑問。 とき○きトゥナ○トは異世界ファンタジーだし……
どうやら、 →どこから見ても一般的な中高生が →魔法で街中で戦ってる のが、だめなようです。
オプションで、異世界召喚ものもあまり……という感じです。 スレイ○ーズはあんなに好きなのに、日帰りク○ストは読みにくかったし。 折原○とのあの女の子が異世界に行く話(題名忘れた)もちょっと。
何ででしょう。 あ、でも上のポイントに半分くらい当てはまる嵐のデ○ティニー(…知らないか)とかは平気だったような……
うーん。 名前が日本語なのがだめなのだろうか。 でもファンタジー以外の日本語名称の作品は読めるんだけど…… あーでもこれが一番大きい理由かも。 横文字大好きだからな〜。
人の嗜好って分かんないですね。
でも、多分、すっごい面白い作品があればどんな設定でも全然構わず読めちゃうんでしょうね。 そんな偉大な作品はいっないかな〜♪
注:言うまでもないですが…… これはえあ独自の単なる嗜好に過ぎないものですのであしからずです〜 現代ファンタジー書きの皆さん気分害されたらすみませんっ(滝汗) 現代ファンタジー馬鹿にしてるわけじゃないんです。 ええほんとこれはほんとに。
2001年10月29日(月) |
プロットはちゃんと立てましょう。 |
三日目にして即刻一日サボってしまいました。先が思いやられますね。
本日は連載小説をアップしました。 このところいつも、不本意ながら一月サイクルという犯罪ペースでアップしていたのですが、今回は二週間くらいでUPできました。いつもこのくらいならなぁ……って、二週間もちょっと遅い方かな…… 数話〜十話程度で一章という構成にしているんですが、今回は章の最終話を書きました。 と言っても私、章ごとに話を完結させてはいないので、便宜上の切れめ以上の役割はないんですが……それにしても。
今回きれが悪いんです。
文章の切れとかそういう技術的な感じではなく。 完全に、全然ストーリーきりいいところじゃないのにきってるような感じなのです。一話の切れ目としてならまあ許せるんですけど、章の切れ目にするところじゃないかなぁ、と。 当初からここで切るという予定で書いていたんですけど、いざ書いてみたら余りよくなかったようです。 書き方次第なんでしょうけどね。 多分、もっと切れっぽく書く事は出来るんですが、そうすると前回とネタがかぶるような気がそこはかとなく(ごにょごにょ)。 切れ目でもない前回で、切れ目っぽい書きかたしちゃったのがそもそもの原因なんですよッ!!(逆ギレ) なんでああゆう計画性のない書きかたしちゃうかなー私ぃ!! 後で困るの明白だろうが私ぃ!! ……なあんて後悔しまくるのは、プロットも立ててないから。 そう。 プロットはちゃんと立てましょうとかタイトル振っといて実は立ててないのは私。 自戒の句だったのですね。ははは。
プロット立てる作業ってのも面白いんですけどねー。 何でやらないかって、プロット立ててるうちに創作意欲満足しちゃって書く気力なくなっちゃう事があるからなんです。 もともと常人より気力レベルの低い私ですから、プロットで欲求が満たされちゃうとかなり大変な事になります。 今より更新速度落としたらディスプレイから石が飛んで来ます。 かといって当たり前ですがプロットをアップしちゃうわけにもいきませんし。
私が行き当たりばったりなのは、こぉんな崇高な理由があるからなんですよ。うふ。
2001年10月27日(土) |
コンセプトは狭く浅く |
えあのコンセプト。それは狭く浅くです。 創作日記帳開始二日目の今日は私が自身の真実を発見した経緯を語りましょう。
私は高校のとき漫研に入ってました。 ディープっぽいでしょう? オタクっぽいでしょう? 狭く深くっぽいでしょう? 私も自分はそういう性癖であると思っていたんです。私はオタクだ趣味は狭く深くでなければ!!……と。 ですが、違ったのです。 世界は私が思っていたより広かった……もとい、深かったのです。
友達とカラオケに行きます。漫研なのでアニソン歌います。 勇者ライディーン?マイトガイン?Gガンダム?聖闘士聖矢? ……私だけわからねぇ!!(特に勇者系ロボット系は全滅)
「××さんっていいよねー」「そーだよね。マジいいよねー」 ……ふっ。私には芸能人なんてわかんないよ……だって小学校のときからドラマ見ないでアニメ見てるようなオタクだからさ(まあ正常じゃないか?小学生なら) 「ちがうよぉ、声優の××さん。ほら、○○の声」 ……え。だれそれ。芸能人じゃないの!?
愕然としました。衝撃でした。私のオタクとしてのプライドががらがらと崩れ去りました。 オタクを自称しオタクとしての誇りを持っていた私が、オタクと称することなどおこがましい一般ピープルであるという厳然とした事実を突き付けられたのです。 拭いようの無い敗北感が、私の胸に突き刺さりました。
ああ、私はオタクではなかったの……? 中学生のころ、他の女子がドラマの話をする中で、アニメの話に花を咲かせていた私達のグループはオタクの集まりではなかったの!? あの青春は偽物だったの!!?
今思えば、コミケやアニメショップに行ったことはおろか、アニメ雑誌すらかったりしていなかった私風情がアニメオタクを自称していたことの方が笑えます。 オタクというのは情熱だけでは駄目なんです。 きゃーかっこいー言ってるだけではただのミーハーファンなんです。 知らねば!調べ上げねば!集めねば!妄想せねば! オタクではないのです!! オタクとは知力と財力をフル活用し、研鑚に研鑚を重ねたファンの昇華した形態だったのです。 私は自分の勉強不足を恥じました。そこで勉強しようという気持ちがあれば、もしかしたら私はオタクの高みに上れていたかもしれません。 だけれども……私は勉強しなかった。 だって敵いません彼女らには。 それ程私の敗北は私の中に深く刻まれていたのです……
いや、それは言い訳ですけど。
でも、もっとずっと後の話ですが、ソフトも買って結構はまってたぷよぷよだったのに私なんて十回に一回くらいしか勝てない友人が現れ、更にその上その友人は公式?のトーナメントかなんかであっさり一回戦?負けを喫してたり!
ダビスタがんばってがんばって自牧場の最強馬ができたーわーいとか思っててもそんな程度の馬、世間の最強馬にはアナウンサーが沈黙するほどの差をつけられて(注1)負ける馬だという事実を知ったり!
こうして私は世界の広さを身をもって知っていったのです。
なんて自分は底が浅いのだろう…… オタクになろうとして、オタクになりきれなかった私。 だがしかし、芸能人の顔なんて区別つかない……V6とTOKIO混ぜたら元のグループに戻せないような私は、今更広いというか一般の趣味なんて持てそうもない。 それも更に運が悪いことに、私の食指が動くのは、創作とかイラストとかパソコンとかの見るからにマニアックそうな趣味ばっかり。 私なんて浅いのに!!
そんなジレンマに悩む私。 けれどもある日気づいたのです。
……あさくてもいいじゃない……
……たのしけりゃ。
そう。そうなのです。まさに、オタクという称号に固執するあまりに私は趣味というものの本質を見失いかけていたのです。 趣味とは楽しむためのもの。 プライドに執着する必要など無かったのです。
そして私は開き直りました。 こうして出来上がった私自身の結晶が、このほーむぺえじだったりします。 HP的にはかなり手広くやってる気もしますけど、でも「狭く浅く」なんです。 最下層って程でもないが(多分)、特に上手くもないイラストや小説。 勉強する気もない、動けばいいやのJavaScript。 そして頑張って作り上げたがバージョンアップの気力はない世界樹の下(注2)。 ほら浅い。マニアックなくせして浅い。 でもこれが、程よく肩の力が抜けていいもんなんだと私は確信しています。 ええもちろん決して負け惜しみなどではなく!
でも実はやっぱり本質はどこかで、オタクに憧れてたりするのかもしれません。 でなきゃ100枚近くのイラスト描いたり、全100話予定の長編小説書いたりなんて出来なさそうです。 いつか気が向いたら勉強して、真性のオタクを目指してみようかな。
(注1)アナウンサーが沈黙するほどの差をつけられて ダビスタは普通レースシーンにおいて、アナウンサーの流れるような実況が入るが、ゴールで馬が先着してから来る後ろの馬があまりにも遅いと、非常に気まずい沈黙の時間が流れる。
(注2)世界樹の下 えあの別サイト。入口から行けます。
噂というか流行?の日記帳をゲットしました。 これなら面倒くさくないし、どこからでも隙を突いてUPできるねっ。 ま、でも普通の日記帳はある事にはあるので、こちらは例によって創作日記帳みたいな感じにしたいかなーと思ってます。でなかったらエッセイみたいな。 初回書きながら方針考えてるようじゃ駄目じゃないか。私。
本当はこれで、オンライン小説感想コーナーを作ろうかと思ったんですが、おそらくそう毎日は書かないだろうなーと思って。 ということで感想コーナーは某掲示板を乗っ取り、そこに作り上げることに決めました。さあ、某Club会員の皆様。えあのゲリラ活動を阻止するためにClubの感想掲示板に頑張って書き込もう(笑)
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