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2004年11月30日(火) 誕生日

とうとう40歳になってしまった。

子どもの頃40歳の人といえば、ものすごい老けたおっさんしか想像できなかったが、その年になってしまった。えらいこっちゃ。英語の速読教室に通っているけれど、これで名実共に「40の手習い」というわけだ。トホホ。。。

この間25歳くらのころの日記を読んだが、あんまり思考は変わっていないなあと思った。ぜんぜん成長がないというのだろうか、かなしいくらい変わっていなかった。

楽観的になったというところは大きく違うが、とんがっていた若さがなくなって、ただ単にあほになっただけかもしれない。

半年くらい前に、人生設計を考えたのだが、毎日持ち歩かないとすぐに日常に埋没してしまう。これとこれを実行するのだと毎日目標をブレイクダウンして実行にうつしていかないとすぐに1日が過ぎてしまう。

本当に1年が早い。

転職して、あれもしなきゃ、これもしなきゃと思っているうちに1年がたってしまった。

これからはちゃんと計画を立てて、毎日その実行結果を反省するようにしなきゃ、「あら、これやろうと思ってたのに」と80歳の誕生日に過去40年間を振り返ってしまうかもしれないよ。。


2004年11月29日(月) 手帳のはなし

今日、「創る、使う、変わる 3KM手帳革命!」という本を買ってきた。この手帳のユニークな点は、夢/願望をビジュアライズ化といって、広告などをカラフルに切り貼りして、カラーでイメージ化するところだ。

今月の日経アソシエにもこの手帳のことが書かれていたが、手帳ブームの中、この手帳が一番よくできているような気がする。

とにかく夢を実現するためのツールがいくつも組み込まれており、この手帳に書いた実行計画を毎日読み、実践することが、夢への最短コースのように思う。

フランクリンプランナーも良く似たものだが、こちらの方が日本的というかやぼったいまでに泥臭い感じがする。これがいいのだ。

結局、成功に近道はなく、目標を立てて、一つずつ実行していくということなんだなあと、あらためて感じる手帳だ。地道にやって行かなくちゃネ。。。

◎「読書日記」更新しました。→フカザワ@らんだむ〜読書生活〜


2004年11月26日(金) 午前2時

今、午前2時半だ。

下の子どもを寝かしつけるために、一緒に10時頃布団に入る。あくまで添い寝で良く、子どもが寝ればそれでいいのだが、いつもかならず子どもより先に寝てしまう。

というよりも、布団に入ると10秒程度で深い眠りに落ちてしまう。

子どもは私から発信されるα波だかθ波によってまもなく寝入るみたいである。

私の場合レム睡眠とかノンレム睡眠とかいうものはなく、常に深度1万メートルくらいの深い眠りに落ち込んで3時間ぐらいはそのままという感じだ。
かみさんに起こしてくれと頼んでいるのだが、いつもいくら起こしても起きないとのことだ。

で、結局1時とか2時とか変な時間に目がさめる。と、もうすっかり健康が回復している。元気はつらつで、こうしてパソコンに向かったりしている。

このまま寝ずに過ごせばいいのだが、ビールをガブガブ飲むので、4時くらいにまた眠くなって、変な朝寝をしてしまうのでよくない。そんな日は一日中ぼーっとしてしまう。

そんな日と書いたが、ほとんど毎日である。毎日ぼーっとしているということですな。。ホホホ。。。。酔っぱらいの睡眠不足という感じであるが、夜と朝を合計すると実は6、7時間はいつも寝ているのだ。

ま、とにかくこの無茶な睡眠生活をなんとか改善したいと思いながら、今日もビール片手にパソコンに向かうのでした。。

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2004年11月24日(水) (~o~)ファーァ...(=。=)アフ...

昼過ぎに会議があるととにかく眠い。

定例の会議が毎週水曜日にあるのだが、先方の会社の担当の方の喋り方が猛烈に眠気をさそう。

一定のトーンでふにゃふにゃしゃべるので、難聴の私の耳には心地よい雑音にしか聴こえない。

早く性能のいい補聴器を買うべきかと思うのだが、補聴器をつけても同じことかもしれない。眠いものは眠いのだ。

必死に眠気を払おうとするのだが、催眠術のように呪文の声が聞こえる。「ふにゃふにゃー、ふにゃふにゃー、ですから、ふにゃふにゃー、で、この場合はふにゃふにゃー、ふにゃふにゃー、ということになります。」

ああ。。もうどうでもいいよそんな喋り方では。。

で、10分後くらいに我にかえって、事の重大さに気づいたりして、「で、さっきの件はこうだよね!え?ええ?違う?うううん。。。さっきなんて言ったっけ?。。。」

ああ、もう時間がもったいない。お願いだからその呪文のような発表はやめてくれ。眠すぎる。ぐうううう。(_ _)...zzzZZZ乙乙乙。


2004年11月23日(火) 親子サッカー

子どものサッカーの練習に親も一緒に参加。

小学校と中学校の最初の頃サッカー部の経験をいかし、すごいうまいところを子どもに見せようとしたが、体がついてこない。シュートの打てる状況でも前のめりになってしまい、体勢が整わない。

頭の中のイメージと体がついてこない。もうあかんわ。パスやドリブルはいまだに体が覚えていてなんとかうまくできるのだけれど、いかんせん体力がなく持続しない。直線で上がってパスを出そうとしたが、こけそうになってしまう。

この前のボーイスカウトではホントにこけて、ひざのしたがえぐれる大怪我をしたので、今回はちょっとセーブしてしまった。

基礎体力をつけないとあかんなあと、あらためて思った一日なのでした。トホホホ。。。。


2004年11月22日(月) 狭い道路をスピードを出して走る車

私が住んでいるところは古くから住宅地として開発された街なのだが、道が狭い。

駅に向かうメインストリートも6メートル程度で、昔なら広かっただろうが、車社会の今はブンブン車が行き交うので、歩行者にとってみれば非常に危ない道路になっている。

こういう狭い道路を猛スピードで走る車の気がしれない。今朝も危うく轢かれかけた。耳が聞こえる私でさえそうなのだから、長男は耳が聴こえないので、この道路を物凄く慎重に左右を確認してからでないと渡らない。

しかし、考えてみれば、どうしてここまで慎重に車の状態を見なければいけないのだろうか?

私が子どもの頃はほとんど車がなかったので、道で遊んでいた。道路が子どものコミュニティの場であり、安らぎだった。たった4メートルの道路に車は1時間に1回くれば多いくらいだった。

それが今はネコも杓子も車だ。自動車産業が日本の住環境を破壊し、子どものコミュニティを引き裂いたのかもしれない。

外で遊べないから、結局家の中でテレビゲームに没頭してしまう子どもを増やしているのかもしれない。

すべてが悪循環に陥っているのではないかなあと。。日本が傾いている原因に自動車、ゲームメーカという高収益企業の影を感じるのは私だけだろうか。。。。


2004年11月21日(日) 芝刈り

庭の芝刈りをした。

といっても3メートル四方くらいの小さな芝生だが、これが結構しんどい。ざくざく刈って行くのだが、中腰でやっていると足の筋肉がプルプルふるえてくる。

全然手入れをしないので、夏の間に芝は延び放題、とくに縁が勢い良く伸びているので、なかなか簡単に刈れない。もう少しこまめに芝刈りをすればいいのだが、めんどうなので、いつも無惨な状況になるまで放置している。

こんなちいさな芝生に芝刈り機を導入するのも馬鹿げているが、いやはやきれいに刈るには手では無理なような。。

結局3時間ぐらい悪戦苦闘して、やっときれいになった。が、なかなかゴルフ場のようにはならないなあ。。。

それにしても、足の筋肉が痛い。だるい。しんどいよ〜。

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2004年11月20日(土) ダイヤモンドシティ

近所に出来たダイヤモンドシティというジャスコがやっている大型ショッピングセンターに出かけた。

とにかく広いが、購買層のターゲットがいまいち読めない。ジャスコはともかく、専門店のモールがあるのだが、ややそれぞれ敷き居が高く、ブランドなんだよという感じの店なのだ(が一流ブランドというものでもなさそうだ)。

郊外の住宅地なのだから、客のターゲットはわれわれのような3、40代のファミリー層だ。そんな人たちは安くていいものをもとめているはずだ。ブランドというよりも、高くなくて(そんなに安くなくてもイイから)そこそこしっかりしているもの「無印良品」みたいなものの方がいいのだ。

そういう意味からするとどうもポイントが見えない。これだけの無駄なスペースを使ってもペイするのが不思議だが、開店3週間で客足はそんなに多くない。朝一だと少ないような気がする。店の人たちもお客さんの事よりは自分の仕事を一生懸命している感じで、個人的にはイトーヨーカ堂の方が顧客重視な感じがする。

サービス業はお客さまあっての仕事だ。顧客が何を考えて、何をサービスされるのがうれしいのかを第一に考えるのが最も大切な事だよね。

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2004年11月19日(金) 三色ボールペンを使って

三色ボールペンを使って、手帳の予定を記入するようにし始めた。

齋藤孝さんの提唱する使い方を踏襲したものだが、重要性の高いものを「赤」、普通のものを「青」、個人的な予定を「緑」とすることで、物事の重要性を一目でわかるようにするものだ。

やりはじめて、気づいたが、「赤」とか「緑」表示にするものがそんなに多くない。「青」ばかりになってしまう。

言い換えれば、重要な仕事をやってない上に、自分の趣味的なこともやってない、なんだかつまらない一日をすごしているということだ。

「緑」がたくさんある中に、ぽつんぽつんと「赤」があるというのが理想的な生活ではないかなと思う。趣味と仕事の境界があいまいな感じで仕事を楽しんでいる状況の中、2日に1回くらい重要な案件が入っているという感じ。

手帳の記入の仕方一つとっても、ちょっとしたやり方の変更で、かなり気づくことが多い。毎日を漫然と暮らしていると見えなかったようなことも見えるようになることがある。工夫が大切ですな。。。

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2004年11月18日(木) ICタグ

今日ICタグの勉強会があった。

JRの定期ICOCAカードにも使われているものだが、いろんな用途に使えそうだ。商品在庫はもちろんだが、スキー場のリフト乗り場という例に妙に納得した。僕みたいにみみっちく手袋をはずして100円券を渡す輩には非常に便利だ。ポケットの中にカードを入れておくだけで反応してくれるからだ。

最近どこかの小学校でランドセルにタグをつけさせて、登下校時に親の携帯あてに登校したとか、帰ったとかの情報が行くようにしているというニュースを見たことがある。

今日の話では、試着室にリーダーを設置しておいて、どんな服が試着されるかも把握できるようになるらしい。ひょっとしたらもう始まってるかも。。

考えればホントにいろいろ使えそうだ。

そのうちにいろんな商品に埋め込まれて気づかないうちに第三者に監視されるようになるかもしれない。しかしながら、服のどこかにうめこまれたタグからGPSと連動して、知らん間にかみさんに居場所や行動を監視されることだけはごめん蒙りたいなあ。


2004年11月17日(水) 来年の手帳

ほぼ日手帳2005がやってきたので、来年どういう年にするのか考えている。まだまだ来年まで1ヶ月半もあるのにもう来年のことを考えているのだ。

で、昨日「手帳200%活用ブック」という本を買ってきたのでよけい触発されて、もうなんか浮き足立つというか、この手帳でよかったのかなあとか買ったばっかりで早くも後悔したりなんかして。。

去年の今頃は転職したばかりで、とにかく会社に慣れることと英語の勉強をしっかりすることを翌年(つまり今年の)目標にした。おかげさんで会社には慣れたし、英語も「くもんSRS」という速読速解の教室に通い始めて、少しだけれど英語が上達した感じがする。とりあえずは目標達成というところだろうか。。

何を目標にするのかはっきりさせないと、知らない間に1年が過ぎ去ってしまう。だから目標設定は大切だ。一昨年は不動産知識、2年前は情報セキュリティ、3年前はプロジェクトマネジメントということで、それなりの資格をとったりしてきた。

が来年は資格はもういいので、ギターを習ったり、小説を書くための題材さがしとか旅行とかをしたいなあとおぼろげに思っている。が、3歳の子どものいる家庭でどこまでできるかがちょっと疑問だけどね。。。

とりあえず簿記2級からはじめようかな。

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2004年11月14日(日) 訓練キャンプ

土日はボーイスカウトの訓練キャンプだった。とにかく大変。

土曜日はこどもの学校の文化祭で、4時まで学校にいたのだが、その後すぐにキャンプ会場へ6時過ぎに到着。それから晩ご飯を食べてキャンプに入る。

子ども達は早く寝るのだが、大人達はどうしても遅くまでしゃべってしまう。結局1時半ごろに寝て6時起床。夜中はあまりの寒さに腹が冷えて4回ぐらいトイレに駆け込んだ。

で、今日は朝から集合離散のやり方や国旗の上げ方を練習。朝ごはんも昼ごはんも自分たちで作るのだが、なかなかどうして、みんな器用にご飯を作っている。飯ごうなんて僕らの子どもの頃はよく失敗して黒こげにしてしまった記憶があるが、最近の子はだらだらしているようで、そういうのは結構うまくやる。

うちの子どもとのコミュニケーションをどうしようかなと思っていたが、指文字の一覧表を班のメンバに配ったところ、結構面白がってみんなで指文字の練習をしていた。手旗信号をやるくらいだから、指文字もわりと簡単に覚える子もいた。なかなかイイ感じかなあと思っている。

健聴者の中でやっていくのは難しいけれど、面白がって行くのがすごいなあとわが子ながら誉めてやりたい感じだ。

それにしても年なのか、疲れすぎで家に帰って2時間爆睡しました。。。

なお、本日「ほぼ日手帳」が配達されていました。ワーイうれしいなあ。

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2004年11月12日(金) 英語のメール

イギリスのITマネージャーからメールが届いた。が、返事が書けない。そんなに難しい英語じゃないので、簡単に読めるが、それに対する返事がすらすらとでてこない。

英語を書くということは難しい。翻訳サイトもあるが、ちょっと聞いたことの無いような表現になってしまう。言いたいことをこの日記のようにポロリンと表現できればかっこいいのだけれど。

日本語だと1分で書けそうな返事を1時間近く費やして書いた。かなりあやしい英語だけれど意味は通じるかな?

英語については、ぺラペラとしゃべれなくていいから、メールを簡単に返せるようになれば世界中に友達が増えるような気がするなあと感じた一日でした。


2004年11月10日(水) 仕事で新潟/長岡へ

仕事の関係で日曜から新潟入り。毎日長岡まで新幹線通勤し、長岡を拠点に見附市、三条市などをまわった。

月曜日にいきなり震度5の余震があったが、自動車に乗っていたので気がつかなかった。夜中にも揺れたらしいがこちらは爆睡で気がつかなかった。

今朝も震度5の余震があったが、3時半でやはり爆睡中で、結局3回とも全く気づかないままという運の良さでした。

十日町や小千谷の方に行ってないので、大きな被災状況がよくわからないが行ったところでいえば、建物の構造によって、結構被害の差がでているようだった。書棚やたんすにつっぱり棒をしたり、L字金具でとめているところは部屋が散乱することもなく、大事に至らなかったらしい。

ボーイスカウトのモットーに「そなえよつねに」というのがあるが、本当に備えは大切だなあということを痛感した4日間でした。


2004年11月06日(土) 寝袋を買いに行く

ボーイスカウトのキャンプに必要なため、寝袋を買いに行った。

スポーツ用品店にはほとんど種類がなかったが、近くのロゴスの専門店に行くとありましたよ沢山。−5℃のもので7000円弱。5℃のものは3800円ととても安かった。

ダウンのものは−10℃まで大丈夫で軽くてよさそうだったが、1万2千円と高いので、ちょっとやめにした。もう少しキャンプを頻繁にするようになったらそっちにしようかな。

0℃程度のものをと言われていたが、太ってる息子は5℃のもので大丈夫と言い張るのでそれにした。

キャンプ用品店にいるとなんだかわくわくして楽しい。しかもロゴスの店はボーイスカウト証をみせると5%引きでありがたい。

◎ロゴスのホームページはこちら→LOGOS


2004年11月04日(木) ダイヤモンドトレールしんどかった

昨日、ボーイスカウトの下見でダイヤモンドトレールと呼ばれる奈良県二上山から槇尾山までの45キロのうち、水越峠〜紀見峠までの17キロを歩いた。(7時間半コース)

最初の水越峠〜金剛山の登りがきつく、それだけで死にそうになった。体重を落とさないと登山はきついです。

やけくそ気味に歩きまくったが、アップダウンが激しく、登りがとにかく死にそうになるのだ。御丁寧に木の階段になっているので、余計につらい。階段はしんどいよ〜。高校のときは簡単に山に登ってたのに。。。(今より25キロやせてましたけどね。)

体重の事を考えると高校時代からすれば、2歳の子どもを二人おんぶして歩くようなもので、そりゃしんどいわやね。せめて10キロ落とさねば本番でまた死ぬかも。

山道ではすれ違う人がみんな「こんにちは」とか挨拶するのがルールになっているが、それがとってもうれしい。普段挨拶の少なくなっている日本で山の中だけはまだよい習慣が残っている。

子ども達も、勉強ばっかりするんじゃなくて、たまには山登りでもして、挨拶の習慣の大切さを知るべきだと思った。

そういう意味ではボーイスカウトの活動は下火になっているけど、とってもいい活動なんじゃないかなあと思ってきた。

老人達に登山の愛好家が多いのも、そういうふれあいがあるからなんだろうなあと感じた。

今回も富田林駅から水越峠までのバスは御老人のグループでいっぱいでした。僕らもいいおっさんなんだけど、彼等からすればまだまだ若者に見えたみたいだ。

僕らはハイペースで登っていくので、「若い人は早いなあ」とか言われるんだけど、今月で40歳の私など、もう堂々の中年で、ちっとも若くないんだけどね。

それにしても60歳越えてこの山道は、すごいなあとただただ感心してしまった。

僕も老人になっても山登りできるぐらい健脚のままでいたいなあ〜と、少々腫れ気味のふくらはぎをさすりながらこの日記を書いているのでした。。。

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2004年11月02日(火) 携帯を持つ中学生

ある塾の風景。

中学生はリュックをしょったまま、音楽を聞きながら、問題をといている。右斜前に大事そうに置いた携帯電話。

携帯が鳴ると、いそいそと入り口の方に移動する。
なにやってんじゃボケ!と言いたくなるのを我慢しながら、「うろうろするな」とやんわりとさとす。

次から次へとくる中学生がみんな携帯電話を大事そうに持っている。

なんですか?これは?

大学の先生が最近は携帯のおかげで講義が成り立たないと嘆いていたが、中学生からしてもう十分授業が成り立たないみたいだ。

会社の会議でもそうだ。会議中に出ていくバカが多い。会議中は携帯を切れ!そんな慌てて連絡することなどないやろ。メールで十分じゃ。

もうとにかく、携帯の使い方を知らん連中が日本中にあふれているので、学校では授業がなりたたんし、会社では会議が成り立たない。

携帯電話なんか捨てろと叫びたいが、ま、確かに便利な時もある。

要は使い方だろう。昔よく電車の中で大声でしゃべってたバカ女をよく見たが、最近は少なくなった。メールに切り替えたからだろう。

中学生もうちの社員もそろそろメールに切り替えて、精神を集中する時は集中してほしいものだ。そんな忙しいふりせんでもいいのよ。


2004年11月01日(月) 朝のKISS

土日に仕事で神戸ポートピアホテルに行ったのだが、三宮をおりてポートライナーに乗ろうとしたところ、ほとんど乗客のいない車両のはしっこで高校生と思しき男女が濃厚なキスをしておった。

僕らおっさん3人組がどかどかと乗り込んだのですぐに止めたが、私は5メートル手前ぐらいからしっかりと見ていた。

それにしても「チュー」とかいうレベルでなかった、顔を男の子の方に預けてあっち向いてた女の子の首の静脈が妙に色っぽかった。ごくごくとなんか動いていたよ。

それにしてもどこでどうやって習ったんだろうかと思うくらい上手なキスだった。映画を見てるようだった。

僕らが座ってからは、さすがにキスはやめたもののいちゃつくのはやめない。年寄りから見れば「近頃の若者は」と説教でもしそうな感じだが、僕は純粋になんだかとてもうらやましかった。

僕らが高校生の頃は真面目すぎた。手も握れんかった。頬にキスするくらいが精一杯。あんなにディープなキスはとんでもない。もったいないことした。美人の多い学校やったのに。。。

大学に入って、後悔したことを思い出す。美人の比率がものすごく減ってしまったのだ。頭のよさと美人は反比例するのか?よくわからんけれど、大学に入った頃はとにかく高校に戻りたいという気持ちが強かった。

そのうさをはらすべく、教育実習の時に高校生に向かって学力と美人は反比例するという説を社会の時間中に講議し、「有名大学美女逓減の法則」と名付けて経済理論と比較して喝采を浴びたが、「とにかく後悔しないように遊んどけ」と解説したことで、実習担当の先生に怒られた記憶があります。。

後悔先にたたず。。青春時代を謳歌している若者はうらやましい限りです。

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