Easy-WorkStyle
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2002年09月25日(水) |
株価の下落がとまらない |
株価の下落が職場の雰囲気の悪さをますます助長している。
職場はリストラの嵐が吹き荒れ、とにかく上は人をクビにすることしか考えていないようだ。まじめな人たちはそんな雰囲気におびえて、毎晩遅くまで仕事をしている(ふりをしている)。
どこの世の中にクビになることを怖れて仕事に前向きに取り組めるだろうか?経営者は馬鹿丸出しの顔で、株価が1万円割ることがあったら大変危ない。などと夏休み前に言っていた。1万円どころか9千円をわりそうである。もう舵がとれないだろう。こういうときには「とにかく雇用を保証します。」「新しい業務に打って出るからどんどんプロジェクトを立ち上げる」「そのためにどんどん人材を投入する」といわなければならない。既存のくだらない業務はどんどんスリムにしたらよろしいが、もっと新しい分野に果敢に打ってでなければおそらく1年以内に市場から撤退を宣告されるだろう。
どこかの電力会社や食品会社のように経営層に危機感が感じられない。もうそろそろ大学卒業以来のこの会社から身をひくべきなんだろうか。
2002年09月13日(金) |
どうしようもない景気の悪さ |
先日、勉強会のメンバーと飲みに行ったのだが。。。 景気が悪いことこのうえない。みんなくちぐちに景気が悪いと言っていた。小泉首相が登場したときはすごく期待したのに、結局中身のない「改革」のせいでますます泥沼にはまっている。
問題は結局、公共事業の見直しや郵政事業の見直しなどいいところついてるんだけど、やっぱり庶民感覚がなさすぎることだろう。健康保険を改悪し、年金制度を改悪し、痛みに耐えよとリストラを奨励し、やることなすことが庶民を不安におとしいれることばかり、株価もそういった政策に嫌気をさしてどんどん下落。
今一番大切なことは、財政の健全化だろう。財政を健全化し、発展途上国並の格付けから脱出しなければならない。
新聞は小難しいことを書くから一般の人にはよくわからないのだが、今、国の借金は700兆円などといわれている。国家予算はだいたい80兆円で、そのうち国債費が30兆円だから実質の税収入は50兆円くらいだろう。
何兆円とかいわれてもよくわからない。実感がないので、なんだか大変なんだろうなあというレベルで普通の人はとらえてしまう。そうではなくて、庶民感覚に置きなおせばわりとすんなりと理解できる。財政の話は単純に年収500万円のお父さんが7000万円の借金をしていると考えたらわかりやすい。その上、借金の返済に毎年追加で300万円借りているような感じと言えばますますよくわかるのではないか?庶民感覚で言えば、借金が多いのなら支出を減らさなくちゃいけない。だいたい年収の5倍くらいの家は買えるなどというから、年収500万円だと2500万円ぐらい借りても返せるということだ。国でいえば、250兆円ぐらいまでなら健全だったと言えるのだ。
こういう場合、賢いお母さんなら支出を押さえて、とにかく借金を返そうということになるだろうし、お父さんの給料だけなら足らないから私も働くということになるのだろう。
国に話を戻すと、財政を健全化するには、まず支出を押さえ、とことんまで節約し、その次には収入を増やす必要があるということである。国レベルで見ると公共事業など無駄な支出をとことんまで押さえる。大赤字なのにODAなどもってのほかであろう。その次は増税だ。不要な支出を押さえ収入を増やさなければならない。増税のターゲットはずばり金持ちだ。金持ちからジャンジャン吸い上げればよろしい。特に土地の相続は90パーセントぐらい課税したってかまわない。親が土地持ちというだけで、のほほんと生きられたらたまったもんじゃない。相続税は9割はいただこう。次に所得税は累進課税を復活し、高額所得者=高額納税者というふうにならなければいけないだろう。とにかく庶民から巻き上げる消費税の増税を考えるのではなく、金のあるところからたんまりととる方法を考えるべきだ。特に累進課税にしておけば、景気が回復した時に予想以上の税収入がはいってくるため、財政健全化の上でも非常に有効な措置だと思う。
こういうふうにはっきりと金持ちから税金を取ると宣言すれば、相対的に貧乏人というか一般庶民からは税負担の不公平感を若干は和らげることが出来ると思う。
とにかく、借金を借金で返すというような自転車操業ではなく、年収500万円のお父さんはそれなりにがんばらなくてはいけない。ぜいたくはできないと肝に銘じて、支出を押さえ、早く借金を返済しなければいけない。
どうですか?ちょっとわかったでしょう??要は、日本の財政を健全化すれば、今の不景気も徐々に解放に向かうのだと思う。国内総生産はあいかわらず世界2位でバブルの時より若干多いぐらい。もっと自信をもって世界に対抗していく必要があるのだ。不景気を中国など低賃金の国のせいにしてはいけない。市場を意識しすぎてリストラに走る馬鹿な経営者たちと、簡単な財政改革もできない政治家のせいで今の日本が低迷しているのだ。
まずは財政を健全化し、将来の不安感を払拭することがまず大切。次はグローバルスタンダードかぶれの経営者達が日本人のよさをもういちど思い直し、リストラを片手に働かせる図式を改めて、もっとレベルの高い仕事に向かわせる努力をするべきだと思う。
2002年09月01日(日) |
ハラの立つ下水道工事 |
最近、近所で下水道工事をしているが、その工事会社のショベルカーがいつもうちのマンションの前に無断駐車している。夜中の10時頃にキャタピラーの音けたましく、ガガガガガガと通りすぎる。その時間は我慢できるが、帰ってくるのが明け方4時半だ。中途半端に目が覚めて、仕事中眠くなってしまう。(関係ないかもしれないけど) この前までは、どういうわけかうちの庭の前の路上に駐車するので、たまたま起きていた日に「毎日誰の断りでうちの前に止めるんじゃ。どっかいけ!」と言ったら、それからはちょっと先の公園の前に止めるようになった。がいずれにしろ、そのあたりの時間にうちの前を通るのは変らない。 しかし、うちの前の道は公道だし、れっきとした道路交通違反ではないだだろうか。こういう工事の道具は持って帰るのが常識なのではないだろうか?なんか聞いたことない工事会社だし、下水道は市が発注しているだけになんだかうさんくさい。そもそも、こういうこと市は知ってるのだろうか? 道路も凸凹に舗装するので、汚いこと甚だしい。つぎはぎだらけ。車で走るとガタガタして手に負えない。日本はやっぱり後進国なのかなあ。
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