2019年04月28日(日) |
大型連休中の急患対応について |
小林歯科クリニックでは、5月6日(月)までの9連休を予定していますが、急患には“できるだけ”対応する予定です♪
※ 対応方法ですが、ホームページの『ご意見・お問い合わせ』欄からご連絡ください。 (今まで弊院とメールの遣り取りをしたことのある方は、そのアドレスからでも構いません)
※ お電話では受け付け出来ませんので、その旨ご了承ください。
※ ♯7119や、ひまわりのご利用もご検討ください。
大型連休(早い方は昨夜から)中、外出の機会も増えるかと思います。
空き巣や泥棒にとってはチャンスが増えることにも!
SNSやブログの投稿などから、留守宅を特定して空き巣の犯行に及ぶ例も出始めているとか。
パソコンのセキュリティー同様、防犯対策の更新はやはり必要なようです。
・・・ということで、このブログでも、大型連休中の旅行記的内容につきましては公開を自粛させていただくことにしていますm(_ _)m
一昨夜放映のフジテレビ系列噂の現場急行バラエティー レディース有吉では、歯列が大きく乱れた方の矯正治療や、色調を明るくなさりたい方のホワイトニングなどが紹介されていました。
ただ、唯一誤った情報を出していたのが・・・ 『歯を磨くタイミング』について。
誰が監修するかに依って、誤った情報を堂々とたれ流ししてしまうのがテレビ番組の怖いところ。
テレビで放映されたことは、そのまま鵜呑みにされてしまう人が結構いますから、とんでもないことかと私は思います。
正しい情報を見極める患者力が求められますね。
さて、下記のリンク先を記載させていただきますので、およろしかったらご一読願います。
日本歯科保存学会のステートメント http://www.hozon.or.jp/member/statement/file/opinion_20131211.pdf
日本小児歯科学会のステートメント http://www.jspd.or.jp/contents/main/proposal/index09.html
昨夜放映のフジテレビ系列噂の現場急行バラエティー レディース有吉は 『美しさは口元で決まる!“歯の噂”を徹底検証!』という特集。
番組では、女性の歯の悩みを調査したところ、以下のようになったとのこと。
ちゃんと向き合ってもらえる歯科クリニックで相談して欲しいものです。
もちろん、男性も♪
2019年04月23日(火) |
顎関節症の治療<5> |
読売新聞医療ルネサンスから・・・
『医科・歯科連携 改善目指す』
千葉県流山市の主婦B子さん(71)→ は、顎関節症の治療で2007年から、同県松戸市の日本大松戸歯学部病院に通っている。 「どうしても歯をかみ締めてしまう癖が治らない」。 3月28日の診察で訴えると、顎関節・咬合科長の小見山道さんは「心配し過ぎなくていいですよ」と声をかけた。
B子さんは心配事や考え事があると、無意識に歯をかみ締めてしまう。 それが顎の筋肉の痛みにつながっているようだった。 周りから見たら気にしなくていいことでも心配してしまう性格。 乳がんを患った時は大きなショックを受け、顎関節症も悪化した。
「歯をかみ締めない」。 自宅のトイレに自書した紙を貼って自らを戒めているが、ふと気がつくと、歯をかみ締めている――。
顎関節症は精神的なストレスも大きな原因になる。 精神疾患、全身が慢性的に痛む線維筋痛症など、他の病気を抱えていると症状が長く続くことも多い。 「難治性」と呼ばれる治りにくいケースでは、歯科と医科が連携して改善を目指す取り組みが必要となる。
同病院では、医科・歯科連携で診る「痛み外来」を開設している。 医科からは脳神経外科や耳鼻咽喉科の医師3人が常時出ている。 B子さんには、小見山さんが顎の関節や筋肉に異常がないかをチェック。 精神科医は約30分間のカウンセリングを行って心理面からサポートする。
月1回の通院を続けるB子さん。 「自分でも心配性だと思うが、先生は細やかに目配りができる性格だと肯定してくれた。歯科の病院だけど精神科医と情報を共有して治療してくれるのはありがたい」と話す。 痛みも以前と比べて改善したと感じている。
2019年04月22日(月) |
顎関節症の治療<4> |
読売新聞医療ルネサンスから・・・
『初期は負担少ない方法で』
顎関節症では、不適切な治療を受けて症状が悪化するケースもある。
大阪府池田市の主婦A子さん(57)→ は約10年前、歯科医院で右の奥歯の虫歯を治療した後、自宅で口を開けたり閉じたりしていた時、突然、顎がカクンとずれたような感じになった。
その後、食事のたびに首や肩、背中の辺りが不快になった。 夜は歯をグッと食いしばってしまい、眠れなくなった。 友人からは「顔の骨格が変わったみたい」と言われた。 別の歯科医院で、かみ合わせを良くするためと言われ、歯の詰め物を入れ替えたところ、口が大きく開かなくなった。
精神的に追い詰められ、症状の改善を期待して受けた治療で、さらに悪くなった。 「一生こんな状態が続くなんて耐えられない」。 2011年10月、思い切って大阪大歯学部病院(大阪府吹田市)を訪れた。
MRI(磁気共鳴画像装置)検査で、顎の関節にかかる負担を減らす「関節円板」という組織が、顔の前方にずれていることがわかった。 このずれが、口の開閉に必要な骨の滑らかな動きを妨げていた。 口腔補綴科診療科長の矢谷博文さんは「不適切なかみ合わせ治療によって顎関節症が悪化した」と判断した。
矢谷さんは、下顎を前に引き出し、顎関節の動きを良くする治療を行った。 朝昼晩の3回、口を開けるストレッチを続けることも指導した。 かみ合わせは、歯にかぶせるマウスピースを使い、少しずつ調整した。 状態はかなり悪く、改善するのに5年余りかかった。
一時は麺類も食べられなかったA子さんは「口を開けてかめるようになり、本当に良かった」と語る。
厚生労働省が16年に実施した調査では、口を大きく開けたり閉じたりした時、「顎の音が鳴る」と答えたのは15.0%、「顎の痛みがある」は3.3%だった。 しかし、顎関節症は自然に改善することが多く、患者の約7割は治療しなくても軽快するという。
このため、治療の初期段階では、かみ癖などの悪い習慣を改善する生活指導や開口ストレッチなど、患者の負担が少ない方法で様子を見るのが基本だ。
かみ合わせ治療には、歯を削る、かぶせ物をする、歯並びを矯正する――などがある。 いったん始めると歯を元の状態に戻せなくなるため、日本顎関節学会の診療指針では初期治療で行うことを推奨していない。
矢谷さんは「顎関節症の治療で歯を削るなどして調整した結果、かえって症状が悪くなったと訴える患者は少なくない。いきなり歯を削るような治療はすべきではない」と話している。
2019年04月19日(金) |
顎関節症の治療<3> |
読売新聞医療ルネサンスから・・・
『「指3本分」が口開く目安』
さいたま市の契約社員、佐伯美緒さん(19)→ は昨年12月、ランチを食べようとして戸惑った。 「あれっ、口がうまく開かない」
その約4か月前に右の顎がズキズキと痛み出した。 以前、顎をきつく締め付けたことがあったのを思い出した。 痛みは何とか我慢していたが、食事がとれないのはまずいと思った。近くの歯科医院で、東京医科歯科大歯学部病院(文京区)を紹介された。
顎顔面外科教授の依田哲也さんが診察したところ、佐伯さんの口は最大で21mmしか開かなかった。 顎関節症の代表的な症状の一つ「開口障害」だった。 依田さんによると、女性の平均は48mm(男性は52mm)。 45mm以上開く状態にすることを治療目標にしている。 指3本を縦にそろえて入るかどうかが目安となる。
依田さんは、指を入れて痛くなる所まで口を開き、5秒ほど続けるストレッチを行うよう指導した。 佐伯さんは入浴後に取り組んだが、最初は口を少し開けるだけで痛かった。 あきらめずに続けると、1か月ぐらいして口が徐々に開くようになり、現在は目標の指3本が入るまで改善した。
「痛みがあるので口を開けてはいけないと思っていた」と佐伯さん。 実際は、症状が出て1週間ほどは安静にした方が良いが、それ以降も口を開けないでいると、顎の筋肉や靱帯じんたいが硬くなり、余計に開きにくくなるという。 依田さんは「痛いからこそ口を大きく開ける必要がある」と話す。
佐伯さんは一時期、握りずしの1貫が口に入らず、シャリとネタを分けたり、から揚げを小さく切ったりして食べていた。 口を開ける時は下顎を少し前に出すなど、痛みを和らげるために試行錯誤を続けていた。
今も顎の痛みが完全になくなったわけではないが、普通に食べる分には支障がなくなるまで回復。 ストレッチの効果を実感し、現在も続ける佐伯さんは「口は自然にパカッと開くようになった。痛みも早くなくしたい」と笑顔で語る。
一方で「口が開かない」という症状があれば、すべて顎関節症と決まるわけではない。 この症状から疑われる病気には、ストレスが体の症状に出る心身症や破傷風、関節リウマチなどがあり、きちんと診断をつけることが重要だ。 依田さんによると、顎関節症として歯科医院から紹介された患者の2割近くが、別の病気だったという。
依田さんは「顎関節症の痛みや症状の出方は人によって様々だ。 顎関節症と診断されても不安がある患者は、大学病院などで詳しく調べてもらうことも考えてほしい」と話している。
2019年04月18日(木) |
顎関節症の治療<2> |
読売新聞医療ルネサンスから・・・
『ストレッチで痛み改善』
スポーツキャスターの陣内貴美子さん(55)は、顎の痛みで受診した昭和大歯科病院(大田区)で、上下の歯を持続的に接触させる癖(TCH)を指摘された。 診断名は顎関節症の一つ「咀嚼筋痛障害」。 歯を食いしばる癖が、かむ時に使う筋肉を疲労させ、痛みを引き起こしていた。
顎関節症治療科診療科長の菅沼岳史さんは、問診でTCHの有無を確認している。 陣内さんには、意識して上下の歯を離すように指導した。 その一つが「貼り紙法」だ。 自宅のリビングなど約10か所に目立つ色のシールを貼り、見たら息を「フーッ」と大きく吐き、肩の力を抜いて体をリラックスさせる。
痛みのある筋肉を伸ばす「開口ストレッチ」にも取り組んだ。 手の親指で上の前歯の先を押さえ、もう一方の手で中3本の指を使って下の歯を下げるようにする。 痛みが出始める所で約20秒間静止。 これを毎日、朝昼晩と入浴後の計4回行う。 顎の痛む部分を、指の腹で円を描くように押して回すマッサージも続けた。
菅沼さんは「TCHや生活習慣が発症の要因である場合、患者自身が行う『セルフケア』で痛みの大半を改善できる」と話す。 治療開始から5か月が過ぎた陣内さん。「食べる時のひどい痛みはなくなった」と語る表情に明るさが戻った。
◇
都内在住の雅楽師、清田裕美子さん(38)→ は数年前から、しびれるような右顎の痛みと頭痛に悩まされていた。 目の奥の痛みや肩こりもあり、「体がだるくて日常生活がつらかった」。 顔面の神経の問題かと不安になったこともあった。
3月上旬、母親の紹介で日本大歯学部病院(千代田区)を受診すると、顎関節症と判明した。 病院でもらった「噛かみ合わせ日記」に毎日の状態を記録しながら、約1か月間、開口ストレッチを続けると、「顎の痛みも頭痛もほとんどなくなった」。 パソコンの作業中、歯をかみ締めていたことに気づいた。
ペインクリニック科長の今村佳樹さんは「顎の痛みが原因となって頭痛が起きることは珍しくない」と語る。 このほか、顎の筋肉の痛みを歯の痛みと感じる患者もいるという。 誤って歯を抜かれてしまうおそれがあり、「歯科医は慎重に見極めてほしい」と今村さんは注意を促す。
顎関節症は、本人が無意識に行う習慣が隠れた原因になっていると、再発も少なくない。 今村さんは「痛みをコントロールし、病院に来なくてもよい状態になるのが治療のゴール。 症状とうまく付き合うことが大切だ」と話している。
2019年04月17日(水) |
顎関節症の治療<1> |
読売新聞医療ルネサンスから・・・
『上下の歯 意識的に離す』
自らの治療を振り返る陣内さん(3日、東京都内で)=杉本昌大撮影
「豆腐ハンバーグにしてもらえませんか」。 女子バドミントンの元五輪選手でスポーツキャスターの陣内貴美子さん(55)は昨年、テレビ番組でロケに行った際、料理を紹介するシーンでスタッフに頼んだ。 顎の右側が痛く、口を大きく開けられなかったためだ。
ステーキはかめず、ハンバーガーは頬張れない。 フランスパンは一口大にちぎった。口を開くと「シャリシャリ」「カクカク」と音が鳴る。 硬い物を食べた後はズキンズキンと鈍い痛みが続く。楽しみの一つだった食事が憂鬱ゆううつになった。
2017年の暮れ、歯を磨いていて、口が少し開けにくいと感じ始め、年が明けると口が開かなくなった。 かかりつけの歯科医院で顎関節症と言われ、痛みがひどくなった昨年11月、昭和大歯科病院(大田区)を紹介された。
「TCHですね」。 担当した顎関節症治療科診療科長の菅沼岳史さんが口にしたのは「Tooth Contacting Habit」の頭文字。 日常生活で上下の歯を長時間接触させる癖のことだ。
通常は口を閉じても上下の歯に2mm程度の隙間がある。 接触しているのは、会話や食事の時など1日平均20分ほど。 不必要に接触させ続けると顎の筋肉が緊張し、顎関節に余計な負担がかかる。 これが痛みにつながっていた。
生放送のニュース番組に出演するなど、日頃から緊張を強いられる仕事が多い陣内さん。 「番組中は背筋を伸ばし、話さない時は口をしっかり閉じなければと思い、歯をグッと食いしばっていた。 それが体に悪いことだとは思ってもみなかった」と振り返る。
顎関節症は「顎が痛い」「口が開かない」「顎が鳴る」が3大症状。 かむ時に使う筋肉の問題から生じるものと、顎周辺の関節の問題で起きるものとに大きく分かれる。 患者は女性に多く、年齢は20〜30歳代がやや目立つという。
片側の歯でかむ、硬い物ばかり食べる、うつぶせで寝る、頬づえをつくといった生活習慣のほか、歯ぎしり、打撲などの外傷、かみ合わせや精神的なストレスも関係する。 TCHも原因の一つだ。 これらのことがいくつか重なり、発症するとされている。
中でも、顎に痛みのある患者の約6割にみられるTCHをやめるように導くことが、治療のカギとなる。 同病院長の馬場一美さんは「上下の歯は本来、接触していてはいけないが、知らない人は意外に多い。 TCHを見逃したまま、ほかの治療をしても、顎関節症は治らないことが多い」と話す。 (この項つづく)
(このシリーズは全5回)
今夜はG会の月例会。 回り回って、プレゼンテーション当番。
“力のコントロール”について熱弁させていただきました。
歯科医療従事者でも正しく理解していない人が結構いるようで、困ったものです・・・
2019年04月13日(土) |
連休「うれしくない」4割 |
時事通信によると・・・
時事通信が実施した「10連休に関する世論調査」で、ゴールデンウイークが新天皇の即位に伴い10日連続の休祝日となることについて、4割が「うれしくない」と回答したことが分かったのだそう。 「とてもうれしい」9.3%、「まあうれしい」27.2%で「うれしい」の計36.5%に対し、「全くうれしくない」14.8%、「あまりうれしくない」26.2%の計41.0%が「うれしくない」と回答。 「関心がない」も21.1%あった。
「うれしくない」を年齢別に見ると、働き盛りの30歳代で46.9%、40歳代は45.9%に上った。
うれしくない理由を複数回答で聞くと、「仕事をしていないので関係ない」が28.0%で最多。 「仕事を休めそうにない」19.3%、「家事などの負担が増える」10.8%、「仕事に支障がある」9.6%が目立った。
連続して休めそうな日数を聞くと、「10日間」が最多の32.4%だった一方、15.0%が「全く休めない(休まない)」と回答。 「1日だけ」4.3%、「2〜3日」18.5%とほとんど休めない人も多かった。 「全く休めない」を男女別で見ると、男性9.4%に対し、女性は21.0%の高さだった。
連休の過ごし方は、「自宅でゆっくり過ごす」が最多の64.3%。 たまった家事を済ませたり、近所で買い物・映画を楽しんだりするなど近場で過ごす人が大半を占め、国内外を旅行する人は計16.2%だった。
「今後も国が主導して長い連休をつくるべきか」との問いには、「そう思う」の29.9%に対し、「そう思わない」が66.8%だった。
調査は全国の18歳以上の男女2000人に個別面接方式で3月8〜11日に実施。 有効回収率は61.2%。
小林歯科クリニックでは、4月28日(日)〜5月6日(月)までの9連休を予定していますが、急患には“できるだけ”対応する予定です♪
※ 対応方法ですが、ホームページの『ご意見・お問い合わせ』欄からご連絡ください。 ※ お電話では受け付け出来ませんので、その旨ご了承ください。
2019年04月09日(火) |
ゴールデンウィークの渋滞予測 |
Impress Watch によると・・・
高速道路各社が、最大10連休になる今年のゴールデンウィークの渋滞を予測したのだそう。
10km超の渋滞が前年比で大幅増なのだとか。
毎年のことながら、嫌になっちゃいますよね♪
2019年04月04日(木) |
日本人は口が臭い 衝撃データ 認知症を招く歯周病 |
今朝のテレビ朝日モーニングショーで、歯科の特集を放映していました。
ワイドショーにしては“奇をてらわない”結構まともな内容でしたね♪
所用で市ヶ谷まで。
コチラも満開までもうチョッとという感じでしたぁ〜♪
来月からの新元号が ↑ に決まりました。
他の候補として、「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」の5案があったのだそうですね。
「安晋」だの「安永」だの「安久」だのが候補に挙がらなくて、本当に良かったですね♪
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