5月31日は、、世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日です。 今年で29回目になりました。
さて、今年の厚生労働省のスローガンは・・・
2020年、受動喫煙のない社会を目指して 〜たばこの煙から子ども達をまもろう〜
・・・です。
麻薬や覚醒剤と同様、喫煙するアスリート、モチロン一般の人も、イケてない! ですよね♪
2016年05月30日(月) |
歯周病で早産のリスク |
今朝放映のNHKあさイチから・・・
口内フローラを守る6か条
歯周病による歯肉の炎症から産出された炎症物質サイトカインが、子宮の収縮を促し、早産を引き起こす恐れがあります。
番組では、早産対策の一環として、妊婦の歯周病予防を呼びかける熊本県の取り組みを取材していました。
現在、妊娠中の歯周病治療に早産の予防効果は確認されていませんが、何れにしても、歯周病にならないように毎日のケアをすることが大切です。
※熊本県の事業については、地震の影響のため、今年度も継続するかは未定の状況です。
※歯周病が早産のリスクになるということは、1996年にアメリカで発表され、その後、各国からさまざまな研究が報告されています。
※歯周病の場合の早産のリスクについては諸説ありますが、番組では熊本県が出している資料から2.27倍という数字をご紹介したとのことです。
要は、5月9日と10日の“おさらい”だったのですね♪
↑ は、高尾山薬王院が“健康のお手伝い”を第一義に平成11年に開始された「行」。 会員数も年々増えて、10000人にも達したのだとか。 『健康登山手帳』なるものを使い、来山1回毎に1押印していただきます。 ご本尊・飯縄大権現の縁日(毎月21日)に因み21回で一冊終了、「満行」となります。
今日で、36度目の押印・・・“ラウンド2の15回目!” です。
今日は、通常の京王線ではなく、JR中央線を用いて相模湖畔からのスタート。
先々週と今日とで、スタンプハイク完成!
延べ30kmのハイキングの勲章です。
週刊文春によると・・・
虫歯を治療して、銀歯を装着している人は多いだろう。
日本では保険適用になっており、安価で耐久性もあると考える人もいる。
ところが、海外ではほとんど使われておらず、歯科医も本音では「「セラミックの方がいい」と語り、実際、身内への治療に銀歯は用いることはまずない。
いったい銀歯にどんなリスクがあるのだろうか
・・・といった内容。
「欠損やアレルギーのリスクも」「歯の状態と認知症の関係」も含め、センテンススプリング誌としては(珍しく!?)まともな記事が載っていたようです♪
2016年05月27日(金) |
オーラル・マイオ・チューニング・セミナー |
昨夜は、↑ という名称のセミナー
TCH(歯列接触癖)を始め、全ての歯科疾患に影響を与えているであろう筋肉の問題をリセットする為に、特に咬み合わせに関与する疾患に関しては硬組織に不可逆的な治療に踏み切る前に軟組織をニュートラルな状態にしておく為に・・・
もう、MFT(筋機能療法)は古い! とさえ思えるような内容でした。
って、昨夜は受講者ではなく、主催者側なのでしたぁ♪
2016年05月26日(木) |
歯科医院を受診するなら午後2時 |
昨夜放映のフジテレビ系列ホンマでっか!?TVを何気なく見ていたら…
この脳科学者によると、「午後2時頃に交感神経系が高まることにより痛み伝達物質が減少&緩和物質が増加」とのこと。
もしかして、歯科=痛い所という安直な発想なのでしょうか。
未だに、こんな低次元のことを言う学者がいるのですね。
まぁ、エンディングには「この番組に登場する情報・見解はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。ホンマでっか!?という姿勢でお楽しみ頂けると幸いです。」と出てきましたから、勘弁してあげましょう♪
2016年05月25日(水) |
表参道に臨時防犯カメラ |
NHKによると・・・
明日からの伊勢志摩サミットの開催を控え、首都・東京でも警備が強化されていますが、警視庁は不審な人物などの動きを把握しようと、多くの人が訪れる表参道に臨時の防犯カメラを設置して警戒に当たっているのだそうです。
警視庁は、不特定多数の人が集まるいわゆる「ソフトターゲット」の警戒を強化していて、表参道では、不審者などの動きを把握するため臨時の防犯カメラ10台を設置しました。 設置された場所は多くの若者や観光客が集まる所で、サミット終了まで警備に活用することにしています。
昨日は、カナダのトルドー首相が、明治神宮を参拝したりもしましたね♪
2016年05月24日(火) |
昨日、今シーズン初めての真夏日 |
NHKの朝ドラで、主人公一家による“練り歯磨き”作りは、容器をアルミ製のチューブに変更したことで、アルミと内容成分とが反応して暴発したことで、幕を引きました。
容器の新たな改良は考えなかったのでしょうかね?
さて、昨日の東京は今シーズン初めての真夏日(最高気温:30.9℃)になり、今日も29.3℃まで上昇しました。
まだまだ体が追いついていきません。
こまめな水分補給を心がけたいものです♪
2016年05月23日(月) |
歯磨きペーストの使用量は少なく! |
今週もNHKの朝ドラとと姉ちゃんを何気なく見ていたら・・・
「紙に包まれた状態がだと、どうしても多く付け過ぎてしまう。付ける分だけ取り出せるなど、容器に工夫があれば、より使い易くなるのではないか」という助言を受けて、絵の具の容器をヒントに、容器をチューブに変更したシーンが・・・。
ただ、内容物の膨張かどうか、ポップコーン作りのように暴発する事象が多発!
まだまだ改良の余地がありそうですが、とりあえず発売前のようで、何よりです♪
「近代建築の巨匠」と呼ばれたフランス人の建築家、ル・コルビュジエが設計した上野の国立西洋美術館について、ユネスコの諮問機関は「世界遺産に登録することがふさわしい」とする勧告をまとめ、国立西洋美術館はことし7月にも正式に世界遺産に登録される見通しとなったニュース。
先週、大きく報道されましたね。
で、早速、足を運んでみました。
左側がオーギュスト・ロダン作による「カレーの市民」越しに見る“世界遺産候補” 右側はご存知「考える人」
日本の世界遺産は、文化遺産が15件、自然遺産4件の合わせて19件ありますが、他国との共同推薦で登録されるのは初めてなのだそうです♪
2016年05月21日(土) |
ビジネスに挑戦する−3 |
今朝もNHK朝ドラとと姉ちゃんを何気なく見ていたら・・・
伝聞しただけの(今ならばインターネットで調べただけの)自己流“練り歯磨き”でしたが、め新しかったせいなのか、飛ぶように売れたシーンが・・・。
幟には「虫歯豫防 歯槽膿漏豫防 一日三回新習慣」と書いてありますが、口上で“塗るだけ”と言っていたのは、マズかったですね。
まぁ、番組内で登場したレシピを見る限り、昨今の薬効を謳ったものと大差無いように思います♪
2016年05月20日(金) |
ビジネスに挑戦する−2 |
今朝もNHK朝ドラとと姉ちゃんを何気なく見ていたら・・・
販売目的の“練り歯磨き”の試作を重ね、「1日3回毎食後です!」というコピーと共に試供品を配布し始めたシーンが・・・。
清涼感を求めるならともかく、薬効がさほど期待できないのは、平成に入ってからも同じです。
ただ、設定の昭和11年頃は、1日1回、しかも朝だけしか磨かなかった習慣の家庭が多かったようですから、とりあえず一歩前進ですね♪
2016年05月19日(木) |
ビジネスに挑戦する−1 |
今朝もNHK朝ドラとと姉ちゃんを何気なく見ていたら・・・
主人公が、女性には歯周病(番組内では歯槽膿漏という文言を使用)ということを聞き、歯科医院前でリサーチをし、販売目的で“練り歯磨き”を試作しようとしているシーンが・・・。
本当に効果があるのかとか、ビジネスが旨くいかなかったりトラブルが発現した際にはどうするのとか、そもそも許認可がとか、とかはともかく・・・
どうして、一般の家庭に“薬瓶”や“上皿天秤”があるのでしょうね♪
2016年05月18日(水) |
治療途中の歯には刺激を与えない! |
今朝放映のNHK朝ドラとと姉ちゃんを何気なく見ていたら・・・
主人公一家が住み込んでいる家の大女将が、歯周病(番組内では歯槽膿漏という文言を使用)の治療から帰宅し、居間で煎餅を食べた途端に疼痛が発現してしまったシーンが。
無茶はいけませんね♪
というよりも
当該の部位に刺激を与えないよう意識して生活しなければ!
ですね♪
2016年05月17日(火) |
“塩”を使って歯磨き |
今朝放映のNHK朝ドラとと姉ちゃんを何気なく見ていたら・・・
主人公が、柄が竹で出来た歯ブラシに、小さな壺に入った“塩”を指で付けてブラッシングするシーンが。
昭和11年の設定なのだそうです。
主人公一家は、一日一回、しかも朝だけしか磨かなかったとのことです(☓☓☓)
2回目の震度7を観測した熊本地震の本震から1カ月を迎えました。
余震が続き、避難生活者が1万人を超えたまま・・・ なかなか先が読めませんね。
『ロアッソ熊本』の 巻 誠一郎 選手と → 昨年末の、とあるパーティーにて
昨夜の“震災後復帰戦”では『ロアッソ熊本』は勝つことが出来ませんでしたが、それでも、選手たちの奮闘は、少しでも地元に伝わったことと思います。
今夜は、関東地方でも茨城県南部を震源とするM5.6の地震があり、茨城県小美玉市で震度5弱の揺れを観測したりもしました。
首都圏も“直下”に備えて今一度の見直しが必須です♪
↑ は、高尾山薬王院が“健康のお手伝い”を第一義に平成11年に開始された「行」。 会員数も年々増えて、10000人にも達したのだとか。 『健康登山手帳』なるものを使い、来山1回毎に1押印していただきます。 ご本尊・飯縄大権現の縁日(毎月21日)に因み21回で一冊終了、「満行」となります。
今日で、35目の押印・・・“ラウンド2の14回目!” です。
さて、新緑が鮮やかな今日は、関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)の“鳥のみち”と(高尾山口駅〜薬王院間を除き)同じルートをチョイス。
って、前回と全く同じルートですね。
途中の茶屋では、アカシヤの花、シドケ、ヨモギ、原木シイタケ、プラスαの天ぷらと、原木ナメコ汁をいただき、ご機嫌なトレッキングでした。♪
勤務中に倒れ、意識失う
朝日新聞によると・・・
2015年10月、兵庫県の准看護師の女性(49)は、勤め先の総合病院の内視鏡部門で、検査の準備に取りかかろうとしていた。 受診者に内視鏡を入れる前に、「キシロカイン」という麻酔薬をスプレーでのどに吹き付ける処置で、女性はこの薬にアレルギーがある。
スプレーをするとき、女性はマスクと手袋をし、肌が出ない感染防護用のエプロンを身につけていた。 噴射した薬が自分にかからないよう、なるべく腕を伸ばして体から遠ざけてもいた。
女性が落としたのと同型の麻酔薬 ↑
いつも通り、薬の瓶にスプレー用のノズルを付けようとしたが、うまくはまらなかった。 力を入れてノズルを押し込んだところ、瓶を落としてしまった。瓶が割れ、薬がこぼれて床に広がった。
「早く拭かないと」
アレルギーのことが頭にあり、慌てた。近くの紙おむつをつかみ、しゃがんで薬を吸わせ、ごみ箱に捨てた。 マスクをしていても蒸発した薬を吸い込んだようで、次第に気分が悪くなった。
ログイン前の続きスプレーを終え、受診者の頭が動かないよう押さえているときに、耐えられなくなった。
「キシロカイン吸った」
そうつぶやくと、しゃがみ込むように床に倒れた。 顔も手足も蒼白になった。 呼吸が乱れ、酸素が足りなくて唇が赤紫色になるチアノーゼを起こした。 吐き気がしてえずいた。
約30年前に虫歯治療の麻酔薬で初めてアレルギーが起きたときよりも、ずっとつらく、症状も重い気がした。 血圧の低下と意識の障害が伴うアナフィラキシーショックという状態だった。
「今日は死ぬな。もうだめだ」
意識が徐々に薄れていった。
近くにいた消化器内科の医師にその場で酸素吸入や、血圧を上げるアドレナリン注射などをしてもらった。 救急外来へ運ばれた後、ステロイド剤や2度目のアドレナリン注射などを受けた。
瓶が割れてから約1時間後、ICU(集中治療室)に移され、意識が少しずつ戻ってきた。 気付くと、顔見知りの職員たちに取り囲まれていた。
「恥ずかしい」「これ以上迷惑をかけたくない」。 そんな思いから「もう、うちに帰りたい」と口にした。
ほかの薬を使えばいい
朝日新聞によると・・・
福井県内の歯科医院で30年前、虫歯の治療中に局所麻酔薬でショック症状を起こした准看護師の女性(49)は、治まった後に再び受診すると、「ここではもう歯の治療はできない」と告げられた。
『患者を生きる』
紹介された公立病院の口腔外科では、麻酔薬のアレルギーかどうかを確かめるため、医師が見守る中でごく少量を注射された。 すると、症状は軽いものの、同じように気分が悪くなった。 「薬剤アレルギー」と確かめられた。
女性がアレルギーを持つか、持っている可能性が高い薬の一覧 ↑
日を改めて、この局所麻酔薬とは異なる全身麻酔薬を使って虫歯を治すことになった。 歯のX線写真を撮ると、虫歯のほかに、親知らずが4本あった。 親知らずも治療が必要な状態だった。
「ついでに親知らずも抜いてしまいましょう」。 担当医にそう告げられた。
数日後、全身麻酔で歯の治療を受けた。 意識のないうちに進み、目が覚めると抜いた親知らずのあとが痛かった。
公立病院ではさまざまな薬とのアレルギー反応を調べられた。 代表的な局所麻酔薬のキシロカインだけでなく、セフェム系というタイプの抗生剤、造影剤、解熱鎮痛剤などでアレルギーを起こす恐れがあることがわかった。
「ああ、そうなんやな」
薬を取り扱うことが多い仕事にもかかわらず薬にアレルギーがあることに、深刻な気持ちにはならなかった。
「自分の治療では、ほかの薬を使えばいい」と軽く考えた。
21歳で結婚し、1995年に夫の仕事の都合で兵庫県へ引っ越した。 県南部の総合病院に勤め始めた。 薬剤のアレルギーには特に悩まされることもなく過ぎた。
2012年、自宅で飼い犬のシーズーに右手の甲をかまれた。 細菌が入ったのか、翌日、傷口がうんだため、勤め先の病院で診てもらった。 薬剤アレルギーの情報が病院の電子カルテに入っており、アレルギーの恐れがないペニシリン系の抗生剤が出された。
「アレルギーの説明をしないで済むので、何かあったら勤め先で診てもらえばいい」
アレルギーのことは頭の片隅にある程度で、それほど意識せずに働く中、再びショックに見舞われる事態が起きた。
明日以降も(不定期で)続きます♪
今夜の講演は、“インプラント周囲炎”について。
顕微鏡を用いて視野を拡大したり、レーザーを用いて炎症部位を郭清したり・・・
トピックとして、患者側&術者側共に、どんなにメンテナンスに気をつけていても“インプラント周囲炎”を発現させてしまう症例がある。
その裏には、“栄養のバランス”の乱れがあるのでは!? とのこと。
それって、“TCH”の原因にも当てはまる部分もあり、今後の研究が待たれますね♪
麻酔を打った後に異変
朝日新聞によると・・・
兵庫県に住む准看護師の女性(49)は、県南部の総合病院の内科で働いている。 薬剤の取り扱いには普通以上に気を使っている。 代表的な局所麻酔薬にアレルギーがあり、一部の抗生剤などほかの薬剤にもアレルギーの疑いがあるからだ。
初めてアレルギーの症状が出たのは30年前。 19歳だった。 出身地の福井県で産婦人科医院の准看護師になって、2年ほど過ぎた頃。 憧れの職業につき、日々、奮闘していた。
歯科治療でよく使われる局所麻酔薬。女性も同種の薬を使用したとみられる ↓
虫歯の治療で勤務先近くの歯科医院に行った。 診療台に横たわり、口の中に注射器で麻酔を打たれると、異変が起きた。 血の気が失せ、顔面そうはくになり、息が苦しくなった。横になっていられず、「いすを起こしてください」と頼んだ。
歯科医が言った。 「これは、麻酔薬のアレルギーじゃないか」
食べ物によるじんましんなどアレルギー性の病気とは、幼い頃から無縁だった。 家族の間でも、アレルギー体質だという話を聞いたことはなかった。 「本当にアレルギーだろうか」とにわかには信じられなかった。
歯の治療は中止になった。 勤務先から同僚の看護師に迎えに来てもらい、勤務先に戻った。 近くの内科病院から駆けつけた医師の診察を受けた。 この内科医も「アナフィラキシーではないか」。 アナフィラキシーは全身に強いアレルギー症状が出る状態。 点滴をしてもらい、そのまま勤務先に1日入院した。
アレルギーは体を守る免疫の過剰反応だ。 原因物質それぞれに個別に働く抗体という免疫の担い手があり、アレルギーの引き金になる。 薬も原因物質になる。 ただ、抗体があれば必ずアレルギーになるわけではなく、なぜなるのかははっきりしない。
当時の女性の勤務先では、出産の際に局所麻酔薬を使っていた。 女性は正式に雇われる2年前から見習いをし、採用後は麻酔薬を瓶から注射器に移す作業もしていた。 少量でも長年その物質に接しているとアレルギーになることがある。 女性の場合もそのケースということもありうるが、もともとアレルギーがあった可能性も否定できなかった。
明日以降も(不定期で)続きます♪
昨日の続きです。
口内フローラを守る6か条
番組では、口内フローラを守るための歯磨きのポイントや生活習慣をお伝えしていました。
液体歯磨剤だけでは、“バイオフィルム”が破壊できないどころか、常在菌のバランスを崩してしまうことにも触れていましたね。
歯周病の予防
歯周病セルフチェック
番組では、公益財団法人8020推進財団の「歯周病セルフチェック」 → も紹介していました。
チェックが1〜2個の場合、歯周病の可能性があります。 チェックが3〜5個以上の場合、初期あるいは中等度歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。
民放の情報番組でも同様の放送があったりと、巷では“腸内フローラ”“肌フローラ”といった言葉が流行っているようですね♪
今朝放映のNHKあさイチから・・・
番組内では、“口内フローラ”といわれるお口の環境に注目した歯周病の予防法や、さまざまな病気との関係について伝えていました。
口の中は粘膜が露出し、外敵からの攻撃に弱いきわめてデリケートなところです。 そこで外敵から守るため、およそ700種類、100億個の細菌が絶妙なバランスを保ちながら口内フローラを形づくっています。 さらに、口内フローラの乱れによって起きる歯周病や虫歯は、全身の病気に関係していることもわかってきました。 番組では、口内フローラを良好に保つためのセルフケアや、歯科医院で受診する歯周病予防などを伝えていました。
全身の病気に関係する口内細菌 ↑
全身の病気に関わるメカニズムについて
日本大学特任教授の落合邦康先生によると [虫歯でできた穴や歯肉の炎症部分から細菌が血管に侵入し、病気に関与する場合や、歯周病による歯肉の炎症から産出された炎症物質サイトカインが病気に関与する場合があります。」 とのこと。
微少脳出血との関わりについて
“cnm遺伝子”を持つ虫歯菌=ミュータンス菌が微少脳出血に関与しているという研究についてご紹介していました。
今まで、歯周病菌と全身疾患との関連性については結構な頻度で報道されていましたが、虫歯菌によっても全身疾患に至る可能性があるのですね。
今後の研究に期待したいところです。
明日に続きます。
↑ (元オロネ25 901) という車両を用いたレストランで、GWの締めくくり。
でも、“オリエント急行”チックな旅気分は、新たなシリーズの始まりを予感させてくれました♪
2016年05月07日(土) |
「電子たばこ」 米で18歳未満に販売禁止へ |
NHKによると・・・
アメリカのFDA=食品医薬品局が、「未成年者の健康に影響を及ぼすおそれがある」などとして、「電子たばこ」を18歳未満の未成年者に販売することを禁止すると発表しました。
「電子たばこ」は、ニコチンや香りの成分などを含む液体を電気で蒸発させ霧状に変えて吸うもので、世界的に禁煙の取り組みが広がるなか、たばこに代わるものとして市場が急速に拡大しています。
こうしたなか、アメリカのFDAは、電子たばこに関する初めての規制を発表しました。
この中で、電子たばこが「未成年者の健康に影響を及ぼすおそれがある」などとして、18歳未満の未成年者に電子たばこを販売することを禁止し、販売に当たっては本人であることを証明するものの提示を義務づけています。
また、メーカーに対しては、電子たばこに含まれる成分をFDAに提出することや、販売の前に審査を受けることを義務づけています。 FDAの調査によりますと、アメリカでは電子たばこを使っている中学生や高校生はおよそ300万人と急激に増加し、電子たばこの使用がたばこの喫煙に結びついているという指摘も出ていて、規制を求める声が高まっていました。
日本国内では、ニコチンを含んだ電子たばこの販売は認められていません。
・・・って、ニコチンやホルムアルデヒドなどの発癌物質が含まれている商品が結構出回っているようですね!?
毎日新聞によると・・・
避難生活での口腔ケアは命に関わる問題。
熊本県歯科医師会が、熊本地震の被災者の避難所に歯科コーナーを設けて口腔ケアの支援に力を入れている。 長期化する避難生活で虫歯や歯周病のリスクが高まっている他、高齢者には入れ歯の需要もあり、連日多くの人が訪れている。
県歯科医師会は県と災害時の口腔ケアに関する協定を結び、今回の地震では益城町総合体育館に歯科コーナーを設置している。 他県の歯科医師会の応援も受けながら連日午前9時半〜午後4時半、常駐する歯科医師や歯科衛生士ら約10人が無料で避難者の検診や治療をしている。 南阿蘇村や熊本市などの避難所を巡回するチームも編成し、歯磨きの指導や歯ブラシの配布などをしている。
県歯科医師会によると、避難者の中には歯ブラシを持参していないなどの理由で何日間も歯磨きをしていない人がいる。 高齢者でこういう状態が続くと、虫歯だけでなく、口の中の細菌が肺に侵入して感染する誤嚥性肺炎になるリスクがある。
70歳以上の肺炎の原因は誤嚥性が約8割とされており、阪神大震災や東日本大震災でも多くの人が誤嚥性肺炎により震災関連死になったという。
また、今回の地震は4月14日の前震、16日の本震とも発生が夜だったため、入れ歯を家に置いたまま避難した人が少なくない。 歯科コーナーでは無料で入れ歯を作ることもでき、県歯科医師会の竹下憲治理事は「避難生活で体力や抵抗力が弱っているだけに、食事をきちんと食べることが重要になる。なるべく早く作れるようにしたい」と話す。
2016年05月05日(木) |
“GWうつ”と“五月病”を防ぐための連休の過ごし方−5 |
今日で最終回です♪
■ストレス対処法
ストレスは、気づかないままに心と体を蝕みます。 まず、自分のストレスに気づきましょう。 ゴールデンウイークをのんびり過ごすことも良いことですが、何もする気がしないのは、ストレスで心が疲れている証拠です。
ストレスは、積極的な活動で癒していきましょう。
仕事もストレス、一人暮らしの家もストレス。 これでは、人生のすべてがストレスです。より良い人間関係や、趣味の仲間など、苦しいストレスが少ない新し場所を作りましょう。
進学や就職で引っ越して、新しい町に来ているなら、ゴールデンウイークに観光地や新しい店に行ってみるのも、いいですね。
疲れている自分に、ちょっとごほうびを上げるゴールデンウイークにできれば、さわやかな5月が待っています。
2016年05月04日(水) |
“GWうつ”と“五月病”を防ぐための連休の過ごし方−4 |
続きです♪
■ゴールデンウイークの過ごし方
疲れている時には休みましょう。 ただ、本格的な“うつ病”でないなら、休めば良いわけではありません。 その疲れの正体は何でしょうか。 体の疲れでしょうか。
多くの体の疲れは、夕飯を食べ、風呂に入り、ぐっすり寝れば、翌朝にはなくなります。 しかし、私たちが疲れ切っている時には、疲れているはずなのに食欲がなく、夜も眠れなかったりします。
私たちの疲れの多くは、心の疲れなのです。
心の疲れを取るためには、ゴールデンウイークに活動しましょう。 一人ぼっちで閉じこもっていると、ますます元気がなくなります。
1:寝だめをしない 疲れているからといって、昼まで寝るような生活をしてはいけません。 人間は、寝だめはできないようになっています。 寝坊をするときにも、普段より2時間遅く起きるのが、ギリギリのところです。 それ以上の寝坊をすると、体内時計が狂い時差ぼけ状態になります。 これでは、連休明けの気分は最悪です。
2:体を動かす 運動は、身体の調子を整えるだけではなく、心の調子を整え、幸福感を高めます。 スポーツをしている時には、行儀に集中するので、自分のことを考えすぎることも防ぎます。
一人なら、ジョキングとかスイミングやバッティングセンターバッティングセンターとか、一人でもできる運動も良いでしょう。
3:日の光を浴びる スポーツが苦手でも、散歩だけでもOKです。 公園のベンチでのんびりするだけでも、部屋のカーテンを開けるだけでも、効果があります。 うつ病の治療法として、「光療法」という光を浴びる治療法があるほどです。
4:心を動かす 音楽を聴く、読書をする。 ぼんやりとテレビを見るだけではなく、積極的に活動する心の動かし方です。 映画を観に出かけることも良いでしょう。 感動しましょう。
散歩しながら、俳句を考えたり、写真を撮るのも、積極的に心を動かすために効果的です。
5:交流する 一人ぼっちになることを避けましょう。 家族や友人を活用しましょう。 3月までの友人と交流するのも良いでしょう。 新生活の愚痴もこぼしましょう。 感情は一人で抱え込むことで、マイナスの力を強めます。みんなも同じように悩んでいることでしょう。 交流し、感情を出すことで、抑うつ気分は晴れていきます。
明日まで続きます♪
2016年05月03日(火) |
“GWうつ”と“五月病”を防ぐための連休の過ごし方−3 |
一昨日&昨日の続きです♪
■4月からの新生活に疲れている人
3月4月は変化の季節です。 学校でも会社でも変化があります。引越しをした人もいるでしょう。 別れと出会いがあります。誰もが、新年度はストレスがたまります。
それでも、人はがんばります。 何とか新しい環境に適応しようとします。 いつも以上に、4月は頑張ったことでしょう。 そして、疲れがたまっています。新年度のスタートダッシュに失敗したと思っている人もいるでしょう。
その沈んだままの気持ちでゴールデンウイークに突入し、抑うつ気分を高めてしまう人もいます。休み明けの登校出社が辛くてたまらないということになれば、“五月病”です。
まだまだ続きます♪
2016年05月02日(月) |
“GWうつ”と“五月病”を防ぐための連休の過ごし方−2 |
昨日の続きです♪
■ゴールデンウイークに憂うつになる理由
○楽しそうなみんなの様子と比較してしまう ゴールデンウイークだからといって、日本人全員が楽しく過ごしているわけではありません。しかし報道を見ていれば、いかにも楽しそうな人たちであふれています。 そんな幸せそうな人と自分を比較して、気持ちが沈む人、うつっぽくなる人がいます。
○一人になる 家族や友達と楽しく過ごしている人はいいのですが、仕事や学校や休みになると一人になる人もいます。 4月から一人暮らしを始めて、ゴールデンウイークに帰れない人は、一人暮らしが身にしみている人もいるでしょう。
一人暮らしはうつ病の危険性を8割高めるというフィンランドの研究もあります。
孤独な状態で考えていると、どうしても発想がネガティブになってしまいます。
○やることがない 遊ぶ予定もなし。 仕事もなし。 学校もなし。 やることがありません。 自分は一人、テレビやネットを見れば、楽しそうな人々がいます。こんな状態では、気持ちが沈むます。
○自分を見つめ過ぎることが抑うつを生む 臨床社会心理学の研究によれば、自己注目のしすぎは抑うつ気分を高めます。 やることもなく、家で一人で過ごしていると、人は自分自身のことを考え始めてしまいます。 自分に注目し考えすぎると、人は現在の自分と理想の自分との差を感じ始めます。
人は自分自身を判断するときには、他者との比較をして考えます。 ゴールデンウイークは、みんなが国内外の観光地に恋人や家族と出かけている報道でいっぱいです。 どんどん自分が惨めに思えてきます。
明日以降も続きます♪
2016年05月01日(日) |
“GWうつ”と“五月病”を防ぐための連休の過ごし方−1 |
Yahoo!ニュースによると・・・
楽しいはずのゴールデンウイークに、心が沈む人がいます。 このままでは、連休明けには5月病状態。 では、どうすれば良いでしょう。
■みんなが楽しいと憂うつになる
たとえば、「クリスマスは“身を切るような苦しみの時期”英国人男性の半数が憂うつと訴える」という調査もあります。
“クリスマスうつ”という言葉もあります。
アジアからの日本に来ている留学生が、本来なら賑やかな旧正月を祝っているはずなのに、日本にいると何もないのが辛いと、“正月うつ”のような状態になる人もいると言います。
欧米ならクリスマス、日本ならお正月が、一番家族がそろう楽しい時期でしょう。 それなのに自分は寂しい状態にあると感じると、抑うつ気分が強くなります。
同じことが、みんなが楽しそうにしているゴールデンウイークにも起こりそうです。
明日も続きます♪
|