航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2005年10月30日(日) 懐かしいけど

 先日、昼の映画枠で『刑事祭』なるものがあって、その中で『帰ってきた白バイ野郎』が放送された。噂には聞いていたが、見たことは一度もなかった。それでも、1999年作品だから、結構、前の作品になる。
 大分、以前にもこの日誌で『白バイ野郎ジョン&パンチ』には触れたことがあるが、中学生の頃、初めて見たこの作品で、洋行?ドラマに興味を持つようになった。
 特にカリファルニアの青い空の下、颯爽と白バイを駆り、数々の事件を解決していく(いや、CHPは取り締まるのが仕事で、刑事じゃないんだけどね^^;)白バイ野郎たちとその仲間の格好のいいこと!! そりゃあ、憧れたもんさ☆

 しかし、時は無常なり……という気分に陥ってしまったのが正直なところ。あぁ、何故、こういう企画が持ち上がったのか。
 『帰ってきた白バイ野郎』ではジョンは昇進を果たし、普段は白バイに乗ることもない管理職になっていた。序でに結婚もしていて、隣家の犬に庭の芝を荒らされて、悩んでいたりする。
 方やパンチは長い休職の末、復帰してくるが、ジュニアを連れていて、妻は嘗て、事故から救った女性だったが、病死してしまった。
 他の面々も数人は登場。ギトレア部長は今や本部長。お調子者^^;アーティは念願の刑事に。バリクザは相変わらず、パトカー勤務で、ブルースは少々、遅蒔きながらの昇進を果たした。因に好青年だった彼もすっかりオジ……;;;(ところが、その直後に事故で重傷を負ってしまう)
 ボニーは名前のみの登場で、ターナーは……DS9に出張しているのか、登場せず(番組違うだろっ★) とにかく、年輪が刻まれているのは如何ともしがたし。

 当然のように、若手も加わっており、ニューマシンな白バイをかっ飛ばしている。これは多分、感傷に近いのだろうが、OPにもチラッと出た昔のマシンの方が格好好いと思ってしまう。
 同時に違和感出しまくりだったのは仕方がないのだろうが、『声』だった。無論、吹替えの声だ。ジョンパンの二人は嘗てのオリジナル・キャストの田中秀幸さんと古川登志夫さん。ガッチリとタッグを組んでいた。
 だが、周囲の面々はすっかり別の声優さんに変更。馴染んだ声でないというのがこんなにも影響するのか、というのは『劇場版ガンダム三部作特別版』のキャスト変更でも味わったが、かなりのものだった。
 おかけで、ギトレア本部長とグロスマン刑事(と書くと更に妙だ)の区別が中々つかなかったりした。ま、仕方ないんだろうがね。

 肝心の?ストーリィの方は、キャストやらが気になって、あんまり身が入らなかったとゆーか。年食っても、復職してもあんまり変わらない(進歩がない?)パンチは相変わらず無茶やって、遂にはジョンに「相棒としてやっていけない」宣言をされてしまう。
 とはいえ、元より鋭い勘は健在で、事件解決にも繋がる辺りの強運ぶりがさすがというか? ジョンとも和解できたし、めでたしめでたしか。
 そして、何故にか、再び休職し、パンチは息子と共に旅立っていく……。次はいつ出会えるのだろうか? …………ところで、そんなに簡単に復職したり休職したりできるモンなんか。

 懐かしくはあったけど、懐かしいまんまでも良かったかなという気分の話だった。ただ、ちょい笑えるのは──『白バイ野郎』最終シリーズは完璧無視なのね^^;;;
 邦訳では『白バイ野郎パンチ&ボビー』だったが、ここではジョンは退職し、念願の牧場経営主になり、パンチは指導教官として後輩を鍛えていた。
 ジョンパンは鉄壁のコンビだったが、演じるラリー・ウィルコックスとエリック・エストラーダの不和から、結局はラリーの降板に至ったという話だった。
 しっかり『帰ってきた〜』にも登場していたブルースも『ジョンパン』の最終シリーズで、余り行動を共にしなくなった二人の何れかと組む形で登場したキャストだった。
 『パンチ&ボビー』もやはり、ファンの反応は今一だったんだろうな。輝も正直、大して覚えてないし。終わってしまったのも仕方がなかったのだろう。
 そんなこんなで、昔々のTVシリーズをやってほしいもんだ。ま、無理か。スカパーとかではやってるらしいんだがね。適うとしたら、深夜枠くらいだが。そーいや、この前『V』やってたなぁ。

 洋行ドラマということで、序でにもう一作。『スタトレ・エンタープライズ』終了。は、早かったな。ま、権利やら何やらもあるだろうし、それは仕方がない。
 しかし! ラストに『To Be Continued』と出ているのに、重ねて『この番組は今回で終わりです』てなテロップ流すか、普通!? 前編やったんなら、後篇やれよ! やらんのなら、前編流すなよ!! デレビ埼玉★
 しかも、次番組が『バイオニック・ジョニー』だってんだから、微妙に笑える。あぁ、アーチャー船長は無事に元の世界に戻れたのか?(いや、多分、戻れることだけは解るけどね。その後だって、シリーズは続くんだし)
 折角、テレ埼を見直して、贔屓にしてたのに??



2005年10月21日(金) 『魔軍襲来』

 『アルスラーン戦記』最新刊発売……から、結構経ってるんだが、元々は文庫シリーズだったものを、別出版社で新書で──勿論? 出し直された既刊分は未購入。だって、加筆訂正があるわけでもなし、場所取るし^^;
 新イラスト担当の丹野忍氏も好きな方ではあるが、更に買い直すまでにはインパクトがねぇ。しかし、前イラストの天野氏といい、あーゆータッチ(他に言いようはないのか?)が採用されがちだなぁ。

 それはともかくの新刊第11巻『魔軍襲来』──ちょーっと考えてしまったが、やはし何年も何年も!何年も!?待たされたわけだから;;; 文庫待ちできんしで、結局購入♪
 まぁ、待たされた甲斐はあったかなー? とはいえるものだったので、一安心^^;;; ずーっと火に炙られそうになってた人たちとか、地底に閉じ込められてた人たちとか、出番のなかった人とか……とりあえず、その後が判明しただけでもね。しっかし、インターバルありすぎ。色々と変わってしまうんじゃないかと不安もないではなく。

 反面、11巻を読んでいても、状況が今一つ掴めないでいたりもする。正直、ここ数年全く開いてなかったりして(核爆) それでも、第一部はかなり読み込んでいるので、大体覚えているのだが、第二部に入ると記憶が相当に曖昧。
 それでも、まずは最新刊を一読。その後、既刊本(文庫版ね)をツマミ食いのよーに。特に第二部を。愈々、人外・妖かし跋扈の世界になりつつあり。ま、タイトルからしてな。
 第一部では国名のみの登場だった国も揃い踏みで、人間の世界だけでも大変だとゆーに、パルス国(アルスラーン王の国だな)もホンマに大変大変。あれだけの国に囲まれていては。しかも、次巻は愈々『蛇王再臨』らしいし、益々大変なことに。

 そんな中で、息もつかせぬ物語は無論だが、その物語を織りなす人々にも当然興味は湧く。とはいえ、特にこのキャラ☆ とゆー一押しキャラはいたのか、いなかったのか(をひをひ) いや、マジに昔過ぎて、よく覚えていない。
 単独というよりはコンビとか、やり取りを楽しんでいたかな。ダリューンとナルサスとか(冗談言うな、とかいわれそうだ)、敵であるヒルメス相手でさえ、一方的に漫才が成立しているというのが何とも。ヒルメスにすれば、「とんでもない言いがかり」に違いないが。

 昔はともかく、読み直してみての今の輝の好みからすると──ジムサかなぁ。トゥラーン人で、元はパルスに攻め入った側。トゥラーンの武将の中でも最も若くして、勇将と賞されていたが──まぁ、ナルサスのせいかな。罠に嵌まったのが良かったのか悪かったのか?
 とりあえず、故国は滅んだも同然だが、永らえて、後の『アルスラーンの十六翼将』の一人であるのは確定済み。但し、思いっきり死亡フラグが立っている気がしないでもないが。
 第一部から第二部で、些か性格が変わったような気もする。てか、トゥラーン軍時代は深く物事を考えてなかっただけなのだろうか。パルス軍に移ってからは視野が広がったが故に考えるようにもなった反動??
 自称からして『嫌われ者』という辺りが昔と違う。他のキャラからも『少し変わった奴』『変わり者』呼ばわり。そんなに無愛想じゃなかったがなぁ。まぁ、変わって当然といえば当然か。
 第二部では余り出番はなかったが、ここへきて、忘れられていた(わけではないだろうが、そう見える)分を取り戻したような雰囲気。
 魔道師の一人と因縁を持ってしまい、何より、袂を分かってしまった弟とのその後も「これからだよな!」と思わせてくれる。
 序でに、拾った(いや、村一つ虐殺から救った)女の子のことも気懸かり。よもや、独り身のくせに、預かったりは──無茶か。でも、子供の方は懐いているようだが。

 てなわけで? お気にキャラに追加☆ 他のキャラにしても、その後は気になる。次巻が早く出ることを祈るばかり。しかし、本当に全14巻で終わるのかな?(昔の構想ではそうだったが)



2005年10月16日(日) 哀しき運命か

 10日程で新作次章UP☆ 最近の輝にゃ、非常に珍しいハイ・ペース?(これでか) 続きも頑張って、いっきましょー♪

 で、肝心の話の方だが──ジョージ・サミア大尉戦死……。戦死というには余りにも、な最期だった。
 まぁ、『雪風』名有りキャラの中でもここまで影の薄いキャラもいないだろう。多分、「サミアって誰?」とゆー声の方が大きいのではないかと。
 何せ、『戦闘妖精・雪風』では名前すらなく、登場は2P。続く『グッドラック 戦闘妖精・雪風』で名前が明かされた?ものの、戦死報告他で3Pだけ。あ、あんまりや。
 それにしても、原作では『サミア大尉』というだけで、ファースト・ネームは不明のまま。『ジョージ』とは準公式扱いになっている資料(『戦闘妖精・雪風』解析マニュアル掲載)を参考にしたもの。
 てか、きっちり姓名まで決まってるキャラの方が少ないんだよな。バーガディシュ少尉とかヒューズ少尉とか(この人も名無しだ)も。
 尤も、だからこそ、好き勝手に二次創作が行えるというものだが。OVAでもしっかり、この設定が反映されているし。本当に輝はこーゆーキャラの方が好きだよなぁ^^;

 での輝版な『風濤碧落』 メインたるサミア大尉が退場だが──まだ続く。回想で出るかも(をひ)しれんし、残された十三番機“ガルーダ”の話になるというか……。をひをひ;;;
 まぁ、“雪風”が見方によれば、完璧に主役な物語なんだから、“同僚”といえる(爆)“ガルーダ”がメインでもいいだろうに。

 一方でOVAも完結したことだし、で第一巻から見直してみるかと見ているが──これはこれで全五巻ものとしてはまぁ、何とかなったのかな、などと思えるから不思議だ。



2005年10月05日(水) 戻らないブーメラン、落としたバトン

戻らないブーメラン、落としたバトン ……入江さん、やっとバトン見ましたよ。…………輝に何、書けってんですかっ!? だーから、輝は腐女子じゃないと、何度!!
 無理です。スンマセン。無理に投げても、あさってに飛ぶ前に落ちます。受け取り損なって落ちるバトン……うわ。

 そんなことより!(注・ケロロ軍曹風^^)気付いたら、一年以上とっくに過ぎてる『戦闘妖精・雪風』話を再開。まぁ、同じだけ、OVAも出てなかったってことなんだけどねぇ。
 上手い商売だよなぁ。まさか、サントラ2を込みにしてくるとは思わんかったぜ。
 いやいや、そんなことより!!(注・同上^^;)輝版『戦闘妖精・雪風』──物語は後半へ突入。あ、入り江さーん。チロッとだけど、クーリィ准将も出てまっせ^^ あれで勘弁して?
 ここへきて、第一章以来の原作とのリンク場面が。第一章は原作第一章とリンクで、第五章は最終章と……記念すべき?サミア大尉初登場シーン☆
 尤も、ここでは無名のパイロットにすぎんのだが……しかも、彼は!?

 事の顛末は次章にて? もう新作は出ないことだし、頑張って、完結を目指すぜよ。



2005年10月01日(土) ビバ! 四周年?

 わ、忘れてた……;;; 何にもしなかった四周年記念。ヤバいっスねぇ。
 過ぎてしまったことは仕方がないっ!! まぁ、こっからボチボチやっていきますかっ♪(本当か? 本当にやっていくのか??)

 ともあれ、本日は上京してきた白鳥恵さんとの飲み会に☆ しかし、会うまでが大変だった。 昨夜、TELはあったのだが──留守電にしていたのがマズかった。いや、妙なイタ電ぽいのも多いので、いつもなんだがね。せめて、切り替え秒数を長くしておくんだった。
 こちらから掛けようにも現在、住所録紛失中TT;;; でもって、番号も判らず、結局、緊急メール発動☆ 出発直前にチェックはしいくてるだろうとの望みをかけて。
 行き違いのように送られてきたメールには携帯番号が……ところが、当日はこれも中々繋がらないっ。『電波の届かないところに』コールを何度か受けている内に、時間切れで電車に。
 結局、目的地の新橋到着。そこでかけたら、やっとコール音が♪ と思ったら、『伝言サービス』だった^^;
 携帯持たずで家電も滅多に使わない輝には留守電録も妙に緊張する。あたふたしている内に終わり。不安になりながらも、一方的に約束した改札へ。万が一、移動することも考え、外には出ず、改札内で待っていた。
 ともかく、『只今、出られません』状態ということは電車で移動中か、と電車が到着する度にキョロキョロしていたが、中々、現れない? もう一度、かけてみようかなぁ。と思いながら、ひょっとしたら、いつの間にか外に出てしまったのか? と改札向こうも端からキョロキョロ。
 ……いた? 遠くて、目が悪い輝には今一自信が──悪い目を凝らして、よーく見てみると、やっぱし白鳥さん!? 改札のこっちから、必死に手を振った。声をかける勇気が……勇気がぁ。
 すると、気付いてくれたよ。あぁ、良かった。やっと会えたよ。と精算して、外へ。お互いに何より無事に会えたことで盛り上がり? 約束していたお店の『霧笛屋』に。(今回のために調べてみたら、結構、あちこちにあるんだなぁ。何と、我が大宮にも6月オープンしてた)

 何はともあれ、直行の上、とりあえずビール! やっぱエビス!! で乾杯。後はまぁ、白鳥さんが行ったところやらアニメやら、何やらの話で時間はあっとゆー間に。
 因に品川プリンスホテルに開設している『銀河鉄道999』のアトラクションはムチ打ちの刑に匹敵するらしい。
 大宇宙の浪漫を喚起するようなもんじゃなく、ブラックホールからの緊急脱出しようとしているらしい。乗る際は十分、お気をつけなされ。

 飲んで食べて、盛り上がって──河岸を変えて? デザートなぞを。と思ったら、何とそこは9時で閉店!? はっ、早っ★(あんないい場所なのに、9時閉店は早いよ) 何とも消化不良につき、更に三次会へ突入。しかし、この後1時間も異様に早かった。
 楽しい時間ほど、全く早く過ぎ去るもの。方向が違うので、駅に入ったところでお別れ……次に会えるのは夏コミかな?

 お陰で普段のストレスやら^^;が随分と吹っ飛んだ気分。楽しゅうございました♪(でも、後何日持つかな? あぁ、どこもかしこもストレス社会)


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