航宙日誌
『革命戦記』と輝&Ark☆の珍道中?

2001年12月31日(月) この一年

 何をおいても、PCを購入し、ネット界に飛び込んだということに集約されるだろう。・・・ネット『海』では、まだまだ、溺れないように岸辺に近いところで遊んでいるようなものだが──思えば、PCを始める!! と決心したのは一年前の今頃だった。それから、部屋の整理をしたり、機種選びに費やしたのが約三ヶ月。何年も前から自作のパソを扱っているような詳しい友人に相談を重ね、「迷っていても仕方がない」「どんどん新機種や新機能は出る」等々。結局は「買いたい時が買い時だ」の一言で遂に三月に決行した(光魔さん、本トに感謝してるよ)。後々の周辺機器やらソフトやら教本やらも含め、実に大きな買い物だったが、見合うだけのものはあったと思っている。
 殊に創作関係に関しては以前からの知り合いさんとは別の交流も持てたし、それ以上に──上げれば、キリがないが──新しい関わり合いが生まれていったのが何よりも嬉しい。そんな中で、影響や刺激を受け、遂には自らもサイトを立ち上げることができた。逆に多少でも、刺激となってくれれば、いうことはない。

 冬コミも終わり、次の夏コミまでの幾らかの余裕がある間に、そのサイトを少しずつでも、整えていきたいものだ。

 そんなわけで、来年もヨロシク☆



2001年12月30日(日) 冬の祭典

 冬コミが終了。輝は一日目のみの参加だったが、今回は皆と会って、話す方を楽しんだようなかたちになった。

 しかし、一日目に限っていえば、大した人の出だった。普段と変わらぬ時間帯に出て、東京駅に到着したにも拘らず、バスの列が延々と続く。いつもの最後尾が何故か見えない。とにかく辿っていくと──地下街に逆行。しかも、駅への階段ではなく、更に逸れて、奥まで続いていた。階段付近まで延びていたことはあったが、さすがに九十九折さながらの行列は初めて。で、バスに乗るまでが大変。心なしか、バスも時間がかかったような気がする。二日のみの開催とはいえ、入場規制が午後一時過ぎ(二時近くだったかも? はっきりは分からないが)まで解けなかったという記憶は多分にない。早いところは撤収してしまうような時間帯。つくづく、チケットがあって良かったと思う。
 そんなこんなで、会場到着・入場は時間ギリギリだった。途中、入江さんから声をかけられる。既に設営は終えている模様に、ちと焦る。スペースにはお手伝いの白鳥さんと落合さんのお二方がチラシの片付けも済ませてくれていた。お土産まで頂いて、申し訳ないことこの上ない(輝といえば、新刊くらいなもの^^;)。直ちに設営準備!の間にお隣さんの舞さんが戻ってくる。挨拶もそこそこに遂に『MM計画』最終段階発動☆ 『舞さんにミライさんのコスプレをしてもらう計画♪』のため、舞さんは着替え専用の西館へと旅立っていった(その直後、扉が閉鎖され、各館間の移動ができなくなる)。とりあえず、スペースの形をつけた辺りに鳴瀬さん登場。何と、この寒空(室内とはいえ、何れは扉が全開)の下、『東京選抜』の一員となっていた。半ソデ半パン、しかも、二日目も頑張るというのに、コスプレイヤーの真髄を見た☆(風邪、ひかんといて下さいね・・・って、もう遅いかな?)
 そして、コミックマーケット61開催。それからは時折、覗いて下さるお客さんに応対しつつ、落ち着くと同時に交代で人波へと飛び込んでいく。やはり、目星をつけていたサークルさんを巡るのが精一杯ともなってしまうが、コミケでしか会えない方もいるわけで、御挨拶回りと化してもいる。今回は荷物が多くなるのを恐れたためもあり、購入は控えてしまった。そんな中、多かったのが『ヤマト』本・・・・・・^^; どうにも、ハマリ直しているらしい。
 彼の地での時間が経つのは真に早いもので──一日目終了を迎える。混雑するため、早目に切り上げるサークルさんも多いが、最後の拍手まで付き合う。が、ここからがまた長かった。輝は宅配は使わないが、舞さんが中々、戻らない。いや、戻れない。諸般の事情というものだが、相当かかってしまった。何れ、各社とも慣れるだろうとは願望・要望なり。その間に、お手伝いのお二方も帰路につく。遠方から見えられたので、スケジュールが詰まっているのは残念だった。
「お陰様で大助かりでした。手慣れたお二人にお任せで、安心してスペースを空けられました。大感謝です☆♪」
 漸く舞さんが戻った頃には次の日の搬入も始まっていた。大急ぎで会場を後にする。次に有明にくるのは──恐らく来年の八月だろう。

 時間を気にする舞さんだが、とりあえず、新橋まで出て、少しだけお茶の時間。連邦軍女性兵員用制服姿の舞=ミライ=麗斗さんは目の保養だったが、何やら『MM計画』完了後には別の極秘計画が舞さんと入江さんの間で立っているらしい。楽しみ楽しみ☆
 舞さん達(舞さんのお友達)を先に見送り、輝はスタッフでずっと頑張ってらした、えいどさんとの合流を待つ。今更だが、様々な準備をして下さるスタッフのご苦労があればこそ、同人を楽しむこともできるのだと再認識。「まだまだ、二日目もその後始末もおありでしょうが、一日目終了、御苦労様でした」
 ご挨拶したところで失礼する。帰りの電車で完璧に寝込む。すぐに座れたのは幸運だった。地元の駅に着くと「本当に終わったなぁ」と感じる。同時に「これで、一年も終わりか」とまで思うのはつくづく染まってる証拠^^ ともかく、無事帰宅。翌日(つまり今日)仕事納めなので、読書は最低限に控え、すぐ休む。・・・ほとんど倒れるようなものだったが。
 実は数日前から体調不良で、カキコどころかパソの電源を入れるのもままならならなかったのだが(入れると長引くから…)ダマシダマシでも会場に到着するや、ケロッとしていた。アドレナリンでも出ていたのだろうか? とはいえ、やはり堪えるもので、お手伝いさんがなければ、お隣が舞さんでなければ、相当キツかっただろう。ブライト・メイン・サークルが極少であるためか、双方が通るとまず隣合うが・・・既に勝手知ったるというか、ほとんど『合体サークル』のノリだった^^
「白鳥さん、落合さん、舞さん、入江さん・・・改めて色々、お世話になりました。そして、スペースに来て下さった皆様方、ありがとうございました」

 二日目の今日、午前10時にはこっそり、拍手♪ 気分のみ参加☆



2001年12月25日(火) 新刊が☆

 やってきた♪ やっぱカラーはエェなぁ・・・とシミジミしてしまう。発色他はArk☆なんぞには文句もつけられない出来映えといえる。立派立派☆(本文の印刷が濃い目に見えるのは多分、紙のためだろう)
 しかし、改めてB5サイズとは大きなものだと感じられる。イラストのキャラにしても原寸大がこれほど、迫ってくるものとは!? 自分で描いたくせに、こう見返されているような気分になってしまい、妙に居心地が悪かったりするのは笑いの種。
 ただ、P20ってのはやっぱし薄いもんだった^^; ともかく、乗り込むための後は準備のみ。この新刊にはオマケ便せんをつける予定。



2001年12月23日(日) もうすぐコミケ

 冬コミ情報ページを公開。といっても、トップと同じイラストに同じスペース告知。違うのは新刊タイトルと中味の紹介くらいかい。──いや、前にここでタイトルは発表したよなぁ・・・・・・^^;
 冬コミが終わったら表紙と裏表紙をセットでカバー・イラスト集に加えるつもり。まっ、大したもんじゃないけどねぇ(バキッ) ・・・怒るなArk☆ それでも、ウラの金髪二人組は結構、気に入ってるぞ☆



2001年12月19日(水) リニューアル

 昨日から今日にかけて、サイト改装の締めくくり。Up作業に入る──が、これが中々、進まない。というのも実はソフトを変えたから。

 実は開始当時は某HP作成ソフトの体験版を使っていた。全体の使いやすさはいい方だったが、どうにも我慢できなくなったのが『好きなファイル名を使えない』こと。新ページを作ると、ナンバーが割りふられるのだが、ページが多くなると、どれがどのページか掴みにくくなる。何より、ページの順番を入れ替えたり、構成上の間に加えたりすると、その後のナンバーも全て切り替わる。つまり、Upの際にはそれらが全て新ページと認識されてしまう。これがどうにもストレスと感じられて仕方がなかった。
 というわけで、製品版への移行はせず・・・丁度、コミケ合わせ本制作に入る時期でもあったので、ソフトを選び直すことにした。この日誌を日記サイトに移動させたのは後々のサイトの容量とこんな事情で、Upできなくなるからだった^^;
 入稿後から改装までに時間がかかったのも同じ理由。新しいソフトの扱いを飲み込むのにそれなりの時間を要した。HTMLは流用できたが、結構、細かく直す必要もあったため。同様に転送にも専用ソフトを使ってみる。
 さぁ、これでOKと思いきや、サイトに接続しても肝心のアップロードをしてくれない。あーでもない、こーでもないと設定を変えているうちに誤って、改装前のファイルを削除してしまい、さぁ、大変★ このままでは『NOT FOUND』状態になってしまう。青くなっているうちに、カレンダーの日も変わり、成功させるまでは眠らねーぞ!とばかりに作業を続けた。
 いい加減、肩がまた、ヤバイ状態に陥りかけた瞬間、発見したのは──基本も基本のディレクトリ名が間違ってる・・・・・・TT そりゃ、認識してくれんわな。
 ともかく、何とかファイルを送り出すことに成功。とりあえず、トップページやリンクを確認したが、全ページをチェックする気力は消し飛んでいた。
 ・・・で、後で気付いたが、一部の画像が映っていない。同じ日の夜に確認すると、あちこち設定を弄りまわした影響と判明。大文字小文字が変わっただけでも、当然、別物と判断されちまうわけだ。直したはいいが、ソフトが妙なフォルダを作ろうとして、またもや、苦戦するハメに・・・。
 そんなこんなでも、何とか見られるようにはなっている、ハズ☆



2001年12月18日(火) コロッと^^;

 忘れていた12/18!? いや、先週の土曜まではしっかり覚えていたんだがね〜。(早く出たりはしないよな、などと)
 サイトの改装作業の追い込みに丁度、当たっていて、昨日からどうあっても、明日(つまり今日)中にはUpしたい!! と・・・朝から、そのシミュレーションばかり。(後、あそこを直して、どーしてこーして、と)
 そんなこと考えながらも毎日毎日、たいやきくんのよーな仕事には大して、日にちは関わりない。とはいえ、全くというわけでもなく、フッと考える。
 「今日、何日だったっけ?」カレンダーを見る。「18日・・・。──18日だーーっ!?」 思わず、本当に口に出してしまった。周りは騒がしいので、聞こえていないのは幸い・・・。それだけに、次のセリフもつい言っちまった^^; 「ガンダムAが出てるじゃん」 ・・・いうか? 仮にも仕事中にゆーセリフか?
 てなわけで? 仕事帰りの一番、近い本屋に寄り、そこでGet☆ 近いだけによく立ち読みしてるが、たまには買わんとなぁ。
 そそくさと?帰宅。お茶の用意(笑)をしつつ、読書モードに突入。
 安彦版の味付けが次第に濃くなる中、ストーリィを楽しみつつも、やっぱり気になってしまうブライトの描かれ方。・・・う〜ん。サイド7脱出行では覚悟したものの、それだけに緊張が持続しない、とか? クドイくらいのエレベーター・シーンに背伸びしまくりと感じつつも、ちと耐えられないものもあった。ひょっとして、安彦版ブライトはセイラさんのこと、苦手になるんじゃないかい?
 他のキャラも夫々に見せ場あり。ハヤトがああも積極的で、カイもそれなりに行動を起こしている。リュウはやっぱり面倒見よさそうな兄貴分。・・・一番、解らないのはミライさんかもしれない。ただのお嬢様ではないんじゃないかい?? あの読みの深さ・・・。それとも、あれも──・・・???
 安彦さんはNTは不要だとしていたと思ったが・・・アムロといい、セイラさんといい、そっち方面に受け取ってしまうのは仕方がない?(としても、早すぎるが) 20年以上が経ち、考えの方向が変わったのか、他に何かあるのか。
 それも楽しみの一つだが──目下のところは次回の『シャア&セイラさん再会』シーンか。ルナツーで、そこまで、侵入すると? ・・・・・・気が早すぎるっての。(忘れかけてたのにな by Ark☆)



2001年12月16日(日) 災難続き

 の右腕・・・TT 肩や首筋から背中まで這うようだった痛みがようやく取れてきたかと思えば、一寸したドジで右手を強打!? お陰で握力低下中。それでも、普通にしている分には痛みがないものだから、ついつい忘れて、そこを打ったりすると──・・・!! 結構、悶絶(^^;) ・・・大ゲサだよなぁ。
 しかし、その分、どっかで幸運が待ってるかもしれない?

 ようやっと、改装作業がのってくる。大改装というほどじゃないが、早ければ、明日中・・・遅くとも、三日以内にはUPするぞっ!!
 とでも、いわなきゃ、追いつめられなきゃ、できんとは──やっぱ、同人人間やな。



2001年12月09日(日) ガタガタ

 数日経過するも、一向に腕や肩の痺れが取れない。ジッとしていても続く慢性的な鈍痛に些か、滅入っている。
 そのせいで、PCにも余り長くは向かっていられない。当然、更新作業(序でに改装するつもり)は遅々として進まない。・・・他の小説を読んだりするのに時間を取られるものだから(^^;)
 焦っても、どーしようもないし、マジに痛いので、気長にやってくつもり。しっかし、原因は──原稿描きやらパソやらもそうだが、やはし普段から“姿勢が悪い!!”──これに尽きるだろう。



2001年12月05日(水) ズタボロッッ

 どーにかこーにか、入稿を完了。〆切を二日ばかり過ぎていた・・・。今まで、ギリギリ最終日には飛び込んでいたのに──!! 当初の予定よりページ数を削ったのに、何故に遅れてしまったのか?

 理由1.今回はメインのArk☆が全部、一人で仕切っていたが、全体のペース配分が掴めなかった。Ark☆はイラスト・4コマをチョコチョコと描いて、後は輝にお任せ、の方が気楽に余裕を持って描ける。
 2.ネットに繋げると、つい時間を忘れる。殊に続き物の小説に嵌まったら、地獄。最後まで読まずにはいられない。区切りのいいとこなんて、見えやしない。だったら、PCの電源を入れなきゃいいのに・・・全くその通りだが、いつものような分業による気分転換ができず、ついついコレで気晴らしをしようとして、時間を取られてしまう。(入江さん入江さん。最大の落とし穴は彼のサイトの続き物他ですよ)
 3.いつもより原稿描き作業が多い上にPCにも向かう──そのせいか、右腕が妙に痺れている。右肩寄りの首筋辺りに普通にしていても痛みが走る。

 遅れに遅れたわけではないが、予定していた印刷所のフェアは使えなくなってしまった。正に自業自得ではあるが・・・部数が余りに少なくなるので、変更を申し出てみたら、「何とかしてみましょう」と社長さん。
 ありがとうございます『光プリンター』さま☆ やはり〆切は厳守、ですね。

 んが、楽なことも発見☆ ページの貼り込み・トンボ入れ・ノンブル打ちが少なくて済む。特に輝は長編小説が多いから・・・気が遠くなるんだ、アレが結構。
 そんなわけでも、後は仕上がりを待つだけ。もち、チラシ作りだの何だの、やるべきことはまだまだあるが・・・一息二息くらいはついてもいいだろう。
 因みに新刊タイトルは『BLACK in BLACK』 本マにB5にしてしまった・・・。未だに少々? いや、かなり冒険が過ぎたかとも思ったりして。

 付.この日記のカウンターではあるが、初めて自分トコのキリ番を踏んだ。とりあえず、200達成。いつの間にって感じ♪


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