へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)



 






全てがまとまらず

心が定まらず

気持ちが廃れた一年の終りに

奇跡の逆転が待っていた



神様はいないとか思っていた

やっぱ今でもいないと思う

でも、天使は1人ぐらいいてもいいかなと思う

だって 僕の目の前で笑ってくれているから



全てが嫌いで

特に自分が嫌いで

死んでもいいとか思ってたけど

今は

愛する人のために生き延びたいと思う



廃れて泣いて 出会って泣いて 愛して泣いて 

心地よく泣きながら毎日を過ごす僕を見て

ブエノスアイレスの猫が「ニャー」と鳴きながら

笑って祝福してくれたような気がした。








2003年12月31日(水)



 






愛することも愛されることも難しいと知った

僕に出切る事は限られていて

君が望むものを満たすことはできなくて

僕は自分の小ささに膝を抱えて

泣いて

泣いて

泣いた。




愛しい人よごめんなさい

愛しい人よごめんなさい

こんな僕でごめんなさい

苦しめてごめんなさい

辛いですか?辛いですか?

僕の流す血で贖罪は満たされますか?











2003年12月30日(火)



 






「愛してる」を言葉以上に伝えることができれば

僕とアナタの距離はもっともっと縮まるだろうな

そんなしょうもない事を真剣に考えてしまうくらい

僕はアナタのことが好きなんです。







2003年12月29日(月)



 





思い出が燃えるなら火曜日と金曜日で。

思い出が燃えないなら水曜日で。

もしやり直せる思い出なら木曜日で。

くれぐれも分別を忘れずに。

後始末が大変なのはアナタでも相手でもなく

最後に接する周りの誰かなのですから。



なお、捨てたいなら半透明の袋に入れて

誰にでも見えるようにしてください。

中身が見えなければ処置に困りますので。






2003年12月28日(日)



 






それでも赤かったと貴女が言う

腐ってしまった林檎を

扉を開けて隣の部屋に投げ捨てて

何食わぬ顔で「ダイジョウブダヨ」と言える

それ位 僕は強く逞しくずるく生きれると思います。







2003年12月27日(土)



 






ありがとう。ありがとう。

君がいてくれてよかった。

ありがとう。ありがとう。

250文字以内の思いやり。心配。励まし。

ありがとう。ありがとう。

少しだけ前が向けた気がします。

ありがとう。ありがとう。

本当に

ありがとう。








2003年12月26日(金)



 





僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった僕は要らなかった








2003年12月25日(木)



 






左腕はキャンバスだ

まさに魂を刻み込む

キャンバスなんだ







2003年12月24日(水)



 





口いっぱいに火薬を頬張って

ペニスのような熱い火種を最後に咥んでサヨウナラ

輪廻思想に乗っ取って生まれ変わった時

僕は口からは絶対に産まれてこないと思う

オギャーもコンニチワもセンセイクスリヲクダサイも

絶対何も言わない子供に生まれ変わりたい






2003年12月23日(火)



 





8467200<10800

糞みたいな不等式に泣かされた

所詮数の問題じゃない







2003年12月22日(月)



 






人の姿した神様が僕の前に現れて

先ず真っ先にしたのが

その爪で僕の傷をえぐることだった

神様なんて信じない。

僕は神様なんて信じない。









2003年12月21日(日)



 







夢見の中にて君死に給う事なかれ。






2003年12月20日(土)



 






哀しい夢を見た気がする

だけど

僕には何が哀しいかったのか

まったく

解らない。








2003年12月19日(金)



 






神様なんて信じない?

あははは

神様だって信じてないよ

お前のことなんて。







2003年12月18日(木)



 






僕は誰にも成れないし

僕でいることもできない

埋没された生き様

居心地のいいここは墓場なのかもしれない。





2003年12月17日(水)



 






カッターで左腕に「死ネ」って彫っても

僕の世界の速度は何も変わりはしなかった

ただただ 規則正しく血が流れるだけだった

こんな筈ではなかったのに

心のどこかで微妙に満足している自分が

とてもとても悪い子に思えて

辛かった。








2003年12月16日(火)



 






出来ないことが多すぎる

諦めた事が多すぎる

こんな生き方

哀しいだろう?








2003年12月15日(月)



 






体 掻き毟ろうが

体 斬りつけようが

心 壊してしまおうが

結局 何も変わらないのが現実

出口なんてあるわけない。









2003年12月14日(日)



 






たまに呼吸することに罪悪感を感じます。







2003年12月13日(土)



 






「世界が濁ってるなら一緒に汚れればいい。

皆が酔ってるなら一緒に酔えばいい。」



「髪が洗いたてならば冠もきれいなものを使う。

入浴したあとは必ず垢で汚れていない服を着る。

私は清い身なのに穢れた服を着られるだろうか。

それならば河に入り魚の餌になったほうがましだ。」



そんな気持ちが痛いほどわかる。








2003年12月12日(金)



 1ヶ月に捧げる。






例えば僕が猫だったとする

とても小さくとても弱くとても醜く

いつも人に怯え犬に怯え仲間に怯える猫だったとする



そんな僕を抱き上げて

優しく優しく「ダイジョウブダヨ」と

頭を撫でてくれる人がいた



僕は怖かった

何の悪意があって僕に優しくするのかわからず

ただただ警戒して

唸り声を上げて鋭い爪で優しい人を傷つけた



「痛い」

悲痛な表情で苦痛を訴えながらも

その手を振り解かず

逆にぎゅっと強く抱きしめて

優しい顔で僕の頭を撫でてくれた



「大丈夫 大丈夫 ゆっくりでいいよ」



優しい人に出会って早一ヶ月

僕はようやくアナタの腕で甘えられるようになりました

優しい人 優しいアナタ

アナタと過ごした一ヶ月は とてもとても短く

過ぎ去っていく秒単位の時ですら忘れてしまう

充実した日々でした



今でも僕の爪で

アナタを傷つける時があります

それでもアナタは僕を抱きしめてくれますか?

「だいじょうぶ だいじょうぶ」

そう言って僕の頭を撫でてくれますか?



僕はアナタの腕が一番好きな場所です

アナタに抱かれて夢を見れれば

他に何も見なくても幸せです



いつもありがとう。

優しい人。優しいアナタ。



…優しい腕の持ち主の可愛い飼い主様。






2003年12月11日(木)



 






踏み外さないように空を飛べ

足元にはゴミ溜めが

右耳と左目の無い人間のゴミ溜めが

今か今かと手招きをする



踏み外さないように空を飛べ

もう僕は

ゴミ溜めの人間じゃない。きっと。








2003年12月10日(水)



 






伸縮自在な僕の夢







2003年12月09日(火)



 






小真理

小宇宙

小市民






2003年12月08日(月)



 






無意識を支配するために無意識の自分を無心にする勝負

非想非非想定

命がけで戦いたい。










2003年12月07日(日)



 






今年の冬は別に寒くてもいいと思う

温かいことが幸せに思えるから。

できれば

もっと寒くてもいいと願う。








2003年12月06日(土)



 






全てを失うとか

そんなことはできないんだな…

と思った。








2003年12月05日(金)



 






笑った。久々に笑った。

友達がいて本当によかった。

本当に…良かった。








2003年12月04日(木)



 






陽だまりの暖かい場所を歩こうと思う

僕にはまだ幸せはある







2003年12月03日(水)



 






きっと嘘つきな顔で僕は泣ける







2003年12月02日(火)



 






ゴルゴダの丘を僕の血で染めてみたいと思った







2003年12月01日(月)
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