終わり、そして始まる

 もう一つの年末
 2002年度の終わり

 明日から始まる新しい一年
 良くなるか悪くなるか、、、

 ま、なるようになるでしょ



  大魔王の館へ跳ぶ


2003年03月31日(月)

道草

 早朝の仕事を済ませて家路に付く
 昼少し過ぎた青空の下ゆっくりと走り出す

 集合時間に迫られた昨日と違って
 今日の自転車はゴール時間に制限が無い

 昨日体を痛めつけられた上り坂を
 今度はスイスイと下っていき
 高槻の商店街で普通すぎるカレーを食べた後
 ゆっくりゆっくりとペースを落としてペダルを漕ぐ

 暖かく気持ちの良い道を本当にゆっくりと

 普段は寄る事の無い店に立ち寄ったり
 行きに通った道をトレースする為に引き返したり

 夕方になって家に帰り着くまで
 まるで中学生の頃のように
 道草食って、帰り道を楽しんだ

 ペースを落としてゆっくり走ると色んな物が見えて来る
 車でも、ペースの速い自転車でも見えなかった物

 空気、風、様々なる物

 たまには、ゆっくりが良い
 道草食うのも良い


    大魔王の館へ跳ぶ

2003年03月29日(土)

自転車通勤

 久々の自転車通勤
 毎週毎週、週末の雨で阻まれていた自転車行

 久々の自転車通勤は、最初の数kmはしんどく
 距離が2桁になってから大分と楽になり
 最後の上りの5kmはやっぱり力一杯死んでいた

 2時間以上2時間半未満のタイムでゴール
 集合時間まではまだ1時間以上
 問題無く予想予定タイムでの到着になった

 体力は付いていない、でも落ちてもいない
 その事が唯一嬉しくも有り難かった事

 走行距離を伸ばして何とか体力付けて
 今年中に琵琶湖でも一周したいもんだが、、、

    本日の自転車走行距離:約40km

    大魔王の館へ跳ぶ

2003年03月28日(金)

一日

 寝ていても起きていても
 遊んでいても仕事をしてても
 ボーっとしてても考え込んでいても

 一日と言う時間は容赦なく過ぎていく

 長い長い一時間の積み重ねは
 短い短い一日と言う時間

 一日が長く感じられたら
 積み重ねの一年はきっと短く過ぎ去ってしまうだろう

 過ぎ去る一日をどう掴むか?
 一日掛けて考える


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2003年03月27日(木)

ここにある"春"

 昨日の筋肉痛をぶら下げて仕事に向かう

 走らせる車の前に見える空は薄蒼く
 夜が明ける時間で春を感じる

 春はそこまで来ていても
 やっぱり朝はまだ寒く、上着もいる

 それでも陽が高く上がった午後
 窓を大きく開けて走らせる車の心地よさ

 そこまで来ている"春"ではなく
 もうここにある"春"

 出掛ける予定を決めなくっちゃなぁ


    大魔王の館へ跳ぶ

2003年03月26日(水)

東京スカパラダイスオーケストラ

 踊れるライブに久し振りに行った

 それにしても踊りすぎ、、、
 帰りの電車の中でぐったりしてしまった程だ

 会場が一体になってのグルーブ感
 踊って流れる汗が心地よい

 ライブは久し振りでも十分に乗れる
 というかスカパラに乗せられてる

 来ていたファンは殆どが僕よりも年下と思える若者達
 しかしその中にはっきり“おじさん”と言える人もいた

 みんなのように踊ったりノリノリでは無いけれど
 心底楽しそうにステージを見ている姿が微笑ましい

 若くても若くなくっても
 それなりの、それぞれの楽しみ方が、ある


   

     大魔王の館へ跳ぶ
2003年03月25日(火)

アドバイス

 アドバイス《助言すること。勧告。忠告。》

 良かれと思ってしたアドバイス
 生かされなかったらやっぱり悲しい

 自分の為ではなく、相手の為にするアドバイス
 相手とのコミュニケーションさえ出来ていれば
 自ずとそのアドバイスは生きてくる事になる

 お互いがエゴを通してばかりなら
 アドバイスなんかしない方が良い

 アドバイスしてくれて有難う
 アドバイスを生かしてくれて有難う

 お互いにそう思えれば、それで、良い



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2003年03月16日(日)

気遣い

 海の幸
 アイデアと技術

 回らない寿司はやはり絶品で
 心遣いが嬉しい

 気遣いはお互い

 こっちが気遣った分はちゃんと帰って来る




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2003年03月15日(土)

橋渡し

 海に掛かる橋を渡る
 以前からは考えられない時間で目的の島に到着する

 何処かから何処かへと渡る為に橋は掛けられ
 橋渡しされた先の目的地に向かう

 人と人の繋がりも同じ、
 人と人の間に渡された橋に人は左右されるが

 誰も渡らない橋も
 渡りたくても掛けられない橋もある

 繋がりを生かすも殺すも自分次第
 橋渡ししてくれるのも、してあげるのも




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2003年03月14日(金)

日常

 心地よい疲れと帰ってきた日常
 いつもの朝が来て、いつもの夜を迎える

 北海道に負けないくらい京都の朝は寒く
 北海道では考えられないくらい部屋は寒い

 いつもの日々、日常




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2003年03月12日(水)

good bye hokkaido

 朝、窓の外
 エゾジカの家族がこちらを見ていた

  

 パウダースノーで作った雪だるまが笑っている
 水分の少ない雪は上手く固まらず
 崩れて不細工な雪だるまになってしまったけれど

  

 たった三日間の強行軍
 どちらも「もう帰るのか?」と聞いているみたいに


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2003年03月11日(火)

気持ちの体温

 地吹雪
 風が地面のパウダースノーを巻き上げる

  

 巻き上がった地吹雪はみんなの体温を下げる

  

 下がりきった体温
 心地よく上がっていく気持ちの体温

 雪は目の前を白く染める
 白く染まった気持ち

 心の温度が幾ら上がっても
 本当の体温だけはやっぱり下がり続ける

  

 体だけは物理的に温めてやらないとね



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2003年03月10日(月)

白銀

 久し振りの飛行機
 久し振りの旅行

  

 たった数時間の空の旅で白銀の世界に降り立つ

  

 “白”と言うなんにでも染まれる色では無い色
 目に見えない“空気”と言う色がその白を染める

  
  

 白が自由に染まっていくように
 白銀の世界に気持ちまで染まっていく

 染まり行く自分の中の"白"
 心地よく色を変えていく

   



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2003年03月09日(日)

感謝、礼儀、常識

 しかしまぁ礼儀とか常識ってのは何処行っちゃったんだろう?

 相手がしてくれた事への最低限の礼儀
 勿論ありがた迷惑な事もあるだろうけど

 ちょっとした感謝の気持ち
 ちょっとした礼儀の気持ち
 ちょっとした常識的な行動

 少しだけで何かが変わる

 それを忘れて少しだけ生き急いでも
 結果辿り着く頃に早く着けるかどうかは判らないから




   大魔王の館へ跳ぶ

2003年03月08日(土)

ゴール!

 目指すはひとつのゴール
 ひとつきりのゴールを目指して準備をする

 目指しているゴールがひとつになっていないと
 息はひとつにならずに乱れてしまう

 乱れた息をもう一度揃えるのは
 初めに揃える以上に難しくなってしまっている

 ゴール!それだけを目指して



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2003年03月07日(金)


 大事な事は駒が足りる事

 駒が足りていなければ
 完成するものも出来なくなってしまう

 駒を揃える為には勿論作戦が要る
 作戦を実行して成功させる為には経験が要る

 経験を積む為には時間が要る
 時間は、どんなに頑張っても早める事は出来ない

 時間を掛けて積んだ経験が、経験だけが
 ちゃんと駒を揃えての完成に導く事が出来る

 焦っても仕方が無い
 極力冷静に状況判断して遂行するしかない

 焦らずに行きましょう、マジで




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2003年03月06日(木)

見捨てられる前に

 失敗する度に学習して行かなければ
 次にまた同じ失敗を繰り返す事になる

 方法が判らなければ聞けば良い
 耳を傾ける事を恥ずかしがっていれば
 いつまで経っても成功に向かう事は出来ない

 方法論は幾らでもある
 そこに到達する為に努力を惜しまないのなら
 幾らだって協力する事も出来る

 努力した証が見えなければ
 いつか見捨てられてしまうから



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2003年03月05日(水)

なごり雪

 3月だと言うのに雪

  

 ついそこまで来ていた春にそっぽを向かれるように
 冬が再び舞い戻ってきた

  

 舞い散る雪は吹雪に変わり
 馬も人も積もる雪に包まれて行く

  
  
  

 朝少しだけ顔を見せた太陽も隠れたまま
 木々も寒そうに立ち尽くす冬

 帰ってきた冬と
 行ってしまう冬を名残惜しむなごり雪

   
   

 来週はキットもっと暖かくなっていますように

   



     大魔王の館へ跳ぶ

2003年03月04日(火)

変革

 平成14年度確定申告が終わった

 書類にしてみて改めて思い知らされる業績不振
 良かったあの頃が懐かしい

 業界全体が良かったあの頃とは
 明らかに回りの状況自体も変わってしまっている

 何かが変わる時期、何かを変える時期が来ているのかも知れない

 数年後に笑って話せる季節になるように
 努力も運も味方につけて、、、



    大魔王の館へ跳ぶ


 
2003年03月03日(月)

一緒

 一緒にいる、何かをする

 何かをする事は必要では無く
 時には何もしない一日が有っても良い

 一緒にいさえすればそれで良い




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2003年03月02日(日)

ライオン

 大きくなったらとてもじゃないけどこんなに近寄れない

 今はこんなにつぶらな瞳でこっちを見つめているけど
 しばらくすれば餌を見る眼で見つめられるだろう

   

 次はきっと抱き上げられない
 今のうちだけ可愛いライオン

 今のうちだけ



    大魔王の館へ跳ぶ


2003年03月01日(土)

大魔王の脳溶け日記 / 大魔王

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