今年もお彼岸さんの頃となって、「暑さ寒さも彼岸まで」又は「奈良のお水取り」が終わったら暖たかい春が来ると昔の人は云わはったが、まぁ当たってる時もある。お彼岸というとお墓参りに持っていくお線香でちょっと思い出して・・・わたしは葉書や他の方々から知ったお悔やみや喪中のところに「お線香」を送っておくんですが、この「お線香」にも好みがありますが、わたしは前々ず〜と前の宇野千代さんがまだご健在やった頃から宇野千代さんのファンでして、あのポジティブで前向き天真爛漫の生き様が好きなんで・・・と、それで「お線香」もわたしの家でも使うてますが「宇野千代のお線香〜淡墨の桜(祈り)」を送るんです。この前お香が欲しくなり、また宇野千代さんの「宇野千代のお香(しあわせの香り)」を求めました。桜の香りというのか、何かほんとに優しい気持ちになる香りで・・・今のところこの香りが癒し・・・みたいな・・・なんですが、この「しあわせの香り」の箱の中に宇野千代さんの言葉が入ってたんで、もう一つ好きになりました。
「しあわせって　特別なものじゃないの、桜のようなものよ、また今年も桜に会えた、たったそれだけのことなのに、しあわせでしょう」と、「私にとって　桜は　幸福の花　(宇野千代)」と。　京都の桜は今年は例年より十二日早く開花したそうで・・・。

普通の「お雛祭り」は終わったようやが、わたしのところは「旧雛さん」の四月三日にするので(これはわたしが旧雛さんの四月三日生まれであるので、そうなっている)まだお雛さん関係は片付けてない。三月の月というのは「弥生」と呼ばれる月で草木が弥ましに生いしげる月という意味がある。(しかしこの各月の呼び方は旧暦が主になっている)十二支では「卯」の月に当たる。(卯」という字は扉が左右に開いた形で、草木が土を割って、芽を吹き、やがて地面を覆う繁茂の勢いを示す。とある。「卯」の方角は東、旧暦の二月(今年は三月十六日から)が月、「卯」の時刻というのは午前五時〜七時までの時間、となっている。ぼつぼつ夜明けとなるんやから世の中も気持ち良い、きれいな空気、風が来て欲しいとなぁ、と、思うたりする。しかしこの間からオリンピックで賑わい世間のみんなが一つのことに歓喜し感動したりと、良い期間やったなぁと、思う。フギュアースケートの真央ちゃんもよう頑張らはった！しかしキム・ヨナさんはスゴイなぁ〜と、思うて見ていたが、この考え方はどうか？と思うけど、衣装の色はブルー系か淡い色系の方が良いように思う、スケートは氷の上やから風水的には赤い衣装とか濃いめの衣装は氷と相性が合わへんのと違うやろうかとも思う・・・、真っ赤や暖色系は火を表わすから、氷と火は氷の神さんと相性合わへんのとちがうやろか？と、あの時思うてみたり・・・。しらんけど・・・・。