Art-Hanaの日記

2007年10月14日(日) 江戸しぐさ〜内藤大助?

’ふんわり’とした金木犀の花の香りが今年もただよう頃になり、やっと秋がやって来たか!、と、長かった夏もなんか遠うのいて、こんな気候が当分なるべく長く続いてほしいなぁ〜と思う・・・けど。先日と云うてももう大分前やったかTVの「時論口論」?やったか、の時に「江戸しぐさ」というのを見て今の時代に欠けている日本人本来の気持ちの持ち方本当の自由人とした生き様が、良く分る気がしんで、検索して見た。わたしの感銘したんは「三つ心、(三歳までに素直な心を)」「六つ躾(六歳になるとその振る舞いに節度をもたせ)」「九つ言葉(九才では人様の前でも恥ずかしくない言葉遣いを覚えさせ)」「十二文(十二歳ではきちんとした文章が書けるようにさせ)」「十五理で末決まる(十五歳にもなると物の道理がわかるようにしなければならない)」というもので、これはこれからの教育には、ほんま!必要に思う。「お心肥やし」というて読み書き算盤のほか、人格を磨く事が何よりも大切だという意味が強く込められている。あといろいろとあるけど、大事なもんはみんなの共有物と考えて相手を思いやる事を第一儀とした、自分を磨き、そして相手を尊重すること、身分、血筋、門閥にとらわれず、自由な発想が出来る人間・・・これがこれからの「超粋なステキな自由人」の基礎の様に思うた・・・。昨日から今日と先日のボクシング試合の(わたしはあまりボクシングは分らないのやが)選手内藤大助さんのコメントやインタビューに、さすがチャンピオンと、言葉の端々、相手へ思いやり粋を感じ、今まで全然知んかったお人やったけど、いい人物(人格)!と超好感を持ちました。 (亀田さんとこも、これでええ勉強しはったと思う)久しぶりに、なんか、ほっこり、 した気分・・・に。
なんでも、こつこつとの積み重ね、が大事やなぁ〜、芸事でも基礎十年云いますさかい。


 < 過去  INDEX  未来 >


Art-Hana [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加