今日は6月30日京都では夏のお菓子の「水無月」を食べる日、 この「水無月」は昔、朝廷の方は冬に出来た氷を山の冷たい 洞窟の中に保管しておいて夏が来るとそれを取りにって口に して涼を取ってはったそうな、その氷の形を真似して夏の お菓子にして庶民が一夏を元気に過ごせるようにと食べる 「しきたり」を作ったそうな、♪「水無月」の上のあずき餡は まめ(豆)に働いて暮らせるようにとの意味もあるらしい…、 今年もまぁ、「しきたり」やから買いに行った、♪ 昔はあんまり美味しいもんとも思わんかったけど、冷して、 ジャスミン茶がわたしは好きやから、冷たいジャスミン茶と 一緒に頂くとほんと、美味しかった♪ 扇風機が壊れたんで特価品の扇風機を買うてきた。持って 帰って組み立てんならんもので、こつこつと組み立ててみた、 以前は機械音痴、組み立て音痴、やったんがパソコンをさわる ようになってから、なかなかに怖がらんと何でも出来るように なってきた、われながら、感心?…しかし、今度は組立てて スイッチをいれたら、えらい大きな音がして、何か出て来る風 が弱い、ヒョロヒョロの風なんや、やっぱり特価品の安もんや さかい、こんなんやろか…、思うて、うんざり気味で羽の後側 に手をあてたらえらい強いええ風が出てる…、ひょっとしたら 羽が反対か、思うて、またばらしてやり直したら、何や、音も 弱くええ扇風機らしい風が吹いてきた♪ これやがなぁ〜、この風が出んと…、と、一人で納得して…、 まずは満足! ヤレヤレ…メデタイ、メデタイ♪
六月二十二日は夏至でこの日は一年中で一番日が 長い、と言われる。もう二十三日になってしもぅた けど、曇っててあんまりはっきりとした実感はなかった けど、いやはや蒸しっとした日やった。 先日TVで「曼荼羅」についてお話してはるのをたまたま 見た、「空海と高野山」で見た曼荼羅が心に残ってたんで、 面白く見聞きてた、九世紀のはじめ、空海が留学した唐から 経典や法具といっしょに持ち帰った曼荼羅は「胎蔵界曼荼羅」 と「金剛界曼荼羅」がある、わたしは「胎蔵界曼荼羅」と いうのは、ながめていると、なんとなく、やすらぎをおぼえ てきて、落ち着く…、 「金剛界曼荼羅」はなんか安堵ある 勇気みたいなもんを感じる。 やはり曼荼羅も陰陽で出来てる、「金剛界曼荼羅」は男性 原理(父性的)をあらわす、「胎蔵界曼荼羅」は女性原理の (母性的)を感じさせる力が秘められていると思う。 この宇宙なんでも陰陽のバランスで出来ているんやなぁ〜と 思う、うまいことバランスがとれていて出来上がってるのが 自然…、大自然なんやなぁ…。 (おおきな、おおらかな、自然のなかでの人間…、)とは、
今年も梅雨に入った。 今日も朝からえらい雨が降ってる。 先日買い物ついでにぶらぶら歩いていたら家の 軒下に可愛い小さな藤の花を咲かしたはるお家が あった、藤の花というのはこのところあんまり見か けへんので、何かいいなぁ〜と可愛く垂れ下がった 花を見ていた♪ この季節、藤の花、紫陽花、花菖蒲、 綺麗に咲き誇る…、若紫色…がしっとりと漂う時季…、 わたしはこの梅雨という時季も好きやなぁ〜、 そう暑くはないし、(かんかん照りは好きではないし) いいように’しとしと’雨は埃がたたへんし、今の木々 の緑が落ちついて美しい、思う…、それから植木の水 やりが樂や♪ 五月二十四日に「空海と高野山」を 京都文化博物館に見にいってきた♪ 1200年前の 密教の歴史はすごいなぁ〜、しかし高野山からあんだけ のもんを運んできはるのも、大変やったやろう…、また 帰す時も、 密教というのは絢爛豪華の目から入るみたい に思うた、エキゾチックな色彩の装飾品を着けた観音像、 仏像、荒々しい形相の不動妙、それから凄いのは「曼荼羅」 図、空海さんの若い時のお像はほんまに賢そうでなんか かいらしいお顔のように思えた…、 いろいろな感じの大日如来さん、不像妙さん、…、 中国から運んで来た人、ここまで保存してきはった人々、 偉いなぁ〜、♪ 父が高野山で修行をしたと聞いているので 関心があった…、今度はゆっくり「弘法さんの日」に東寺さん に行ってみようと思う♪
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