Art-Hanaの日記

2003年06月30日(月) 水無月の日

今日は6月30日京都では夏のお菓子の「水無月」を食べる日、
この「水無月」は昔、朝廷の方は冬に出来た氷を山の冷たい
洞窟の中に保管しておいて夏が来るとそれを取りにって口に
して涼を取ってはったそうな、その氷の形を真似して夏の
お菓子にして庶民が一夏を元気に過ごせるようにと食べる
「しきたり」を作ったそうな、♪「水無月」の上のあずき餡は
まめ(豆)に働いて暮らせるようにとの意味もあるらしい…、
今年もまぁ、「しきたり」やから買いに行った、♪
昔はあんまり美味しいもんとも思わんかったけど、冷して、
ジャスミン茶がわたしは好きやから、冷たいジャスミン茶と
一緒に頂くとほんと、美味しかった♪
扇風機が壊れたんで特価品の扇風機を買うてきた。持って
帰って組み立てんならんもので、こつこつと組み立ててみた、
以前は機械音痴、組み立て音痴、やったんがパソコンをさわる
ようになってから、なかなかに怖がらんと何でも出来るように
なってきた、われながら、感心?…しかし、今度は組立てて
スイッチをいれたら、えらい大きな音がして、何か出て来る風
が弱い、ヒョロヒョロの風なんや、やっぱり特価品の安もんや
さかい、こんなんやろか…、思うて、うんざり気味で羽の後側
に手をあてたらえらい強いええ風が出てる…、ひょっとしたら
羽が反対か、思うて、またばらしてやり直したら、何や、音も
弱くええ扇風機らしい風が吹いてきた♪
これやがなぁ〜、この風が出んと…、と、一人で納得して…、
まずは満足! ヤレヤレ…メデタイ、メデタイ♪



2003年06月23日(月) 曼荼羅、

六月二十二日は夏至でこの日は一年中で一番日が
長い、と言われる。もう二十三日になってしもぅた
けど、曇っててあんまりはっきりとした実感はなかった
けど、いやはや蒸しっとした日やった。
先日TVで「曼荼羅」についてお話してはるのをたまたま
見た、「空海と高野山」で見た曼荼羅が心に残ってたんで、
面白く見聞きてた、九世紀のはじめ、空海が留学した唐から
経典や法具といっしょに持ち帰った曼荼羅は「胎蔵界曼荼羅」
と「金剛界曼荼羅」がある、わたしは「胎蔵界曼荼羅」と
いうのは、ながめていると、なんとなく、やすらぎをおぼえ
てきて、落ち着く…、 「金剛界曼荼羅」はなんか安堵ある
勇気みたいなもんを感じる。
やはり曼荼羅も陰陽で出来てる、「金剛界曼荼羅」は男性
原理(父性的)をあらわす、「胎蔵界曼荼羅」は女性原理の
(母性的)を感じさせる力が秘められていると思う。
この宇宙なんでも陰陽のバランスで出来ているんやなぁ〜と
思う、うまいことバランスがとれていて出来上がってるのが
自然…、大自然なんやなぁ…。
(おおきな、おおらかな、自然のなかでの人間…、)とは、



2003年06月16日(月) 若紫色の時季…、

今年も梅雨に入った。
今日も朝からえらい雨が降ってる。
先日買い物ついでにぶらぶら歩いていたら家の
軒下に可愛い小さな藤の花を咲かしたはるお家が
あった、藤の花というのはこのところあんまり見か
けへんので、何かいいなぁ〜と可愛く垂れ下がった
花を見ていた♪ この季節、藤の花、紫陽花、花菖蒲、
綺麗に咲き誇る…、若紫色…がしっとりと漂う時季…、
わたしはこの梅雨という時季も好きやなぁ〜、
そう暑くはないし、(かんかん照りは好きではないし)
いいように’しとしと’雨は埃がたたへんし、今の木々
の緑が落ちついて美しい、思う…、それから植木の水
やりが樂や♪ 五月二十四日に「空海と高野山」を
京都文化博物館に見にいってきた♪ 1200年前の
密教の歴史はすごいなぁ〜、しかし高野山からあんだけ
のもんを運んできはるのも、大変やったやろう…、また
帰す時も、 密教というのは絢爛豪華の目から入るみたい
に思うた、エキゾチックな色彩の装飾品を着けた観音像、
仏像、荒々しい形相の不動妙、それから凄いのは「曼荼羅」
図、空海さんの若い時のお像はほんまに賢そうでなんか
かいらしいお顔のように思えた…、
いろいろな感じの大日如来さん、不像妙さん、…、
中国から運んで来た人、ここまで保存してきはった人々、
偉いなぁ〜、♪ 父が高野山で修行をしたと聞いているので
関心があった…、今度はゆっくり「弘法さんの日」に東寺さん
に行ってみようと思う♪


 < 過去  INDEX  未来 >


Art-Hana [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加