Art-Hanaの日記

2001年11月04日(日) なでしこ

買い物から帰ってきたら門口の植木の下に小さな葉っぱが落ちている、、と思ってひらおうと思ったら、なんと親指の爪ぐらいの緑色の蛙クンやった。こんな小さな蛙、見たの初めて、ほんとに葉っぱと間違える、じーと見たが、やっぱり蛙、”どこからきたん”と尋ねたら少し動いたように思えた、”まあ、ごゆっくり”云うて家に入ったけど、あんな小さい蛙、私の処まで来るの暇かかったやろな、どこから来たのかな、葉っぱと間違えるのは蛙クンのファション、保護色なんや、感心する。  秋の七草がどうしても五つしか思い出せない、友達に聞いてみた、やっぱり五つしか出てこないので調べてくれた、《 萩、桔梗、すすき尾花、葛、、撫子、女郎花、藤袴、》、このまえテレビで撫子の手入れを教えてはった、今はいろいろな、なでしこ、が出来ている、撫子の名前の由来は、子供のように、あまりに可愛く、けなげに咲いているので、つい撫でたくたくなってしまうような花やから、撫子と名が付いたらしい、本来の撫子は秋の七草の中でもあまり目立たない、けれど七草を生けると撫子があると他の花が絞まって見える、控えめであるが、凛としている、そして持ちも強く、丈夫である、そんなところから日本女性の代表を
大和撫子と言う言葉が出来たらしい。今どきは、、どうなんかなぁ、、。
この頃の世の中のニュースは切ない、なにか貧しい、 おれか、われか、ばっかりの人多すぎる、何かこのままで行くと皆んな心の集団自殺になりかねないみたい、
撫子買いに行ってこう、、、。



2001年11月01日(木) おばぁちゃんの虫眼鏡

今年ももう11月かぁ〜おばぁちょんのかたみの大きな虫眼鏡を私は大事にしている。この虫眼鏡は母が持っていて母が亡くなってから私にまわってきた。
もう200年ぐらいの物ではないかなぁ、、、。何でもしっかり大きく見える。
小さな花を見ると細かいところがよく分かるので便利。おばぁちやんの言ったはったこと思い出す。お玄関はいつもきれいにしとかなあかんえ、、ええ神さん入ってきてくれはらへんから、、春、夏、秋、冬、旬旬の神さんが来てくれはるさかい、
お花も旬のものを飾る。トイレはトイレの神さん、お風呂はお風呂の神さん、何処にも神さん、いてはるさかい、ええ神さんに居てもらうように、きれいにしなあかん、 幼かった私が汚のうしたら汚い悪い神さん来はるのか?と聞いたら、神さんにもええ神さんと悪い神さんがいたはるさかい、ええ神さんに好かれんとあかん、と言ってはった。あんたも何時もええ神さんに好かれるように綺麗にして、可愛らしい、しといや、と言ったはった。可愛い心、持ってたらええ神さん付いていてくれはる、と、おばぁちゃんは植木が好きやったなぁ、、昔の人はええ事言わはるな、この言葉もおばぁちゃんの形見かぁ、、。お花見て腹立つ人いやらへん、
おばぁちゃんのマイナスイオンや、おばぁちゃん、お見事!
おばざちゃん、私は、まだまだ、なかなか、発展途上ですわ、。
まあ、ぼつぼつ、やっていきますわ、、。秋のお花もこの頃は沢山出来て楽しいなぁ、、。何にしよう、、、。


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