狛の日記...狛。

 

 

LIVE at O-east - 2004年12月31日(金)

今日、実はGLAYのLIVEでした。

突然決定して、急遽エントリーして、と、
直前までわたわたしたけれど、
参戦できて良かったと心から想えたLIVEでした。

こんなに近い距離で彼らの一喜一憂する姿を目の当たりにしたら、
あたしはやっぱりTAKUROが好きだと想ったりして。
自分のいろんな気持ちの整理ができて、
久々に自分自身が楽しめた空間がありました。

弾いてる姿とか、笑った顔とか見て、
あ、彼らも人なんだなって。
思ったより大きい人なんだなって。
音が引き締まって、格好良くなってきたなって。

そんな当たり前のことを、実感させられました。


天災やら、事件やら、世の中とても物騒だけど、
地位や名誉に溺れた人たちが、自分の持てる権力を振りかざす姿を眼にする機会が増えたけど、
偉い人たちの適当さ加減にゾッとしたことも多いけど、

LIVEという空間だけは、相変わらずあたしにとって本当に大好きな空間で。
一番大好きな狼とその空間を共有できる事実は、どうしようもなく幸せなことに思えるのです。

あたしの一年は、誰よりも幸せに満ちているんだな、と改めて実感させられました。



ありがとう。
今年の終わりに、心からの感謝を込めて。


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総まとめ。 - 2004年12月29日(水)

ええと。今年最後になるかもしれないので。


1月に大学がいったん終了してホッとして。
2月のLIVEは波乱万丈だったのは確かだったけど、
  ハワイへと飛べたのは良かったな。
3月には思いっきり堕ちる所まで堕ちたくせに、
4月には新しい生活が否応なく迫ってきてた。
  逃げる術がないのが逆に良かったみたいで、
5月の鬱々とした気分の落ち込みがいつもよりも少なくて済んだのだ。
6月が多分一番忙しくて何度も研究を投げ出そうとしたけど、
  その度に必死で周りが支えてくれて
7月からはようやく自分のペースを取り戻すことができたのを覚えてる。
  そんなわけで30、31日のLIVEがあって、
8月には次のコスの予定を計画したりしながら、
  夏休みはなかったけど、楽しい事ばかり考える毎日。
9月の誕生日は、いろんな人から祝ってもらえてウハウハしまくりで、
10月からは久々にコスしてツアーを廻る予定になったのに、
  新潟も含めて数ヶ所のLIVEに参加できず。
11月は代々木が久々のコスで、それまでのストレスが見事に解消。
  付き合ってくれた狼たちには大感謝。
12月になったら急に来年のことを考える機会が増えて一喜一憂する日々だったけど、
  突然とんとん拍子に決まっていくLIVEにあたふた。


そんなわけで、いろいろあったけど。
こうして狛の毎日が充実できたのは本当に幸せなことで、
来年はまたいい年が迎えられそうな気がしました。

今年縁のあった全ての人に、感謝を込めて。

                
                        with LUV…




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映画。 - 2004年12月11日(土)

LOTR。
指輪物語。
中つ国。

こんなにも深く入り組んだ、
全く独立した一つの世界を作り上げたトールキンという人は、
だた主人公と共にドキドキわくわくして欲しいのだと言っていた。

そのために、
こんなにも広大な世界を作り上げた言語博士に心からの賞賛を。

あなたがいなければ、出逢えなかった人がいる。
あなたがいなければ、感じられなかった想いがある。

だから、どうかその感動が伝わりますように。


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名前の由来。 - 2004年12月10日(金)

名前というのはきっと誰にとっても大切で。
その人そのものを表す言葉だから、扱う時はとても注意が必要だと思う。

狛という名前は、狼が姉妹らしい名前を、とつけてたものです。
本名とは違う、もう一つの名を彼女がくれた名前です。

だから、とても大切で。とても誇らしいような気がします。

以前使っていた名前も、狛にとっては宝物です。
きっかけはとても単純で。
でも、そのきっかけがとても大切な思い出と直結しているので、

将来誰かの名前を付けるチャンスが巡ってきたら、
その名前をプレゼントしたいな、なんて思っていたりします。


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痛。 - 2004年12月06日(月)

お年寄りは、とても静かに去ってゆくものだから。
だから、自分から探し出しなさいと言われた言葉が印象的でした。


文句ばかりの人もいるけれど。
わがまま放題の人もいるけれど。
そうやって想いを表現してくれる人の方が分かりやすくて。
24時間関わるのは大変だけど、
でも、何かと気にかけているのが現実だ。

だから、心配したり、苛立ったり、しながらも、
それでも傍に誰かが寄り添うことができるんだと思う。

でも、本当に静かな人も多くて。
何も言わず、にこにこしている人もいて。
そういう人には、
何も心配せずに通り過ぎてしまうことがあるような気がした。



お年寄りの自殺が増えていると聴きます。
家庭内独居が増えていると聴きます。

介護する家族の大変さや複雑な心情も分からなくはないけれど、

沈黙のうちに生きることをやめてしまうのは、あまりにも切ない。
ありがとうの一言を残して去ってゆくのは、あまりにも切ない。

混沌とした泥沼のような時代を生き抜いてきた人たちが、
いくつもの選択肢の中から選んだ結果がこれなのだとしたら、
それは何て痛々しい現実なんだろう。

彼らが語れなかった言葉は、あまりにも多すぎるように思う。
それでも、ありがとうという言葉を遺した彼らに、
あたしは胸が潰れそうで、立てなくなるくらい泣きそうになった。


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ブリッジ。 - 2004年12月05日(日)

そんな噂の国際フォーラムのガラス棟。
外側からは見えなかった複雑な構造に、
移動するのが仕事のような自分としては、苛立ちを覚えたのは確かだったけど。

でも、
ふと考え直してみれば、それはまるで立体迷路のようだった。

建物の一番下から上まで、
仕事の振りをして、てくてくと歩きながら、
上下左右の四面ガラス張りの斜めのスロープとブリッジに、
好奇心が沸き上がる。

くるりとターンしそうな程軽やかな足取りで、
そのブリッジを渡ってみたいとほんの少しだけ想ったりして。




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国際フォーラムで。 - 2004年12月03日(金)

学会の準備という名目で、
東京国際フォーラムのステージに立ちました。

それは本当に、ただ上って真っ直ぐ前を向いただけなのに。
そのスケールの大きさに少しだけ圧倒された。


誰もいない客席は、とても整っていて。
無機質な存在感に、足が竦む。

彼らは、こういうステージに立っているんだ。

そう思ったら、いろんな気持ちが沸き上がってきて、
想わず笑みが浮かんだ事実は、みんなには秘密だ。



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