2005年07月30日(土) |
【白】シャトー ローザン デスパーニュ 2003 |
RAUZAN DESPAGNE 2003 ENTRE DEUX MERS (シャトー ローザン デスパーニュ 2003 アントル・デュ・メール) フランス 白 辛口 輸入元:日本酒類販売株式会社 1480円(ネット販売)【コメント】 ジロンド河とガロンヌ河の間に挟まれた中州の産地、アントル・ドゥ・メール地区の白ワインです。セミヨン、ソービニヨンブラン、ミュスカデスのブレンドより造られていて、発酵、熟成ともにステンレスタンクにて行っています。 樽がかかっていない為、非常にクリーンな味わいを見せてくれるワインで、口当たりも柔らかいです。 辛口とは言うものの、ほのかに葡萄本来の甘味を感じられ、キューっと冷やして飲むと、和食との相性も良さそうな一本です。 【感想】 特に大きな特徴はなく、日本酒みたいな口当たり。 フィニッシュはマスカット(白ぶどう)だけど、あくまでほのか。 酸味も甘味もエグミも、何もかも控え目でおとなしい。 クセのない優等生タイプが好きな方にお奨め。88点。
2005年07月27日(水) |
【白】ソーヴィニヨン ブラン イーストサイド ヴィンヤーズ 2003 |
SAUVIGHON BLANC EAST SIDE VINEYARDS 2003 PEDRONCELLI (ソーヴィニヨン ブラン イーストサイド ヴィンヤーズ 2003 ペドロンチェリ ワイナリー) カリフォルニアワイン 白 辛口 (SB87%、CH13%) 輸入元:株式会社中川ワイン販売 1560円(ネット販売)【コメント】 ソーヴィニヨンブランの特徴を最大限引き出すべく、樽熟成およびマロラクティック発酵は行わずに仕上げてあります。 アルコール度数も13.6%とほどよく、シトラス系の果実の爽やかな風味が、決して重くはない味わいとともに心地良い清涼感をもたらしてくれます。 ヘヴィーではない味わいのカリフォルニア産白をお探しの方には一押しのワインですが、この価格も大きな魅力です。 【感想】 酸味と果実味が上手い具合に絡み合った味わいで、サラっとした舌触りでとてもフレッシュ。 そして、程良いボディ感。 エグミが全くなく、フィニッシュはほのかにマスカット(白ぶどう)。 好みのワインではないけれど、悪くない味わいでした。 が、お買い得感はないかも。87点。
2005年07月19日(火) |
【白】モンテ チュリアーニ ソアーヴェ 2002 |
MONTE CERIANI SOAVE 2002 Tenuta Sant'Antonio (モンテ チュリアーニ ソアーヴェ 2002 テヌータ・サンアントニオ) イタリア ヴェネト ソアーヴェD.O.C 白 辛口 輸入元:株式会社モトックス 1550円(ネット販売)【コメント】 グレープフルーツを想わせる柑橘系のフレッシュなアロマと、デリケートなアーモンドのニュアンスのあるフィニッシュが素晴らしい、ひとクラス上のソアーヴェです。 カルガネーガ種 100% 【感想】 濃い山吹色からドロっとした濃い味を想像したのだが、厚みはあるものの爽やかな酸味が前面に出ていて、後からちょっとだけエグミも顔を出す。 フィニッシュはアーモンドよりもマスカット(白ぶどう)そのもの。 飲み続けていくと、マスカット臭さが薄くなってくる。 悪くない。悪くないけどタイプではない。87点。
2005年07月12日(火) |
【白】ブーズロン アリゴテ 2002 A.et.P ド ヴィレーヌ |
Bouzeron Aligote 2002 A.ET P. DE VILLAINE (ブーズロン アリゴテ 2002 A.et.P ド ヴィレーヌ) フランス 白 中辛口 ライト 輸入元:株式会社ラックコーポレーション 1880円(ネット販売)【コメント】 酸味の強い品種というアリゴテ種のイメージが全くと言ってよいほど感じられない、溢れる果実味があります。 凝縮した果実味と活き活きとした酸のバランスが魅力的な白ワインです。この地区最高の一本と言えるでしょう。(アリゴテ100%) 【感想】 グラスに注ぐと濃い山吹色。 口に含むと強い酸味の奥にほんのりとはちみつレモン。 味わいはかなり濃厚でえぐみはなく、後味もやっぱりはちみちレモン、、、、。 はちみつレモンじゃなかったら、もっと高得点だったのにな。 ちょっぴりワタシの苦手なタイプ。83点。
2005年07月01日(金) |
【白】勝沼町原産地認証 山梨ワイン 2003 |
Certificate of Crigin Katsunuma YAMANASHI WINE 2003 (勝沼町原産地認証 山梨ワイン 2003) 勝沼 山梨ワイン醸造 白 辛口 ネット販売3000円【コメント】 『原産地認証ワイン制度』は、糖度18度以上の勝沼町産完熟甲州葡萄からのみ醸されたワインのうち、翌々年の認証ワイン検査に合格したもののみを町で品質保証する制度です。 3ヶ月間フレンチオークの新樽にて熟成させたこのワインは、しっかりとした飲みごたえと、樽熟成によるオーク香と果実香が存分に楽しめるバランスのとれたワインです。 勝沼町全体でも2万本程しか認可されない限定ワインで、毎年山梨ワイン醸造でも、原料ぶどうの入手し難さから、1〜2千本しか生産できません。 【感想】 香ばしい樽の香り、グラスに注ぐと濃い山吹色で、飲む前からこのワインの深さが想像できます。 口に含んでも樽!樽!樽! 次第に甲州種らしさが存在感を出してきますが、えぐみはさほどなく、まろやかな深みとしっかりした飲み応えが一番印象強く、フィニッシュで爽やかな酸味が残ります。 とぉーっても美味しくワタシ好みなこのワインは、味だけなら97点。 だけど、デイリーワインにしてはお値段がお値段なので、88点ってな具合でしょうか。 久しぶりに大当たりなワインでした。
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