2003年11月30日(日) |
【赤】キュベェ・ラ・ヴィリエル・ルージュ |
CUVEE LA VILLIERE Rouge (キュベェ・ラ・ヴィリエル・ルージュ) フランス 輸入元:重松貿易株式会社 赤 ライトボディ 580円(ネット販売)【コメント】 ロワール地方のネゴシアン『ジョセフ・ヴェルディ社』がつくるテーブルワイン。カジュアルに楽しんで頂きたいタイプです。 程よい渋みは豚肉料理にマリアージュします。 【感想】 久しぶりのハズレワイン。 とーってもカジュアルすぎて渋いだけで気の抜けたようなぱっとしないつまんない味。テーブルワインによくみられる何の変哲もないライトの辛口でした。 とほほの55点。 飲み残しを煮込みにするか風呂に入れるか今とても迷っています。
2003年11月26日(水) |
【白】オジェ・プーシュ・デュ・ローヌ |
A.OGIER BOUCHES des RHONE (オジェ・プーシュ・デュ・ローヌ) フランス 輸入元:重松貿易株式会社 白 辛口 580円(ネット販売)【コメント】 このワインは、ジャパン・インターナショナル・ワイン・チャレンジ2000においてローヌワインのトップに立ったクローズ・エルミタージュ・コント・ド・レイボワをつくる『オジェ社』がつくっています。 グルナッシュブラン、ブールブーラン、クレーレットなどブレンドした、酸味の穏やかなコストパフォーマンスの高いワインです。 【感想】 酸味が穏やかとのコメントでしたが、先日飲んだ Cuvee Chatelet Blanc(キュヴェ・シャトレ・ブラン)と比べるとほどよい酸味と爽やかさを感じました。 ワタシ好みです。このお値段でこの味、84点です。
2003年11月22日(土) |
【白】キュヴェ・シャトレ・ブラン |
Cuvee Chatelet Blanc(キュヴェ・シャトレ・ブラン) フランス 輸入元:重松貿易株式会社 白 辛口 580円(ネット販売)【コメント】 キュヴェ・シャトレはブルゴーニュの大手ネゴシアンが手掛けるスーパー・テーブルワインです。最新鋭の技術を用い低価格で高品質のワインを造りだしています。 ブルゴーニュの高級ブドウ品種「シャルドネ」を多く使用しており、ブルゴーニュワインに近い仕上がりのワインです。 【感想】 この低価格でこの味、最初の一口目でかなり驚きました。 やはり輸入ワインはテーブルワインと言えども国産と比べてできがいいですよね。 キレの良さは感じられませんが、ドライながらもある程度のコクと存在感のあるこの味にけっこう満足です。 するっと1本空ける美味しさの81点。
2003年11月20日(木) |
【赤】ジャンベルトー ヴァン・ド・ベイ・ヌーヴォー2003 |
JEAN BERTEAU VIN DE PAYS NOUVEAU 2003 (ジャンベルトー ヴァン・ド・ベイ・ヌーヴォー2003) フランス コート・デュ・ローヌ産 赤 ミディアムライト 930円【コメント】 ローヌ河両岸に広がる豊かな自然と大地の恩寵を受け、さらに南フランスの燦々たる陽光に育まれたローヌワイン。手軽に楽しめ、濃厚芳醇な味わいが特徴であり、また力強さと親しみやすさで、昔から多くの人々に好まれてきた。 ジャンベルトーはそんな中で土壌およびブドウの持つ最大の潜在能力、ワイン醸造における細心の心遣い、ブレンドによる最高の表現力、そしてこのすばらしいワインを共に作ってきたブドウ栽培者たちとの深く長い人間関係・・・これら全てを表現することに成功したブランドである。 【感想】 今年のヌーヴォーはとても美味しいと随分前から小耳に挟んでいたのですが、いやーホント美味いっす。さぞかし良い葡萄だったのでしょうね。 果実味が濃厚で、口に含むと甘み深みを感じるのに、味わいそのものに甘みはなく。ああ、とてもよく熟成された葡萄でできているんだなぁーと素人にも分かる味でした。 フレッシュさを感じながらボディの厚さも充分で、ヌーヴォーでこの価格でこの味には正直驚きを覚えました。今までヌーヴォーを美味しいと思ったことがなかったもので。 今度はホンモノのボジョレー・ヌーヴォーも楽しんでみたくなりました。90点。
2003年11月17日(月) |
【赤】キュヴェ・シャトレ・ルージュ |
Cuvee Chatelet Rouge (キュヴェ・シャトレ・ルージュ) フランス 輸入元:重松貿易株式会社 赤 ライト 580円(ネット販売)【コメント】 このキュヴェ・シャトレはブルゴーニュの大手ネゴシアンが手掛けるスーパー・テーブルワイン。 最新鋭の技術を用い低価格で高品質のワインを造りだしています。 ブドウ品種は南フランス固有品種ですが、ブルゴーニュのネゴシアンが造るだけあり、ブルゴーニュワインの雰囲気がでています。 【感想】 辛口でタンニンと酸味が強め。香りはけっこういいです。 ボディが軽やかな為手応えが感じられず、良く言えば飲みやすく、悪く言えばぱっとしない味に思えました。が、値段相当の味だとは思いますよ。 ライトボディの辛口を初めて経験させていただきました。68点。
2003年11月16日(日) |
【赤】オジェ・レ・コリン・ルージュ |
OGIER LES COLLINES Rouge (オジェ・レ・コリン・ルージュ) フランス 輸入元:重松貿易株式会社 赤 ミディアムに近いライト 580円(ネット販売)【コメント】 このテーブルワインは、ジャパン・インターナショナル・ワイン・チャレンジ2000においてローヌワインのトップに立ったクローズ・エルミタージュ・コント・ド・レイボワをつくる『オジェ社』がつくっています。 レ・コリン=丘のごとく、ローヌの丘が生んだ果実味とスパイシーさに富んだワインです。 【感想】 コルクを開けたとたんに甘ぁ〜い香り。そしてほのかに樽の香り。 飲んでみたらさほど甘くなく、中辛口で少しだけ渋みあり。 ミディアムに近い厚さがあるので、サントリーとかメルシャンが出しているテーブルワインよりは断然大人の味です。 チーズ系のお料理を食べながらグビグビ飲んじゃえるタイプです。 (隊長が凄い勢いで手酌して飲んでました。) 本来のワタシ好みではなかったのですが、たまにはこういうワインも美味しいなと思いました。 80点。
2003年11月14日(金) |
【白】グレイス甲州 2002 |
GRACE KOSHU 2002 (グレイス甲州 2002) 勝沼 グレイスワイン(中央葡萄酒株式会社) 白 辛口 1510円【コメント】 グレイス甲州は勝沼町産甲州を使用し、シュール・リー製法(5ヶ月間澱引きをしないで静置し、ワインと澱を接触させる)により醸造されたワインです。 柑橘系の果実香が豊かで、酒母の自己消化によりワインに溶け込んだ旨味が味わいに幅を持たせます。 【感想】 グレイスの白、実は初めて購入しました。 ここのワイナリーではグレイスルージュだけを好んで飲んでいたのですが(それがワタシと勝沼とのはじまりでした)、いやいやもっと早く買えば良かった! キレがいい! ボディ感はさほどないものの、爽やかで酸っぱすぎず、とてもバランスがとれています。 甲州種の癖があまりないタイプなので、何しろ飲み易く、透明に近い綺麗な色もそれを更にUPさせており、夏場にキンキンに冷やして飲むには最適です。 さっぱり辛口好きには是非お奨めしたい味わい。93点。
2003年11月10日(月) |
【白】マコン・ヴィラージュ 2000 |
MACON VILLAGES 2000 (マコン・ヴィラージュ 2000) フランス ブルゴーニュ産 白 辛口 4000円(レストランにて)【コメント】 ブルゴーニュワイン普及委員会認定ラベル。 すっきりとした味が特徴の辛口白ワインです。 【感想】 最初の一口目はおお辛口!って感じ。 だけど飲み続けていくうちに、すっきりと引き締まったキレと良い香り、そして程よい重みが感じられるなかなか存在感のあるワインでした。 お魚をチョイスしたワタシには料理とのバランスも良かったです。 ソムリエさんありがとう!85点。
2003年11月08日(土) |
【赤】シャトー・コンブレイ 2000 |
CHATEAU COMBRAY 2000 (シャトー・コンブレイ 2000) フランス ボルドー産 赤 輸入元:重松貿易株式会社 ミディアム 880円(ネット販売)【コメント】 このワインはクオリティ・チャートと言うタイアングループの特別なブランドで、醸造には世界的に有名なコンサルタントであり醸造学で第一人者であるミスターメルロことミッシェル・ロランや、ロバード・M・パーカー・Jrも影響された名プロデューサーのジャン・ルイス・マンドロウら傑出したスタッフによって作られています。 粘土質土壌の畑で造られる、ベリー系の香りの良い程よくコクのあるコストパフォーマンスの高い、ワンランク上のディリーワインです。 【感想】 なんでしょう。最近白ばかり飲んでいたせいでしょうか。 素晴らしいウンチクのわりにはタンニンばかり気になって香りも味も乏しいなんだかぱっとしないワインでした。確かにワンランク上のディリーワインってのは認めます。そして以前なら好んで飲んだ味だったと思います。ですが、どうやらワタシ只今白ワインに首っ丈のようでして。 赤を飲み続けていたのなら、きっとまた別な感想だったのでしょうね。 ごめんねコンブレイ、68点。
2003年11月06日(木) |
【白】ルバイヤート甲州新酒 2003 |
RUBAIYAT 2003 Nouveau (ルバイヤート甲州新酒) 勝沼 丸藤ワイナリー 白 辛口 1048円【コメント】 丸藤ワイナリーより2003年11月に発売された辛口の新酒。 【感想】 国産の新酒ワイン、実は初めて飲みました。 透明に近い淡い色をしたこのワイン、コルクを開けると香りが乏しく、きっと辛いだけのワインなのだろう・・・と思い口に含んでみると、若いながらも意外と濃厚な味でした。 ただなんか変わった味がするんだよねー・・・これなんだろう? けして不味いわけではないのですが、独特の癖と言うかなんと言うか。 ○○みたいな味って表現が難しくてできませんが、若さと適度な重さを感じるワインだと思います。68点。
2003年11月01日(土) |
【白】リヴァークレスト カリフォルニア ホワイト 2002 |
Rivercrest California White 2002 (リヴァークレスト カリフォルニア ホワイト) アメリカ E&Jガロワイナリー 白 中辛口 イオン 598円【コメント】 リヴァークレストはカリフォルニアの暖かい太陽をたっぷりと浴びて熟したぶどうから作られています。 軽やかなフルーティーさで誰にでも好まれる上品な味わいは、楽しい集まりやロマンティックな一時を一層華やかに演出してくれます。 すっきりと華やか、フレッシュなフルーツの味わいが楽しめます。 【感想】 とてもフルーティーだけど酸味よりも甘味が目立つお子ちゃまワイン。 おじさんのワイン(カルロロッシ・プレミアム)ほど甘くはないけど飲み易いからグビグビいっちゃうかも。甘口を卒業して辛口にチャレンジしたい方にお奨め。65点。
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