最近の、見てしまったと思った事。

その1。

黒板を使うのをやめて、ノーパソを教室のモニターに繋いで
そこに解答を表示して代用し始めたドイツ語の先生(男性・30代)が、
授業終了後に全てのアプリケーションを終了し
電源を切るまでの間、デカデカと表示されていた壁紙が

『おじゃ魔女ドレミ　どっか〜ん!』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だった事。

その時、学生は片付けている子が三分の二を占めていましたが、
画面が変わるのに気付いてふとモニターを見ていたり
視界に入って釘付けになってしまった人たちは、
一様に「ど・・・・・どうしよう」という顔をしていましたのが印象的。
ちらっちらっと顔を見合わせていました。
軽くどよめいてもいました。

私はどちらかというと見られた側の気持ちがよく分かるので何も言えません。
どよめいている声の中に混じる事も出来ません。
我が身の出来事だったとしたら、辛すぎます。

だって、大学の超ワイド薄型モニターに

おじゃ魔女ドレミどっか〜ん！

ですよ！？んなもん目撃された日にはこっちがどっか〜んですよ！！(謎)

考えてもみて下さい、もしあなたが大学講師で、ふとした瞬間、学生の見守る中

モニターに乾貞治どっか〜ん。(逆光で)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・痛っ！

先生、インテリチックでカッコよくていつも学生と
脱線して哲学談義してるけど、
そうか、お好みはそっちか…とだけコメントさせて下さい。

何を壁紙にしようが個人の全くの自由ですが、
多分先生にとっては学生に大画面で目撃されるのは
思わぬ伏兵だったのではないかと…。
ちなみに、キッチリ次週の講義では壁紙がWindowsに最初から入っている風景写真になっていました。

先生は、立海の柳生さんをもう少しにこやかにして
性格は笑顔でキツい八戒さんな感じです。

先生のお子さんが幼稚園児の女の子で
子どものために壁紙を設定していたという説も
無くはないですが…しかし…

その2。

NHK教育の中高年向けピアノ講座みたいなのを
親が見てて、ついでに一緒に見ていたら。

ラ・カンパネラを連弾している男女のうち、
作曲家だそうな中年男性の着ていたブラウスが

白地に総バラ柄だった事。



・・・・・・・・・・・・・・・・観月はじめかよ！！！＜んふっ



光のあたり具合によっては分からないかもなくらいの
薄い色づきでしたが、間違いなく総バラ柄のブラウス。

ちょっと、うーわーと思いました。ちょっと、微妙だと(苦笑)

まあそれは置いといて。

昨日はヤンちゃんからおつかいを頼まれました。
その品は・・・Kiss　Of　Prince　Ice。

（ちなみにキャッチフレーズは『氷のような口づけ』。）

加えて、さり気に最高じゃねーの！な内容だという噂の
テニプリノベライズ最新巻。
「沙里ちゃん…おつかい頼んでええ？」と言われて
銀行の封筒に入ったお金を受け取り、
一路大阪のアニ○イトへ。


その店では発売前からデモプレイのビデオが流されています。
その近くにあるかなと思って探したり、
店内を飛んで回ってまた一周しても見付からない。
(飛ぶ必要は全くありませんが。)


で…閉店時間も近いしノベライズも探さないといけないので
仕方なく近くの店員さんに訊くことに。

・・・沙里さん、こう見えてシャイなんです。
口が避けても
『Kiss　Of　Prince　Iceはどこですか？』
なんて言えません。
だっていくらなんでもこれは恥しいですよこのタイトルはコナミ！
(抗議してみる)
しかも『氷のような口付け』て！！！
どんだけ恥しいんだよこのセンス！！！アンジェ並だよ！！
そりゃ、もしも私がC魔王のCMナレ並に発音良く・且つ美声だったら
堂々とこのフレーズを言っていたかもしれないけど！！(言ってよし！)(ビシイィ！！)

ついでにキャッチフレーズって、もっとこう、売れそうなコピーをつけるもんじゃないのか！！
『氷のような口付け』で欲しくなる人、いるのか！？
えっ、インパクト勝負？









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なる程。

まあ何にせよ、少なくとも沙里さんにとっちゃあこのタイトルと
あのキャッチコピーのついた商品を人に訊くというのは相当恥しく、
間違っても口にしたくない訳です。
なので。


沙里「あのー…」
店員「はいっ、何でしょうか！」
沙里(ディスプレイの横のポスター指して「これ(キスプリ)の、こっち(氷)下さい…」

これはこれで結構な羞恥プレイでした。
（指差して、その指し示す先を店員さんが見つめた時が特に。）

で、店員さんが誘導してくださり、私が盲点だった
レジ前に難解論理ズラッと並んだキスプリ前へ。
店員さん、右手に氷、左手に炎を手に取り


「こちらですねっ！！！」

っと凄い爽やかに差し出して下さいました。

つか、二つも要りませんって！そんなズバッと差し出されると
(笑顔が無言のうちに「両方買え☆」と言ってるように見えました)
ものごっつ恥しいんですけど！！！！



沙里「あ…あの…こっち(右)だけで…」
店員「あぁ、ハイ、どうぞーー！」


店員さん、私の手元に氷を残し、炎を
棚に戻して去っていきました。
なんか、すっごい爽やかでさり気にテンション高い
チョタみたいな店員さんでした。お世話になりました。



その後、ノベライズを手にとりレジへ。
そしたら…
預かったお金がまだ銀行の封筒の中で、
『閉店間際に大慌てで下ろしてきたてのお金で
腐女子の夢にひた走るべく駆け込んできた人』チックで
なんだか切なかったです。


まあ何にせよ無事ゲット。
ヤンちゃんに今日、引き渡しました。
プレイ感想を聞くのが楽しみです(笑)


木曜は6限まで講義がある上に翌日がドイツ語で
予習せねばならんので結構キツイです。
でも、明後日の金曜日、11月21日はヤンちゃんの
Birthday〜歩き始めた日〜なので徹夜でパーティ！
楽しみですーって、私は祝う側なんですが(笑)