2005年09月30日(金) |
考えたってどうにもならない。 |
もしも 今
あたしの大切だった人たちが あたしが失ってしまった人たちが 元気でまだこの世界で呼吸をしていたら
世界はどんな色をしていただろう
あたしはなにを見て あたしはなにを聞いて あたしはなにを感じていただろうか
あなたはどんな世界をあたしに あたしたちに 観せてくれただろう 魅せてくれただろう
あなたはどんな世界をあたしに あたしたちに 聴かせてくれただろう 効かせてくれただろう
どうにもならない どうしようもない
そんな そんなことばかり考える
どんなに時間が経っても 幾つ季節が通り過ぎても
考える 考えるよ
あなたが見ていた景色 あなたが聴いていた音楽 あなたが生み出そうとしていた宝物たち
観ていたかった 聴かせてほしかった 画面を通してでもいい 「現実」にそこに居てほしかった
世界を変えてほしかった 魔法みたいに いつもそうだったように
でも 今会えるのはもう夢の中だけ 過去のフィルムの中だけ
ありったけの記憶力を総動員して あなたを刻むよ
大好きで 大好きで 大好きだった
7年以上経った今でも まだ ずっと
2005年09月29日(木) |
抱き締めたかったのかもしれない。 |
恋ではなく 愛でもなく
親愛の情をありったけ込めて
キミを抱き締めたかった。
少し背伸びをして ぎこちない仕草で
キミを抱き締めたかった。
離れてから気付くね。
やりたかったこと やり残したこと
きっとまた会えるから 今度はちゃんと 恥ずかしげもなく駅の改札前なんかで ぎゅーってしようね。
約束ね。
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