広島と札幌の歩き方。 : : 目次 : 手紙

  2009年07月01日(水)  
  やっと『逢えた』。 

1か月に渡る長き出張から彼が帰ってきた。

以前ならひと月会わない事なんて、
本当に当たり前だったんだけどね、
同じ管内に住んでいる今となっては、
なんだかもうそれはそれは長かったりするんだな。

・・・ところで『管内』って言い方は全国的なのか?と、ふと。
『石狩管内』とか『後志管内』とかさ、言うんだけどさ。

ま、それはどうでもいいんだが。

1か月ぶりの彼の姿はちょっと立派な腹回りだった。
仕事が忙しくなればなるほど、ストレスで馬鹿食いする人なので、
その姿を見るに、肉体的にも精神的にも激務だったんだろう。

彼がこっちに来てから、
彼に『会いに行く』、彼と『会う』ってニュアンスにね、
いつの間にか変わっていたんだな、私の中で。

でもなんだか今日はやっと『逢えたよ』って思ったよ。

本当に本当にお疲れさまでした。おかえりなさい。


ところで久しぶりの私の姿を見た彼は
『薄っぺらっ』と思ったんだそうで。

なんだよ、でかけりゃいいってもんじゃないだろうよ。
馬格がなくったって走る馬はいるんだしさあ。

ステイゴールドなんてあんなに小さかったのに、
60kgの人が調教つけても失速しないで走ったって言うじゃんか。

まったくもー見た目で判断しちゃいかんわよ。

: 筆 : しおんとゆき  
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