日記のような雑記

2008年03月10日(月) 狐笛のかなた

超いまさらなのですが、『狐笛のかなた』(上橋菜穂子・著)読みました。
年末に文庫版を買って、積んでたやつを今日発見したのでw

とにかく、堪能しました。

やっぱり上橋先生はすごい!


文庫版の解説がまた、金原瑞人さん・宮部みゆきさんという豪華キャスト。
これもすごい。
特に金原さんの解説はファンタジーブームについても書かれていて面白かったです。


内容ですが、ラストシーンがかなり印象的でした。
全部解決、元通りの幸せでよかったね…。っていうのじゃないのです。
これは新しい。でも、ちゃんと納得できます。
むしろ、自分の人生におきかえて考えたとき、主人公の選択に勇気をもらえるんじゃないかと。

あと、やっぱりというか結局、野火萌えの玉緒ラブでした。
敵だけど情の濃いキャラに惹かれます。特に玉緒。お色気キャラ大好き。

うん、良い物語を読むと癒やされますね。
何かリセットされる気がします。
上橋作品は文章も世界観もどっしりと安心感があるので、癒やされ感もひとしおです。
イラストかきたくなりました。



2008年03月02日(日) 鬼太郎とゴーオンジャーの感想

前回ちょろりと書きましたが、墓場鬼太郎見ました。
すごいね!雰囲気が最高です。
EDとか、塗りの感じなどモノノ怪と同じ感じでした。きっとスタッフさんが一緒なんだね。確認してませんが。

声優さんが昔の鬼太郎の声と同じなのかな?
目玉おやじはずーっと田ノ中勇さんだけど、鬼太郎はいつも新しい声優さんがやってましたもんね。
てなわけで野沢雅子さんの鬼太郎が最高でした。すごいよ、やっぱすごいよ。
ねずみ男も素敵でした。
セリフ回しも昭和っぽくてよいですよね。「そこのところ、ようく飲み込んでおけよ」とか。
想像していたよりユーモラスな描写も多いし、ホント素直に楽しめました。



そういえばゴーオンジャーですが、ばっちり録ってます。
ここ数年から見ると、特に子供向けらしい作りな感じがします。
番組冒頭にロボがあらすじ解説してくれるところとか、アイキャッチのレースとか。
あと被害者が妙にものわかり良かったりとか・・・2話はちょっと納得できませんでした。あの親子助かったのはいいけど車はどうすんの捨ててくの、みたいな。それともあれから歩いて現場まで行ったんでしょうか。あーあくまでメインは5人ってことね、っていう感じでもやもやしました。
いやいや、いつもみんな町とかぶっこわしまくってるんだけど、今回はあえて橋を取り上げたんだからちょっとくらい後処理してほしかったというか。
ゴーオンジャーのヒーローとしてのモチベーションがまだ見えないのでモヤっと感じてしまったのかもしれません。

まあでもメイン5人のキャラは好きになりそうな予感大です。名乗りのキャッチフレーズみたいなのも、既にかなり好きです。とりあえず全部覚えましたww特に「ドキドキ愉快」が全然ヒーローっぽくなくて好きです。
味方ロボは、顔に慣れるのに少しかかりそう。
敵もおじゃるとか言って面白そうだし、期待してます。


 < 過去  INDEX  未来 >


名塚真路 [HOMEPAGE]

My追加