新しい年がやってきて 新しい手帳に変えて気持ちも新たになのだが なんだか気持ちがいまいち上がらない。 特に変化のない日常を過ごしてる。 でも、これでいいと思ってる。いやこれがいい。 俳句とは距離をとっているが、踊るのも泳ぐのも楽しい。 右腰からふくらはぎにかけて痛みがあるけど、鍼治療を定期的にしてるので 運動するのにも支障はない。
今日、はじめて背泳ぎを50メートル泳いだ。 背泳ぎを25メートル泳ぐだけでも息が上がっていたので私にとってはかなりの進歩。 あとはバタフライがもう少し楽に泳げるといいのだけど
昨日の夜眠れなくて シェフは名探偵の最終回をもう一回見てたら ふと、私の俳句を使ってもらった番組を思い出した。 録画もしてあるけど、サブスクでiPadでいつでも見れるのはありがたい。 高校生の時に演劇部にちょっとだけいて、演劇をやりたいと思ってたけど そちらの道には全く縁がなかった私にとって 番組の終わりのクレジットに自分の名前が出てくるのは 何回見ても(もう何十回と見たが)じーんとくる。
俳句沼に浸かっていた時 自己承認欲が強い世界だと思ってた。 私は特に何かに秀でた能力がないので、自分の句が句会で特選を取ったりたくさんの人に選ばれるとめちゃくちゃ嬉しかった。 私が携帯ゲームにハマるのも何らかの達成感が欲しいからだろう。 今ハマってるゲームは同じグループ内でのコミュニケーションが多い。 しかも英語なので、最初はひゃぁと思ったけど 今はカメラで写したら即翻訳してくれるという便利な機能がある。
話をシェフは名探偵に戻すが 私は西島秀俊が好きなのだ。 ドラマに出てくる俳句はいまいちだけど、番組に出てくる料理がめちゃ美味しそう。 しかも西島秀俊が作ってるという設定がいい。 原作本を買おうかと思ったら、番組のレシピ本を見つけてしまった。 先日、読まない本を整理して大変だったので、電子版だと物が増えなくていい。 新しい料理にチャレンジしてみようかと久しぶりにときめいた。
母が病気になってから、認知症ではないのだが 少しぼんやりしてる。 元気な時にもっと母の作る料理のレシピを色々と聞いておけばよかった。 絶対に真似できないのは広島風のお好み焼き。 これは何回作り方を聞いても自分では上手にできない。 子供の時に母がよく作ってくれたカップケーキ。 今でいうマフィンのようなフィナンシェのような硬さの焼き菓子。 子供の時はそんなに好きじゃなかった。 けど、今はあのカップケーキが食べたい。 それからアップルパイ。 これは大人になって母が作っていたアップルパイはアップルクランブルという事がわかった。 自分でも何回か作ったけど、母が作っていたのとはなんか違う。 ジャガイモを茹でて潰してフォークで押して作ったニョッキも 当時はあまり一般的ではなかった。 インターネットのない時代に料理の情報を母はどこから仕入れていたのだろう。 レシピは分からなくても舌が覚えてるから再現できるかなっていつも思うけど なかなかその通りのものはできない。
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