2016年11月11日にBuster のメンバーのLezが亡くなられたそうです。

私はここ何年かはバスターからは全く関わりを持たずにいた。

大好きだから、その事で傷ついたり悲しい思いえをしたりしたくなかったから。。。

何年か前に発表された新しいアルバムも未開封のままで聞いてない。

リバプールに行った時に撮影したビデオテープもどこかに捨ててしまった。

Lezとは、いちど電話で話したことがある。

私の下手な英語を丁寧に聞いてくれて

君の英語の音はとてもクリアだね。近くにいるようだ。

メールでのやり取りは何回もした。

バスターの掲示板を作った時にはメンバーで唯一私たちファンのおしゃべりに参加してくれた。
リアルタイムでバスターのファンだった 70年代よりもあの時が1番楽しかったなぁ。
ネットを通じてバスターのファンが掲示板を見つけてどんどん集まってきてくれて、メンバーともコンタクトが取れて、毎日新しい書き込みを 見つけてはドキドキワクワクした。
レスが自分のバンドのCDをたくさん送ってくれて、それをファンのみんなに送ったっけ。
クリスマスにはみんなでメンバーにチョコフレークを送った。
私がもっと広い心を持って、自分の感情よりもあの場所を大切にするべきだったと何回も思った。
今さらだが、今は本当に強くそう思う。

レスにメールでヘルメットを持って行ったらあなたのバイクの後ろに乗せてくれますか？と聞いたら
ヘルメットは余分に持ってるから持ってこなくても乗せてあげるよ。という返事きた。


私はその時にこう思った。
いつかレスのバイクの後ろに乗せてもらって BornToBeWildを歌うんだ。
だから、必ずレスに会いにドイツに行こうと。

私はずっとロブさんのファンだったけど、ミュージシャンという枠を超えて1人の人間として接してくれたレスの優しさに何回も感動した。

流行りの映画じゃないけど、レスとのやり取りは時空を超えて、心と心のふれあいができたんじゃないかと思う。

いつかきっとまた会えるよね。その時はバイクの後ろに乗せてね。