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■ 誕生日の夜。
注:誕生日は今日ではありません。
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平日の夜。 今日は私の誕生日。 次の日も平日で。 主様が、私を呼んでくださった。
今日はすんなり早上がり出来た。 駅で主様を待つ。 主様は遅れてやってくる。
何かを話すわけでもなく... 普段どおりに、いつものホテルへ足を伸ばす。 時間は遅かったからコンビニで買って入る。
うーん。 誕生日だからっていいとこでご飯食べたい... そゆのは特にないんだけど... (むしろ同じステキな夕食なら長い時間いられる時がいい) あまりにも普通に時間が過ぎて、楽しくない。
部屋に着いてこれもまた普通に...普通に... 当り前のように使っていただけるのは嬉しいことなのに どこか...どこか...ぽっかり穴があいた感じ。
使われた後...シャワーを浴びて戻ると 携帯の日付は次の日を表示していて
24時間、経ってしまった。 その24時間の間にいろんな友人、先輩や後輩に 言ってもらえた言葉を、一番欲しい人からもらえなかった。
別に、プレゼントが欲しいんじゃない。 プレゼントは贈るのも、もらうのも嬉しいけど。 お金がかかる時期が誕生日だっていうのもある。 今年、主様は車を購入されたんだから尚更だ。
私の誕生日はこの日じゃないって事くらい判ってる。 主様にとって私の誕生日は8月の...あの日だから。
この日がなければどちらにしても私は存在しない。 主様の誕生日だって...私にとっては8月かもしれない。 春のお誕生日に主様がこの世界に生まれてこなければ 8月に主様に出会うこともなかったと思うから... 私にとってはどちらも主様のお誕生日なのだ。
私の考えと主様の考えは違うかもしれないけど ただ...その時はそんな風に思うだけでいっぱいだった。
主様には... 日付が変わって1時間後にメールの文章で言葉をもらった。
「一つ目の、誕生日おめでとう」
なんでメールだったのかはもう思い出すのもくやしいので削除。
今は使ってくださる体の熱に乗せて おめでとうと言ってくれたんだと思うことにする。 ...でも...くやしかったんだぃ。
2004年07月30日(金)
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