いつもすてきなメールをくださるAさん。 今日もまたうれしいメールが届きました。
『私はいつもNHKの「ラジオ深夜便」を聞きながら寝るのですが、 その夜はなかなか寝付かれず、ついに4時台の 「こころの時代」というコーナーになってしまいました。 この日のゲストは脳障害のお嬢さんと共にNPO法人を運営して らっしゃる女性でした。
その団体では障害者の方を「Challenged(受動形) =挑戦された者」と呼んでいらっしゃるそうです。 障害を神(天)からの挑戦と捉えて取り組んでいるというお話を伺 い、すっかり眠気も飛んでしまいました。
もちろん身体機能の障害は想像以上に大変だと思いますが、私 達も大小はあるものの生まれてきた事自体が「挑戦を受けた」と いう事なのかなと考えました。
そして、その翌日・・・ケーブルTVで大好きな「名探偵ポワロ」 シリーズを見ていた時のこと、ポワロからの無理なオーダーを 遂行した秘書のミス・レモンが言った一言が決定的に救ってくれました。 「困難は克服するためにあるんですよ。」
ポワロシリーズは大好きなので、小説もドラマも何回も読んだり 見たりしているのに、この言葉が心に残ったのは初めてでした。 残ったというか、心に飛び込んで来たという方が正確です。
「こんなに色々と盛り沢山なのが自分の人生なら、それを引き受 けて、より良くするしかないし、困難は克服する為にあるというの は克服出来るって事だな」・・・と単純な私は考えたのです。
おかげ様で、すっかり落ち着きました。 自分が必要な時には、ちゃんと必要な言葉が飛び込んで 来てくれるんですね。 このコツがわかるのが「幸せ」の秘訣の一つなのかなと思いました。
長くなってしまいましたが、どうしてもご報告したくて書きました。 読んで戴いてありがとうございます。』
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