スターフライヤーという航空会社、初めて知った。そして初めて乗った。こげ茶色の機体、シートは黒の革張り、機長は帽子かぶっていない。洗練された印象を受けた。「都会チックなモリハルにはナイスマッチング、マチ子さんだ!」
渋谷にある会社の事業保険を契約いただくことになった。社長さんと副社長さんのご契約。社長さんと話を進めて、色々提案して、競合の保険会社もあったが、晴れてモリハルの事業保険が採用となった。さすが都会チックモリハル!
「ところで副社長さん、いつもいらっしゃらないですね?」と質問したら「彼はいつも福岡にいます」だった。渋谷の事務所は『東京営業所』になっていて、『本社』と『開発』は福岡県って名刺に記載されていた。なるほど、そういうことか。「では私福岡に行ってきます」となったのが先週の金曜日。副社長のところには翌週の水曜日朝イチに行くことになった。「さて交通手段と宿泊先どうするか?」
しばらく出張とか遠出してなかったから、今の環境、やり方がまるでわかってなかった。前の会社ではよく出張してたんで、当時のやり方は、金券ショップ行って安いチケットを購入し、JTBみたいな旅行代理店で予約する。宿泊先は『日本全国ビジネスホテル図鑑』みたいな本をペラペラめくって電話予約する。食事は『るるぶ』とかを立ち読みしてお店を探す。歓楽街で酔っ払い、最後はご当地ラーメンで締める。部屋に戻って、有料アダルトTV観ると、清算したときの領収書にそれが記載されてしまい、経理に清算するとき恥ずかしい思いをする。とまあ、こんな感じだったが、モリハルは自身のことを『日本全国を股にかけるビジネスマン』だと豪語していた。いくらなんでも今はこんなやり方じゃないだろう。
「福岡なら飛行機はスターフライヤー、ホテルはスーパーホテルが安くていいよ!」旅慣れた先輩から、聴きなれない航空会社とホテルの名を聞いた。しかもインターネットで予約し、クレジットカードで決済し、航空券なんて今の世の中存在しない、「チケットレスだよ」と教わった。元日本全国を股にかけるビジネスマンモリハルは、完全なる浦島太郎状態だったが、なんとか博多までたどり着いた。
道にはずいぶん迷ってしまったが、スーパーホテルはサイコーだったね。到着したとき、宿泊名簿記入で感じの良いスタッフさんと会ったけど、あとは、教えられた番号をキー入力するだけでロック解除されるから、外出時いちいち鍵を預けなくてよいので、ほとんど顔を合わせない。部屋の中にある冷蔵庫は空っぽなんで、コンビニでビールとか缶チューハイ買って保管しとける。インターネットの配線あり自由に使えるから、持参したパソコンでメールチェックとかできちゃう。朝食はビュッフェスタイルで、色んなおかずを選べて、食べ終えたらトレイを返却する。チェックアウトは午前10時までで、清算がないからギリギリの時間でも勝手に出て行けちゃう。1泊朝食付きで5,480円也。
このシステム、料金に加え、理念がサイコーだった!
「トイレからトイレットペーパーの使い切りにご協力お願いします」
中途半端な残量だと、廃棄しなくちゃならない。そんなもったいないコトさせないでくれ、ということなんだね。心打たれたモリハルは、頑張って何回もブリブリした!ウ○コすることをお願いされたのも初めての経験であった。サイコーだね!
2011年12月04日(日) |
憂鬱な日々・・・また楽し |
今年も1ヶ月を切っちゃったなぁ。「えぇっと、今年は西暦何年だ?平成だと、エエッと?」なんて毎回書類に記載する際悩んでいたら、もう1年終わっちゃう。日々忙しく過ごしていると、月日たつのは早い・・・ということではなく、今から23年前に、元号が昭和から平成に移った時、「西暦、和歴、今何年?」の脳内回路がおかしくなった。こりゃ今後も、年号では憂鬱になるんだろう。
たまたま本屋さんで見かけた、幻冬舎社長の見城徹さんと、サイバーエージェント社長の藤田晋さん共著の、『憂鬱でなければ仕事じゃない』を購入した。
この本、53歳のおっさんが読むものではなく、これからの日本を担っていく若者を対象に書かれた本なんじゃないかな。が、不肖モリハル53歳、感動した!「仕事では楽しちゃアカン!憂鬱になるくらい頑張らなアカン!」そうだよな、日々楽してたらイカン!感謝せなアカンのはオカン!
11月、保険業界独特のキャンペーン期間だった。日頃、個人商店のような動きをしてるんだが、ま、この間はいわゆる団体戦になる。「営業所単位で、ある成績達成したら表彰+金一封ありますよ!」モリハルは、しっかりみんなの足引っ張ったので、最終日の11月30日は久々に憂鬱になってしまった。こんな感じ何年振りだろう?
年号はよくわからないんだけど、間違いなく12月に突入してる。頑張らなね!娘の唯ちゃん、来年小学校だしな。よっしゃぁ、憂鬱になるくらい頑張っちゃうぞ!ガッツ!
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