フジフィルムが発売した化粧品、中島みゆきさんと松田聖子さんがCMに出演している“ASTALIFT”のサンプルキットを奥さんが購入した。
で、モリハルもローションなるものを生まれて初めてトライしている。
御歳51歳のモリハルは、自分で言うのもおこがましいが、若く見られる。だが奥さん曰く「毛穴が目立ち始めた」とのこと。そう言われちゃうと笑いシワも目立つようになった気がする。そのリカバリーを“ASTALIFT”にお願いすることにした。なんせ『深くすみずみまで潤いで満たし しっとりとやわらかなハリ肌へ』になるみたいだ。
なるほど、いつも洗顔後に使っているスキンミルクとは違うね。ローションを手に取り顔につけると、手と顔の肌が互いにしっとり吸い寄せられるような感じだ。それは脂ぎった顔を手のひらで触っちまった時の「う"ぇ〜」という感触とは真逆の、「あら〜ん」という感じだ。
その効果に関して周りが何も反応がない中、娘の唯ちゃんが通う保育園の父母の会役員会が行われた。10名の役員の中で、お父さんはモリハル以外に一人いてあとはお母さんだ。そのもう一人のお父さん、2歳になるお子さんがいるのだが、な・な・なんとモリハルより6歳年上の57歳なのが今日判明した。ちなみに奥様は36歳。年齢差21歳のご夫妻だ。まいったぁ〜!
お父さん、あなたは私より年下だと思ってたよ。黒髪をリーゼントでビシッと決めているし、スリムだもんね。肌年齢よか髪の毛と体型の方が重要なのかな?モリハル51歳にして惑う・・・気持ち気持ち、気の持ちようが大切なんだよ!ガッツ!
三田明に似ていると巷間噂されていた頃のモリハル(小学校のときだね)は、雪降るのが楽しみだった。東京なんでいつも大して降らず、雪だるまの表面は泥だらけだった。
私をスキーに連れてってと誰かに言われないかなと期待してた頃のモリハル(大学のときだね)は、新聞に掲載される降雪量を絶えず気にしてた。プルークボーゲンしかできなかったんだけどね。
夕方に近づくと今夜のオカズに悩み、食材ストックの記憶を探るようになった頃のモリハル(今現在のことだね)は、東京の道が雪に覆われるのを待ち望んでた。愛車の“921子”にスタッドレスタイヤ(注)装着したから、その性能試したいのなんのって!
(注:積雪路や凍結路などを走行するために開発されたタイヤ)
「東京の道ならスタッドレスタイヤだけで全く問題ないですね」と、ディーラー営業マンの頼もしい言葉を受けてたもんで、それを実感したくてしょうがなかった。
2月1日月曜夜の降雪時は酒呑んでおり「明日朝早起きして仕事前にちょこっと車走らせるか」とたくらんでいたら、「そんなことして事故とかしたらバカらしいからやめなさい」と、モリハル奥さんに言われてしまった。素晴らしい計画をポイッと捨てられたのだが、昨夜、ついにキタァ〜♪
昨夜、埼玉のお袋宅へ行って晩御飯を一緒に食べた。9時過ぎ、杉並のモリハル宅へ戻ろうとドアを開けると、夜空から灰のようなモノがヒラヒラと舞い降りてくるではないか。「ヤッタァ〜♪」
ボディカラーブラックの“921子”は、ツートンカラーになってモリハルの戻りを待っていた。スタッドレスタイヤは初めての経験で嬉々としている。雪降っているときって静かだから、そんな気持ちが伝わってきた。
埼玉から東京に向かううち、雪からみぞれに変わってきた。だからスタッドレスタイヤの性能うんぬんは結局分からなかったが、運転していて安心感あったよ。次は雪国を“921子”に味あわせてあげようっと。「好きよ〜貴方ぁ〜今でも〜いまでぇ〜も〜♪」
下北沢駅徒歩2分の『バー キタザワ』に行った。昭和レトロのトリスバーなのだが2回目の訪問、前回は高校の同窓と、今回は2コ年上の先輩と行った。いやぁ〜この雰囲気、とっても和む!
かぐや姫、キャンディーズ、井上陽水、ワイルド・ワンズ、南沙織、等々がバンバンBGMで流れる。そうそう、バンバンも「君も〜みるだろうかぁ〜いちご白書を〜♪」と歌ってた。昭和40〜50年代、同窓も先輩もモリハルも青春真っ只中当時の歌が目白押しだ!(注1)
(注1:フト、なんで『目白押し』というのかと思った?田中角栄さんの目白御殿にワンサカ陳情が群がることが語源なのかなと思ったら、鳥のメジロが群れをなして木にとまる習性があることからきた言葉なんだってね!ナットク!)
いやはや懐かしい。トリスのハイボール飲みながらソーセージの缶詰つつくと涙が出てくる。あの頃のモリハルは頭の中は常に妄想で膨らんでいたけど、ウブな好青年だった。初恋は中学の時で陸上部の女の子だったから、放課後の校庭を走る君をさがしていたもんなぁ〜!(村下孝蔵さんスミマセン、ちょっと引用しちゃいました)
バー キタザワで、くすぶっていた青春というローソクにポッと火がついてしまったオッちゃん二人、カラオケに河岸を変え2時間歌いまくった。うぉ〜!青春を取り戻したぞぉ〜!(注2)
(注2:結局、青春取り戻したのはその日の正味5時間くらいだった)
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