愛車921子はETC搭載してるから、高速料金割引を実感しようと思ったワケじゃあなかったのだが、奥さん、娘の唯ちゃん（3歳）、そのお姉ちゃんのなっちゃん（18歳）と、埼玉は秩父にある『彩のくに ふれあい牧場』に行ってきた。
駐車場代無料、入場料タダ、動物に触り放題という太っ腹観光地だったので行ったのだが、売店・お土産屋さん無いどころか自動販売機も設置されておらず、唯一お金使えるのが『手作りバター教室』だった。お一人様200円。唯ちゃんはタダだったので、支出は600円也。これが『彩のくに ふれあい牧場』に落とした総額だ！
無添加生クリームを、カクテル作るように「シャカシャカ♪」振ること10分、バターが生まれてくるんだね。25〜6人くらいの参加者がいたんだが、小学生の子供達が一番早く、そして美しいバターを作っていた。純粋で、体力があり、反復運動を苦にしない小学生がバター作りに適しているだろうな。淫らなことを考え、疲労感をすぐ口ずさみ、単純労働をバカにしている大人は、売店・お土産屋さん・自動販売機にお金を落とすのに適しているのであろう。
なっちゃん、奥さん、モリハルの順番でそれらしくできたバター（唯ちゃんはタダだったので生クリーム資格が無かった）、「一人5枚までですよ」と係りの人に言われたリッツにつけたら、美味しかったなぁ。モリハル、7枚食っちゃったよ。普段は規律を重んじるモリハルだが、一歩外に出ると「旅の恥はかき捨て」心情になっちゃうんだよな。（リッツちょろまかすくらいだけどね）
その後、お金使いたい病になってしまったモリハルは、普段は上野駅でバイバイするなっちゃんを茨城県土浦市まで921子で送り、「夕食ガツンと食おう！」と、元祖イタリアン・ファミリー・レストラン『サイゼリヤ』で満漢全席のような大盤振る舞いをしてしまった。といっても3.5名様3,970円だけどね！ああ、楽しかった！
WBCで2連覇を達成した“侍Japan”は、喜びもつかの間、4月8日からの開幕に向けて心を引き締めていることであろう。モリハルも昨日で平成20年度（2008年度）のお仕事を終え、今日から平成21年度（2009年度）の開幕だ。“侍”には安息の日なぞ存在しないのだ！
（現役を引退し杉並区の交通公園で安息の日々を送るD51クン）
でも、まぁ、今日はちょっと安息っちゃおうかな。「松山ケンイチの“デトロイト・メタル・シティ”めちゃ面白いですよ！DVD出たんだけど、レンタルして20回も観ちゃいましたよ！」と、有益な情報を提供していただいたしなぁ。「まだ上映してる宮崎あおいの“少年メリケンサック”もいいですよ！」オマケ情報もあったし。おっ！渋谷と新宿の映画館でやってるな。
そいでもって、今夜、離れて暮らしている娘のなっちゃんが遊びに来て、明日は奥さん、娘の唯ちゃんと4人で川崎に行くしなぁ。で、来週は来週で、飲み会続いちゃうから、手始めに“刀”にポンポン粉つけて手入れをして、再来週は、モリハルが会長に就任した“父母会”の役員会あって、中学時代の友達と巨人・阪神戦観に行くから、“ちょんまげ”結いなおして、その翌週くらいから、ボチボチ“侍”に戻る、そんなもんだろ！
話は戻って平成20年度を総括すると、モリハルが立てた目標に対し、50%進捗で終わってしまった。そもそもこの目標、仕事仲間にもオープンするから、ソコソコの数字じゃないとカッコ悪いからね。だから、これくらいはやろうよ目標というのも同時期に設定しておいた。その、これくらいはやろうよ目標に対しての進捗は・・・80%だった。この100年に一度と言われている世界的不況の中、80%進捗ならいいんじゃないですか！
自分に甘すぎる気がしないでもないが、仕事真剣になり過ぎて精神的にまいっちゃっても困るから、“ボンクラ侍”くらいでいいんじゃないかな。
体重が携帯メールのアドレスを超えてしまった。“××174cm79kg@××.jp”モリハル50年の人生の中で最重量体重を、戒めのためにアドレスにしていたのだが、あっさり更新してしまった。「記録なんものはいつか抜かれるものさ」（by Moriharu）
3連休の初日、会社に行かなくちゃならなかったので、杉並区は方南から渋谷区恵比寿まで、奥さんに買ってもらったチャリンコで行くことにした。天気良かったし、新記録体重も気になったからね。
最寄の駅までチャリンコ使い、京王線、山手線を乗り継いでの通勤は、door to door で40分かかる。フルチャリンコの所要時間は同じく40分だった。昇り降りの坂があり、東大駒場前界隈の高級住宅街あり、代官山のお洒落街道あり、チャリンコ乗って感じる街中は車のそれとは違うな。（モリハルはたまに愛車921子で通勤することもある）心地よい汗をかいた。「サイコーだね♪」
なんて気分は帰り道、イッキに吹き飛んだ！昇り坂は新記録の体重を実感し、「時間が同じなら電車を使うべきだ」と考えが“Change!”し、道幅イッパイ横並びで歩く歩行者にチャリンコで突っ込んでいく衝動・欲望と葛藤することになった。
夜、娘の唯ちゃんと寝床に入ったのが10時、途中トイレの兆候が現れるも目覚めるもそのまま睡眠を優先し、トイレの限界で起きたのが朝の8時、10時間も怠惰をむさぼってしまった。
「またチャリンコで行こうかな？」精神的ではなく、肉体的な疲れはマゾヒズムの囁きがあるね！
| 2009年03月18日(水) |
おべんと楽しいなぁ♪ |
年度末ながら、一向に「忙しい〜っ！」の兆候が現れないモリハルは、娘の唯ちゃんのお弁当を作った。
WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で宿敵韓国との3度目の決戦を控え、日本国の威信を懸けてそれに挑む日本人もいれば、初めてお弁当を持参して遠足に向かう唯ちゃんに、保護者の見得を懸けて弁当作りに臨む日本人もいるってコトだ。
お弁当作りは楽しいね！見た目も重視したいから料理の彩り考えたりして、フタを開けたときの唯ちゃんが「ワァ〜！」と喜ぶ顔を想像してしまう。けれども、子供を幼稚園に通っているお母さん方は、これを毎朝やっているワケだよね。それは大変だよなぁ。唯ちゃんが保育園に通っているお父さんで良かったよ。
昨日今日と絶好の行楽日和だ！モリハルも何処かに行くかな？デパ地下で惣菜買って、外で食べるのも悪くないな。
（これはJR青梅駅ですが、本文とはなんら関係ありません）
| 2009年03月12日(木) |
LOVE！ シモキタ ♪ |
下北沢のライブハウス『ガレージ』に、知人達のグループがトリを演るというので行ってきた。
インディーズ・デビューを目指している、ソロミュージシャン1名、3〜4人組みグループが3組だったけど、みんな20歳代かな？ものすごく演奏技術があった。それぞれ4曲ずつ演奏したんだけど、すべてオリジナル曲。「では、次にチューリップの心の旅を演ります」なんてのは、下北沢のライブハウスではご法度なのかもしれない。
知人が言うには、「ライブハウスで演るためには、オーディションあるんすよ」だそうだ。デモテープかDVDを渡して、ライブハウス側の基準をクリアしたものが出演できる。そして、下手なモンから先に出演する順番が決められ、2,000円＋ワンドリンク500円のチケット20枚を捌くのがノルマとして課せられるらしい。ノルマ＋お客さんの盛り上がり次第で、次の出演が決まり、常連ミュージシャンとして認知され、ファンができてインディーズ・デビューとなる。イヤハヤ芸の道は厳しい・・・
先月渋谷で立ちっ放し3時間半の四畳半フォークを仕切った同じ歳の友達と一緒に観に行ったんだけど、彼曰く「演奏するので精一杯、お客さんとの一体感が無い、PA（ライブハウスのスタッフ）の操作悪いからボーカルの声が聞こえない！」だった。一刀両断！モリハルは「みんな巧いなぁ〜！」と感心してたんだけどね。
ライブ後、四畳半フォーク友達と下北沢を散策し、「ここだな」と、ビビッきたBarに飛び込んだ。1階と2階が沖縄料理店の3階にあるBarで、ジューク・ボックスとピンボール・マシンがある米軍基地の近くにある店という雰囲気だった。カウンターの向こう側には泡盛がズラッと並び、その後ろに立っている30歳くらいのマスターがオーダーを受け、彼の後ろにはレコードが大量に並んでた。店内に流れる曲はCDではなく、超アナログな音質の、1950〜80年代の曲が流れていた。
「じゃあ次は、ボズ・スキャッグスの“We're All Alone”ね」とリクエストすると、実際は29歳だったマスターが大量のレコードの中から、いともたやすくボズ・スキャッグスのLPを抜き出して、ターンテーブルに載せてくれる。マスターはこの店に就職したとき、ストックされているレコードの曲、まったく知らなかったそうだ。そりゃそうだ、ほとんど生まれる以前の曲だからね。
「CCRとかミッシェル・ポルナレフっていいですよね。ボク最近の曲、まったくわからないんですよ」あんたは、いい趣味してるぞ！
「この店は'50年代から'80年代の洋楽レコード専門ですけど、駅近くにある姉妹店は、同じ時代の邦楽レコード専門なんですよ♪」次ソコに行こうと、四畳半フォーク友達が叫んだ！
若者専門の街だと思っていたシモキタ！イヤイヤ、オッちゃんにも十分楽しめる所だ！今の曲と比べると演奏技術はそうでもないかもしれないが、昔の曲は心をギュッと摑むぞ！そんな喜びを享受できるのもシモキタだ！ナツメロを喜ぶ年代になったってことなんだけどね♪
2月13日（金）付け、『日本経済新聞 朝刊“経済欄”』ではなく、『モリハルしゅうき“祝!3連発!!!”』に掲載されたように、モリハルは娘が通う保育園の“父母会役員V2”を達成した。そして先週の土曜日に、新旧役員の顔合わせと、新役員の役職担当決めを行った。一人、新にも旧にも属しているモリハルは、ハイ見事、満場一致で会長に推挙されました、っていうか、自薦なんだけどね。
（2009年度保育園父母会会長に大抜擢されたモリハル会長）＜撮影モリジュン：於自宅＞
振り返るとモリハル人生、よくお世話様係りをやっている。小学校・中学校は学級委員、高校・大学飛ばして、社会人になると会社の互助会とかパーティーの幹事をやり、友人の結婚式では参加した9割は祝辞を述べ5割は二次会幹事をやり、田舎に引越しすれば青年団に加わり市議会選とか祭りに尽力し、都会のマンション（今の住まい）に移れば賃貸にもかかわらず理事会に参加した。ま、好きモンだね！
モリハル父母会会長、お仕事年度末でガンガン稼がなくちゃイカンこの時期において、次年度『役員会則』の変更、その後の運営に頭を悩ましている。そしてプラス、披露する予定なぞまったく無いにもかかわらず、アン・ルイスの曲を一生懸命練習している。東京都から許可もらって大道芸人やるべきだな！
「毎日、楽しそうだね」とモリハル奥さんのモリジュンに言われているが、ハイ、当たってます！日々是楽有、苦無、心掛次第！
娘の唯ちゃんの、ひな祭りを昨日祝った。通っている保育園で、お昼ご飯「ちらしずしと、おっきなかいたべた」そうで「よるはチャーハンがいい」というリクエストだったが、「チャーハンは明日にしよう。唯ちゃん好きなイクラがあるよ」と説得し、夕食もちらし寿司にした。
一般的な三歳児がいる家庭だと、鶏のから揚げなぞをテーブルに並べるのだろうが、モリハル家では、イカと里芋の煮物にした。そして秘蔵、カニ缶を開け、サラダに盛った！イクラ、イカ、カニの揃い踏み、まるで今日は『海の日』（7月の第3月曜日）みたいだぞ！（許せ唯ちゃん！あなたのお父さんは50歳なんだよ！）
最近、ホ〜ント煮物とか焼き魚が好きになってきた。ホウレン草のごま和えなんてのもいいねぇ。あと、アサリの佃煮、これまたサイコーだ！これら、いわゆる日本食、若い頃は見向きもしなかったんだけどね。
モリハルの会社のそばに『恵比寿マーケット』という、昔ながらの商店街がある。JR恵比寿駅西口徒歩20秒で、入口が魚屋さんトコだ。（ここのタラコが、これまた美味い）その奥に、「世界で一番美味い弁当屋さん」がある。
元新日本プロレスの藤原喜明に瓜二つの親父さんに、「ブリ味噌ね」と注文すると、ブリの味噌焼きをメインとして、肉団子、野菜炒め、ホウレン草のごま和え、フキの煮物、漬物等々がサブで控えている弁当に、藤原組長自らがホカホカのご飯をよそってくれ、ごま塩をパラパラしてくれる。焼き魚がメインの弁当なんてちょい前までは買わなかったんだけどなぁ。さすが前座のカール・ゴッチ、藤原組長！
そうそう、京王線、笹塚駅のガード下に「日本で一番美味い弁当屋さん」があったのだが、藤原組長にアキレス腱固めで敗北してしまい「日本で二番目に美味い弁当屋さん」になってしまったよ。ここは塩鮭と豆ご飯がいいんだが、藤原組長のサブミッションの方が上手だな。
ひな祭りの翌夕食、約束通りチャーハンにした。ピピッと閃いたので、鶏そぼろチャーハンを作った。ダメだ！甘辛鶏そぼろと、中華風チャーハンは味の相性が悪く、パラパラにもならん。奇をてらってはダメだ。定番日本食を目指すため、藤原組に入門し、修行しなくては！明日も『恵比寿マーケット』だぁ〜！
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