ヨルダン代表7人目の選手が蹴ったボールがゴールポストに当たったとき、体の奥底から炭酸がジュワっときて、口元から「よっしゃぁ！」と放出した。隣で奥さんも手をたたいてる。窓から、近くに住む住民の歓喜も聞こえた。アジア杯サッカーの準々決勝、日本vsヨルダンの試合は「負けるわけにはいかない！」日本代表選手、執念の勝利だったね。
ヨルダンの個人技、オフサイドトラップ等の戦術、これらに日本はけっこう翻弄されていたと思う。プラス、会場の中国重慶は完璧にアウェー！というか、アンチ日本！（しかしなんでこうも日本嫌われちゃっているんだろうね）延長戦を戦い終えても決着つかずにPK戦。中村、三都主選手の連続PK失敗！私はもう99%ダメだと思った。
私は不利になると決断が早い。「あ〜負けた！」とすぐ諦めちゃう執念無し男だ。テニスして同点でジュースになると「あ〜もう負けた！」と思うし、横断歩道の信号が点滅すると「あ〜もう渡れない！」と思う。高校の頃サッカー部に所属していたんだが、そのまま続けていてもジーコにソコ見抜かれて日本代表にはなれなかったな。
だが血液型A型なんで、けっこう『しつこい』『マメ』というのも私である。これだけで判断すると『執念』ありそうに見えるが、そうじゃない。ジーコに「なんとかお願いします」と何度も手紙書き続けるが、スポーツ新聞に「モリハル代表落選か？」と見出しに書かれるやいなや、サッサとどこかへ遊びに行っちゃう。
このへんを改善すれば年収アップ間違いないんじゃなかろうか。『しつこい』『マメ』というちょっとネガティブワードを『執念』というカッコイイワードに変換すればいいんだな！
家の近くに『やしろ食堂』がある。スライドサッシの入り口を跨ぐと、左手がカウンターでそこと厨房の間にはとても美味そうな煮魚とか炒め物が大皿にのり、その下のガラスケースには刺身とかサラダが迎えてくれる。右手には四人がけのテーブルが四つ。赤いビニルのドーナッツスツールがそれぞれ四脚。壁にはズラ〜っとメニュー。ねっ！イイ感じでしょ！
『やしろ食堂』は方南町に住むようになってから非常に気になる存在だった。住み始めて2年を過ぎたある夜、奥さんが「遅くなるんでご飯いらない！」という絶好の日に初めて入り口を跨いだ。壁のメニューはやたら多い。『焼き肉300円』『ポテトサラダ180円』『さば味噌煮280円』『味噌汁80円』『目玉焼き180円』「え〜っと、焼き肉定食」定食もあったから何選んで良いのか判断できなかったんで、焼き肉定食を注文した。豚の焼き肉とお新香、きんぴらごぼう、ご飯、味噌汁で750円也！
「コレと目玉焼きとブロッコリーとご飯大盛り、それと味噌汁！」「まぐろぶつとコレとお新香・・・あとビールね」私の後から来た客は定食なんて誰も注文しない。『コレ』は大皿料理とかガラスケースの料理を指差して注文してる。なるほど、『やしろ食堂』の通は単品注文だね！ビールは大瓶！酒頼む客は味噌汁頼まない！
今日、午前中に家の近くを営業したんで、昼は『やしろ食堂』で摂った。ウダルような暑い昼下がり、肉が無性に食べたかったんで「焼き肉とご飯味噌汁ね！」しめて560円也！早い！美味い！安い！
テーブル席には赤ら顔して酒盛りしているお客さんが二組。満員の客の中でネクタイスーツ着用は私だけでした。いいよなぁホント『やしろ食堂』！
最近私の周りでポンポンお子さんが誕生している。そしてこれがまたみんな可愛い。客観的に見てカワイイと思う。私の子供達は主観的にはメチャクチャ可愛かったし、今も愛すべき存在だが、客観的に見たらどうなのかな？ま、実の親なんで客観的に見るコトなんてできないんだけどね。
昨日、中央線に乗ったとき、前に座っている多分アメリカ人のカップルがちょっと気になった。かつての大リーグホームラン王、筋肉ムキムキのマーク・マグワイアそっくりの男性と、ウォール街でアナリストとして活躍してますって感じの、仕事できそうな女性が、何やら真剣な顔をして話し込んでいる。マグワイアは大きな身体を前かがみにして両肘を太股に置きお祈りポーズで両手を組み、聞いている。アナリストはマグワイアのぶっとい腕に自らの腕をからめて眉間にしわ寄せて、話している。なんなんだろう？かなり深刻だ。「マーク、いいこと、良く聞いて。日本の洋食屋さんは和食屋さんなのよ。わかる？何故なら、ライスとミソスープも一緒に出るでしょう！」こんなモンかな？
突然、女の子が泣き始めた。ピンクのワンピース姿で髪を左右2ヶ所髪結いゴムで結んだ2〜3歳の女の子が、5〜6歳のお兄ちゃんにいじめられたみたい？どうやら妹のジュースをお兄ちゃんが飲んだみたいだ。
ふとマグワイアとアナリストに目をやった。マグワイアはまさにデロデロの顔をしていた。目尻と口端が下がってもの凄く愛くるしいモンを見たような顔している。アナリストはキャメロン・ディアスのような顔をして微笑んでいる。彼らの視線の先には泣いている女の子がいた。
それにひきかえ、周りの日本人は誰も興味示していなかったな。どちらかというと「ホレホレ、女の子のご両親、なんとか泣きやましなさい！」という空気が漂っていた。アメリカ人は感情を表に出すのが得意で、日本人は感情を殺してしみ出すことができるんだろう。
ま、私にとって一番可愛いのは自分の子供で、二番目は知り合いのお子さんで、三番目は知らない2〜3歳の子供だな。三番目までは本当に可愛い！
| 2004年07月24日(土) |
若造ぅ〜！コリャッ！ |
いやぁ〜！もの凄く久々に日記を書いている気がする。なんだでろ？
�，發寮┐�暑い日が続いたし、�▲肇譟璽匹靴舛泙辰討發寮┐�緊張した日が続いたし、��そんなん中で経営のトップ『社長』に今週多くお会いしたんでもの凄く楽しんだ。そんなんだから日記ご無沙汰しちゃったのかな？スマンです！
�．ぅ笋曚鵑判襪�った。普通のハンカチとパイル地のタオルチーフをズボンの両ポケットにセットして朝出発するんだが、最寄りの駅、京王線笹塚駅に着く前にそれらの汗吸収量が限度超えてしまう。汗拭いても、ただ単に汗をのばしているだけだね。スーツの上着着ないで腕にぶら下げていると、そこの腕から汗がダラダラしたたり落ちる。上着と腕の接点に、太い汗染みができる・・・
�∈Ｅ戮了笋隆浜�職は、一言で言ったら『スーパーマン』だな。自分でもいまだにガンガン販売している。指摘が的を射ている。でも抜け道を用意してくれている。立場上、私の管理職になると決まったら、私の奥さん宛に手紙が、鳩居堂の封書できた。「しばらく家庭サービスできなくなるかもしれませんが、収入を2,000万円にします。」私の奥さんはどう思ったのかな？ま、収入増には反対せんだろう。
��なかなかしんどいトコ、トレードしちゃったんで、商工リサーチのデータから中小企業の社長にアプローチしたり、税理士・社保士の先生から紹介された社長にお会いしたり、マニアックな社長が集う交流会に参加したりした。ま、いろんなツテで社長・代表取締役にお会いしたわけだが、彼らのパワーと吸収力にはあらためてたまげた！特に某交流会の社長さん達！
中国とかガンガンの国を向こうにまわし、独自の技術力が強い会社を率いている社長は、なんだろ、陳腐な言い方だが『何か』を持っているよね。周りの意見を、とりあえず聞くが、判断は最終的には自分ってコトかな？で、仕事を離れれると、海洋堂のフィギャァをこよなく愛するような顔になる。マニアック、ストーカー予備軍なのかな？
ま、とにかく中小零細企業（含む個人事業主）のトップとお会いするの大好き！有益な情報・知識をご提供するより。いただいちゃう方が多いかな。今年の11月に46歳になる私はまだまだ『若造』なのかな？まあ、いいや。『若造』でもさ！
新潟、福井では記録的な大雨で大災害が起きていた。TVで何度も観たが、本当に自然災害は怖い。人間の力なんて大したことないなと実感してしまう。被害を受けた方々は、『後かたづけをする人手』『今日の食事』『今夜寝る場所』を提供して欲しいと願っている、とTVキャスターが報道していたが、駆けつけることできなくてごめんなさい。募金とかでご協力できるようなら致します。
この3連休の初日、7月17日土曜の朝、私は仕事に出掛けてしまったのだが、家の近くで火事があった。奥さんから「焦げ臭いと思ったら煙が凄くてヘリコプターが飛んでる。」と、西立川に向かう電車の中でメールをもらった。
TVニュースでも報道されたみたいだけど、けっこう大きな火事だった。被害者も出た。新聞によると11棟が全半焼し、3名の方がお亡くなりになったみたいだ。ご冥福をお祈り申し上げます。
今日、3連休最終日、仕事がドタキャンになったのでその火事現場に行ってみた。この辺かな？と思って歩いていたら、一昨日の被害でありながら、明らかに焦げ臭い臭いがしてくる。見物人も何人か見えた。パトカーが停まっていて、現場検証しているのか消防車も見えた。現場には被害者への献花がそっと置かれていた。延焼はまぬがれた隣家の方が、水びだしになってしまったのであろう、家財道具を外に出していた。
誰も自分に突然の試練なんてこないと思っているんじゃないのかな。自分がそれに遭遇してしまったとき、自分の周りにそれがおきてしまったとき、どうすればよいのかって考えさせられた。
昨日に引き続き、某自動車ディーラーさんに一日いた。ただ昨日と違うのは、JR西立川駅徒歩20分の位置ではなく、ひとつ手前のJR立川駅からバス15分徒歩30秒の位置に変わったってコトかな。
いくら美味しいからといって連ちゃんではダチョウ食べなかった。お昼は、ディーラー営業マンとカレの車に乗ってラーメン食べに行った。煮干かナンカの魚から出汁をとった濃厚の、しっかりした太麺の美味いラーメンだった。二日連続大満足！
シーシー言いながらディーラーに戻ったら、井川遙風の女性がいらっしゃるではないですか。一緒にラーメン食った営業マンではない別の営業マンが私を見て、井川遙に何か囁いている。「あの人、昨日ダチョウ食ったんですよ！」と言ったかどうか知らんが、二人一緒に近づいてきた。来てもいいけど俺は今ラーメン臭いぞ！
「失礼ですけど、ご年令は今おいくつなんですか？」「25歳です。子供は今9歳です。」パッと見、井川遙にそんな背景は感じなかった。「よく再婚しろって周りから言われるんですけど、まだしたことないんで、もし結婚したら初婚なんですけどね！」失礼かもしれないけど、本当にたまげた！そうそう、1歳年下のカレ氏いるとも言っていた。
井川遙はとっても力強く生きていた。ご自身の歴史のなかで、小学校6年のときご両親が離婚されたみたいだ。「だから、母子家庭2代続けちゃいました。けっこう母子家庭って得してることもあるんですよ。」医療費とか住居費とかで、その自治体から助成受けることあるみたいだ。私の元奥さんもそう言ってた。
明るく、楽しく、これからのことを考えるってイイと思う。そんなことをザックバランに話せる私のお仕事、なかなかイイなぁと思いました。
生まれて初めてダチョウを食った。
3連休初日だが、お仕事でJR西立川駅から徒歩20分に位置する某自動車ディーラーに行き、朝9時からそのディーラーのお客さんの保険に対する相談をイロイロ受けた。午後、ポッカリ時間が空いたので、昼飯摂ろうとそのディーラーの営業マンに聞いた。
「昼飯どこか美味しいトコない？」「隣でダチョウ食べられますよ。」「美味しいの？」「みんな美味しいって言ってますよ。」「○○さん食べたことないの？」「ないですけど食べた人はみんなイケルって言ってますよ。ねぇ△△さん。」「私もないけど、みんな言ってますよ。」
ダチョウ屋さんに行ってみた。7月17日土曜日3連休の初日の午後1時、お客さんは私一人だった。ランチ700円、ダチョウのステーキ、みそ汁、ご飯、お新香、その日の一品料理付きをたのんだ。鉄板にジュージュー激しい音を出しながら、ダチョウがやってきた。
「お客さん初めて？」「ハイ！」「どお？」「いやぁ、美味しいじゃないですか。」「そ・お・でしょう〜！でも今月の25日でこのお店たたむのよ。」「エッ？」「コラーゲン豊富だから健康・美容にもいいし、とっても美味しいんだけど、なかなかそれが伝わらないのね・・・」脂身は無く、だがとっても柔らかい食感！牛肉の味にかなり近い！
「森さんダチョウ食べたの？どうだった？」食後、ディーラーに戻ったら店長にいきなり質問された。ここの人、誰も食べてないんだな。「いやぁ、大満足ですよ。でも今月25日にお店閉めるんですって。」「エッ！そうなの？」「隣のディーラーさん、誰も来てくれないからお店たたんじゃうんですって！」
商売は本当に難しいと思う。いくら美味しいものを安く提供しても、立地が悪かったら誰も来ないと思う。そこはJRの駅から徒歩20分だが、幹線道路沿いである。だがいかんせん駐車場がわかりずらい。だからワザワザ車に乗っているときウィンカーを出そうとは思わんだろうな。
まあ、イイ経験できた。ということを奥さんに話したら「ダチョウ、オーストラリアで食べたことあるよ。」って言われてしまった。なるほどね！まだ食べられる可能性あるってことだな！
私はよく「東北の出身ですか？」と言われるが東京は板橋の出身です。というわけなので、森家は新盆でご先祖様を供養する。よって、8月の旧盆のときはご先祖様供養しなくてダラダラ過ごす。
今日、仕事の合間に東上野にあるウチのお寺に行って来た。檀家としては大したことない森家だが、交通の便がいいのでこのお寺本当に助かる。横の敷地に森家のお墓あるしね。お墓の面積というか収納能力ものすごく狭いが、私の親父を納骨するときそれ以前のご先祖様、住職の許可得て一緒くたにまとめたので、かなりスペース確保できた。まあ、ここだけの話しだが、ご先祖様の骨壺開けて、ビニル袋にまとめて供養することにしちゃった。
今日が新盆最終日だったのに、近くのスーパーではお盆用のお花を売っていなかった。路上の臨時お花やさんも、ほんのちょっと花を水がはったプラスチック桶のなかにさして、軽トラックの運転席でうたた寝をしていた。汗だくでね！昨日が中日だから今日来る人は少ないんだろうな。
なんとかお花を用意し、お寺で線香を購入し、『お布施』を渡して森家のお墓に向かった。やっぱりね。お墓というお墓にはお花が供養してある。みんなドライフラワー状態でね。30℃を超える日が連続続く中ではみんな干上がっちゃうよね。
今日も大汗をかいたかいた。でもご先祖様に挨拶したからちょっと気分良かったよ。電車で隣りあわせた人は、汗と線香が入り交じった何とも言えぬ臭いでまいったかもしれんが。
昨日の日記の続きになるが、私の所属先が決まった。第5営業所から第1営業所へ異動。ウ〜ン・・・野武士集団として勝手気ままにやっていた西鉄ライオンズが、選手時代のプレイ同様にクールに分析指導する広岡西武ライオンズになった感じかな？時代背景メチャクチャだが・・・
この手の異動は、事前に噂とか憶測が乱れ飛んで、ソノ一言一句聞いて一喜一憂したり、にわか評論家が出てきたりするもんだけど、今回もそうだったね。当事者であっても楽しいし、興味あるし、予測立てたいし、ある意味最も身近のスキャンダルだからね。
で、今回、私の直属の上司なった方は、つい最近まで同じ立場だった人である。だけど私とちょっと違うのは、メチャクチャ売りまくってたコトかな。そのお方が満を持して管理職になられた。その方のご指名だか押しつけられたか知らんが、私がその管理下になった。で、1対1の面談もした。イヤハヤ凄い。奥が深い。単に提案〜ご契約ではない。こんなに現在から将来に渡って、お客様の利益こと、マーケティング展開のこと、自分を含む家族のことを考えている人にお会いしたことないな。
『変化はチャンス！』私の好きな言葉である。今回、イロイロ考えたりしたが、結局のトコこれだね。転職したり、再婚したり、私の人生波瀾万丈だけど、まだまだ色んなコトあるな。楽しそうじゃない！私のこれからは予測できないね！
大阪近鉄バッファローズの選手は「エエ〜ッ！」と思っただろう。勿論、オリックス・ブルーウェイブの選手も。自分の所属しているところが、無くなってしまうとか、吸収されるとか、統合されるとかを、仕事始めの月曜朝一番に聞いたら、まさに『鳩が豆鉄砲食った』表情になるんじゃないかな。私の今週はそんな感じでスタートした。
私のお仕事は一言で言うと『生命保険を販売している』なのだが、その組織体系と収入体系はちょっと変わっている・・・と、思う。大きな会社組織の正社員なので、ケッコー福利厚生なんかいいのだが、賃金は完全フルコミッション。読売巨人軍の選手だが、毎年確定申告してます、と言うのによく似てる。ま、そんなにカッコ良くないけど。
ジャイアンツの選手でもシーズンオフに「君、明日からトレードね」なんて言われちゃうコトあると思うのだが、まさに私、今、その状態です。
ウチの支社は第1営業所から第7営業所まであるんだけど、わたしが今日まで所属していた第5営業所がイロイロあって明日無くなることが今週の月曜に通達されたってワケ。「なあんだ、同じ会社の中の異動じゃない」と言うのとはまるで違う。その営業所毎が、ジャイアンツでありタイガースでありライオンズ、というくらい違う。「同じ生保じゃん」と「同じプロ野球じゃん」という感じだ。
で、明日がトレードの行き先決定なのだが、何処に行くのかまださっぱりワカラン。月曜から今日水曜まで粛々とお仕事しました。その中で自分自身一つの結論が出たね。
プロ野球の選手が与えてくれるのは『夢と希望』という言葉だけではなく、観客・視聴者がその戦いの中に『自らの身を置く』ということことなんじゃないかな。そして我々営業マンは、『お客様の利益』とか『お客様の為になる』というのではなく『お客様の立場になる』ということが大事なんじゃないかな、と。
明日は何処にトレードされようとも、その結論は忘れんようにしとこうっと！
昨日はビックリした。こえてはいけない、これだけはやっちゃいけないという体重80kg超えを瞬間してしまった。（今朝測ったら80kg切ってました）6月8日付けで宣言したウォーキングダイエットも3日坊主になってしまい、昨日の焼き肉パーティーで決定的なことやっちまった。奥さんから前職の仲良い人が辞めるから来ないかと誘われ、メンバー楽しそうだから割り勘要員かなと思いつつホイホイ行ってしまい、ガンガン食って飲んでしまった！
明けて今日、参議院選挙だった。午後から仕事だったので、その前に奥さんと一緒に隣の小学校の投票所に行った。久しぶりだった。
20歳で参政権を得て、私は待ち望んで投票した。政治に興味あったというより、与えられた権利を遂行したかったからルンルン行ったと記憶している。権利に対してはその見返りとして義務が発生すると思うのだが、私はまず権利を、当然の権利を遂行したいという人間だ。
前の奥さんと別居してから私の参政権が宙ぶらりんになってしまった。埼玉にいる母親と同居したのだが、勿論そこには参政権ないし、わざわざ投票しに前の奥さんのトコには行かなかった。今の奥さんと一緒になっても、しばらくは婚姻届け出さなかったので、わざわざ投票しに母親のトコには行かなかった。今日、何年ぶりかの権利の行使だろう。投票した候補者がどうなるかワカランがうれしかったな。
とにかく与えられた権利は享受したいタチである。焼き肉屋さんに行けば、等分した上カルビは私のモンだと思うし、家でチャーハン作ればその半分は私のモンだし、カラオケボックス行けば人数毎に私は歌う。それは、ダイエットしようかなというより強い信念だと思う。卑しい信念だとも思う。
権利を行使し投票した候補者は当選した。頑張れよ！この卑しい私のために！
イヤ今日もホント暑かった。まして二日酔い状態だったので普段以上にグビグビ水分補給してしまい、体全体の汗腺フルパワー状態になってしまった。
昨日、東京ドームに巨人・横浜戦を、中学校時代の友達9名＋友達の弟、計10名で観戦してきた。我々9名はみんな基本が巨人ファン（私は今年途中から中日ファンになるかもしれんが）。なんせ『巨人・大鵬・卵焼き』の世代だからね。だから「昨日負けたけよなぁ」とか「今日勝てよ！」というふうに主語省略で話したときは、巨人のコト話している。巨人のナイスプレーには拍手するし、横浜のナイスプレーにはブーイングする。外野席に陣取る熱狂的ファンの半分くらいの音量だけどね。
とにかくTVで観るより圧倒的にLIVEの方が面白い。ましては気心の知れた友達どうしで酒呑みながらだからハイテンションになってしまう。弟クンを除いて全員今年46歳！仕事場では中間管理職の微妙な立場、家庭では子供たちから「うざいなぁ」と陰口たたかれる存在、「友達って本当にいいよなぁ〜」ってしみじみ思っているヤツもいたんじゃなかろうか。
観客席を駆けずり回っているビール売り、レモンサワー売りのお姉さん、カワイイよねぇ。みんな各自4〜5回呼んだというか好みのお姉さんを指名したね。一度友達が、ビールタンク空になってしまったときに遭遇してしまい「スミマセ〜ン！すぐ入れてくるから待っててもらえます〜」なんて言われたら、本当に待ってやんの。私が「他にも売り子さんいるじゃない」て言ったら「イヤいいの、待ってるから」だって。指名したホステスさんをワクワク期待しながら待っている顔だったね。
無事、巨人が勝ったので水道橋の居酒屋で2次会やりました。野球の話しは全くせず、各自が勝手に、仕事、中学の頃、ゴルフ、エッチ等々の話しで盛り上がりました。みんな仲良く今日は、うだる暑さの中で二日酔いだったでしょう。友達だからね！
信じられないが私は見事に生まれ変わった。昨日から1泊2日で合宿だった。その成果で私は生まれ変わった。外見ではなく内面、スピリットが変わったのである。これから私に会う人は気を付けたほうが良い。熱いスピリットに火傷するかもしれない。
ウチの会社は日本全国に研修所があるのだが、今回は広尾駅から徒歩15分、各国大使館が建ち並ぶ一等地、南麻布の研修所で合宿が行われた。凄い立地なんだけど、建物自体も凄い。4〜50年前に建設された熱海のホテルって感じであった。そこで昨日の朝9時から本日昼12時30分まで、飯食う時間とトイレ行く時間と寝る時間以外はミッチリ、コッテリ勉強した。
この手の合宿に参加した人は経験あると思うが、テンション上がっているから、そして泊まりなんで終電とか気にしないから、夜乾きモノをつまみに酒呑んで参加者どうしで語り合うんだよね。私はベロンベロンになりながら熱く語ったし熱く聞いた！夜11時消灯なので、続きは誰かの部屋に行こうということになった。私はその前に自分に割り当てられた部屋にちょっと戻ったら記憶が無くなった。次に気付いたら誰かが部屋のドアを開けて「モリハルさん呑もうよ」と言っている。私はベッドで寝ていた。「もうダメ〜」とかで反応したと思う。「しょうがないな」とその誰かがドアを閉めて去っていった。
そこからはうつらうつら。遠くで酔っぱらい何人かの話し声が聞こえる。へんな夢も見たような気がする。うつらうつら。ソレは突然だった。猛烈な尿意だ。夢か現実かわかんないけどソレがやってきた。その研修所は古い造りなので部屋にトイレが無い。各階に1ヶ所集合トイレがあるのみである。ただ、歯磨き洗顔用に水だけが出る洗面所が備え付けられていた。集合トイレに行くのが面倒なのでソコでソレをしちゃった・・・夢か現実かワカラン。夢だったら大変なことになっている。
今朝、おねしょはしていなかった。・・・となるとアレは現実だったのか？歯磨きしながら考えた。
仕事の仲間が携帯電話を買い換えた。最新の某電卓メーカーの携帯電話なのだが、そのデジタルカメラ機能が凄まじい。320万画素数の解像度は本当にキレイ！たまたま今日私は自分のデジカメを持っていた。5年前に購入したカールツァイスレンズが装着されている210万画素数のモノで、当時はキラリとしたもんで周りに自慢していた代物である。それが年月を経て携帯電話に負けちゃう。異種格闘技戦で敗退した感じである。
世の中取って代わられちゃうモノってあるよね。ちょっと前の時代は同じ業界でのコンペだったと思うんだけど、今やまるで違うものが取って代わっちゃう。カメラだって一眼レフがコンパクトカメラに勢力が移行したなと思ったら、使い捨てカメラが出てきて、デジカメ、携帯電話だからね。凄いよね。もっと凄いのはその流れについていっている人だと思う。
最新携帯電話に機種変更した仲間はいろんなモノにスイスイついてっちゃう。車はそうとう買い換えたみたいだし、PDA（携帯端末機）はいくつ購入したかわからない。営業から帰ってくるとコンビニの袋に、最近血糖値を下げる効果があると言われているバナジウム入り天然水とか入っているし、この前は破格のプライスで店舗数を増やしているトコの恵比寿店オープンセールでスーツ買ってきた。昼飯一緒に食べようとなると、駅の反対側にある最近発見した安くて美味しくて量のある寿司屋に連れてってくれる。ま、ようするに『新しモン好き』なんだな。
私はどうかなぁ？若い頃は物欲激しくて月賦組んで色んなモノ手にいれたけど、最近はけっこうしぶとく使って、なかなかモノ買わない。歳食ったからかな？お金無いせいかな？ちなみにそのお仲間さんは私より5歳年上でお金持ちです。
ハーレーダビッドソンが停まっている。アメリカの白バイ隊員が乗っているようなドデカイタイプではなく、全体的に黒くて細身のローライダーというヤツだ。ガソリンタンクの1/3がシート地と一体感になったように黒の革でドレスアップされている。「誰が乗っているんだろう？」会社の前の歩道によく停まっているから気になっていた。今朝、カッコイイ女性がソイツに跨って出勤してきた。
昨年のハーレダビッドソンの国内販売台数は前年比8.4%増の11,779台。経済的に余裕の生まれた、いわゆる『おやじ消費』人気だと何かに書かれていたが、カッコイイ女性もその数値に貢献しているんだな。そうアメリカは、そんな人達にとってかつての『青春の夢』なんじゃないかな。
午後、福生に行った。もちろんお仕事でね。福生から私は村上龍を連想してしまう。『限りなく透明に近いブルー』の舞台だからね。米軍横田基地、米軍バー、ドラッグ・・・「異国の地だな」と高校の頃、無性に憧れてしまった。映画『イージーライダー』とか『ウッド・ストック』の世界が、当時住んでいた板橋から近くはないが、実際のアメリカほど遠くないところにあるなんてゾクゾクした。
JR福生駅改札を抜けると外人さんが駅員と大声で話している。外人さんは英語だが駅員さんは平然と日本語で応えている。慣れたモンだね。駅を出るとスーパーストア西友に階段を降りることなくペデストリアンデッキでつながっており、その上を、カールした髪の毛のカワイイ子供4人が、外人のお母さんと一緒に手をつないで歩いている。ウン、アメリカに近い！
お客さんのトコへ向かうため富士見通りを歩く。そこをずうっと歩くと国道16号にぶつかり米軍横田基地がドーンと出現する。お客さんトコは16号にぶつかる前に左に折れるのだが、その駅から左折までの間にイロイロお店がある。壁に派手にペイントされたスナック、ドアが「一見さんはぼったくりますヨ〜」と囁いているバー。昼間歩いているから大したことないが夜はナカナカ楽しいんだろうなぁ。
「オ〜！！！」という看板があった。堂々と描いちゃってるなぁと思った。治外法権なのかな？『ヘアーモード』だって！ずいぶん遠くからその看板見つけて「ヒョエ〜！」と思ってその店に前に着いたら、なぁ〜んだ、単なる『美容院』じゃない。
ウン、アメリカはいいじゃない！
| 