HOME MAIL
2004年12月13日(月)
飲む師走
 できれば避けたい人との飲み会が一昨日無事に終わって、大きな山を越えたような安堵がある。


 昨日買ったコートは普段着にもスーツにも合いそうで、高いけれどすごく割に合いそうだ。今までは安い服を買ってはすぐに着古して、また新しい服を安く買っていた。けど、その買い方は案外出費が多い。これからはちょっと高くても長く使える服を選びたい。但し、クレジットカードの支払いを含め、貰ったばかりのボーナスは殆ど使えなくなってしまった。痛い。


 高校の同級生が昨日結婚し、2次会と3次会に参加した。司会がこの大学教授くらい場の雰囲気を掴めていなかったけれど、全体的には華やかで和やかないいパーティーだった。同級生は他にも数人参加していて、ちょっとした同窓会になった。その後、師匠のお店に久々に顔を出した。お店を閉めて、二人で飲みに行った。お酒を飲みすぎたせいで何を話したか覚えていない。ただ、自分の常識を若干ひっくり返されたことだけは残っている。


 ブログも含め、ウェブ上の日記でどれだけ日常や心境を明かすことができるのだろうか。僕の場合は、その時点での出来事や考えのうち、せいぜい3番目以下に大事なことしか書けないと思う。大事すぎることは自分の胸に閉まわないと酸化しそうだ。 //


2004年12月09日(木)
引越し資金を貯める

 今日、賞与が支給される。賞与額を決める人事考課が思うほど良くなかったので、あまり貰えないだろう。生活費に消えてしまいそうだ。1年以内に会社の寮から引っ越そうと漠然と考えている。そのためには可処分所得の用途を改めた方が良さそうだ。それと、生命保険の更改も検討しよう。


 本は、川上弘美の「ゆっくりさよならをとなえる」を買った。活字を読みたくなくなった時、この人の本に触れると読書欲がじんわりと復元する。 //


2004年12月08日(水)
匍匐
 宇都宮への出張から帰ってきて、昨日久々に出社した。目の前にある仕事の単調さと膨大さで、鬱蒼とした気持ちになった。気分が沈んでいる要因は他にもありそうだけれど、今のところあまり正体を掴めていない。とりあえず、今日が休暇日で良かった。部屋を掃除したり洗濯をしたりして、少しずつ日常の感覚を取り戻していこうと思う。

 会社の寮から引っ越すとすれば、次の住まいは浦和か三鷹にすると思う。 //


2004年12月05日(日)
運命を忘れる
 宇都宮での仕事はほぼ順調に進み、明日で無事に終わりそうだ。指示も会話も、言葉には適切さが必要だと学んだ。誤解される怖さを忘れないようにしたい。宇都宮名物の餃子は、食べても特別な感慨がなかった。


 昨日は、仕事の後にフラッと入った北浦和の居酒屋で美空ひばりを歌い、母校卓球部の納会に2次会から参加した。生活環境上、最近は敬語でしか喋っていなかったので、なんとなく解放された気分だった。「リーグ戦で降格して良かった」と発言できる現役卓球部員に若干の不満は生まれたけれど、それでも会に参加して良かった。その後、師匠のお店に寄ったけれど閉まっていた。師匠と疎遠になってしまいそうな伏線の始点を踏んでいる感じがした。


 会社の同期に高い能力を持っている人がいて、極端に例外的な昇級が進んでいる。僕はそれを羨ましく思う。けれどその一方で、「そこまで重要なポジションに立つと会社から逃げられないな」と対岸を憂う面も割とある。


 報酬と責任は比例すべきだけれど、現状は責任に対する報酬の増加率が相当逓減している。僕はもう少し今のままでいいような気がしてきた。


 受験勉強は、なんちゃって受験生と呼べるような怠惰な進捗だ。


 PV効果か、宇多田ヒカルの「光」を聴くと家事が捗る。 //


HOME MAIL  INDEX 

My追加