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2004年06月11日(金)
空港のロビーで、救急をさけぶ
■ 平井堅の歌が脳裏を離れず、思わず映画「世界の中心で、愛をさけぶ」を観にいく。高校時代の朔はひたむきさが魅力だと思う反面で、大人の彼は回顧ばかりしていて悪寒さえする。僕が女性ならば、あんな男はごめんだ。母校の体育館でヘッドホンをつけては昔付き合った女の子を思い出し、抱き合う妄想までしているところを目撃したら、千年の恋も一撃で冷める。日本の映画だと「月とキャベツ」かな、と思った。雰囲気やテーマが似ている。

■ 職場の中で最も気が合うと思っていた人が、来月末で会社を去ることになった。参った。 //


2004年06月02日(水)
溜まりスポット
■ 家から自転車で15分ほどのところに、人生の師匠がジャズのお店をオープンした。店内は狭い。けれどその分、僕のような内輪の者もそうでない人も気軽にくつろぐことができそうだ。少なくとも、僕にとっては格好の溜まりスポットになりそうな予感がする。昨日は専属のギタリストが誕生日だったので小さいパーティーが催された。僕は山梨で買った白ワインを持っていった。師匠のピアノを聞いていたらあまりに居心地が良くて、翌日の仕事も忘れて深夜3時まで飲み続けた。 //


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