■ 明日の資格試験に向けた勉強をすべく、今日と一昨日は仕事を休んでいる。しかし、数日前からの腹痛がまるで治らず、勉強が手につかない。このままでは、試験会場に辿り着いても腹を押さえてうずくまってしまう可能性が強い。試験に受かるか受からないかは、薬の効き目にかかっている。万全とは言わないまでも、8割ほどの体調で明日が来ればいい。
■ テレビドラマ「オレンジデイズ」の展開が気になる。このドラマの脚本は、「読唇術を使えるのに母娘が手話で話す必要はあるのか」とか「森田療法を扱う講義が何故3,4回生向けなのか」といった現実的な発想を持たせることもある。けれど、まるでドラマ性のなかった僕の学生時代をセピア色に脚色してくれるような、甘酸っぱく淡い雰囲気が全体を覆っていて良い。
■ このクールのテレビドラマには「障害者を扱うドラマが多い」との批判があるようだ。けれど、岡本太郎の言葉を借りれば「人は誰しもがいびつな形に歪んでいる障害者」なのであって、その批判の言葉は特別な力を持っていないと思う。とはいえ、身体的な障害を扱うことによって同情を煽り、高視聴率を狙う製作側の意図が透けて見えることは否定できない。
■ 一週間前の土曜日、会社の寮に入る新入社員の歓迎会が催された。歓迎会の席で新人に仕事の愚痴をこぼすのは止めた方がいいのではないかと思ったが、口にはしなかった。
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